さて、いよいよ開催当日。 前夜祭の酔いもカッチリ消えて朝4時起床。
宿のチェックアウトを済ませて駐車場へ、タワーパーキングに入れられたので
夜露を拭き拭きしたりというメンドクサイ事もありません。
朝の静寂にパーキングの回る音が低く響きます、ウルトラ物の発進みたいです。
さあ、こいつが今日のウルトラホーク(笑)です。
始動の儀式も難なくこなし(これが一番心配だった)ミラー修正して暖機が済めば発進です。
朝5時前の国道4号は交通量少なく、この時期にしては寒からずで
F型ガソリンエンジンは自分史上最高の快調さです、但し、まっすぐ走ってる
時は良いのですが、路面の轍やうねりに20年物のゲタ山タイヤがいちいち反応
してくれますので気が抜けません。
春日部で人間の燃料を入れ、草加の辺りまで進みますと夜も明けてきました。
上野の手前で4号線に別れを告げますと
スカイツリー! 東京だよおっかさん。
湾岸地域まで差し掛かったのが7時少し前、ここまで来ますとお仲間らしい
クルマがちらほら、何やら妙な看板下げた車の後ろについて渋滞することしばし・・・
前の車の排ガス・・『くっせぇぇぇ!!』 もはや毒です、軽く死にました。
会場着いてよくよく見たらフェラーリ様の上を行く高級車オブ高級車でした、
フライングレディ様は後ろに立たれるのがお嫌いの様です。
7時のフジテレビ前、全く動かなくなりました。
上がる水温とグズり出すF型、サーボなしクラッチの操作で酷使される左足
『あーやっぱ東京のイベントは電車で来るもんだわ』 と激しく後悔した頃
見えました、会場。
最新テクノロジー満載の科学未来館の手前が会場というのも とってもシュール。
こういう旧車のカテゴリを若干勘違いした輩が渋滞アンド騒音の元でした。
こういった衆が一日中会場周りを走ってました。 お巡りさん、働きましょう。
やっとの思いで会場入りしたのが7時半過ぎ、頑張ったなぁ40。
車を停めて、テーブル・椅子など出して展示看板を準備し終わる頃には
会場はもう一杯です。
周りはもう見渡す限り背の低いクルマばっかり・・・、G60さんはいなかったか・・
微妙な居心地の悪さが辺りを包みます。
写真で40の屋根がひょっこり抜けてるのが分かるでしょうか(笑)
一休みして落ち着いたら、開場前に一回り。
MVCで見た事のあるガマゴート、後ろはオートジャンクションさんの戦車回収車
あー、この辺にいれば40も居心地いいだろうな~。
この手のイベントの大正義、ロータスヨーロッパ様の前を、重役出勤のこれまた
大大正義ランボルギーニカウンタック様が『よぉ!』と片手を上げて通り過ぎます。
動いてるカウンタック生で見たのは初めてだな。
8時までに入場するようにとの告知でしたが、遅刻者多数(笑)まあ周りの混雑考えたら
仕方ないですね、全てとはいきませんでしたが開場前の空いた状態の中じっくり見て回る
事が出来て、先程の後悔もどこへやら『やっぱ出展車として来て正解じゃね?』と
すっかり機嫌も良くなった所で開場です。
場違い感バリバリの我が40ですが、ガン見したり写真撮って行ったりする人が
結構いました。 元オーナーという方やLCFCの方に話しかけて頂いたり、
雑誌の取材があったりで割と盛況、『ランクル?あっそ~』ぐらいでスルーされると
思ってたんですがね(笑)
女性誌に取材された時はどうしていいものか分からず、さながら相撲取りの勝利インタビュー
でした(爆)
来てくれたくみちょう夫妻、どんざぶろうさん夫妻、アツギさん、有難うございました。
店を畳んで、一日お休みしていたF型も機嫌良く始動、動画を撮ろうと待ち構える
カメラの砲列の中、無事会場を辞去してその日の宿へ向かいました。
最後まで残ってくれたアカシオ大佐殿と飲みに行ってその日は終了。
極私的会場内レポートは(2)で。
以下、今回の散財。
オールドタイマー誌のワーキングキャップ
ノスヒロ誌のブースにあったトラック野郎Tシャツ、XLがあったのと
1枚千円の破格値だったので2種類購入
金券で買ったリトグラフ
有れば即買い!ランクルのミニカー。 40の警視庁仕様(雑)
『敵性車両じゃねーか!』 とくみちょうが半ギレしてましたが無視で(笑)
抽選会景品の画集CD、カー&ドライバー誌の表紙のやつかな。
で、最後に今回向けに作った看板を。
車歴の欄が物珍しいのかガン見していた人いましたね。
では(2)につづく。