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特急にちりんのブログ一覧

2025年12月05日 イイね!

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行_その3

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行_その3その2からの続きです。

フェリーの朝は、夜が白んできて明石大橋が見えてきました。デッキに出ると、橋をくぐる瞬間を狙う人がちらほら。こういう「フェリーしか出来ない事」があるのがフェリー旅のいいところです。
〇明石大橋をくぐる前
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〇明石大橋の真下
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〇明石大橋をくぐった後、淡路島方面
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大阪に着いたら、まず「りくろーおじさん」。これは東京には出店していないので、大阪に来ないと食べられません。関西にいた頃、家族でお気に入りでしたが、焼きたてのチーズケーキはふわふわで軽い甘さ、レーズンも効いているのは昔と変わらずでした。フェリーで朝食🥞は食べず、大阪南港から直行して正解でした👍!。
・りくろーおじさん住之江公園店⇒リンク 営業時間AM8:00~19:00
 イートイン、駐車場あり。大阪南港からは車で20分余り。
〇住之江公園店
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〇念願のチーズケーキ、さすがに完食は無理でしたので、投宿先に預ける羽目に。
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折角なので、近くの住吉大社に行きました。反橋では大阪らしさを実感、やはり大阪を代表する神社だと納得しました。
・住吉大社⇒リンク
〇遣唐使の航海安全を祈願!!
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〇御利益は多いようです。
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〇反橋を渡って参拝します。
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〇Graちゃんは住吉大社は、初めてです。
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この後は、投宿先に車とチーズケーキを預け、電車移動です。
今回は、上村松園の美術展巡りで2つ予定しています。1つ目は、OBPにある山王美術館で上村松園の作品をキレイな建物内で静かに鑑賞。因みに、ここはホテルモントレ株式会社の創立者が、五十年以上にわたり収集したコレクションを公開するために設立された美術館ということでした。
・山王美術館⇒リンク
・企画展「女性画家たち展」⇒リンク
〇美術館自体です。モダンで立派な建物です。
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〇1~5Fの階段は、吹き抜けでした。豪勢…かと。
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その後は阪急電車に乗って嵐山へ。嵐山駅で見かけた京トレインは初めての実物で、鉄にはちょっとした嬉しい出会いでした。嵐山では福田美術館嵯峨嵐山文華館を訪ね、上村松園の美人画や浮世絵を堪能しました。嵯峨嵐山文華館では百人一首の展示を見て、古文の授業で爆睡していたことを思い出しました。
・福田美術館⇒リンク、企画展「上村松園と美人画の軌跡」⇒リンク
・嵯峨嵐山文華館⇒リンク、企画展「浮世絵と美人画の軌跡」⇒リンク
  常設展「百人一首ヒストリー」⇒リンク
〇京トレイン。平日で動いていないようでした。
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〇嵯峨嵐山文華館の常設展「常設展 百人一首ヒストリー」は、趣向は面白いかと…。
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〇嵯峨嵐山文華館の百人一首展示_その2.映画「ちはやふる」の影響か、和装の女子高校生グループが数組いました。
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嵐山は平日ということもあり、芋洗いのような混雑はなく、せっかくなので近くの大覚寺へも足を延ばしました。石庭や庭園は京都らしい落ち着きがあり、少し曇りがちでしたが、嵐山を背景にした景観が印象に残りました。
〇大覚寺の石庭
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〇嵐山を背景にした庭園
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この後は、東福寺の紅葉は寺の門限で叶わず。東寺の紅葉ライトアップです。五重塔と池に映る紅葉が幻想的で、照明の工夫に感心しながら、ただただ圧倒されてしまいました。人混みもありましたが、それを超えて人気スポットは良いものと実感しました。
・東寺⇒リンク、2025秋期特別公開⇒リンク
〇五重の塔。ライトアップされ、日中見るより華やか感があります。
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〇紅葉越しの五重の塔
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〇池に紅葉が映る五重の塔です。これは。一番の感動でした。
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〇遠景にした、紅葉が映る遠景の五重の塔です。
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〇五重の塔を対象に場所を変えて。反射の照明技術はさすがかと…。
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〇もう一点
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紅葉のライトアップに感動した後は、京阪特急のプレミアムカーで帰阪。ネットで見て気になっていたので試してみましたが、これは快適でした。座席の広さやサービスは関東の私鉄にはないレベルで、乗ってみて「なるほど、これは人気が出るはずだ」と納得しました。帰宅ラッシュの時間帯でもほぼ満席でしたが、ギリギリで席を確保でき、良かったです🤩。
・京阪特急のプレミアムカー⇒リンク
〇京阪特急8000系です。
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〇プレミアムカーに座って。
