チェイサー セルモーター交換

本日昼頃、ズーマーの部品を探そうと思いチェイサーを始動しようとすると「ギギッ、ギギッ」という異音だけがなり、何度もキーを回しても「パンッ」と音が鳴るだけでエンジンがかからず。

電力不足かと思い嫁タントに繋いでしばらくしてから再挑戦するも効果なし。

セルモーターの寿命ですかね(^_^;

旧チェイサーで経験したことのあるセルモーター交換。

もう二度としまいと思っていましたが、再チャレンジします(^_^;

まずはどこのご家庭にも必ずある1JZ-GTE用のセルモーターを用意します。

まず助手席側から車をジャッキアップし、フロントタイヤを外します。

で、さくっともぐり見上げると目的のブツを発見。
ここでまずため息をつきます。

あっ、そういえばバッテリーの端子を外しておかないととんでもない事になりかねないので注意です。

赤丸のカプラーを外します。
そして黄色丸のゴムカバーを外すと配線を直接留めてあるナットと遭遇しますので、12mmのラチェットを使って外します。

セミディープかディープソケットとエクステンションバーがあれば楽に作業できます。
ていうかないとかなり苦戦します(^_^;

かなり見づらいですが、セルモーター自体はボルト２本で止まっているだけなのです。

しかし、こいつらを外すのが毎回大変(^_^;

作業スペースはほとんど皆無に近い上にボルトまでの距離が遠い。

手持ちの工具を駆使してなんとか外します。

どちらも14mmです。そんなに力はいりません。こいつらだけのために14mmのセミディープソケットを買いに行きました(^_^;

車の下にもぐり、作業すること約一時間半。
不器用な上にこの前のET事件での披露も完全に癒えていない(^_^;

しかし気合と根性で頑張り、ようやく外れました。

新旧比較です。
上の方がもともとついていたヤツ･･･ってなんか形が違う！
しかもちょっと不安になるぐらいに･･･。

調べてみると元々ついていたヤツは寒冷地仕様とのこと。低電圧でも回るそうですが動かなければ意味が無い(^_^;
でもこれってデチューンになりますね･･･。

悩んでいても仕方ないのでとりあえず取り付け。
仮当てしてみたところ寸分の狂いもなくしっかりと取り付けできます！
ボルト径も同じ、カプラーの形状も同じ。
遊びやガタツキもない！これぞまさにポン付け！

取り付けはジャッキの棒でセルモーターを支えながら行うと楽でした。

外すより取り付ける方が100倍楽です(^_^;

外したものをすべて元に戻してエンジン始動！かからん！

おそらく何度もセルを回していた時にバッテリーが減ったんだと思います(^_^;

嫁タントで30程充電して再始動！
アイドリングが不安定(CPU再学習のため)だが、しっかりエンジンがかかる！

素敵だねぇ。
苦労した甲斐がありました(つω`*)

最近ズーマーばかり弄っていて嫉妬されたんでしょう（笑）
またいじり倒してやるからなー(灬´ิω´ิ灬)