
およそ一年半ぶりに、BMWで宮ヶ瀬に行って参りました。
今週頭から風邪をひいて体調が思わしくなっかったのですが、以前からお付き合いのあるDラーさんがわざわざ640iグランクーペをご用意して下さったので前日の午後から借りて今朝ほど宮ヶ瀬に久しぶりに走りに行きました。
今回は時間の制約があったので、北ルートのみを走って参りましたが現在の北ルートはセンターポールが数年前から接地されており全長5010mm全幅1895mmのグランクーペでは走りづらいかなと懸念しておりました。
そして、いよいよトンネルに入りアッタク開始です。^^;
流石、エンジン屋のBMWトンネルの中ではなかなか良いサウンド響きわたります。
最初のトンネルの出口では右にほとんど直角に曲がるコーナーがありますのでブレーキングしながらハンドルを切る状態になります。
そこで、おや?と思ったのは最初のアッタクだったのである程度安全マージンを取りながらでしたがフロントノーズがスーッと入るのです。
その時の走行モードはコンフォートモードでしたが、まだまだ余裕がありました。
そこでスポーツモードに切り替え徐々にアクセルを深めに煽ります。
先ほど述べたようにセンターポールがある為に、道路幅が狭く感じますがグランクーペくんはヒラリ
ヒラリあの巨体をひる返しながら安定感のある走りに終始致します。
こうなれば、どの辺からアンダーが強くなるのか試したくなるのが私の悪い癖。。。
走行モードーをスポーツ+に切り替えマニュアルモードで再アッタク開始です。
すると、今までBMWにしてはジェントルな車が従来の駆け抜ける喜びのBMWの片鱗を見せ始めます。
2000位から一気にレブミリット近くまで吹き上がるエンジン、一段と引き締まったシャッシとダンパーそしてハンドリングまでがナチュラルな反応を示してくれますので、多少テールが滑り出してもロングホイールベースの恩恵もあって適度に対応できます。
流石!ビーエムですね!
久々に走り終えた直後は身体に汗をかいておりましたが。。。(笑)
ただ、残念な事にこの640iグランクーペに搭載されているN55B30A直列6気筒DOHC、2927ccのエンジンには以前ほど感動しませんでした。
俗に言われるシルキーシックスがこの試乗車特有の物なのか、感じられませんでした。
特にあのアイドリングストップの入り切の際の振動音はもう少し煮詰めたほうが良いと思います。
そして、この大きな車体にはもう少し排気量のあるNAエンジンの方が似合う気がします。
時代の流れで仕方ないとは思いますが、やはりこの車に似合うのは大排気量のトルクフルなエンジンではないでしょうか?
そういう意味ではV8を搭載した650iの方が似合う気がします。
640iでも決して遅い訳でもないし下手なスポーツカーなんか簡単に後方に追いやる位のパフォーマンスは持っていると思います。
まあ私のウンチクきいても仕方ないと思いますのでここはまでと致します。^^;
何枚か写真を撮って参りましたので。。。
先ずはお決まりのアングル

真正面から

この角度からのスタイルが好きですね

しかし、全高が低いです。

夜の演出も抜かりありません

時代はLEDヘッドライト

室内もスペシャルティカーらしい装いです

慣れるまで少々時間が必要か 8速スポーツ・AT(ステップトロニック付)ミッション
Posted at 2012/10/20 17:44:01 | |
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