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特急にちりんのブログ一覧

2025年03月04日 イイね!

釜山へ行ってきました(その2)

釜山へ行ってきました(その2)その1の続きで、3日目からとなります。

釜山の北にある慶州は、歴史の教科書にも出てきた新羅の都で世界遺産にも登録されているとのことで…、行ってみたいと思っていました…⇒Wikipedia

……ということよりは、寧ろKTXに乗りたく、そう遠くないところで、観光も兼ねて、というのが正直なところです。

ネットでチケットを予約、釜山駅ホームで、KTXと相見えます。TGVタイプでした。
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新型のKTX-山川タイプに乗ってみたかったのですが、このタイプのKTXが時刻表から分からず、ホームへ行ってみると、昔からのTGVタイプでした。
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車体を見ると…、泥が残り、結構汚れているという印象です。日本の新幹線だと、始発では、ピカピカで発車すると思いますが…、車体がピカピカかどうか、そういうことは気にしないということでしょう。
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途中から高速線に入り、トンネルが多い中、快走します。

慶州にはアッという間に着いてしまいました。

ここから世界遺産の仏国寺へ向かいました。
正門です。
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紅葉シーズンということもあり、平日でしたが、結構混んでいました。

樹木の手入れが行き届いていました。更に上に進みます。
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上の方まで行きましたが、運悪く工事中で、見所と言われる建物は見ることはできませんでした。
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韓国寺院らしい建物か…と。
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提灯を沢山飾るのは、初めて見たような…
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寺の中で、石を積み重ねるのは、こちらのおまじないでしょうか?
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寺の中をぐるりと回った後、新慶州駅から釜山へ戻ります。復りも往きと同じTGVタイプでした。


釜山に到着後、駅近くの海鮮料理店へ行きました。釜山に来て、やはり海鮮は食べて帰らなくては…、ということで、ようやくありつけます。
釜山駅近くの済州屋へ行きました。日本人に狙いを定めているのは、よく分かります。
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憧れの海鮮です。
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食い意地が張っているという自覚はありますが…、美味しかったです。来て良かった…😂🎊。
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お腹が膨れたところで、国際市場に行ってみました。雑然といったところです。
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知り合いのお孫さん向けのおもちゃを物色した後は、ロッテマートへ行き、お土産をコスパ、物珍しさ重視で手当てました。

スーパー内の海鮮売り場です。
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🐙蛸・🐚貝は好まれるのかと…。
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KTX、地下鉄での移動で、結構な運動量となり、またまた疲れてしまいましたが、韓国料理以外のものが食べたくなり、釜山駅近くのサマルカンドというウズベキスタン料理店へ行ってみました。
店に入ると、眼光鋭く、腕力もありそうな、観光客らしからぬ男性ロシア人らしきグループ客が目に入りました。この時期、一体何しに来ているのか…、つい想像を逞しくしてしまいました…。

🐑羊の串焼き、スープを頼みましたが…、これも、またまた絶品👏でした。
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ということで、KTXと食い道楽の一日が終わり、ホテルで爆睡😴しました。

4日目、最終日となりました。
最後の博物館ということで、釜山・臨時首都記念館へ向かいました。
朝鮮戦争の緒戦で、準備万端の北朝鮮軍に圧倒され、韓国政府は釜山まで後退しましたが、その時の臨時首都の大統領府との由です。
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日本人にとっては思い複雑な、李承晩大統領です。
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こちらは、朝鮮戦争における、北朝鮮への抵抗を遺しています。
女子戦争特攻隊員の像です。
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横にあったハングル語の解説を、Papagoで翻訳しました。
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中共軍関連の遺物もありました。
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賞状があったので、Papagoで日本語に翻訳しました。
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純朴、無辜な人の戦意、敵愾心を煽る戦争の凄惨さ、傷跡に思いをしました。

