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2017年12月13日 イイね!

R1-Zのレストア風景(その39)

 タンクの内外の錆をいっぺんに落としてしまおうという訳で20倍に希釈した花咲かGを注いだコンテナボックスに燃料タンクを沈みめてみた結果、、中の錆はきれいに取れていました。

タンクの裏側はこんな感じ

 こちらもきれいに錆が落ちています。ちなみに説明書によれば花咲かGは使う度に能力は落ちていくものの、再利用が可能とあるので灯油缶に入れて保存しました。
 今後、別のバイクで錆取りする予定があるので、その時に再利用時の効果については検証するつもりです。

もっとも、きれいに落ちたの錆だけではなかったようで…

 薬剤を流すのに水をかけたら塗装まで落っこっちゃいました…orz
 どうやらこの塗装をした人は裏面はクリアどころかサフェーサーも塗らなかったようです。むしろこういう普段手を入れない所にこそ手間をかけてほしいのですけどね…(-_-;

こんな状態で色を乗せても長持ちしそうにないので白塗装は全部剥がすことにします

 で、白は剥がしつつ、純正塗装の部分に足付けしようと粗目のペーパーをかけてたら、黒塗装の下からも錆が出てくる始末…(-_-;

んで、躍起になって錆と追っかけっこしてたらこうなりました(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙

 これだったら最初に剥離剤で全部剥がして花咲かGに漬け込んだ方がよっぽど早かったじゃんか…orz

という訳でプラサフ塗り塗り~♪

 ここまで剥がしてしまったらさすがに放置できないので、予定を変更して乾燥と脱脂を行いプラサフを塗ることになりました。

ヤマハホワイトの塗装中~♪

 乾燥→水研ぎ→乾燥→脱脂の手順を踏んだら本塗装開始、まずはフレームへの取り付けブラケットやプレスラインなど、塗装の入りにくい部分から集中的に吹いて行きます。

ブラケット部のアップ

 特にこの部分は一部がトンネル状になってて塗料が入りづらい=塗膜が薄くなりやすい=錆が発生しやすいため要注意、今回はプラサフ、本塗装、クリアの全ての行程でトンネル部分を筆塗りした上で、ガンで吹く回数も多くして集中的に塗料を乗せました。

塗装完了~♪

 どうせ塗るならこのくらいきっちり仕上げてやりたいものですね♪

仕上げのクリア塗装~♪

表からは見えない所ですが、熱や湿気がこもりやすい上にキャブなどから気化したガソリンによる塗装への影響も考えられる場所ですから、しっかりとクリアをかけておきましょう。

で、最後の最後にやらかすorz

最後の一吹きでコバエを塗り込む…なんで最後までカッコよく決まらないかなぁ…
まあ、裏側の見えない所なのでもうこれは良しとします…orz
Posted at 2017/12/13 22:08:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月11日 イイね!

R1-Zのレストア風景(その38)

 カウル類の修理と塗り替えが終わりったところで単車シーズンが開幕しちゃったので、しばらくタンクはそのままだったのですが、なまじ外装がきれいになったことでタンクのボロさ加減が目立つ結果に…
 まあ当人以外にそんなことを気にする人なんぞいないことはわかっちゃいるのですが、やっぱり気になるものは気になるので重い腰を上げて塗り替えることにします。

という訳でタンクを外してみたのですが…

 いや、なんつーか…ボロイな本当に…ちなみにこのタンク、少なくとも先々代オーナー以前の手でパールホワイトに塗られています。デカールは多分、初代XJR400のものを貼ってますね。

この辺なんて特に酷い…

 おそらくガソリンで塗装が侵された結果と思われますが、赤黒く変色してる上に一部は塗装が剥げちゃってます。

中は錆が進行してるようです

 できるだけ満タンを維持して錆の進行は押さえていたんですが、それでも限度はあるし、満タン状態でも空気に触れてしまうタンク上面の裏側は触診するとザラついてるので、だいぶ錆が出ているようです。

裏側もなかなか酷い…

 タンクの裏面はエンジン熱と燃料の温度差で結露が生じやすい上に、フレームの上に乗っかる構造上湿気が抜けにくく、更には普段は見えないからメンテナンスの目が行き届かないと悪条件が重なる場所だから仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね…

 現状確認はできたので作業を始めましょう。塗り替えに追加してタンク内外の錆も同時に処理することにします。

という訳で登場しますのは花咲かG

 タンクの錆取りケミカルとしては定番中の定番ですよね(^^;
 使い方はタンク内に原液または水道水で希釈(最大20倍まで)した本剤をタンクに注いで放置するだけ。

ただし、今回はちょっと変則的な使い方をします

 説明書通りにタンクの注ぐとなると当然密封する必要がありますが、効果的な密封方法を思いつかなかったのと、外側の錆も同時に対処させれば手間が省けるという思惑から、希釈液を入れたコンテナボックスにタンクを沈めて漬け込むことにしました。

燃料タンクの入浴シーン(爆)

 この方法の欠点は、燃料タンクが入るようなコンテナボックスに漬け込もうと思ったら1本分の希釈液では全然足りないということです。

2本分の希釈液でも全然足りず…

 1本5000円もする花咲かGを大量投入できるほどの財力はないので、途中で裏返して半分ずつ漬け込むことにします。

上下で1日半ずつ、都合3日漬け込んだタンクがこちら

 途中で何度か引き上げて錆の状態を確認し、錆がなくなったら引き上げて水を流し込んで薬剤を洗い流します。
 洗浄が終わったらしっかりと乾燥させます。オイラはエアーガンでエアブローしましたが、ない場合は給油口を下向きにして風通しのいいところで乾燥させましょう。

タンク内部の錆もきれいに取れてますね♪

 錆が残っているようならまた漬け込むところからやり直しです。
Posted at 2017/12/12 00:54:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タウンメイト 燃料コック交換(その③) https://minkara.carview.co.jp/userid/235992/car/3075822/6450820/note.aspx
何シテル?   07/10 02:22
ども、小田原在住のDT50と申します。 相棒は平成18年2月登録のディアスワゴンスーパーチャージャー(5MT RR)、トランポに使ったり遠出をしたりと色々...
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