フロアの遮音

フロアの鉄板は、天井やドアと違ってかなりぶ厚いので、フロア全面にレアルシルト+ゼトロでも貼らない限り、経験的にはハッキリした効果は感じられない。
前車の118dはボディ剛性が高かったのもあって、フロアの制振はしませんでした。
購入当初から、カローラでは制振は見送る代わりに遮音シートで床を覆う方法を試してみよう、と考えてました。
まず、フロアカーペットと、サイドと足元のカバーを外します。

給油レバーはネジを外して、フロント方向に引っ張ればとれます。

本当はフロントシートも外すと作業しやすいのですが、カローラではお手軽な施工を目指してるので、椅子はそのままで作業します。
カーペットをめくると、、、
カーペットの下には、鉄板の形状に合わせた吸音材のフェルトと発泡スチロールが入っていて、ほぼフラットな形状になっていました。
プリウス30型ではカーペットとフェルトが一体化していて、カローラでもそれを想定していたのですが、これなら作業がとてもやりやすい。

助手席はこんな感じ。
運転席側は２ヵ所にカーペット固定用のマジックテープがあるのですが、助手席側にはないのでより作業しやすいです。

写真撮り忘れたので助手席側ですが、大まかに切ったダイケンシートをカーペットとフェルトの平らな間に手で奥に押し込んで入れていきます。

カーペットの裏側にも余ったダイケンシートを貼り付けました。
運転席側はカーペット固定用のロックに合わせて切り取る必要があります。
助手席側は写真のとおり、ダイケンシートの裏表を逆にカットしてしまったのですが、特に問題なさそうなのでそのままにしています。
ダイケンシートは大量に余っているので、気が向いたら貼り直しすればいいし。

あとは戻して終了。
見た目は変化なし。
でも座ってみると、入れ込んだシートの分だけ、ほんのちょっと床が高くなったような。。。