といったところで、博物館を後にしました。
坂を下り、振り返ってみました。釜山市内の、ごくありふれた風景です。
ベランダのないマンションは、アジアでは普通なのでしょうか?
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道中見かけた、彫像です。多分、朝鮮戦争の頃の、あおぞら教室のことかと…、想像しました。
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最後は、釜山タワーへ行きました。
釜山港を一望できます。
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旧市街と思われます。
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快晴でもあり、旅行の締めくくりとなりました。
但し、ここは下りは階段のみでした。膝のゼラチン質が摩耗した人間には、なかなか辛い😢エンディングとなりました。

これで一連の行程は終了、空港へ向かい、成田空港に帰ってきました。
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ということで、お終いです。

当方にとっては、かなり久し振りの海外旅行でしたが、文化の違いを感じる、という点では、国内旅行とはまた違った刺激もあると改めて感じました。尤も、円安が反転しない中、ますます縁遠くなるかとも感じた次第です。

最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
Posted at 2025/03/05 14:32:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2025年03月02日 イイね!

釜山へ行ってきました(その1)

釜山へ行ってきました(その1)少し前になりますが、福岡へ所用で行った際、隣の韓国・釜山へ行ってきましたので、その記録ということで…。

今回は、釜山へ行く予定もあり、Graちゃんとフェリー🚢で九州へ行くのはなし、飛行機✈とレンタカー🚙の組み合わせとなりました。

ちなみに、韓国~日本間は、3つの国際フェリーが就航(大阪・下関・博多⇔釜山)、マイカーを乗せ、韓国へ行くことも可能です。
お金と時間が更にあれば…
①東京九州フェリーで東京~福岡県
②カメリアフェリーで博多~釜山
も有り得る選択肢ですが、お金と時間以外でも、韓国で運転するのも一寸引いてしまう…というところもあります。

さて、レンタカーは、計4人で走り回る必要があったので、スバル・レボーグをチョイス、人生初のスバル車です。確かに運転して愉しい、車らしさは実感できました。
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スバルのカーナビです。車固有のカーナビは、大きくて見易いですね。サウンド♫は、iPhoneを繋ぎましたが、Graちゃんの方が上回っているように思えました。まぁ、Graちゃんは、Apple TVを介在させている故かもしれません。
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福岡の所用は終了、博多から釜山へ⛴フェリーで向かいます。飛行機は高い💸…、6時間の航海でありフェリーでいいか、ということで、博多港の国際航路埠頭へ向かいました。

フェリー会社は、カメリアラインで、日本/韓国の合弁の由。フェリー代金は、私の時は、一人5千円弱でした。
さて、乗船です。乗船客は、韓国の方が多いでしょうか?皆さん、博多には、近いこともあり、気軽に来るようです。
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手前がカメリアライン、奥は中国の客船、愛達・魔都号(Adora Magic City)で、中国初の国産クルーズ船として宣伝されていたものです。

愛達・魔都号のプロフィールは以下の通り。
16階建、全長323.6メートル、幅37.2メートル、重さ13万5500トン、最大速力22.6ノット、客室2125室、旅客定員最大5246人との由(⇒引用元)。
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さて、博多は遠ざかり
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夕暮れ時近くに、朝鮮半島が視界に入るようになりました。
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釜山港に入ります。
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釜山港から、釜山駅までは、歩きでした。
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湾に架かる橋はライトアップ、なかなかキレイでした。
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釜山駅周辺で、夕ご飯を食べられる、リーズナブルそうな処を勘で探します。
冷麺っぽい店があったので、入ってみました(⇒Googleマップ)
メニューは、こちらです。
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ハングルが分からなくても、今はiPhoneに写すと翻訳してくれるアプリ(Papago)があり、これに拠ると、翻訳結果は、以下の通りでした。
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出てきた小麦麺は、こちらです。
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あと、陸戦なるものも頼んでみました。お好み焼きのようなものでした。
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スープはやかんで出てきて、これを紙コップで飲みますが、このスープは肉の旨味がよく出ていて絶品でした✨🎉。
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ということで、初日、全く下調べなく入りましたが、大当たりでした。
因みに、冷麺はソバ粉を使用、硬い食感ですが、小麦麺(ミルミョンという由)はラーメン同様で、冷麺ほどは硬くはありません。朝鮮戦争で冷麺に使うソバ粉が入手難となる中、代替品として国連軍配給の小麦を使用したところ、案外と良く、以降、釜山で定着した、ということは、帰国してから知りました。

