フロントエンブレム考察
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
キャンバスのフロントエンブレム。
「canbus」とロゴが入っていて、
まるくて可愛く立体的で素敵ですよね。
一度剥がして調査しました。
この暑いなかですと、ドライヤーでエンブレムの上から熱を加えて、水糸をすべりこませて左右に引くだけで簡単に剥がれました。
2
裏面です。
この線状の模様のあるところに両面テープがべったり付いています。
水糸で引いてエンブレムを剥がしとると、両面テープはボディ側にべったり残った状態になります。
水糸をエンブレムとボディの間に滑り込ませてから左右に引きますが、エンブレムは窪みに入っているため、(糸がボディをこすらぬよう)エンブレム側に糸を傾けながら、ごしごし摩擦で両面テープを切るように動かす、という点に気を付けてください。
位置決めピンが2箇所ありますので、途中避けながら引きます。ほとんど浮いたら、最後は手で剥がしとればどこにも傷は付けずに取れます。
私は、
(株)たくみ フジライト水糸
(ポリエチレン100%)
を使って剥がします。
後ろのエンブレムもこちらで無理なく剥がしています。つるつるとした糸でエンブレムも傷つかず、ボディにもちょっと触れる位では傷は付きません。
水糸とは、工事で、長い距離をピンと張って高さの目安にする糸で、レベルを取ったりブロックを積む際に使い、引っ張りに強くとても丈夫です。
ボディに残った両面テープですが、暑い夏ですと、納車から1年半になりますが、手で少しずつ引っ張るだけで綺麗に取れました。ちょこちょこ残ったテープ跡は、取り去ったテープの塊を使って当てては剥がす、当てては剥がすの繰り返しで一緒にくっついて取れてきます。
エンブレムには位置決めピンが付いているので、剥がす前に位置取りをしなくても、また同じ位置に取り付けできます。エンブレム外周から約5mm内側に、ボディ側に穴が空いた状態になります。
3
エンブレムの外径の大きさです。
横120mm、縦116mmです。
パッと見真円に見えたエンブレムは、実は横長の楕円型でした。
車体側にはエンブレムの入る窪みがありますが、エンブレムの付いた状態で、周囲約2mm余白があります。
また、もし他のエンブレムを取り付ける場合。
エンブレム取り付け穴を左右塞ぐには、
直径約109mm以上が必要になります。
窪みに入る最大直径は約120mmです。
(実際には両面テープの厚み分浮き上がりますので122mmまで入りそうです。)
4
エンブレムを横から見た写真です。
(これは位置決めピンを折った、予備のエンブレムですので、ピンは無いです。)
平らな所に置いてみると、上下方向に湾曲しているのが分かります。平らな面から約2mm浮いてます。
車体側の湾曲に合わせてぴったり付くように、細やかなつくりだったのですね。
もし仮に、他のものを付けるとなると、柔軟性のあるものにするか、熱でくせを付けるか、両面テープの厚みと力でカバーすることになりそうです。
それか、外は平らで、裏側真ん中が窪んだような形の台座があれば大丈夫ですね。
また、エンブレム自体の厚みは、真ん中が丸く高く膨らんでいまして、厚い側で約10mm、薄い側で約8mmになります。
余談ですが、エンブレムの他実在メーカーへの付け替えは世間の評価はかなり冷めたものののようです。本当は替えたいのだけれど、世間の目を気にすると考えていまいます…。
皆さんはどう思いますか。
ピースマークに替えるなんていかがでしょう(^o^)/
しかしキャンバスのフロントエンブレムは、シンプルで可愛くて、なかなか良いエンブレム。見直しました。
今回はとりあえずエンブレムのぐるり外周のみ、市販の両面テープを軽めに付けて戻しました。
参考に、というかひとつの話の種になれれば本望、でした。間違えがあったらごめんなさい。
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