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2021年07月31日 イイね!

北海道紀行 ~釧路湿原ジャングルツアー~ 3日目

北海道紀行 ~釧路湿原ジャングルツアー~ 3日目北海道旅行3日目です。

釧路で泊まったホテルは朝食バイキングが豪華で有名なとこらしく、この日は朝から食べる気マンマンでやってきました。

確かに種類も多く目移りするばかりの品ぞろえ。昼ご飯のことは考えず、思いっきりいただきました。

さて、今日は釧路湿原をカヌーで回るツアーを予約しています。
ノロッコ号の終着駅、塘路駅でツアーの方と待ち合わせ。
ロケのセットかと思うようなログハウス風の小さな駅です。


予定時刻の8:30にツアーの車がやってきました。


駅から塘路湖まで移動して、ここで10分ほどカヌーの乗り方について講習。
とにかく左右に転覆しやすい乗り物なので、立ち上がったり急激な体重移動をしないように、インストラクターの人から注意をうけます。



それでは出発。
我々3人がのったカヌーをインストラクターが後ろから押して塘路湖に入水させます。

確かにちょっとした体重移動だけで右に左にぐらぐら揺れる感じは、「転覆」という事実をリアルなものとして感じさせます。全身水浸しと、スマホの故障という想像が、いやがうえにも緊張感を高めてなりません。ということで漕ぎ出した最初は周りの景色を楽しむよりも、転覆の恐怖との戦いでした。

このカヌーには4人載っていますが、オールを漕ぐのは前から3人目まで。クルマに例えると六駆ですが、先頭の人間がメインの駆動を担当するので、いわゆるFFベースの六輪駆動という事になります。そして舵を切って船の向きをコントロールするのは後ろの人間。フォークリフトのように後輪操舵ということになりますね。

漕ぎ出してから数十分。
ぼちぼち慣れてきて、周りの景色を楽しむ余裕が出来たころ、周囲の幅が狭くなってきて、釧路湿原内の釧路川に入っていきます。


講習をうけていた時には曇っていた空も、このころにはドピーカン。
事前情報では釧路湿原内の朝は、夏でも上着がいるくらい気温が下がると聞いていたのに、この日は汗ばむくらいに暑い。
ていうか、大阪と変わらない感じです。


シカの親子(多分)と遭遇。この後も何度かシカと遭遇しました。


さらに進むこと1時間。
このころになると、日差しを遮るものが何もない湿原のなか、日焼け止めも塗らずにむき出しの腕と顔を紫外線にさらし続けている状態に焦りを感じてきました。気温もかなり高くなり、オールを漕ぐ腕も疲労して体力的にやばくなってきてます。
釧路湿原のツアーというより、アマゾン川を進むジャングルツアーな感じ。
聞くところによるとカヌーツアーの所要時間は2時間。
まだまだ頑張らねばなりません。


ようやく終点の細岡カヌーポートに到着。
カヌーを台車に積み込むのを手伝います。

朝靄の中、ひんやりとした空気の中を優雅に進んでいくことを想像していたのとは、えらく違うツアーでした。

2時間直射日光にやられ続けた腕はこんなことに。


ここから車で細岡展望台まで連れて行ってもらい、近くの釧路湿原駅からノロッコ号に乗って、車を駐車している塘路駅まで移動します。


井上陽水の「少年時代」が頭の中で鳴り響くなか、案内板通りに進んで行きますが、あまりにも駅があるとは思えない景色に若干不安を感じながら歩くこと数分。


駅舎を発見して一安心。


ノロッコ号の到着です。


コロナ感染対策で使用できる座席は半分になっていたので、暑さでかなりやられたこともあって指定席を購入していて良かったです。


日差しを遮る屋根のある乗り物の座席に座り、ほっと一息。
自分で漕がずとも勝手に走ってくれる気楽さを感じながら、顔にあたる風の心地よさを満喫します。
ここでも頭の中で「少年時代」がリフレイン。


