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なんだか私と似た顔をしている。 - ZR-V
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天照大顎美
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ホンダ / ZR-V
e:HEV Z(CVT_2.0) (2025年) -
- レビュー日:2026年3月7日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 4
- 満足している点
-
背が高いのにぐらぐらせずにちゃんと走る。
ホンダらしからぬ高級感の演出がそこかしこにある。
縦格子グリルや丸っこいスタイルは新鮮な感じがしていい。 - 不満な点
- 価格に見合った内容はしていると思うが、そもそもこのサイズのノンプレミアムの車がここまで高額で、ここまで良くできている必要はあるか?とは昨今のホンダに対して思う。でも買っちゃう。やっぱり良いからね。
- 総評
-
ホンダは車が大きくなるほどヘンテコな製品ができあがるイメージがあるけれど、ZR-Vに関しては車としての問題はほぼなし。
ただ、北米市場でCセグメントのエントリーSUVとして売られる車を、日本でCR-VのDセグ顧客までカバーするような商品企画は疑問。実際には北米HR-VではなくACURA ADXと賢く共用しているのかもしれないけれど。
ステップワゴンを大型化し、ZR-Vを上級SUVとして売り出し、すぐ後にオデッセイ/CR-Vをそれぞれ復活させるようなラインナップ構成は、出たりやめたりを繰り返すホンダF1をトップとしたブランディングの一環か。
- デザイン
- 3
-
エキサイティングHデザインの頃のホンダが好きだった。最近のホンダデザインは平安時代の美女みたい。
ロールーフモデルのシビックがコブダイみたいな形になり嫌だったのでZR-Vにたどり着いた。
おちょぼ口、とはよく言われてるけど、私のイメージはどちらかというとゾウガメ。グリルが鼻。
彫りが浅いわけではないのにパーツが単調な顔のわたしと、メッキもなく無表情でジッと見つめる顔のZR-Vは、なんかよく似ているような気がする。
でも私の顔は、別にゾウガメではない。ばかうけって言われる。長いから。 - 走行性能
- 5
-
立ったピラー、真四角に近く、大きいウィンドウ、意外に低い着座位置。視界がどんどん悪くなっていく自動車業界において、2026年基準で言えばパノラマビューと言って差し支えない視界だと思う。
SUV、という文字列からは優れた走行性能を想像しにくいけど、全高/トレッドの比はヤリスなどの5ナンバーロールーフハッチバックとほぼ同じ。そこまで不安定な気はしない。
シビックより200mm弱は全高は高いが、重心はそんなに上がってないんじゃないかな。
ロール感も自然で、特にコレといった走りに対する不満なし。AutoCarのテストだと、シビックとZR-Vのダブルレーンチェンジの速度は大差ないらしい。ほんと?笑
パワステは人工的に中立を保とうとはしないけれど、車はしっかりとまっすぐ走る。切ったらしっかりと曲がり始める。
エクリプスクロスも直進安定性はすごく高かったけど、エクリプスクロスのほうが中立から転舵への移行がダルいというか、抗ってまっすぐ走ろうとする。好みの問題と思う。
e:HEVのエンジン直結モードは65km/h以上から。ショックはなくて、歯車の有無でしか見分けられない。
エンジンの音は走っているときはほぼしないので、瞬間燃費計やパワーフローメーターを見ていないとエンジンがかかっているかどうかはわからない。ヤリスもエンジンオイルが新しいときだけそうだったので、長く乗ったら違うことを思うかも。
ホンダのオートハイビームはブラインドでON/OFFできるのは大きな美点。全体的にUIは直感的で洗練されていて、それだけでもホンダに戻した価値を感じる。
シビックセダンのLKASは右寄りに走る癖があったけど、ZR-Vでは直っていた。ハンドルセンサーは静電容量式ではなくトルク検知式だと思うけど、感度が良いのかあまり気にならない。 - 乗り心地
- 4
-
試乗車はもっと乗り心地が固かった気がする。個体差なのか、パフォーマンスダンパーのおかげなのかは不明。
もう少しブレーキはストロークの短いほうが好み。
純正の自動防眩ミラーは賢い。枠と微妙に色が違うので、そこで初めて動作してることに気づいた。前のシビックセダンの自動防眩ミラーは目が潰れてから思い出したように暗くなってた気がする。
意外と後ろからの音、うるさいな、と思った。フロアパネルとかそういう大きい面が振動しているわけじゃなくて、どこかの風切り音系の音。10分くらい運転したら慣れたから、前に乗っていたデッドニング済みのヤリスの吸音がしっかりしていただけかも。
加えて、確かに東名の古くなった路面では、ロードノイズが高まる。私のは純正装着のアレンザなのだけど、ブリジストン履いててコレ?みたいな気持ちは起きる。プライマシー履いてるみたい。
純正BOSEの音はあまりよくない。サブウーファーの存在を聴かせて所有者に高性能サウンドシステム搭載イメージを植え付けようとしている? サブウーファーの低音が少し遅れる上に大きすぎる。ミッドの低音が全然足りていないし、サブウーファー以外にもっとディレイをかけないといけないと思う。BOSEの音場補正機能は初期ではオフになっているので、ディスプレイオーディオからオンにする必要あり。オンにしたらたしかにサラウンド感は感じる。リアドアのツイーターの存在を感じる。前方定位に拘る必要はないよね。
何故かナビ音声をセンタースピーカーからガビガビの音声で流す。ホンダコネクトもAndroid Autoも。無理して音質悪くしなくていいんじゃない?
運転席と助手席にアシストグリップが無い。前しかない車は時々あるけど、後ろしかない車は初めて見た。 - 価格
- 2
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カローラクロスより20%ほど高いプライスタグ。私はホンダの素晴らしさを知っているから受け入れられるけど、カローラクロスと同じセグメントでRAV4が視野に入ってくるくらい高いです、買ってください。では最初からショッピングリストに入らない。
まぁでも、5th CR-Vと同じ月販目標1200台の車で、販売不振と言われる2025年でも月販2000台程度売れており、ホンダから見れば想像以上の大ヒットなのでは。
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