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特急にちりんのブログ一覧

2019年09月22日 イイね!

【宮城】飛驒高山~太平洋フェリー~東北旅行5日目:フェリーいしかり、牛タン太助、ずんだ餅

【宮城】飛驒高山~太平洋フェリー~東北旅行5日目:フェリーいしかり、牛タン太助、ずんだ餅本日は、洋上の移動、プラス仙台市内ブラブラです。

朝、起きると、房総沖でした。


朝食は、レストランという選択肢もあるのですが、ここは節約ということで、前日、名古屋市内のスーパーで買った菓子パンで済ませました。

船内ブラブラで、まず船尾に行ってみました。太平洋の大海原です。


次は、朝風呂です。
太平洋フェリーは、NHKでやっているドキュメンタリー72時間に2回登場しています。第一回目は2004年第二回目は2014年で、いずれも飛行機、新幹線を使えばすぐ行けるところをわざわざフェリーで行く人の人生模様、というもので、いずれもとても良かったです。その中で「大海原見ながら風呂に入れるのは最高」という台詞が耳朶に残っており、実際に体験してみて…、これは良かったです。お昼の大海原を見ての風呂は、阪九フェリーでは味わえない、この航路ならではのものでしょう。

その後は、折角、特等に乗ったのだし…、ということで、部屋のPCで予めダウンロードしていた映画を見たりして寛ぎました。

洋上であっても、ネット接続がないと禁断症状が出る人は、相応にいるもので、岸側のプロムナードは大変混み合っていました。私も…、その一人で、ソフトバンクの通信衛星でもネット環境を体験してみました。ロビー一帯が接続エリアです(ちなみに、最新船のきたかみは、客室もOKの由)。

混雑度合いにもよるのでしょうが、WEB検索程度であれば、まぁ使えるか…、とう感じです。

若い人も結構、乗っていました。名古屋~仙台だと、今でもフェリーが最も安いのでしょうか?岸の電波を拾い、資格試験の勉強に勤しんでいました。

しかし…、Ferry of the year ということですが、阪九フェリーと比べると、色褪せている印象です。何だろう…と後で推察するに、どうも照明を落としているためかと……?。物流多い、関西~北九州間と比較すると、ベースの収益という点では違いがあるのかもしれません。

お昼は、またレストランを敬遠して、プロムナードのヨットクラブでおにぎりをいただきました。出来たての手作りおにぎりで、美味しかったです。

そうこうする内に、フェリーは福島沖合です。


多分、岸側に見えるのは、福島原発ではないかと思いつつ…見ていました。




艦内放送で、姉妹船「きそ」と反航する、という案内がありました。皆、いそいそと甲板に出てきます。

遠くに…、やって来ました。


近づいてきます。


反航シーンです。


真横です。


そして、去って行きました。


船内は午後の寛ぎモードで、コンサートも行われていました。


コンサートが終わり、1時間ほどで、仙台港へ着岸しました。北海道まで行く人は、2時間程度でしょうが、途中下車ならぬ、途中下船が出来る由。多分、ちょっとしたクルーズっぽい、感覚が味わえるのでしょう。

さて、当方は、また食い意地が張り、仙台市内を目指しました。渋滞もなく、市役所近くの公営駐車場に停めました。

杜の都ですね。しかし、名古屋とは打って変り、半袖では肌寒さを感じます。


牛タン定食を求め、ネットで好評だった太助を目指します。


待ちもなく、すぐに席に案内されました。定食を頼みました。

肉がジューシーで、美味しかったです。

グルメ旅は忙しいです。次は、ずんだ餅です。「彦いち」という雰囲気のあるお店で、おっさん一人で入るのは躊躇しましたが、本能には勝てない…です。


ずんだ餅はこちらです。

生ずんだということでしょうか、これは、マジに美味しかったです。

東京と異なり、木が茂り、ほどほどの賑わいがいいですね。


ということで、仙台を後にし、気仙沼へ向かいました。
しかし、気仙沼は案外にも遠い、ということを思い知らされます。また、気仙沼中央インターを降りてから、カーナビの案内はホテルのゲートがない畦道へ連れて行かれ、しかも、田舎は、こういうカーナビは手を抜いているのか、ルート検索中でだんまりとなり、大変な苦労をしてホテルに辿り着きました。

翌日は、気仙沼と福島を予定しましたが、両者の距離感を完全に甘くみたため、結果としては、大して見ることは出来ませんでした。

また、写真を撮っていたiphoneのデータが消失し、結果として、アップするものがなくなってしまいました。
福島の帰宅困難地域を6号線で走ったり、気仙沼の伝承館へ行き、いろいろと思うところもありましたが、前記の理由もあり、旅行記としてはこれでお終いです。

最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2019/10/04 01:36:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2019年09月21日 イイね!

【愛知】飛驒高山~太平洋フェリー~東北旅行4日目:三菱&トヨタ工場訪問、名古屋城、フェリーいしかり乗船

【愛知】飛驒高山~太平洋フェリー~東北旅行4日目:三菱&トヨタ工場訪問、名古屋城、フェリーいしかり乗船本日は愛知県内・自動車の産地巡り、名古屋城、最後は太平洋フェリーへ乗船です。自動車工場は、三菱自動車とトヨタをアポ済です。

岡崎市内のビジネスホテルを出発、岡崎と言えば、德川家由来の土地ですが、もう一人偉人として、岡村孝子さまがおいでです。学生時代、あみんのコンサートへ友人に連れられて行って以来、ずっとファンを続けています。あの澄んだ声が、何とはなく、ほっこりする…というのが魅力でしょうか?


