チェイサー ロアボールジョイント交換(JZX110流用)

我がチェイサーの走行距離は16万キロ。
最近足回りからの異音とハンドルのブレが気になってきたので交換に踏み切る(^^)

前のチェイサーは10万キロ目前でボールジョイントが外れたっけっかなぁ(^_^;

交換するなら当然新品！
しかし休みの都合上平日に共販へ注文に行けない:(´◦ω◦｀):

オークションをみるとJZX110用は新品が出品されている･･･。

みん友さんからJZX100とJZX110のフロント足回りはほぼ共通という情報を頂くがどこを探してもボールジョイントの流用なぞ前例がない･･･。

まぁ、考えてても仕方ないので注文し交換作業に当たります(^^)

ジャッキで上げてタイヤを外します。

これはタイロッドエンドのボールジョイントです。
ブーツに隙間が見えます(^_^;

これってタイロッドエンドもダメな感じなのかな:(´◦ω◦｀):

割ピンをラジペンで外して17mmのソケットで回します。
ぶっちゃけアリエナイほどに硬いので、鉄パイプ等でスピンナーを延長して使用した方が無難です。

ちなみにタイロッドエンド側のクラウンナットを外す際はキャリパーを外すとかなりの隙間ができるので、外すことをおすすめします。

タイロッドエンドプーラーを使用します。
こいつがないと話になりません。
ていうかこいつがあっても苦戦しまくりました(^_^;

雪国固着恐るべし:(´◦ω◦｀):

この巨大洗濯バサミ(鉄製)をタイロッドエンドに噛ませます。

このときクラウンナットをボルトとツライチ程度まで締めて使用すると安全だそうです。

うってかわって下をのぞき込むと、今回問題のボールジョイントが見えます。

こっちのクラウンナットは19mmでした。
アリエナイぐらい硬いです(^_^;

ロアボールジョイントはこのナットたちの他に17mmのボルト2本で止まってます。

何度も言いますが硬いです:(´◦ω◦｀):
ラスペネ等の浸透潤滑剤の使用をお勧めします。

これは助手席側ですが、構成としてはだいたいこんな感じ。
ちなみにボールジョイントを外す過程でローターの部分がフリーになるので注意してください(^_^;

ボールジョイントさえ外れればなんてことない作業だと思います。

ちなみに私のプーラーはタイロッドエンドのジョイントはを外すことは出来ましたがロアボールジョイントは外すことが出来ず、壊れてしまいました(^_^;

推奨はギアプーラーを使用することらしいですが、ボールジョイントプーラーというコーヒーメーカーみたいな形をしたものが売っているので、そいつをハンマーで叩き込むことで外れました(本来の使い方はボルトを回して使用します)

しっかりとしたSSTを準備することを強くお勧めします（笑）

交換作業に必死すぎて写真がほぼありません(^_^;

右に見えるのがJZX110のロアボールジョイントです。

形状的にはポン付け可能でした！
JZX100にJZX110のロアボールジョイントはポン付け可能です！（笑）

ですが、ボールジョイントを止める部分(下部の19mmクラウンナット)のボルトがJZX100用に比べて少し長いため不安になります(割ピンも使えません)

しばらくこのままで乗ってみて人柱になります(^_^;

これで私のチェイサーの足回りはJZX110のテンションロッドと、ボールジョイントが搭載されてることになります（笑）
(だから何？って話ですが)

ちなみにインプレッションですが、まるべ別の車のようにキビキビと動いてくれるようになりました♪

今まで段差を超える時になっていた異音も解消されております！
驚いたのが、今までは少しの段差でハンドルを切って乗り越えるとフェンダーに少し干渉していたのが、ボールジョイント交換後は解消されたことです(^^)

今まで一度も交換されてない方は必ず交換をおすすめ致します(≧ω≦*)