2日目は、釜山の景勝地、🌴海雲台に向かいます。白砂ビーチ🏊🏻‍♀️🏄🏻‍♂️で韓国有数のリゾート地だとか。
昨日、入港の際に橋が幾つかあったので、これを経由して向うこととしました。俳優、松重豊似のドライバーさんが、Papago翻訳を見て、オッケー、と快諾、出発しました。
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白砂のHaeundae Beach🌴です。好天にも恵まれ、なかなかのものでした。
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ビーチサイドに、X the Skyなる100階建ての超高層ビルが建っており、この展望台に登りました。
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海、白い砂、高層ビル、湾を渡る橋…と、見応えある景色でした。
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眼下は、海近くの高級マンションでしょうか?
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韓国経済力を目の辺りにしたところで、テジ・クッパを食べに行きました。テジとは、🐷豚のことです。
この後、釜山博物館UN平和記念館へ行く予定としており、博物館近くの대연(Daeyeon)駅辺りには、デジ・クッパが集まっていると連れ合いがリサーチしていたため、대연駅から歩いて良さげな店に入りました。
サンドゥンイテジクッパ 大淵店というお店です。

早速、テジクッパを頼みました。豚の他、付け合わせ野菜、アミも付いてきました。ちなみに、付け合わせ野菜、アミはお代わりokでした。
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お腹に優しいスープでしたが…、食べ過ぎてしまい、お腹はパンパンとなりました。

釜山博物館は、歴史博物館で、秀吉の侵攻、日本占領下の抵抗運動等は、それなりにスペースが割かれていました。

UN平和記念館は、国連軍として闘った朝鮮戦争に対するものですが、朝鮮戦争で共産軍に対し、血を流し共に闘った米韓同盟の証とも思いました。
入口には、朝鮮戦争で、片腕、片足を失いながらも、職業軍人として大佐まで全うした故ウィリアム・E・ウェーバー氏(⇒追悼文)の写真が掲げられていました。


ネットで調べると、決して諦めない、最後まで任務を遂行する軍人の鑑として、米韓で尊敬されている方とお見受けしました(⇒関連記事1関連記事2)。中国/北朝鮮の同盟と同様、やはり共に戦い多大な犠牲を払った同盟は、強いと実感しました。

他、朝鮮戦争に従軍した国の軍服が展示されていました。




一方、少年兵の悲惨な状況に関する展示もありました。体力も不十分、善悪の区別も十分に付かない子供達が、大人の言いなりで戦場に駆り出されるのは、何ともやるせない気持ちになりました。
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UN平和記念館が終わったところで疲れ切ってしまったので、途中で弁当を買い、ホテルの部屋で食べ、寝てしまいました。
ということで、2日目は終了です。

3日目は慶州へKTXに乗り向かいましたが…、長くなりましたので、「その2編」とします。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました。  
Posted at 2025/03/03 17:44:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2024年02月29日 イイね!

2月でも夏の陽差しの石垣島・竹富島🐠🌞へ行ってきました、超大型客船🚢にもお目見え!