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翌日、名古屋では、東京では食べられないご当地グルメ、あんかけスパゲッティをトヨタ博物館の近くに店にわざわざ食べに行きました。久しぶりの味に「やはりこれだ」と思いながらも、もう少しパンチが欲しい気もしましたが、満足でした。旅の記憶に残るのは、こういう足を運んでこそのご当地の一皿かと…。
・あんかけ家「藤が丘店」⇒リンク
〇ミラカンともう一つは名前は失念
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その後はトヨタ博物館へ。企画展「What’s JDM?」で展示されていた80~90年代の日本車を見て、あの頃は内燃エンジン技術で本当に輝いていた時代だったと改めて感じました。壊れにくさ、部品の安さ等で、日本車の強みが詰まっていたは、今も評価されていると思います。
・トヨタ博物館「What’s JDM?」⇒リンク
〇JDMのポスターです。
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〇日本車人気の理由が説明されています。
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〇展示車の一覧、日本自動車メーカー全ての協力の賜物です。
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〇企画展入口は、トヨタ車ではなく、日産スカイランGT-R!
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〇マツダは、RX-7
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〇ホンダは、インテグラルType-R。山下達郎のBGMのCMが良かった~♫
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〇スバルは、インプレッサWRX
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〇三菱自動車は、ランエボ
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〇トヨタは、スプリンタートレノ
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〇ダイハツのシャレードターボもいました。
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〇セリカのパンフレット「名ばかりのGT達は、道をあける」。他に、「ツインカムを語らずに真のGTは語れない」というのもあり、挑戦的で話題になったと記憶しています。
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〇CITYは、車とCM、両方で革新的でした。
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〇CITY自体です。久し振りに実物を見ました。
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〇一般会場で、GEMINIを見ました。こちらは、更に久し振りです。
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〇キャデラックは、やはり華やかですね。
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この後は、浜名湖へ移動、宿に着いた時は、薄暗くなっていました。
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最終日、舘山寺ロープウェイ山頂から浜名湖を眺めた後、ヤマハの企業ミュージアム「ヤマハ・イノベーションロード」へ。ここでは楽器や音響機器の歴史を知ることができました。創業者の山葉寅楠(やまは とらくす)は、オルガン製造を手がけるために調律技術を懸命に学び、楽器製造の礎を築いた人物とのこと。彼の情熱から、今日のヤマハの多角的な展開につながっていることを知り、勉強になりました。最後は「さわやかハンバーグ」。肉汁じゅわっとで、1時間並んだ甲斐があり、これも記憶に残る一皿となりました。
・ヤマハ_イノベーションロード⇒リンク
・創業者、山葉寅楠氏⇒Wikipedia
・さわやかハンバーグ⇒リンク
〇舘山寺ロープウェイ山頂から、浜名湖を眺望。湖岸は、舘山寺温泉街。
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〇舘山寺ロープウェイ山頂から、浜名湖の北側を眺望。眼下は、東名高速。
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〇ヤマハ_イノベーションロード入口。訪問は、予約が必要です。
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〇ヤマハ、グランドピアノ。コンサート用にあつらえた一級品でしょうか?
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〇エレキがズラリ
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〇クラリネット等もずらり
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〇ステレオ、テニスラケットも。スピーカーは我が家にもありました。
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〇ご当地グルメ、さわやかハンバーグです。手前は玉葱ソース。
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以上で全行程は終了、18時前に、浜松を出発しました。
ここまでは順調でしたが、帰りの旧東名高速は、トラックの低速、且つ急で問答無用の車線変更に何度も遭遇、夜の東名は怖いと感じました。SAの本線出口でも、時間調整で駐車している大型トラックがかなりいて、加速の支障を感じました。帰宅後、深夜割引の時間帯分散は未だと、知りました。
フェリー移動の快適さを思い返すと、やはり船旅は運転疲れがなく、露天風呂等でリフレッシュにもなると実感しました。

ということで、お終いです。
大長文となりましたが、最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
寒くなりましたので、当面は、首都圏内に逼塞する予定です。
関連情報URL : https://www.rikuro.co.jp/
Posted at 2025/12/06 20:23:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2025年12月01日 イイね!

