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2022年04月10日 イイね!

静岡~山梨紀行Vol2 ~見頃食べ頃サクラ前線追いかけっこ~

静岡~山梨紀行Vol2 ~見頃食べ頃サクラ前線追いかけっこ~翌日午前3時半に起床。
1時半頃目が覚めてしまいそこからあまり眠れなかったので、この後のことにやや不安を覚えます。

というのも今日はここから70km以上先の、山梨県富士吉田市にある新倉山浅間公園まで、5時半頃までにはたどり着かないといけないミッションを企てているからです。

とりあえず夜中の新東名を御殿場方面に向かって移動開始。


午前5時前。御殿場ICから富士五胡道路を走っていると、暗い空にいきなりぬっと富士山が現れました。写真では明るく映っていますが、肉眼では薄暗い空に冠雪の白がモノトーンの迫力で迫ってくるので、恐れ多いというか、恐怖を感じる富士山の姿でした。


5時過ぎに目的地近くの駐車場に到着。
2日ほど前までこの地域には降雪があり、目的地の桜の開花状況も1分咲となっていたので心配していたのですが、駐車場周囲の桜が6分咲ほどだったので一安心。
ギリギリ桜前線が追い付いてくれたようです。


寝不足の体を引きずって、目的地までの階段を少し昇った後に振り替えると、日の出直前の富士山が目に入りました。美しいです。


そこから正面に目をやると、果てしなく続くようにみえる階段が・・・・

この階段の登り切った先に新倉山浅間公園の展望デッキがあるのですが、この階段は「咲や階段」と呼ばれていて、なにやら398段あるとか。
398段という段数がどれほどのものか分からないまま、先を急ぎます。

というのも、桜開花時期は展望デッキに入るのに人数制限を行っていて、朝6時~8時までは15分単位の予約制。8時以降は早いもの順の50人単位で、1回5分の入れ替わり制という情報を10日ほど前に仕入れたばかり。当然6時~8時の予約枠はすでに埋まっていました。また昨年の情報では、その後の早いもの順の列に並んでも、へたすると並んでから展望デッキに登るまでに90分以上かかったという話もありました。どうするか悩んでいたのですが、この日の富士吉田市の日の出時間は5時21分。5時半に展望デッキに登ることができれば、十分明るい状態で富士山と桜が拝めるはず。そう考えて、もう思い切って予約の必要のない6時前に展望デッキに登ってしまおうと考えたわけです。
階段下にいるこの時間ですでに5時10分。同じような考えの人達が多いようで、想像以上の人数が階段を登ってゆきます。ゆっくり休みながら登っている時間はありません。肺活量が半分になったのかと思うほどの呼吸困難と、若干の眩暈を感じながら、手すりにしがみつきながら、石のように重たい脚を無理やり前に上に運びます。

5時20分、ようやく展望デッキの手前にある忠霊塔までたどり着きました。
後ろに見えるのが展望デッキ。まだ人が並べる余裕はありそうです。
頑張れ、俺!!!


人間目的が見えると強い。
もうギブアップ寸前だった体が、展望デッキに入れると分かった瞬間加速しました。
展望デッキに登って、そこそこ上段の真ん中のグッドポジションをゲット。
後はひたすら明るくなるのを待って、写真を撮るだけです。


美しい、ひたすら美しい。
富士と桜と忠霊塔。まさにザ・ニッポンを象徴するような取り合わせです。

ミッション成功!!

6時前までたっぷり景色を楽しんだあとは、もときた階段をゆっくり降りていきます。
というか、疲労と呼吸困難で眩暈がして手すりにしがみつかないと怖くて降りれません。

降りたところにある、新倉富士浅間神社にお参りに。

神社横の階段入口には、展望デッキに登る前にお参りせえよ、と書かれていましたが、今回ばかりは許して下さい。展望デッキに登るのに必死でしたから。

その後も、朝日に照らされて少し赤く染まった富士山を眺めながら、駐車場へ向かいます。


車に戻って一息つきましたが、時間はまだ朝の6時過ぎ。一番開店時間の早い近くのマクドナルドも7時からだったので、車で15分ほどの忍野八海の桜並木に行ってみます。
・・・が疲労困憊で運転できる状態ではありません。嫁さんに運転を変わってもらいます。

忍野八海の駐車場に到着。すっかり明るくなってきました。


ここの桜並木も川沿いの黄色い水仙と、白い富士山と、桜の取り合わせが綺麗な場所と聞いてやってきたのですが・・・・

えっ?!


