マフラーカッター取り付け

ずっと考えていたマフラーカッターを取り付けました。
もちろん、皆さんオススメの「クリエイト X583」です。

写真の通り、まるで専用設計の純正品のようなフィッティングですが、取り付けは意外に大変でした。

まずは製品を分解し、マフラーカッター本体と固定用のリングを分けます。

それから、作業性向上のためにジャッキアップします。

ついでなので、すこしだけ見える標準のマフラーカッターを「ピカール」で磨いておきます。
黒く塗っている人もいるようですが、そこまではしませんでした。

2 で分解したリングはそのままでは標準のマフラーカッターを通らないので、手で少し広げます。

リングをカッターの一番奥のタイコの出口のところまで通します。
この時、コの字型の金具を挟むのを忘れないようにしてください。

カッターの本体を被せ、リングを元の通りに入れます。
ここが難関です。

本来は上になる部分を下にして、カッター本体，リング，コの字型金具の３つを合わせてボルトを入れて軽く締めます。

写真は完全に締めてしまっていますが、ここで完全に締めてしまうと反対側のボルト穴を合わせるのが大変です。

正しい上下になるように180°回転させてから、反対側のボルトを入れて、同じように軽く締めます。
ここでもボルトを入れるのが結構大変です。

ボルトは２種類付属しますが、長い方の30mmを使用しました。
短い方の15mmでは届きません。

そして、また180°回転させて、上側のボルト２本をしっかりと締めます。
プラスドライバーではなく、10mmのスパナかボックスレンチで締めましょう。

そして、最後にまた180°回転させて、しっかりと奥まで押してから、バランスを取りながら下側のボルト２本を締めます。

ボルト自体は強く締め過ぎると歪むと思いますので、適当に締めて、ロックナットを10mmのスパナでしっかりと締めます。

取り付けは大変ですが、このフィッティングは最高です。

ただ、取り付けに自信のない方はディーラーなどに依頼されたほうが良いかと思います。