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行_その2

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行_その2その1から続きです。

上陸翌日は、朝一で、小倉の旦過市場(⇒リンク)へ行ってみました。火災が相次ぎ、報道もされていたところです。
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旦過市場に隣接、火災で消失したが、被害ファンからの支援等で再興した近隣の名画座、小倉「昭和館」も観に行きました(⇒映画館リンクWikipedia)。
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旦過市場自体は、一部火災で空き地となっているところもありましたが、昭和の市場の雰囲気を感じることもできました。鮮魚店は、九州らしい魚が活きた状態で売っていました。
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首都圏で相応のサイズのワタリガニ一匹丸々を手に入れるには…??、私の近隣の魚屋では見たことがありません。茹でたものは、甘い蟹肉で何とも言えず美味しいのですが…、首都圏民からは羨ましい限りです。

この辺、昭和らしさも随所に残っており、ブラブラして愉しいところというのを実感できました。食べ歩き等もできるようです。

この後の数日間は、プライベートな行事があり、愉しい思い出ができました。

九州最終日は、北九州、下関界隈をドライブしました。
名門大洋フェリー(⇒リンク)の新門司出港は19:50であり、18:30頃までにはフェリーターミナルへ着きたいところです。
まずは、知人から教えて貰ったCubs今永投手(⇒Wikipedia)のマンホールなるものを観に行きました。今永投手は、北九州市八幡西区の出身の由、です。
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こちらがマンホールです。マンホール近くでは、動画も見える由でした。投げる哲学者とも言われているのは、皆さんご存知の通りです。
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この後は、北九州市八幡東区のスペースワールド跡地にできた「いのちのたび博物館リンク」へ行ってみました。
展示スペースも広く、休日ですが、人に押されて…ということは無かったです。上野の東京国立科学館と比較すると、設備も新しいこともあり、大変快適に観ることができました。
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他、北九州市の歴史も展示対象となっており、公害克服の軌跡、企業城下町ならではの昭和の社宅が展示されていました。

官営八幡製鐵所(現、日本製鉄)の 旧本事務所も近くにあり、行きました。世界遺産の由、です(⇒リンク)。
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ボランティアの方が熱心に歴史、建物自体の説明をされていました。

この後は、門司港へ向かいました。門司港レトロと言われるエリアです。
門司港レトロ展望室に登ります(⇒北九州市パレットWikipedia)に登ります。高層マンションの最上部が展望台となっています。

関門橋です。
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関門海峡で下関市街、小倉方面です。関門橋とは反対側です。快晴で、波光煌めく状態でした。
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お昼時となりました。
関門海峡、下関/門司で、地元B級グルメとしては瓦そば、焼きカレーがありますが、焼きカレーを食べることとしました。門司港レトロ展望室のすぐ近くにある門司港茶寮というお店で、何の下調べなしで入りましたが、まずまずでした。
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この後は、鉄の一員として、九州鉄道記念館(⇒リンク)へ向かいます。
「電機機関車新時代へ」という企画展を催しており、国鉄型機関車からJR化後の設計となる新型電機機関車への交代をテーマにしたもので、EF81-303(通称;銀ガマ)の引退に合わせたものと思いました。
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記念館自体自体は、奥の茶色煉瓦の建物で、かっての国鉄門司鉄道管理局の由。
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九州の赤い電機機関車の写真が展示されていました。
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マニア垂涎の銀ガマ、EF81-303の写真も展示がありました。
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門司港駅との間には、保管用車両が展示されています。

まずは、九州交流電機のパイオニア、ED72です。この型は、ここでしか見られないかと。
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」の字型のフロント部が特徴です。
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続いては、583系です。月光型とも言われ、飛行機がまだ高嶺の花の頃、新大阪乗り継ぎでの東京出張等で活躍したという記憶です。
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この博物館の展示車両は、車内に入れ、且つ寝台も展開されているのが特徴です。ここまでやっているのは、日本でもここだけでは?
B寝台の下段で、A寝台と同等の広さで、人気でした。
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特急月光のダイヤが展示されていました。「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という交通標語がありましたが、旅行だと、夜行列車はホテル代の節約にもなり、この位の所要時間で十分ではないかと…。
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14系も展示されています。
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B寝台ボックスです。
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B寝台そのもの。
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ブルートレインは遠い過去の乗り物となったと暫し感慨に耽った後、鉄道記念館を後にしました。