2月でも夏の陽差しの石垣島・竹富島🐠🌞へ行ってきました、超大型客船🚢にもお目見え!本投稿は長文、また、車関連はほとんどありませんので、予めご承知置きのほど、お願いします。

さて、連れ合い様の「旅に出たい」とのご要望を踏まえ、当方としては懐事情を踏まえ、成田空港からLCCで行け、且つ未踏の地というところで、Peachが飛んでいる石垣島を思いつきました。
石垣島は台湾とは緯度的にはほぼ同じ、距離にして2千㎞、夫婦2人で往復4.7万円(預け荷物ありを選択)、1人片道1万円強なら、まぁ、許容範囲…ということで、いざ出掛けることとしました。ちなみに…、非LCCのJAL/ANA…とは、もう10年近く、無縁です。

成田空港AM7:30発であり、Graちゃんで空港へ行きました。
A320に乗って、4時間弱のフライトです。2月は観光的にはオフシーズンとのことでしたが…、意外にも満席でした。
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11時半には石垣島空港へ辿り着きました。
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まずは空港内で八重山そばで腹ごしらえです。
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ソーキそばの方が、豚肉をよく煮込んでいて美味しかったです。

この後は、レンタカーを借りました。今回は、日産のe-Power Noteです。
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Graちゃんと比較すると、ハンドル周りでいろいろとスイッチ等多いですね。電動パーキングブレーキは初めてで、正直焦りました😰。最近の車は、ややこしい~。

まずは、島一の景勝地、川平湾へ向かいます。満潮が見頃ということで、この日はお昼過ぎが満潮であり、とにかく急げ🏃、です。
石垣島でびっくりしたのは…、島中心部以外は、信号🚥がありません。あと、「止まれ」のサインも必ずしもなく、しっかりした県道等に入るまで、結構ヒヤヒヤものでした。

道中、車窓の海は……南国ブルーです。
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何とか、川平湾に着きました。白い砂、海は透き通り、実にまばゆい光景です!。
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グラスボートに乗船、青い南国の海を実感、アオウミ亀にも遭遇しました。
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↑の写真を拡大、アオウミ亀の背中にコバンザメが付いています↓↓
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白い砂は、珊瑚礁の骨だとか。南国の日差しと透き通った海で、感動しました。来て良かったです。

この後は、川平湾辺りを走り回った後、宿泊先へ向かいました。
チェックインで、丁度、夕暮れ時となりました。南国の海辺という感じは味わえました。
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到着日は、ホテル内バンキング。石垣島に来たのだから石垣牛…と望みたいところですが、何事も価格相応、牛🐂ではなく豚肉🐷でしたが、総じてローカル色ある献立で美味しくいただきました。翌日は、修学旅行の宿泊があるとかで、ホテルで落ち着いて夕食がいただけるのは、この日だけではなかったかと思えました。
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翌日は、朝から快晴、向いの山は、ハワイ🌴のダイヤモンドヘッド(??)かと…。
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この日は、朝食をたらふく食べた後は、竹富島へ向かいました。島内中心部にあるフェリーターミナルへ向かいます。中心部に入り、初めて信号🚥に遭遇しました。

車をフェリーターミナル隣りの市営駐車場に停め、安栄観光(あねいかんこう)の高速艇に乗り込みました。
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石垣島~竹富島、小浜島等の八重山諸島間の船は、下記の写真の通り韋駄天という感じ船で、確かになかなかの走りっぷりでした。
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<安栄観光HP-保有船舶HP>

竹富島は、水牛とレンタサイクルで回りました。ちなみに、水牛巡りは、昔は2社でやっていたそうですが、今は1社のみ、他に選択肢はありません。
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下の写真は、後続の水牛巡りを撮ったものですが、水牛巡りは、こんな感じです。ガイドさんの民謡、トークは面白く、これは良かったです。
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集落の路地は、白い砂地で南国らしい風景です。
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もう夏の陽気で、ハイビスカスも映えました。
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下車後、我々の牛車を牽いてくれた水牛のニーラン君と記念撮影をしました。平和・温和な顔立ちで、憎めない奴です。


この後は、レンタサイクル(2千円/台)でコンドイ浜という砂浜へ向かいました。島自体はフラットで、15分位で着きました。
着いてみて…、言葉が継げない、とはこういうことかと…。素晴らしい光景で、大感動でした。
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唯々、圧倒されてしまいました。外国のリゾート地に行かずとも、日本で十分にリゾート気分に浸ることができます。