途中、池の横を通過するとちょうどそのタイミングでシカが水浴びをしていました。

1時間ほど前に自分たちがカヌーを漕いでいた場所を車窓から眺めます。

こうしてカヌーで2時間かかった距離を30分で戻ってきたのでした。

この後は腹いっぱい食べた朝食の影響で、昼食はスルー。

そのあとは屈斜路湖まで

この時にはカヌーでの暑さと車の運転に疲れ果て、車窓からしか自分は眺めてませんが。

お次は摩周湖へ。
大学1年の夏休みに訪れた時はあまりにも寒くて、近くの土産物店でストーブにあたっていたことを思い出しました。今日は日焼けした腕に日があたるとヒリヒリしています。


透明度抜群の神の子池

ここでは恐怖を感じるくらいのあぶの大群に襲われます。



本日の宿泊地、中標津町に到着。
夕食はネットで探したジンギスカン料理の店。


これ、マジで最高に旨いジンギスカンです。
これ食べに行くだけでも、もう一度中標津町に行ってみたい。


4日目に続く
Posted at 2021/09/07 15:06:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2021年07月30日 イイね!

北海道紀行 ~水没の橋と霧の帯広~ 2日目

北海道紀行 ~水没の橋と霧の帯広~ 2日目北海道旅行2日目です。







帯広で宿泊したのは「ホテルアルムオビヒロミナミ」。
料金は1室2名で二人分の料金が6980円となかなかにリーズナブル。

こちらは本館の画像でして、

今回ワタクシが宿泊したのはこちらの別館。

外観はごらんのとおりなかなかのボロ(^^;)
調度品も古いのですが、室内は小奇麗で掃除も普通に行き届いています。本館は建て替えたばかりということでしたが、予約の時点であえてこちらの別館を選びました。というのもクーラーは別館にしかついていないとサイトに書かれていたからです。北海道の宿泊事情に詳しい方ならご存じかもしれませんが、古い建物にはクーラーが準備されていないことが時々あるようです。北海道とはいえ夏の夜にクーラー無しはちょっと心配ということで別館にしたのですが、この旅行中も日本の最高気温38℃が記録されたのが旭川だったり、実際宿泊した日の夜はクーラー無しでは蒸し暑く寝苦しいくらいの気温だったので、クーラー付きの部屋にして正解でした。


・・・・・しかしこの旅行中、とんでもないクーラー問題に直面することになるとは、この時は思いもしなかったのですが。

朝食付きのプランでしたが、ほぼ囚人の朝ごはんと思われるメニュー。

一人一泊3490円なので文句は言えません。

さて今日の最初の目的地、タウシュベツ川橋梁に向かって出発です。
宿泊した場所から北に90分ほど車を走らせると道沿いに看板を発見。

しかし何やら気になる文字が書かれています。


マジっすか?

もしかしたらこれは古い情報で今日は見えるかもしれない、という淡い期待を持って森のなかを進むこと5分。


淡い期待は見事に打ち砕かれ、
目の前に開けてきたのは糠平湖の静かな湖面でした。


「知らんがな!」と叫びたくなるような事が書かれている看板が恨めしい。


この時期は見えてもおかしくないんですけどね。


ちゃんと見えてたらこんな景色でした。

(画像はネットから拝借しております)
この世紀末感、廃墟感、素晴らしい。本物を見てみたかった。

このタウシュベツ川橋梁は、廃線となった旧国鉄士幌線の橋梁です。
なので周囲には線路跡の道が続いてたりします。

この何気ない線路跡も下に降りて見上げてみれば

このように橋梁を確認することができます。


なので宿から国道241号~273号にかけて走っている途中、タウシュベツ川橋梁と同じ路線跡の崩れた橋梁をいくつか発見していました。
そこでせめてこれらの橋梁をもう一度よく見学してみようと、もと来た道を戻ってみます。

見えてきました!