さて、この後は、夕餉の心配です。下関名物の瓦そば鯨料理リーズナブルに食べられる、名門大洋フェリー受付にも間に合う食事処はないか、ネットで探していたところ、壇ノ浦SA(下り線リンク)が該当するという結論に達しました。
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最後はここに立ち寄るとして長府の毛利邸に行けないか、悩んだのですが断念、連れ合いさまは行ったことのない、日清講和記念館(⇒リンク)と赤間神宮(⇒リンク)を観て、壇ノ浦SAへ立ち寄り、新門司へ向かうこととしました。

日清講和記念館は、下関の高級割烹、春帆楼の敷地内にあります。
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中には、講和会議のセットが保管されていました。
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清国代表の李鴻章の椅子です。
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歴史の教科書に出てきた絵と記憶しています。
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陸奥外交の功績者の銅像です。陸奥宗光は徹底したリアリストだったとか。
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この後は、隣の赤間神宮へ行きました。源平合戦の最後、「波の下にも都の候」と訊かされ入水したわずか8歳の安徳天皇を偲ぶものです。
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ライトアップされた神門の先に、夕暮れの関門海峡が見え、いい雰囲気でした。
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フェリーの締め切り時間も迫っていることから、壇ノ浦SAへ向かいます。SA内、関門橋の主塔の側に停めました。
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SA内レストランは関門海峡を一望できるのですが、もう日は暮れており、真っ暗な眺望です。レストランは、待ち時間なしで、すぐに座れました。
まずは、下関B級グルメの瓦そばです。連れ合い様が注文しました。
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甘いタレが瓦で熱した茶蕎麦に合い、連れ合いさまと喜んでしまいました。

私は、前掲した「ふぐと鯨合い盛丼」です。
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こちらもタレが独特で、フグ、鯨両方に合い、こちらも美味しかったです。鯨はもう少し、他の部位もあっても…とは思いますが、価格を踏まえると無理は言えないかと思いました。

さて、後は、フェリーに乗るだけです。関門橋を渡り、新門司の名門大洋フェリーターミナルへ到着しました。乗船船舶は、「フェリーきょうと」(⇒船内図リンク)です。
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東京九州フェリーと異なり、ここは、ドライバー、同乗者いずれも車に乗って乗船できます。乗船手続きもスマホのQRコードを示して、ピッピッとあっさり終了です。
Graちゃんも無事乗船できました。こちらは、トラックの空いた隙間に押し込むようなことはなく、整然とした積み込みでした。
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部屋は、複数名向けの部屋が取れず、ファーストSという窓なし、洗面台有りの一人部屋となりました。
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空調は個別空調であり、この面では快適です。
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ネット接続は、StarLinkへ無料で接続しますが(⇒リンク)、回数制限があります(⇒ご案内HP)。
トイレ等は共同でしたが、清掃は行き届き、不快に感じることはありませんでした。

東京九州フェリーとの違いでは、19:50発、翌8:30着で旅行には使い勝手が良いことから、家族連れが大変多い、加えて、丁度、夕餉の頃の出港となることから、夕ご飯の弁当をロビー等で食べる人はかなり多く、お酒も入ることから騒々しいのは、東京九州フェリーとは大きな違いです。

レストランも東京九州フェリーと異なり、バイキング一択(大人1名、2千円)であり、私もここの利用は遠慮、前記した通り、壇ノ浦SAで乗船前に済ませました。

お風呂に入った後、予め、Amazon Primeでダウンロードした邦画を観て就寝しました。瀬戸内海であり、揺れ等は全くありませんでした。

長くなりましたので、ここまでとし、以降は、その3とします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://www.cityline.co.jp/
Posted at 2025/12/02 09:34:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2025年11月30日 イイね!