この後は、石垣島へ戻り、お土産探しで地元スーパー、中心街をブラブラと。
地元スーパーでは、ブダイの刺身があったり、
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山羊の刺身もありました。
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石垣島ご当地飲料のゲンキクールのお店に出くわし、ゲンキシェイクを頼みました。これは、濃厚、なかなか美味しかったです。
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この後は、みんカラさんブログで評価の高かった虎壱精肉店で石垣牛をいただくことにしました。
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出発前に予約していきましたが、当日スポットで訪れた大学生グループは「満席です」と敢えなく退散させられていました。予約は必須です。

牛タンを手始めに、
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名物の「壺漬けカルビ」と続き、
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ホルモン等も頼んだ後、牛温麺で〆めました。
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普段はチェーン店の焼肉しか縁はありませんが、違うものだなと、当たり前ですが、実感しました。

翌日は、最終日です。12時のフライトであり、そう時間はありません。
この日は、石垣港に巨大客船、MSCベリッシマ が入港する、という情報を連れ合いが入手していたことから、再び石垣港へ行きました。

乗客5,568名、乗組員1,536名、総トン数172千トン…と、動く巨大ホテルといったところでしょうか。
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入港前から待ち構えていると…、港外に船影が見えました。
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岸壁前で横に向きを変え、着岸に入ります。タグボートは、当方の視界には入りませんでした。自力で着岸できるのであれぱ、凄いというか、合理化されていると思いました。
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フロント部分です。確かに、巨大です。
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後方部です。
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お迎えの儀式(和太鼓とか、吹奏楽団の演奏とか)はありませんでした。那覇~石垣島~台湾でクルーズを何度もやっているようで、もう初めてではないから、ということかもしれません。

今回旅行で見るべきものはこれにて終了、空港へ向かい、レンタカーを返却しました。e-Powerだけあって、ガソリン代は千円強で済みました。ここは、Graちゃんとは、大きな差です。

この後は、Peachで帰京、帰りは往きより所要時間短く、着陸後は肌寒さを感じましたが、夕方には無事帰宅しました。

ということで、お終いです。
長文、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://yaeyama.or.jp/
Posted at 2024/03/03 01:12:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2023年02月04日 イイね!

【千葉】春近し…、房総フラワーライン、花畑へ行ってきました

【千葉】春近し…、房総フラワーライン、花畑へ行ってきましたこの1ヶ月、出勤してのお仕事に終われ、身体・メンタル両面で疲弊気味でした。
気分転換で海でも観に行こう、そう言えば、もう南房総は、一足早い春で、今が旬では?、ということで一泊二日で出掛けてきました。

最初は、館山の手前の保田というところにある、廃校となった小学校を利用した「道の駅・保田小学校」へ行ってみました。

道の駅です。昭和の小学校をイメージしていましたが、お洒落さ追求のデコレーションが施され、ちょっとイメージが違いました。


教室で泊まることもできます。

但し、廊下から部屋も見られてしまいますので、落ち着かないかと…。

軽い昼食を済ませ、房総半島の最南端、野母崎灯台へ向かいました。


ここは上まで登れる灯台ということで、80段近い階段を実際に登ってみました。



夕暮れ近く、波光煌めき、いい感じでした。

この後は、房総フラワーラインを走り、お宿に向かいます。日本の道百選にも名を連ねています。

フラワーラインのGraチャンです。


その2です。


フラワーラインは、満開には少し早かったようでしたが、南房総は、日差しも明るく、春近しと思える日和でした。

お宿に着いて、温泉♨に入り、バイキングで本能剥き出しで貪り食べ、また、♨に入り…、まぁ、典型的な日本人的なお宿の夜を過ごし、前日までの疲れもあり、爆睡してしまいました。


出発の前の日、NHKのドキュメント72時間で、館山の桟橋をネタとした「南房総 静かな桟橋で」を放送していました。
富士山が見える…とか言っていたようで、翌朝、館山湾に面したお宿の浜辺からも、富士山が見えるか、試してみました。

結果、霞んでではありますが、何とか見えました。


画像補正してみました。少しは目立つようになりますか…??


