小さいブレーキペダルが嫌いです①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
以前より気になっていたこと。アトレーのブレーキペダル、すごく小さいのです・・・。私のイメージだと、オートマ車のブレーキペダルは大きい!、ですが、アトレーは小さい・・・。想像では、運転席足元の右側はタイヤハウスが出っ張っていて、ペダルスペースが狭く、ペダルもそれに合わせて小さくしてしまったのかなと・・・? これによって、右足から左足にブレーキ踏み変えすることが難しく、左足ブレーキが使いづらいのが気になっていました。何時か後付けブレーキペダルを付けようかとは思っていましたが、自分がイメージしているペダルが見つからず、かつ後付け品は結構高価です・・・。ならば作ってしまえ、ということで作業に入ります!
2
まず、ペダルの大きさを決めるため、段ボールでイメージしてみます。ペダルに付いているゴムを外し、適当な大きさに段ボールを切断、ペダルにガムテープで貼りつけてみました。大体、これ位の大きさが丁度よさそうかな? シートに座って足でペダル操作をシミュレーションしてみて、大きさを決定しました。
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大きさが決まったので、製作に入ります。今回は、板厚3mmのアルミ板を使うこととしました。近所のホームセンターで購入、お値段は600円位だったかな?
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まずはブレーキペダルの大きさに切断、愛用のジグソーが活躍します!
これ、IKEAで購入したものですが、木材から軽金属まで万能に使え、大変重宝しています。お値段もリーズナブルなので、お薦めの一品だと思います。使う刃物は、汎用的に販売されているマキタのジグソーと同じものが装着可能だったと思いますので、当方は木材・金属など替え刃をストックしております。
5
しかし、使う人が下手だと切断面がジグザグになるので、その後の成形作業は必須ですね・・・。バイスに挟んでやすりで成形します。このやすり、木工用ですが使いやすくアルミであれば加工可能、今回の平らな面を作る作業には適していました!
あと、今回3mm厚のアルミ板を選びましたが、このような加工で強度的に問題なく、ペダルにしても問題なさそうなことが確認できました!
6
ペダル本体の部材準備は終わりましたので、続いてペダルの取付検討に入ります。最初、ペダルに穴を明けてボルト止めしようかと思っていましたが、穴あけしずらい感じとペダルが湾曲しているので平らな板をボルト止めしずらそうなことがあり、ステーを使って固定することとします。が、ペダル上側は隙間が狭く、かつペダルに溶接されたアームを避ける必要もありそうで、アームを避けるための加工をするため紙を挿入して採寸します。写真のような感じで紙を挿入、裏側のアームに沿って鉛筆で紙に形状を転写します。
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ペダルに繋がるステーを避けるには、写真の紙に転写した形状でステーを切断すれば良さそうです。2回ほど紙に転写してみて、形状に間違いは無さそうです。そこで、この形状でアルミ板をカットしてステーを作成してみました。ここに使うステーですが、ペダルとステーの隙間が狭いようで、1mm厚の板でないと奥まで入りませんでした。ということで、本当は3mm厚のアルミ板を使おうと思っていたところ、想定より薄い板を使うことになりました。手持ちでアルミ板しか無かったのですが、強度を考えるとステンレス(SUS304等)のほうが良いかもしれません。
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逃げ加工まで出来上がったステーをペダルに嵌めてみると、写真のように綺麗に奥まで入りました!
ということで、上側のステーはペダル本体との接続部分の穴を明ければ完了となります!
で、下側のステーはどうしようかな・・・? あと、ペダルは平面では無く湾曲しています。ここに平らなペダルを取付する(3mm厚のアルミ板は曲げられないと思うので)にあたり、色々と考える必要がありそうです。
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