ヴェゼ郎が我が家に来るまで～出会い編～

彼との出会いは、今年の６/８まで遡る。
デビュー頃にDラーからDMは来ていたが、「ふーん」程度で興味なくシュレッターにかけた。
そうなのだ、ヴェゼ郎は写真写りが良くないw
とくにＤＭや新聞の折込チラシに使われるあの微妙な斜めからの角度は、特に面白くない。
そもそも、個人的にはFIT3の妙な腰高感とフロントデザインがあまり好きではなく（好きな人はごめんなさい）、その派生車であるヴェゼ郎に興味を持つというのはあれだけでは無理があった。しかも、その頃付き合いのあったDラーとは疎遠状態にあり、わざわざ車を見に遠方に行く気にはなれなかったというのが、その頃の心境だった。



それが、突然変わったのが６/８である。




その日は、前日からオロロンライン方面に妻とふたり泊まりがけで道の駅スタンプラリーに出かけていた。苫前から小平に行く途中で出会いがあった。
後ろから見慣れぬ車が近づいてくるのをルームミラーで確認。
そしてあっという間に抜かれたライフ。
そして初めて、その車が今まで全く興味沸かなかったあの車だということを知った。


「なかなかいいデザインだな」


と、その時本気で思った。（妻はそのつぶやきにも無反応）






次の休日…6/14。
早速旭川のDラーに現車を見に、かつ試乗を目的のために訪れた。
ただし、それまで付き合いのあったDラーではなく、系列の異なるDラーに行く。（それまでが旧プリモ・クリオ系で、その時訪れたのは旧ベルノ系）
その店は、以前GD３に乗っていた頃、友人の付き合いもあり修理に訪れたことがあった。
外に白のHVX4WDが。
中には

白のガソリン車があった。


カタログをいただき、試乗。このとき担当してくれたのが、今もお世話になっているO係長。


当時はライフに乗っていたので、普通車なら何に乗っても素晴らしくパワーがあるように感じた。いろいろ説明も受けたが、試乗で激しく感動した記憶はない。ミッションがCVTではないという説明聞きながら、（つまりはVWのDSGみたいなものか？）と考えていた。


試乗後は、「見積作りますよ」と言っていただいたのでHVX-FFに好きなオプションをつけて値段を出してもらうと…約297万円（値引きなし）！！
やっぱり新車は高いなぁという印象。
ほかにもCR-Zやインサイト（後期型）の中古購入を考えていると伝え店を後にした。
この時点では、買う気なんてさらさらなかったんだよね。

「購入交渉編」へ続く