![【東京】銀座徘徊(三菱自動車-銀座アンテナショップ他)と弦楽器演奏会 【東京】銀座徘徊(三菱自動車-銀座アンテナショップ他)と弦楽器演奏会](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/043/732/421/43732421/p1m.jpg?ct=f49420caeba3)
ここ数週間、早朝出勤等で忙しい日々が続いていましたが、一段落したので(…と私は思うことにして)、有給を取り、都内を連れ合いと銀ブラ、王子ホールでの演奏会に出掛けました。
本当は、温泉にでも行こうと企画していましたが、コロナウィルス騒ぎで観光地は安全ではないのではないか…、と、心理的に躊躇、都心ブラブラに切り替えました。中国人観光客は以前と比較すると減ったとは言え、全くいなくなっていない中、観光地訪問は避けた方がいいのでは…という判断です。
ちなみに、コロナウィルス自体は、中国であれだけの被害者が出ているので、最早バンデミック(pandemic)でしょうが、情報に過敏に反応、非論理的な対応は、インフォデミックと何かの記事で読んだような気がします。観光地と比較して都心が安全という論理的根拠は確かに何もないのですが…、見知らぬ土地であたふたするよりは…、ということで我が家は整理しました。
さて、今回は、極力お金を掛けない、というのを基本方針としました。
そこで、最初に行ったのは、最近リニューアルした京橋にある
警察博物館です。入場料は、無料です。
入口に
RX-8のパトカーが鎮座しています。
捕まえた後、後ろの席で反則金切符にサインとかさせるのでしょうが、狭そうで捕まった人はかなりの圧迫感を覚えるでしょうね。
ホンダの白バイもありました。私は、バイクは全く知識がないのですが、
最近の白バイは、1300CCもあるのですね、車並みでちょっと驚きでした。
上の方では、
警察で使う動物の企画展を開催中でした。私が行った時は、犬の特集で、警察犬なるものは、使命感もあり優秀、近くのドックランの犬とは別格に思えました。日に拠っては、動物の実物展示もあるようです。
その後は、隣の
LIXILのギャラリーで
展覧会を見ました。こちらも無料です。平日ということもあり、落ち着いて観ることができました。
その後は、銀座に向かいました。華やかなお店が並んでいますが、平日なので、落ち着いてキョロキョロすることができ、目の肥やしになります。実際に買うには縁遠いお品ばかりですが、こういうものがある…ということを観て知ることは愉しいものです。
そういう中で、ふと低層の、銀座のど真ん中で利用効率のチョー悪い建物を発見しました。何と…、我が愛車のGraチャンの三菱自動車がたった2F建てのアンテナショップを出していました。
知りませんでした…、
MI-Garden GINZAということで、2019.9から出店している由。
後ろは、庭になっていて、アウトランダー/PHEVが置かれていました。銀座のド真ん中で凄いことです。
店内は、飲食が出来る他、PC電源、携帯のワイヤレス充電もできる机もあり、ちょっとしたお仕事もできそうな感じでした。
また、2Fには、三菱自動車のノベルティの売っているコーナもありました。
傘がありましたが……、価格的には、私にはちょっとご縁のない世界です。
他、コンセプトカーの展示もありました。
銀座のど真ん中で、土地利用効率で極めて優雅な造りのショップは、アウトランダー/PHEVへのプロモーション故なのか、遅まきながらビックリした次第です。
その後は、すぐ近くに
広島県のアンテナショップがあり、複数種のレモンケーキを買ったりしました。
その後、ジャズが流れるラーメン店、
「はしご」で排骨麺と焼売で軽く夕食としました。
銀座は、高いお金を払えば勿論美食を堪能できますが、中途半端な対価で美味しいものを追求するのは、当たり外れが大きいというのが最近の実感です。時間を掛けて調べたのに外れで不愉快な思いをするよりは、B級グルメで済ませた方が、時間、お金両面で無駄がない、と最近は考えるようになりました。
まぁ、貧乏人のひがみでしょうかね。
「はしご」は、初めてではなく、目新しさもないですが、小洒落で美味しく、今回も美味しくいただくことができました。
その後は、銀座を腹ごなしで、また「買わないウィンドーショッピング」をした後、銀座三越裏の
王子ホールに向かいました。
本日のコンサートは、「
魅惑のストリングス」というもので、弦楽奏です。
オーケストラは、管弦楽団であり、トランペット、フルートといった管楽器が入りますが、今回はバイオリン、チェロといった弦楽器のみの構成です。
メンバーは、今回のこのコンサート向けにわざわざ組成されたもので、普段は各地のオーケストラで演奏されている方々とお見受けしました。
演目シートは以下の通りです。
結論から言うと、この演奏会は……、実に素晴らしかったです。
ビバルディーの四季は一演目ですが、春/夏/秋/冬毎に、リード役のバイオリストが中央で演奏、他の奏者はリード役に引っ張られて演奏する、という形ですが、このリード役の引っ張り方、盛り上げ方が、ロックコンサートのボーカルのように、つんのめる、ノリノリで、まさにロックロール・バイオリニストという感じでした。
各自、相応の実力奏者なのですが、持ち前の技量に加え、ノリノリが炸裂したという感じで、タキシード着て型に嵌まったオーケストラとは違った展開で、新鮮でした。ノリノリで明るく、男故に力強く、更に、バイオリン以外にも、チェロ、コントラバス等もあるため、音は幅がありふくよかで、こういう弦楽奏もありだと、感動ものでした。
ちなみに、各リード奏者のプロフィールは以下の通り。
①春のリード奏者…
須山暢大さんは、大阪フィルのコンサートマスター
②夏のリード奏者…
桐原宗生さんは札幌フィルの首席奏者
③秋のリード奏者…
横島礼里さんは、N響奏者
④冬のリード奏者…尾張拓登さんは、まだ大学生ですが、学業の傍ら、
全国のコンサートで活躍されている由。
共通して言えることは、皆さん、演奏技術と併せ、場を盛り上げるオーラを存分に発揮されていました。これと前記した、後方のバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスでふくよかで力強いメロディーで我等観衆は、パンフレットのタイトル通り、大いに魅惑されたのでした。
バイオリニスト奏者のグループとしては、「
高島ちさ子と12人のバイオニスト」が知られるところですが、これに対し、男性版の新ジャンルとしての可能性が感じられました。
ちなみに、このコンサートは予約は必要です。
ということで、満ち足りた気持ちで、雉の鳴く田舎にある我が家への家路に着きました。
ということで、お終いです。
最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
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散策 | 日記
Posted at
2020/02/15 21:15:13