
昨日、来週納車される予定のメルセデスベンツSをディラー担当者さんが自宅に持ち込み自宅のガレージに収まるのか確認しにやって参りました。
そして、その序でに高速道路試乗も兼ねる事になりました。
勿論、経理部長指揮の元。。。

駐車場はやはり、全長5250ミリを超えるロングボディは自宅のビルトインガレージには収まる事は出来ませんでしたので、会社の駐車場に置く事になりました。
まあ、自宅を建築する際にはこんな大きなクルマを駐車する事など想定しておりませんでしたので致し方なく思います。
そんでもって、高速道路の試乗です。
運転席には、このクルマの専属ドライバーに指名されている私が座り、助手席には営業担当者さんが、そして後席には経理部長が座ります。
乗り込む際には、営業担当者さんにリアシートの機能を熱心に経理部長はレクチャーを受けてました。
そんなこんなで、いよいよ出発です。
今回は、比較的空いている圏央道を走る事に致しました。
料金所を通過して、少しアクセルを深く踏み込みます。
今回の試乗車はディーゼルハイブリッドの300hショートボディでしたので、加速は余り期待しておりませんでしたが、エンジンとモーターの組合せで最大トルク76.5kg/mの巨大なトルクを発生させるパワーは車両重力2170kgのボディを軽々と加速させます。
この加速力なら法定速度プラスα辺りまでなら不満に思う方は少ないと思いました。
そして、高速巡航のまま暫く走らせます。
その時の車内は静粛そのもので、ディーゼル車だという事を気づく人はまずいないと思います。
危惧していたエアサス特有のフアフア感も少なく、至ってフラットな走りを致します。
高速コーナーリングでは、多少の大きめなロール感がありますがコーナーリング中にステアリングの修正をする事なく安定して先ずは合格点を与えても良いレベルです。
ただ、ジャガーXJと比べると個人的にはXJの乗り心地感が好みかもしれません。
これは、あくまでも個人的意見なので人によってはメルセデスベンツの方が好きと言う方もいるかも知れませんが。
経理部長曰く、後席の乗り心地や座ったシート姿勢等はジャガーより良かったと申しておりました。
事実、帰りの道ではうたた寝をしておりました。。。
そう言う事で、正味1時間程度高速道路を試乗しましたが、果たしてこのSクラスがドライバーズカーとしても合格点を与える事が出来るかと問われれば、実際納車される予定のDOHC V8気筒ツインターボチャージー(最大出力455ps最大トルク71.3kg/m)と最新の電子制御9速A/Tの組合せのパフォーマンスに期待を込めて合格点を与えても良いかなと感じました。
最近のメルセデスベンツの企業戦略はユーザー層の若返りを狙っているので、ショーファーカーとして色濃かったSクラスでさえ、ハンドルを握るドライバーに走る歓びを感じて貰えるクルマ作りになっているのでしょう。
ただ、先日少しだけ新型のBMW740Iに乗る機会が有りましたが、やはりBMWの方がドライバーズカー色が強かったと思います。
まあ、何れにせよ来週納車されるクルマと付き合って行かなければならないので、楽しみながら付き合って行きたいと思います。
折角、経理部長が私の身体を考えて、会社の資金を投じて高額な車両を購入してくださったのですから。。。(^_^;)
Posted at 2016/07/15 06:55:15 | |
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