一瞬もう散ってしまったのかと思ったくらい、花が咲いていません。


近寄ってみるとまだまだ固い蕾がついてます。

どうやら15分ほど先の、しかも北方向にある新倉山浅間公園の桜前線は、まだここまでやってきてはいないようでした。なぁんで・・・・。

申し訳程度に黄色い水仙がポツンと咲いてました。


それでも朝の空気の中で富士山を眺めるのは気持ちよいもの。
しばらく散策したあと、帰路方向にある山中湖ほとりのデニーズへ行くことにしました。
途中残雪がちらほら。この辺りは標高が少し高いのかもしれません。
そりゃまだ桜前線がたどり着かないわけです。


15分も走ると薄く湯気のようなものが立ち上った山中湖に到着。


ちょうど開店時間の7時にデニーズに到着しました。
ここを利用するのは今回が三度目。しかも全部モーニングの利用ばかり。


660円でこの豪華さ。
寝不足状態で起きてから、過酷な状況を走破してきた体には染み入る旨さです。


静岡方面に向かう帰りの富士五湖道路は、ほぼアクセル知らずの延々と下りが続く区間なので、びっくりするような燃費が記録できます。


ホテルに8時半に到着した後は、10時のチェックアウトギリギリまで二度寝。
その後コロンを迎えに行って、この旅最後の食事、二度目の桜エビを食べに行きます。

11時前に最初に立ち寄った「さくら」という店は1時間以上の待ち時間。
でもこの1号線沿いの由比漁港周辺には桜エビを提供する店はいくつもあるので、他の店を当たってみます。ちょうど11時から開店する「桜エビ茶屋」に寄ってみると、30分ほどの待ち時間だったので、こちらで頂くことに。


桜エビのかき揚げと、シラスのかき揚げのとろろ蕎麦セットを注文。
ここの桜エビのかき揚げはしっかりピンク色で、しっかりと桜エビの味も楽しめました!
Posted at 2022/04/15 17:13:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2022年04月09日 イイね!

静岡~山梨紀行Vol1 ~見頃食べ頃サクラ前線追いかけっこ~

静岡~山梨紀行Vol1 ~見頃食べ頃サクラ前線追いかけっこ~桜エビの季節がやってきました。
20年ほど前、三島駅近くで偶然入った店で食べた桜エビのかき揚げ。抜群に美味しくて感動して以来、駿河湾方面へ行く機会があればできるだけ時期を調節して桜エビを食べてました。
そして今年、そういえば桜エビの春漁の時期って、桜前線と被ってるタイミングがあるよなぁと初めて気づき、急遽思い立って行ってみることに。
目的は食べるサクラと見る桜、そして桜と富士山のコラボです。


朝6時に自宅を出発して岡崎SAで休憩。


おっ、ドッグランがあるようです。


ちょうど良いので、しばしコロンのお散歩タイム。


新東名の制限速度120km/h区間。
三車線あって道幅も広く、トラックが追い越し車線に入ってこないので、実に走りやすい。
なによりCX-3だと普通に走っていたらスピード違反を気にしなくていいのが、ストレスフリーですね。

あ、もちろんこの写真は助手席の嫁さんに撮ってもらってます。

10時30分。大井川漁港直営の「さくら食堂」に到着。


さて、何を注文するかな、と。


このポスターを見てたら海を感じたくなってきたので


生さくら海老丼を注文。


嫁さんが注文したかき揚げ丼には2枚のかき揚げが入っていたので、生桜エビ少々とかき揚げ1枚を交換。生桜エビと桜エビのかき揚げのミックス丼にしてみました。

うん、美味しい事は美味しいのですが・・・・・なんか期待してたのとちょっと違う。

気になっていたのは、かき揚げの色味。

イメージしてた桜エビのかき揚げってもっとこう、濃い桜色じゃないかと思うのですが、これはなんか衣の色が目立つベージュ色。かき揚げに入っている桜エビの量が少ないと思われます。味も見た目通りで桜エビの味が薄い。
値段なりかと思うのですが、せっかく遠征してまで食べに来たので、明日はもう少し値が張っても、濃い色の桜エビのかき揚げを食べると決意。