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行-その1

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行-その1年5営業日の連続休暇を取得、久し振りにフェリーに乗り遠出をしました。Graちゃんは、次に乗船する機会はあるかな?…と思いつつ、平日リモート勤務終了後、出発しました。

行程としては、横須賀⇒北九州;東京九州フェリー、九州滞在後、新門司⇒大阪;名門大洋フェリー、京都/名古屋/浜松と観光した後は、東名で帰京する、というもので、1週間フルに費やします。

湾岸線に乗り、まずは横須賀フェリーターミナルを目指します。途中、大黒SAに寄ってみました。土日の夜は、カーマニア集合で大賑わいでしたが、平日はそういうことはないだろう…という予想は、見事に裏切られました。
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尤も、外国人の方がかなり占めていました。「わ」ナンバーのスカイラインGT-Rも何台かあり、JDM(Japan Domestic Market)という日本車を愉しむ「日本車文化」なのかと思いました。連れ合い様曰く「外国人が多いではなく、外国人しかいない」ですが、誇張でもないと思いました。
因みに、今回の旅行では、名古屋のトヨタ博物館で「What’s JDM?-世界が熱中する’80-’90年代の日本車-」という企画展をやっており、帰京途中に立ち寄る予定としています。

22時過ぎに到着、今回はクルーズシステムが企画するツアーパックを利用したので、窓口で手続きをします。
船は、「それいゆ」で当社2番船、船長222.5メートル、航海速力28.3ノット(約52㎞/H)、天気予報では海上は凪状態で、実際、快適な航行でした。
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車両積載台数は、トラック約154台/乗用車約30台 ですが、以前載った時は、トラックはガラガラでしたが、今回は、私が乗った甲板では、トラックは満杯、乗用車は、トラックの空いた隙間に何とか押し込むという状態でした。トラック運転の労働時間規制でフェリー会社には、原油高とは言え、追い風となっていると推察します。
マイカーを停めた後、トラックの間を荷物を引きずり、客室案内へ進ました。
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拡大してみました。一人通行しかできない通路幅でした。
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隣の車列も奥までトラックが並んでいるように見えました。
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船室は、久し振りの乗船、というこじ付けでステートを奮発しました。
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トイレ、シャワールーム付で、シャワールームとトイレは別々です。
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船室全体は清潔感がある、短い折り返し時間できちんと清掃していると感じました。

23:50に定時出港、地上作業の皆さんが、手を振り、見送りしていただけました。
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出港、連続休暇入りを祝し、日付変更後ですが、一人レストランでサッポロビール赤星で乾杯です。夜食(⇒リンク)はAM1:00まで営業しています。真ん中の小鉢は、博多名物の「酢もつ」です。
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この後は、お風呂に入り、爆睡しました。
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翌朝、レストランで朝食(⇒リンク)をいただきました。折角、乗船したのでというところはありますが、最近の外食レストランは配膳ロボットが持ってくる例が多い中、ここは人が対応、ホスピタリティは高いです。
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この後は、お腹の中の消化狙いもあり、船内、デッキをブラブラとしました。
ロビー吹き抜けです。豪華クルーズ船並みとは行きませんが、船内よく清掃されていることと相俟って、いい感じです。
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通路もシンプルに飾られており、好印象です。
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他、ジム、プラネタリウム(兼、映画上映)、カラオケホックスもあります。一連の設備は、⇒コチラ
ちなみに、映画は「怪盗グルー」を上演、そこそこ観客はいました。私は、寝心地良いクッションで昼寝となってしまいましたが…。

あと、最近導入されたものとして、Star Linkのwifiサービスがあり、利用してみました(⇒リンク)。客室での利用はできない、iPhone/Android等の携帯端末に限る、PCは対象外(テザリングでの利用も不可)等の不便はありますが、使用感としては問題ない速度で、Ipad等でレストラン等の空席で仕事をしている人もいました。

デッキに出ると、白煙をなびかせ、疾走している感じが見て取れました。
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太平洋は凪、鏡面状態でした。
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当フェリーの1番船「はまゆう」と反航するというアナウンスがお昼前にあり、改めてデッキに出てみると、東へ向け、大海原を疾走している姿が入ります。
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反航、お互いに汽笛を鳴らします!!