房総半島側です。


本当は、ドキュメント72時間で放送された原岡桟橋へ行ってみたかったのですが、マラソン大会があり、この辺は通行止めということで断念しました。

代わりに、赤山地下壕というところへ行ってみることとしました。旧海軍の大規模な地下壕の由です。

入場料を払い、ヘルメットを被り、懐中電灯を渡され、地下壕へ向かいました。
入口です。


入ってみると…、


迷路みたいでした。しっかりした岩盤を掘って作ったものに見えました。


大きな行き止まりの坑もありました。備蓄用でしょうか?

なかなかスリリングな場所でした。

館山市内は、マラソン大会で車では動きが取れないため、マラソン大会の影響の出ない見所スポットということで、道の駅・ちくら潮風公園へ向かいました。


お花畑と隣接、こちらは、そこそこ咲いており、一足早い春という風情です。




連れ合い様は、愉しそうに、いろいろと物色、厳選の上、持ち帰りの花をゲットすることができました。
当方は、地魚がないか、道の駅内を物色、ウツボの干物を見つけ、こちらもゲットしました。昔、関西支社にいる頃、和歌山のお客様から教えていただき、以来、気になる食材となっています。帰って、オーブンで焼き、昔を懐かしみました。


この後は、千葉市内に寄る所もあったので、館山市内の内房へ戻ります。
高速の入口近くにある、崖観音と言われる大福寺へ行ってみました。
駐車場から仰いだものです。


アップにしてみました。


凄いところに造ったものだと思います。
崖の観音まで、前日の灯台に続き、階段を、艱難辛苦、登りました。
登り切ると、館山湾が一望できます。


雲の切れ目から館山湾に差し込む光が目映く、登ってきた甲斐がありました。

夕方まで居て、夕暮れの原岡桟橋を見て、夕ご飯も館山で食べ、どこかの日帰り♨に入って…から帰るとしたいところでしたが、翌日も早くから仕事でしたので、この後は、道の駅とみうら(枇杷倶楽部)でお土産を手当、館山道で帰宅しました。

一大ビュースポットである原岡桟橋へ行けなかったのは残念ですが、フラワーライン、千倉のお花畑も見ることができ、一足早い春の雰囲気を感じることがてきたドライブ旅行でした。

以上でお終いです。
最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
Posted at 2023/02/04 22:06:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年11月19日 イイね!

九州・広島旅行(⑥東京九州フェリー「すいせん」で帰京、乗船記)

九州・広島旅行(⑥東京九州フェリー「すいせん」で帰京、乗船記)横須賀を一週間前の午前0時前に出港しましたが、あっという間に一週間終わってしまいました。
あとは、往きと同じ東京九州フェリーに乗り、帰京するのみです。

門司港レトロから、東京九州フェリー新門司フェリーターミナルへ向かいます。
カーナビタイムには倉庫街を走る道を案内され、人気のない道をひた走り、新門司ターミナルへ辿り着きました。


東京九州フェリーと親会社である新日本海フェリーは、グループ内で需給に応じた船舶の入れ替えを行っており(→リンク)、先月までは、敦賀~苫小牧間に就航していた「すいせん」「すずらん」が横須賀~新門司間に就航、「はまゆう・それいゆ」は距離があり高速性も求められる舞鶴~小樽間へ就航する由です(→2022.11配船表)

「はまゆう・それいゆ」は総トン数15,515トンに対し、「すいせん・すずらん」は総トン数17,400トンで若干大きく、船齢も高いでしょうから、単純比較では燃料代は掛かるかも…。尤も、グループ内でシミュレーションして今回の措置に至ったものと思います。