さらに東に向かって日本平へやってきました。


夢テラスへ向かってみましょう。


エレベータでさくっと昇って、テラスへ出てみます。


薄ぼんやりと富士山がかろうじて目視できました。これ冠雪がなかったらわからんかったやろなぁ。


次にロープウェイ乗り場までいって、久能山東照宮へ。


乗り場には蛇口ミカンジュースなんてものがありました。


それでは出発。


日本平からは東照宮へ向かって降りていくことになります。


5分程度で楽々到着。
御朱印を頼んで(帰りに受け取るように言われました)、楼門に向かって階段を昇ります。
ここ、ロープウェイが出来るまでは、海側から1159段の階段を昇らないとたどり着けなかった場所と聞いて絶句。この程度の階段なんて気になりません。


楼門を抜けると最初に目につくのが鼓楼。


そのすぐ近くに家康の手形。
子供かと思うほどめっちゃ小さいですが、なんかイメージ通り。


さらに唐門までの階段を昇ります。下から階段を昇ってきていたら、この辺りでまだ階段が続くことに絶望的な気持ちになっていたかもしれません。


唐門が見えてきました。色鮮やかで綺麗ですなぁ。


唐門を抜けると国宝の御社殿があります。これは本当に綺麗。

久能山東照宮は平成28年に修復されているそうなので、どの建造物も見事な色彩です。

参拝道は御社殿を抜けてさらに上にいけるようになっていましたが、コロンを入れたキャリーバッグがかなり重く感じてきたので、引き返します。


東照宮のロープウェイ乗り場からみた景色。
海側からだとこの高低差を昇ってくることになるわけです。
ロープウェイが出来ていて本当に良かった、などと思っていましたが、翌日早朝から地獄の階段昇りをするはめになるとは、この時は知る由もなかったのでした。


ロープウェイに乗って日本平へ、今度は昇ってゆきます。


ここでようやく、富士山と桜を一緒に写真に収めることができました。


お次にやってきたのは三保の松原。


「羽衣伝説」で天女が衣を枝にかけてた松。
(と言ってもこれは2010年に新たに認定された三代目の羽衣の松だそうですが)


海岸まで出てみます。


もんのすごく風が強く、沖合ではカイトサーフィンをしてます。


う~ん、やっぱり富士は薄い。


ここは砂礫になっていて、足元の砂は粒子が細かくすぐに靴が潜ってしまいます。
コロンを歩かすと、短い脚が砂に潜ってお腹が砂だらけになるので、抱っこして移動。


抹茶ソフトクリームが売ってました。お茶所静岡でもあるのでご賞味してみることに。


嫁さんに買いに行ってもらってる間、何気に看板を眺めてると「京都府産」の文字が!
いや、京都の抹茶系スイーツならもう何度も食べてますから。


食べるの辞めようと思ったけど、間に合わず。まぁそれなりに美味しかったですけど。


コロンを富士市のペットホテルへ預けた後、近くの予約していたホテルへチェックイン。


チェックイン後、まだ日も高いので桜の名所「龍巌淵」が近くにあるので行ってみました。
ここは富士山と桜がええ感じで一緒に眺める事のできる場所として有名らしいのですが・・・

ほぼほぼ散ってしまっておりました。
これ満開やったらほんとに綺麗だったと思います。

静岡の桜前線には間に合いませんでした。残念!!

しかも現地に行ってみなければ判らない残念な事実をもうひとつ発見。

富士山の左手にコテコテの人工物の鉄塔が建っているのです。
どうりで、ネット上のどの画像も富士山を左に寄せた構図になっている訳ですな。



堤防沿いの桜並木の下を歩いてみても、ピンクと緑が混じった枝ぶり。


その代わり下の道が桜色に。


せっかく静岡に来てるんですから夕食は「さわやか」のハンバ-グを食べることに。
すっかり行列で有名になってしまっているので、まだ4時半ですが早めに行ってみることにしました。


はい、しっかり1時間待ちの整理券をゲット。


近くのマクドナルドでスマホを充電しながら時間を潰します。

30分ほど待っていると、スマホに表示される番号が近づいてきたので、再び「さわやか」の店舗へ。

当初の予定時間よりも15分ほど早く呼ばれそうです。


ほどなく呼ばれて店内へ。


なにやらフェアをやっていて、普段の値段よりも安い設定のメニューがあるようだったので、それを注文。


10年ぶり以上の、久しぶりの「さわやか」のハンバーグです。いただきましょう!


夕食の後は明日の朝の事を考えてこの日は早めに就寝です。
Posted at 2022/04/15 15:19:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

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