トヨタレクサス流用　フランジナット90178-10030　リア施工

三菱系にて流用している人があまりいなかったので、フロントに続き人柱です

フランジナット90178-10030

自作SST
エクステンション2本掛けに14mmソケット
それらを抜け止めに養生テープで巻きました

自作SSTのソケットに100均の磁石を付けました

まず三菱純正のフランジナットを取ります
そのナットは軽いから、外せばこの磁石付きソケットで付いて上がって来ました

でもトヨタレクサスのフランジナットは重いので抜け気味になります
ナットの横に軽く養生テープを半周巻いて落ち防止にして作業を行いました

運転席側　リア
ここは上の蓋を外せばアクセス可能

自作SSTはこんな感じに作業したかったので、長～くエクステンションをかけての風景です

運転席側　リア
グリーン色のところにもフランジナットあり
リア施工箇所は左右2か所に2個ずつあり

運転席側　リア
自作SSTにスピナで高トルクでも緩めてナットを交換
トヨタレクサスのフランジナットを入れて
しっかり締めて
1つずつ交換していきます

助手席側　リア　上から見た写真
ここが超難関
三菱純正のフランジナットの上部には
コネクターが1つずつあり
手も自作SSTも入らない
グリーンの丸の中にもフランジナットあり
その上にコネクターあり

ひどい設計の三菱

助手席側　リア
急遽3列目をおこし
背もたれを写真のくびれに絶妙にハサミながら
内装パネルの内側から作業を行うように考え、パネルを上から剥がす作戦へ変更

助手席側　リア
内装パネルをバキバキ外していきます
ビス　4本を外して
手で広げながら探ります

かなり広げたところでも片手を入れるのがやっと
コネクターを外して
フランジナットへ上からのアクセスを切り開き
交換作業完了

あまりにひどく辛い作業になかなか写真も撮れず

コネクターを片手で戻すのが辛かった
バキバキ外した内装
3列目も戻し
リアゲート自動開閉も無理やり戻した
無理な体勢すぎて私の背中と腰がおかしいけど

助手席側　リア
下に見える黒く大きなコネクターを外したら
フランジナットの頭が見えたー！！（感動）

見えた方から交換
次に上側の白く見えるコネクターを外そうとするけど外れない
もうここで強引にイクゾと気合を入れて、コネクターを工具で横へ押しながら交換

何とかリア左右4つのフランジナット交換完了

内装パネルをバキバキ外したので、戻していく
ビスも元通りに止まったので終了しました

126､721ｋｍ

インプレ

先に交換したフロントに感じたのは
静音
操作感
剛性感
横の剛性より縦に強い剛性感を感じました

今回のリアを交換してみて
1番最初に　静音　を感じました
エンジンをかけている時のアイドリングの音が静か

動き出してタイヤが転がる感覚も違う
リアの動きがしっかりと正しく制限されていて
真っすぐ走る
変な癖がない

車線変更をしてみてワダチを越える感じがいやらしくない
正確にラインをトレースしている

私の車にはタワーバーが付いているせいなのか
このパーツはリアを交換した方が効果が大きいです
リアにドッシリ感や安定感が増し、運転への安心感に寄与するのが大きい

このパーツを付けてた私の車は三菱車でしたが、あたかもスバル車に乗った感覚に近いかも
スバル車の定番チューンなところも、雰囲気が出ているのでしょうか

特にこの車に感じていた事ですが、三菱純正のサスペンションとボディーは、いい意味で水と油のような別々の感じがしてました
このトヨタレクサス流用フランジナットを使うと、サスペンション＋ボディーに感じ一体感が分かります
いままで以上に足が良く動いている事が感じられます
それがリアのドッシリ感につながり、安心感へ寄与してます
そのリアの感じがスバル車に近づいているように感じます


この小さなパーツの効果がとても大きい！
非常に有効なパーツです

このパーツを持って過去へさかのぼり、乗っていた車へ交換取付して、インプレをしたいと思うようになりました




2024年２月21日　追記

装着後、だんだんと車が落ち着いてきました
通勤で車を使いますので、朝イチは剛性感のあるステアリングを感じながら嬉しく運転をする毎日です

ここにきて
・強く踏むパニック的なブレーキの安定感
・何気ないアクセルを入れての車が前に進む具合が装着前より確実に良く進む
・ステアリングの剛性感
これを感じます
サスペンションをボディーへ繋ぐナットの剛性が上がれば、相乗効果と感じられる事があってビックリしてます

この感覚はこのパーツにあり！
他の車にも試したくなる
そう感じています