「はまゆう」は東に向け去って行きました。
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本航路は、ほぼ一日航海に費やす、出港時間も深夜ということで、朝からフル稼働する団体ツアー、乳幼児/老人連れの家族連れには不向きと想像、一般客が殆どの船内は総じて静かです。こうした船内で、日中は露天風呂(⇒リンク)にも浸かり、まったりとネット閲覧、読書等を好きにして、私にとってはリフレッシュ、休養できた時間となりました。

お昼は持込で節約、夕食はレストランへ行きましたが、写真は失念しました。
夕食は、私はカジキマグロのポアレセット、連れ合い様は沼南シラスのピザでしたが、まずまず美味しかったです(⇒夕食リンク)。

航行は順調、新門司には予定通り上陸、小倉の投宿先に向かいます。
チェックイン後、連れ合い様を置いて、当方は、B級グルメ目指し、夜10時過ぎでしたが、出動です。

目指す先は、万龍というラーメン店です(⇒リンク)。
ラーメンと唐揚げで、Googleマップでまずまずの口コミでしたので、行ってみました。
高菜ラーメンと瓶ビールを注文すると、高菜とラーメンは別々に出てきました。ビールの肴に高菜を摘まみ、余ったらラーメンへ掛けて、ということです。
高菜が出てきて、
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少し経って、ラーメン登場です。
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細麺の素朴な北九州ラーメンですが、こってりし過ぎず、且つ豚骨らしさもあり、食べやすい、私には、感動的な旨さでした。酒飲みの締めには打ってつけではないかと…。
北九州ラーメンの感動に浸った後、投宿先へ戻り爆睡、九州第一夜は終わりました。

長くなりましたので、以降は、その2とします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://tqf.co.jp/
Posted at 2025/12/01 13:31:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2025年03月04日 イイね!

釜山へ行ってきました(その2)

釜山へ行ってきました(その2)その1の続きで、3日目からとなります。

釜山の北にある慶州は、歴史の教科書にも出てきた新羅の都で世界遺産にも登録されているとのことで…、行ってみたいと思っていました…⇒Wikipedia

……ということよりは、寧ろKTXに乗りたく、そう遠くないところで、観光も兼ねて、というのが正直なところです。

ネットでチケットを予約、釜山駅ホームで、KTXと相見えます。TGVタイプでした。
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新型のKTX-山川タイプに乗ってみたかったのですが、このタイプのKTXが時刻表から分からず、ホームへ行ってみると、昔からのTGVタイプでした。
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車体を見ると…、泥が残り、結構汚れているという印象です。日本の新幹線だと、始発では、ピカピカで発車すると思いますが…、車体がピカピカかどうか、そういうことは気にしないということでしょう。
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途中から高速線に入り、トンネルが多い中、快走します。

慶州にはアッという間に着いてしまいました。

ここから世界遺産の仏国寺へ向かいました。
正門です。
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紅葉シーズンということもあり、平日でしたが、結構混んでいました。

樹木の手入れが行き届いていました。更に上に進みます。
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上の方まで行きましたが、運悪く工事中で、見所と言われる建物は見ることはできませんでした。
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韓国寺院らしい建物か…と。
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提灯を沢山飾るのは、初めて見たような…
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寺の中で、石を積み重ねるのは、こちらのおまじないでしょうか?
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寺の中をぐるりと回った後、新慶州駅から釜山へ戻ります。復りも往きと同じTGVタイプでした。


釜山に到着後、駅近くの海鮮料理店へ行きました。釜山に来て、やはり海鮮は食べて帰らなくては…、ということで、ようやくありつけます。
釜山駅近くの済州屋へ行きました。日本人に狙いを定めているのは、よく分かります。
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憧れの海鮮です。
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食い意地が張っているという自覚はありますが…、美味しかったです。来て良かった…😂🎊。
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お腹が膨れたところで、国際市場に行ってみました。雑然といったところです。
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知り合いのお孫さん向けのおもちゃを物色した後は、ロッテマートへ行き、お土産をコスパ、物珍しさ重視で手当てました。

スーパー内の海鮮売り場です。
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🐙蛸・🐚貝は好まれるのかと…。
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KTX、地下鉄での移動で、結構な運動量となり、またまた疲れてしまいましたが、韓国料理以外のものが食べたくなり、釜山駅近くのサマルカンドというウズベキスタン料理店へ行ってみました。
店に入ると、眼光鋭く、腕力もありそうな、観光客らしからぬ男性ロシア人らしきグループ客が目に入りました。この時期、一体何しに来ているのか…、つい想像を逞しくしてしまいました…。