この廃墟感もなかなかのもんじゃないでしょうか。


本物のタウシュベツ川橋梁ではなく、同じ路線跡地の崩れた橋梁でお茶を濁した後は、ちゃんとしたお茶タイム目指してナイタイテラスに向かいます。高原の牧場の中にある施設で、天気が良ければ素晴らし景色が楽しめると「マップル」に書いてありました。

こんなとこです。

(画像はネットから拝借)

走る事数十分。上記のような景色を期待して来た我々の目に入ってきたのは・・・
雲かと思うような霧。


天気がよければこんな景色だったはず。

(画像はネットから拝借)

ナイタイテラスに到着しましたが、霧で駐車場の区画線も見えません。


晴れてればこんな感じのようです。


さらに中に入ると・・・
白いロールスクリーンがおろされているのかと思うほどの景色。


とりあえず「マップル」でお勧めされてたミルクソフトクリームを頂きます。

・・・・ありゃ、これは最高!
いろいろなミルクソフトクリーム食べてきましたが、ここが一番!

ということで、ナイタイテラスでは景色を楽しむこともなく、ランチへ。
向かったのはもう一度帯広市内を抜けてさらに南下したとこの「花畑牧場」。


牧場の多いトコですからね。ラクレットは外せません。

お姉ちゃんがたどたどしい手つきでラクレットチーズをかけてくれました。

いや、これはほんまに美味かった。
チーズの濃厚さやら、ベーコンの香りやら、満足の一品です。


昼ごはんを食べてからまだ時間があったので、ワイン城に向かいます。


ここも天気がイマイチでしたが、さっきのナイタイテラスよりはマシかな。


その後は今日の宿泊地、釧路に向かいます。
ホテルにチェックインした後、夕食のために街を歩いて発見した看板。
鉄板焼きの店なんでしょうね。「鉄板38号」


鉄人のお馴染みのポーズをしている手に、コテが握られているのが個人的に萌えポイントでした。


今夜の夕食は「炉ばた」で。

ワタクシ知らなかったのですが、釧路は炉端焼き発症の地らしいです。
嫁さんに教えてもらって知りました。
この店はその釧路の炉端焼きの元祖らしいです。

中に入ると真ん中でおばあちゃんがまさに「炉端」で魚を焼いています。

店内も壁は全体にすすけて、歴史を感じさせます。創業半世紀の重みですね。

ルイベと


ホッケなどを頂きました。


3日目に続く。
Posted at 2021/09/01 17:26:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2021年07月29日 イイね!

北海道紀行 ~北の国5年目の再訪~ 1日目

北海道紀行 ~北の国5年目の再訪~ 1日目7月29日から1週間、久しぶりに北海道へ行ってきました。
現地6泊で時間があるのを良いことに、あれもこれもと欲張って旅の計画をたててたら、結果かなりの過密スケジュールが出来上がってしまいました。ロングドライブの覚悟を決めて、関西国際空港にむけてイザ出発!





こしらえたスケジュールは過密でしたが、空港のロビーは過疎状態。


最後に関空を使った三年前とは大違いです。


カウンターもほとんど人がいません。


関空で働く人達に心の中でエールを贈りながら、13時10分、千歳へ向けて出発です。


この時期、これまでなら北海道への便は満席でもおかしくないのですが、機内の座席もも6割程度しか埋まってません。


定刻の15時10分に千歳空港へ到着したら、レンタカーの手続きへ。
今回の旅のお供をしてくれるのは・・・・

e POWERでお馴染み、日産ノート!!

(ネット画像から拝借しております。問題があれば削除します)

・・・・なのは間違いなんですが、スケジュールが過密な割には、財布が過疎なので、

レンタルしたのはe POWERでもなんでもない、がっつりエンジンとデフが繋がっている旧型ノート。

(こちらもネット画像から拝借しております。旅行中ずっと車の写真撮るの忘れてました)

借りた車は足回りはヘロヘロだし、エンジンもひ弱だったけれど、7日間のレンタカー料金が驚愕の16651円(じゃらんのクーポン3000円含む)だったので、良しとしましょう。

この日は宿を予約している帯広まで約2時間走って夕食です。


帯広とくれば豚丼ですね。
意外と夜にやってる店が少なくて、8時まで営業してた「いっぴん」に行ってみました。


・・・・ああ、旨い、うまい、美味い。


2日目に続く
Posted at 2021/08/31 16:39:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

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