今回、ラッキーなことに、東京九州フェリーは、11月より全国旅行支援の対象となり、我らも恩恵を受けられるようになり、ターミナルで支援分の払い戻し(8千円×2=16千円)を受けることができました(→リンク)。他、神奈川県で使えるお土産券を千円×2枚をアプリで貰いましたが、こちらは使う機会はありませんでした。

本日の乗船は「すいせん」です。
横須賀のように金網はないため、船を障害なく撮ることができます。
ターミナル2Fからです。


岸壁近くから、船首を撮りました。


やはり垂直船首よりは、こういう形の方が足の速い長距離フェリーには似付かわしく、私は好みです。

トラックは、往路の横須賀→新門司よりは沢山いるように…、私には見えました。




乗用車の待ちです。


どうも、この航路、トラックも旅客も新門司→横須賀は、そこそこニーズはありそうですが、反対の横須賀→新門司はどうなのか…と、フト思いました。
今回、私は異なるタイプの船に乗るため、往復いずれも敢えて東京九州フェリーとしましたが、当フェリー利用だと、往路は九州の宿泊代が掛かってしまいます。また、時間の有効活用という点でも効率悪く、次回は、多分、大阪/神戸までは自走する、という選択をすると思います。途中で渋滞等のリスクは出てしまいますが…。
トラックも、九州→関東は生鮮品等の想像はできますが、関東→九州は宅急便以外はどうなのかと…。

トレーラーも結構積まれていました。SHKグループのマリネックス社のトレーラーが目立ちますが、ヤマト運輸のCO₂削減に向け提携した由(⇒ヤマト運輸のニュースリリース)。この効果もあるのかもしれません。山陽線で豪雨等で不通になるJR貨物委託分へのヘッジにもなるのでは…素人なりに思いました。


そうこうしている内に、乗船開始となりました。人と車/ドライバーは別々の乗船です。Graチャン、乗船完了です。


今回は、永年会社で粉骨砕身頑張った私、支えてくれた連れ合い様へのご褒美ということで、部屋は奮発、デラックスとしました。バス、トイレ付き、26㎡でちょっとしたホテルのツインルーム並です。


ソファーもあります。


PCを広げられる机もあります。


なお、この船、往路の「はまゆう」と異なり、デッキは最後部しか出れません。乗ってから気付きましたが、デッキが付いているのは良かったです。

日付変更の頃に出港、往きと同様、お夜食へレストランへ行きました。
ビールと酢モツで乾杯です。


レストランはこんな感じです。タブレット注文で、クレジットカード決済可能なのは、往きの「はまゆう」と同じでした。


軽く店内探検です。
ロビー吹き抜けです。


オブジェもきちんとメンテナンスされ、朽ち果て感はありません。


正直、横須賀、新門司で短時間の折り返し運航であり、きちんとした掃除/メンテナンス等は難しいだろう、船自体も10年経っているし…と勝手にシャビーではと思い込んでいましたが、これは完全に裏切られました。本船は、過酷な運用の中、大変キレイに清掃、メンテナンスされており、高いホスピタリティを感じました。