🐑羊の串焼き、スープを頼みましたが…、これも、またまた絶品👏でした。
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ということで、KTXと食い道楽の一日が終わり、ホテルで爆睡😴しました。

4日目、最終日となりました。
最後の博物館ということで、釜山・臨時首都記念館へ向かいました。
朝鮮戦争の緒戦で、準備万端の北朝鮮軍に圧倒され、韓国政府は釜山まで後退しましたが、その時の臨時首都の大統領府との由です。
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日本人にとっては思い複雑な、李承晩大統領です。
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こちらは、朝鮮戦争における、北朝鮮への抵抗を遺しています。
女子戦争特攻隊員の像です。
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横にあったハングル語の解説を、Papagoで翻訳しました。
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中共軍関連の遺物もありました。
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賞状があったので、Papagoで日本語に翻訳しました。
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純朴、無辜な人の戦意、敵愾心を煽る戦争の凄惨さ、傷跡に思いをしました。

といったところで、博物館を後にしました。
坂を下り、振り返ってみました。釜山市内の、ごくありふれた風景です。
ベランダのないマンションは、アジアでは普通なのでしょうか?
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道中見かけた、彫像です。多分、朝鮮戦争の頃の、あおぞら教室のことかと…、想像しました。
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最後は、釜山タワーへ行きました。
釜山港を一望できます。
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旧市街と思われます。
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快晴でもあり、旅行の締めくくりとなりました。
但し、ここは下りは階段のみでした。膝のゼラチン質が摩耗した人間には、なかなか辛い😢エンディングとなりました。

これで一連の行程は終了、空港へ向かい、成田空港に帰ってきました。
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ということで、お終いです。

当方にとっては、かなり久し振りの海外旅行でしたが、文化の違いを感じる、という点では、国内旅行とはまた違った刺激もあると改めて感じました。尤も、円安が反転しない中、ますます縁遠くなるかとも感じた次第です。

最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
Posted at 2025/03/05 14:32:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2025年03月02日 イイね!

釜山へ行ってきました(その1)

釜山へ行ってきました(その1)少し前になりますが、福岡へ所用で行った際、隣の韓国・釜山へ行ってきましたので、その記録ということで…。

今回は、釜山へ行く予定もあり、Graちゃんとフェリー🚢で九州へ行くのはなし、飛行機✈とレンタカー🚙の組み合わせとなりました。

ちなみに、韓国~日本間は、3つの国際フェリーが就航(大阪・下関・博多⇔釜山)、マイカーを乗せ、韓国へ行くことも可能です。
お金と時間が更にあれば…
①東京九州フェリーで東京~福岡県
②カメリアフェリーで博多~釜山
も有り得る選択肢ですが、お金と時間以外でも、韓国で運転するのも一寸引いてしまう…というところもあります。

さて、レンタカーは、計4人で走り回る必要があったので、スバル・レボーグをチョイス、人生初のスバル車です。確かに運転して愉しい、車らしさは実感できました。
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スバルのカーナビです。車固有のカーナビは、大きくて見易いですね。サウンド♫は、iPhoneを繋ぎましたが、Graちゃんの方が上回っているように思えました。まぁ、Graちゃんは、Apple TVを介在させている故かもしれません。
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福岡の所用は終了、博多から釜山へ⛴フェリーで向かいます。飛行機は高い💸…、6時間の航海でありフェリーでいいか、ということで、博多港の国際航路埠頭へ向かいました。

フェリー会社は、カメリアラインで、日本/韓国の合弁の由。フェリー代金は、私の時は、一人5千円弱でした。
さて、乗船です。乗船客は、韓国の方が多いでしょうか?皆さん、博多には、近いこともあり、気軽に来るようです。
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手前がカメリアライン、奥は中国の客船、愛達・魔都号(Adora Magic City)で、中国初の国産クルーズ船として宣伝されていたものです。

