
おはようございます。
昨日、少しおちゃらけにディーラーさんに立ち寄った事をアップしましたが、実は福祉車両について情報収集をするのが本来の目的でした。
私たち位の年齢になると、親の歳はそれなりに高齢者になりますね。
そうなると、悲しいかな高齢になるに連れて身体も不自由になって仕舞います。
例外なく我が家の親も80歳を越えた高齢者です。
私の父は他界したので、田舎の母は1人暮らしをしております。
田舎の母はお陰様で80代半ばですが、身の回りの事は1人でこなせます。
そうは言っても、お風呂の掃除や買い物などは流石に不自由なので週に4回ヘルパーさんにお願いしております。
そう言う意味では、今のところ何とかなってますが経理部長のご両親の場合は少し大変な状況なんです。
まあ、比較的近くに住んでますので何かあれば直ぐには駆けつける事は可能ですが、最近父親が高齢になりクルマの運転に支障をきたして参りました。
それに加え母親は頚椎から脊椎にかけて数年前から持病があり1人での歩行が難しくなっております。
誰かが、補助すればゆっくりですが歩行が可能な状況ですが、父親も90近くなので母親の補助は難しいんです。
当然、2人とも大学病院やクリニックなどに定期的に通院しておりますので父親が車の運転が難しいくなると不自由さが増します。
そうなると、近くに住んでいる娘である経理部長が手助けしなければなりません。
今年の初めそれを見込んで経理部長が自分専用車を購入したのですが、実際使用してみると2人の乗り降りにとても大変な事が分かりました。
それでも、頑張り屋の経理部長は文句も言わず病院の送り迎えや買い物など時間が許す限り手伝っております。
そんなある日、私も一緒に同行した時でした。
母親を車に乗せる時に慣れないせいもあるかもしれませんが、意外なほど補助するのには力がいる事が分かりました。
私はこれじゃ経理部長も参っちゃうなと思い何か良い手立てはないかと思案して、そう言えば以前病院で助手席が乗り降りしやすい様にした福祉車両の事を思い出しました。
その時に見た車両がダイハツのタントだったのです。
そう言う事で、昨日事前情報収集にディーラーさんに伺った次第でした。
まあ、色々お話しを伺ったのですが、確かに介護する側は良かれと思ってこういう福祉車両を購入を検討する方もいらっしゃるみたいですが、問題はそれを受ける側の気持ちの問題らしいのです。
要するに今まで健常者として扱われたのが、こういう車を目の前にすると物凄くプライドが傷つく人も中にはいらっしゃるとの事でした。
確かに経理部長のご両親も、つい10年前迄は子供からの面倒を見て貰う事をせず自分達は自分達で生活するスタイルを保ってました。
私も経理部長も、ご両親の意向を汲んで今までやってきました。
昨夜、経理部長には福祉車両の購入を検討してみてはと提案しました。
勿論、先ほどの件もあり得る事も話しをしました。
経理部長もプライドの高い両親なので、確かに良かれと思った事が両親の自尊心を傷つける可能性がない訳ではないかなと苦慮を示しました。
こういう事って、非常に繊細な部分があるので難しいんですよね。
自分の母親なら、気軽に今度楽に座れるクルマにしたからと言えますが嫁方のご両親となると気軽に切り出す事が出来ません。。。
その家庭家庭の事情や環境が違うので、出る答えは変わってくると思いますが私も少し真剣にこの問題に取り組んでいかなければならないと思っております。
何時もとは趣きの違うシリアスなお話しですみませんでした。(⌒-⌒; )
Posted at 2015/07/25 09:13:48 | |
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