サッと見たところで、出港日は、広島疲れもあり、部屋のお風呂に入った後、爆睡してしまいました。

翌朝は、四国沖で目が覚めました。フェリーは大体朝食は期待しない方がいいという当方思い込みに拠り、広島のAndersenで買っておいたパンを食べました。

ベランダのデッキに出ると、ちょっと波風強い感じでした。


船内探検を再開します。
先頭部にはフォワードサロンがあり、進行方向を眺めることができます。


プロムナードは、椅子/机があり、皆さん、読書をしたり、資格試験の準備をされていたりしました。




PC作業コーナーもあります。「はまゆう」と異なり、電源は用意されています。


船室廊下もキレイに掃除され、ツーリスト区画のものは広かったです。昔のように雑魚寝、ぎゅうぎゅう詰めの時代ではないということでしょう。


当方の船室廊下です。


当方も持ってきた本を読んだり、PCをオフラインで使ったりしていました。テレビがHDMI対応しているので、太平洋の上でもマルチディスプレイです。

船内LANでスマホ、PCで無料の電子マンガが読めるのは、「はまゆう」と同じです。

往きと同様、姉妹船「すずらん」との反航の船内放送があり、デッキに向かいました。この船、後方デッキしか出ることができない…というのは、唯一のマイナスポイントです。

放送に釣られて出てきた人で、唯一外部に出ることのできる後方デッキは人だかりでした。


反航です。


西へ去って行きました。


後方デッキから見た、後方風景です。


愛犬と一緒に旅行する方も増えているせいか、ドックランコーナーもある他、愛犬と一緒に部屋で泊まる個室も用意されています(⇒リンク)。愛犬は私は飼っていませんが、仮に飼い、一緒に旅行に行くのであれば、マイカー+フェリーは、負担も少なく、快適/便利ではないかと…、思いました。

さて、お昼時になりましたので、連れ合い様とランチ(⇒メニュー)へ向かいました。
しらす蕎麦と


マグロ丼を頼みました。


非日常を愉しまなくては…というところで、生ビールも頼みました。
肴は冷奴で、このお皿盛り付けで120円でした。細かいところではありますが、良心的ではないかと…。


ちなみに、本船は「グリル」もあり、ランチだと3500円で、グリルレストランで食事を愉しむこともできます。


満腹になったところで、連れ合い様とお風呂(→リンク)に行きました

露天風呂があるのは、SHKグループ共通です。

部屋に戻り、ベランダのデッキへ出てみると、波は穏やかになっていました。


紀伊半島沖です。遠くに見える白い橋は、くしもと大橋ではないかと…。


ちなみにベランダの窓ですが、塩がこびりついています。この辺は、何とかして欲しいな…とは思います。当方にとっては、安いルームチャージ…ではないので。世のクルーズ船では、こういうことはあるのでしょうか?




ベランダから後方です。横方向で海を眺めることができるのは、本船ではデラックスならではです。


貨物ではライバルのRORO船と対航しました。

東京港~苅田(新門司の隣り)の商船三井のダイヤを見ると、東京港21:00⇒苅田翌日22:30でここだけ見ると東京九州フェリーより時間が掛かっていますが、東京・有明発ということを踏まえると、互角の勝負かとは思いました(⇒リンク)

さて、本船では映画上映をシアタールームで行っています。


波も穏やかになったので…、連れ合い様と「トムとジェリー」を見に行きました。
子供の頃に見たアニメかと思っていましたが、アニメと実写が一体になったもので、アメリカ映画故か、最後は前向き、ハッピーエンドで面白かったです。


もう一本は、釣りバカ日誌ファイナル版でした。私は、途中で抜けましたが、連れ合い様は最後まで見ていました。

横須賀に近づく前に富士山が見えないか…と思っていましたが、これは距離的には無理なようでした。
夕暮れ時です。


夕食の時間となり、最後のレストラン利用となります(→夕食メニュー)
当方は、佐世保レモンステーキを注文しました。

連れ合い様は、グラタンでした。
ステーキは、こういう食べ方もあるのか…ということを知り、美味しかったです。

東京湾近くになると船は一気にスピードダウン、時間調整もしているのかとも思いましたが、定刻の20:45には横須賀に着きました。
下船は、連れ合い様と同乗して船を後にしました。


愉しい、怠惰な一時の20時間の船旅で、いい思い出になりました。

この後は、全国旅行支援でもらった神奈川県でしか使えないクーポン券を使うべく、大黒ふ頭PAのお土産屋さんを目指しましたが、着いた頃は閉店でダメでした。

しかし、休日・夜の大黒ふ頭PAは、車好きが集まるところだったのですね。私のようなドノーマル車は違和感たっぷりでした。

ということで、雉が時になく我が家に帰ってきました。
なかなかの大旅行となりましたが、いい思い出になりました。これからの仕事再開が……、辛いところです。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
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Posted at 2022/11/20 01:55:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域

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