愛達・魔都号のプロフィールは以下の通り。
16階建、全長323.6メートル、幅37.2メートル、重さ13万5500トン、最大速力22.6ノット、客室2125室、旅客定員最大5246人との由(⇒引用元)。
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さて、博多は遠ざかり
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夕暮れ時近くに、朝鮮半島が視界に入るようになりました。
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釜山港に入ります。
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釜山港から、釜山駅までは、歩きでした。
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湾に架かる橋はライトアップ、なかなかキレイでした。
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釜山駅周辺で、夕ご飯を食べられる、リーズナブルそうな処を勘で探します。
冷麺っぽい店があったので、入ってみました(⇒Googleマップ)
メニューは、こちらです。
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ハングルが分からなくても、今はiPhoneに写すと翻訳してくれるアプリ(Papago)があり、これに拠ると、翻訳結果は、以下の通りでした。
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出てきた小麦麺は、こちらです。
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あと、陸戦なるものも頼んでみました。お好み焼きのようなものでした。
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スープはやかんで出てきて、これを紙コップで飲みますが、このスープは肉の旨味がよく出ていて絶品でした✨🎉。
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ということで、初日、全く下調べなく入りましたが、大当たりでした。
因みに、冷麺はソバ粉を使用、硬い食感ですが、小麦麺(ミルミョンという由)はラーメン同様で、冷麺ほどは硬くはありません。朝鮮戦争で冷麺に使うソバ粉が入手難となる中、代替品として国連軍配給の小麦を使用したところ、案外と良く、以降、釜山で定着した、ということは、帰国してから知りました。

2日目は、釜山の景勝地、🌴海雲台に向かいます。白砂ビーチ🏊🏻‍♀️🏄🏻‍♂️で韓国有数のリゾート地だとか。
昨日、入港の際に橋が幾つかあったので、これを経由して向うこととしました。俳優、松重豊似のドライバーさんが、Papago翻訳を見て、オッケー、と快諾、出発しました。
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白砂のHaeundae Beach🌴です。好天にも恵まれ、なかなかのものでした。
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ビーチサイドに、X the Skyなる100階建ての超高層ビルが建っており、この展望台に登りました。
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海、白い砂、高層ビル、湾を渡る橋…と、見応えある景色でした。
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眼下は、海近くの高級マンションでしょうか?
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韓国経済力を目の辺りにしたところで、テジ・クッパを食べに行きました。テジとは、🐷豚のことです。
この後、釜山博物館UN平和記念館へ行く予定としており、博物館近くの대연(Daeyeon)駅辺りには、デジ・クッパが集まっていると連れ合いがリサーチしていたため、대연駅から歩いて良さげな店に入りました。
サンドゥンイテジクッパ 大淵店というお店です。

早速、テジクッパを頼みました。豚の他、付け合わせ野菜、アミも付いてきました。ちなみに、付け合わせ野菜、アミはお代わりokでした。
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お腹に優しいスープでしたが…、食べ過ぎてしまい、お腹はパンパンとなりました。

釜山博物館は、歴史博物館で、秀吉の侵攻、日本占領下の抵抗運動等は、それなりにスペースが割かれていました。

UN平和記念館は、国連軍として闘った朝鮮戦争に対するものですが、朝鮮戦争で共産軍に対し、血を流し共に闘った米韓同盟の証とも思いました。
入口には、朝鮮戦争で、片腕、片足を失いながらも、職業軍人として大佐まで全うした故ウィリアム・E・ウェーバー氏(⇒追悼文)の写真が掲げられていました。


ネットで調べると、決して諦めない、最後まで任務を遂行する軍人の鑑として、米韓で尊敬されている方とお見受けしました(⇒関連記事1関連記事2)。中国/北朝鮮の同盟と同様、やはり共に戦い多大な犠牲を払った同盟は、強いと実感しました。

他、朝鮮戦争に従軍した国の軍服が展示されていました。




一方、少年兵の悲惨な状況に関する展示もありました。体力も不十分、善悪の区別も十分に付かない子供達が、大人の言いなりで戦場に駆り出されるのは、何ともやるせない気持ちになりました。
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UN平和記念館が終わったところで疲れ切ってしまったので、途中で弁当を買い、ホテルの部屋で食べ、寝てしまいました。
ということで、2日目は終了です。

3日目は慶州へKTXに乗り向かいましたが…、長くなりましたので、「その2編」とします。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました。  
Posted at 2025/03/03 17:44:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域

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「@鹿もふもふさん お写真拝見しました。浄瑠璃寺の紅葉、いいですね。関西の名刹は、紅葉が加わるとますます映え、とても見応えしますね。羨ましいです。」
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