
久しぶりにデカ猫くんのお話しです。
昨日、走行中にデカ猫くんにブレーキパット摩耗の警告灯が表示されました。
3ヶ月前の年次点検の際にも、サービスの方からブレーキパットの減りを指摘されておりましたので驚きは致しませんでしたが。
それよりも、何故かニンマリとなっている自分がおりました。
それは、このデカ猫くんを購入にあたって当時は色々悩んだからです。
ジャガーといえば、私の中では電気系統が弱く故障が多いクルマのイメージが出来上がっていたからです。
私の周りの友人達にも、相談しましたが殆どの人は止めといた方が良いとのご意見でした。

あれから、2年4ヶ月、走行距離は18000キロを過ぎた現在大きなトラブルも無く今現在に至っておりすが、ハンドルを握る度に、このジャガーの持つ世界観に魅了されております。
ドライバー席に座った時にクルーザーキャビンと称されるラウンドの効いた本木のパネルや手にしっとりと馴染むステアリング、室内の全てが安堵感を誘ってくれます。
そして、ジャガーはやはり英国のスポーツメーカーです。
その気になれば、V8の5リッターエンジンは滑らかに大排気量独特のトルクフルな走りを披露致します。
また、この車の特徴の一つに見た目の大きさからは想像も付かない軽快な身のこなしがあります。
峠などのワイデイング道路では、思わず攻めたくなりますから。(^_^;)

まあ、そんなこんなでこの先まだまだ大事に乗り続けて行こうと思っております。
今日は早速ディラーに連絡して、新しいブレーキパットの交換の段取りを致します。
此処のディラーさんは、ジャガー販売をやめたのですが、ジャガーの指定サービス整備は引き続き行っていますので当分の間は此処で面倒みて頂く事に致しますが、此処のディラーのサービス対応は非常にきめ細かく先日の2年目の年次点検の際にも、此方が言わなくても代車の用意から引き取りそして、オイル交換した際の写真までして下さいます。
やはり、そういう所も購入した車を末永く乗り続け行こうと思う大切な要因ですよね。
それに比べ、ジャポーネくんのディラーさんのサービス対応は過去50台以上車を乗り継いで来て過去最低レベルですね。
購入以来、ブレーキ鳴りやバックした直後のブレーキの引きずりを指摘しておりますが、その返事は持って来て頂いて予定が空いていればブレーキパットを削りますとの事です。
納車の際も、自宅に帰る迄にミラーの根元のカバーが走行中にぶっ飛んで無くなってしまった際にも、ああそこは時々緩くて落ちるんですよね!来て頂ければ在庫が有りますから直ぐにお付け致します。
もし、お時間が無ければ部品お送り致しますから。。。
そして、先月もハッチバックドアの内張の中からカランコロンと音が出たので何時ものショップさんに行った際に内張を外してみたら、内張とボディを繋ぐ爪が一箇所外れてました。
よくよく見ると、製造段階からその爪の付け方が悪かったみたく何とそこだけ接着剤みたいなのでくっ付けている状態でした。
思わず、ショップの人と流石イタリアンと大笑い致しましたが。。。
その旨も合わせて先月もディラーさんにお話しした所、持って来て見せて頂いて確認したら本国より取り寄せ入り次第交換致しますとの事です。
全てに関して、此方に来い!ディラーの都合で対応する!の姿勢です。
基本、何処のディラーさんもその様な体制かも知れませんが、少なくてもこの車を購入した営業マンさんが一度位自宅に伺って車の様子や引き取りに来て頂いても良いかと、十回に一回位は。。。笑
まあ、結局タイミング良くご近所にアバルトの正規ディラーさんがオープン致しましたので、そこに連絡したら気持ちよく今後のメンテナンスを引き継いで頂く事になりました。
ブレーキの件も、バラして状況次第では無償交換を致しますとの事です。
そういう事で、購入した車を永く乗るにはその車がどんなに素晴らしくても購入したディラー次第では手放したくなると言う愚痴でした。
Posted at 2013/06/27 09:34:35 | |
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