急性白血病に罹られたが、最近、退院した由、一安心です。

岡村孝子ファンにとっては、岡崎は聖地であり、Wikipediaで簡単な経歴等も記されていることから、速攻で聖地巡りをしようと思ったりしたのですが、岡崎市内を流れる矢作川を西に渡る国道1号線は朝の通勤時間帯とぶつかり大渋滞、聖地巡りは全て断念しました。

三菱自動車の岡崎工場は、矢作川を渡り、名鉄宇頭駅を北に上がった岡崎市北西部にありました。




来客用駐車場に停め、フト、後ろを見ると、アウトランダーがズラリ、社員さんの通勤者向け充電設備を手前に作った結果でしょうが、宣伝効果ありますね。


予約して訪問したのは、三菱オートギャラリーで、工場内にあります。入館ICカードを交付してもらい、所内は、オートギャラリー以外は撮影厳禁と念押しされ、オートギャラリーへ向かいました。事務所内の一角が、オートギャラリーとなっています。
パジェロが、ラリー仕様車と並び展示されていました。




生産車の年表もありました。
我がGraちゃんは、2010年過ぎたところで、線が切れています…(-_-)


結構、こじんまりしたギャラリーです。もう少し、一世を風靡した車種等を置けばいいと思いますが、予算の関係等で難しいのでしょうね。

とか、

です。
皆、憧れていても、結局、乗れず仕舞いの車はあると思います故。

主力エンジンであった4G54が展示されていた他、


GDI方式で表彰された賞状、記念のプレートも置かれていました。


下敷きのお土産を貰い、10時過ぎには岡崎工場を後にし、豊田市にあるトヨタ会館へ向かいます。

田んぼの中を走り約30分、トヨタ会館に着きました。道行く車はトヨタ車一色という感じで、企業城下街です。
トヨタの工場見学の案内は、⇒こちら!!。私のような一人見学でも、受け容れてくれます。

11時トヨタ会館を出発、周囲にはいろいろ工場がありますが、どの工場に行くかは、当日、決まるというもので、13時にトヨタ会館に戻ってくるスケジュールです。
トヨタ会館前の駐車場に駐車、会館に入ります。道すがら、トヨタの本社や

研究棟がありました。


私が参加した工場見学は元町工場というところで、クラウンを生産しているとのことでした。工場では撮影厳禁ということで、iphoneは出発前にトヨタ会館内のロッカーに預けます。
ツアーは、日本人バスと外国人バスに分かれ行われました。工場までの案内は、トヨタ会館の受付嬢が兼任のようでしたが、外国人も若干混乗していたので、日本語の後、流暢な英語で案内をしていました。受付嬢も今や英語は当然の能力なんでしょうね、もう、そういう時代です。

見せて貰った工程は、ベルトコンベアで流れてくる車の組み立て、溶接でした。組み立ては、一定時間内で決められた組み立てをしていくのですが、組み立て部品の確保、多品種生産への対応を人も上手く介し効率的にやっているということと、溶接は肝の技術なんでしょうが、肝故にロボット化している、ということでした。

こういう工夫があるからこそ、車は個人に手の届く買い物なんでしょうね。ベースはフォードT型の生産革命から変らないと思いますが、現代は、溶接や金属加工で個々の匠の技をオートメーション化したところと多品種生産への対応が自動車生産のキーなのでしょう。

いろいろな考えがいい品物に反映されていく、「よい品よい考」というトヨタ生産方式の社訓が書かれたボールペンがお土産でした。
自動車工場見学は私にとっては初めてでしたが、自動車産業は裾野の広い産業と言われますが、素材含めた個々の部品の品質、生産技術、自動車自体に対する技術的工夫かあってこそということを実感できました。

トヨタ会館内では、レクサスの他、

新型カローラ等が展示されていました。


これで、自動車の里、岡崎/豊田はお終いです。次は、本丸御殿が出来た名古屋城へ東名高速で向かいます。お昼は、経費と時間削減のため、コンビニのサンドイッチと100円珈琲で終わらせました。

名古屋ICを出て覚王山通りを進みます。愛知県庁、名古屋市役所、愛知県警等の愛知の権力パワーが並ぶ三の丸を通り、名古屋城駐車場に15時頃、辿り着きました。この辺の道の広さ、街並み整備は、東京なんのその、という印象です。

正門から入ります。


本丸御殿は、戦災で焼失したものが、昨年復元した由。尾張藩主の城内居宅とのことです。

外観です。


詳しい歴史的背景は、調べていないですが、名古屋というと金なのか、中は金ピカ部屋でした。尾張藩は、筆頭御三家であり、江戸幕府も権勢を誇示するため、こうなったのかもしれませんが…。






しかし、江戸城がない中、天守閣もある全国有数の名城であることは衆目一致するところでしょうね。外国の方もチラホラ、人気スポットのようです。

名古屋市内には、日本画マニアの私には気になる美術館もありますが、今回は時間の関係でパス、名古屋フェリー埠頭に途中まで名古屋市高速を使い向かいます。

本日の船は、いしかりです。2018年度、Ferry of the yearに選出されています。
フェリー雑誌、旅行会社の企画旅行でも「太平洋フェリーで行く〇△旅」とかでよく取り上げられているため、憧れとして乗ってみることにしました。

先頭部です。トラックの乗降作業中でした。


乗用車の乗船ゲートです。


乗船待ちのGraちゃんです。


この日は、乗用車だけ見ると、仙台行の方が苫小牧行きより多かったです。ナンバーは、中京地区の他、関西ナンバーが目立ちました。都心の運転をせずに東北に行ける、というのはメリットなのかもしれません。

乗船は、18:30~です。今回は、割引運賃(?)という囁きについ惹かれ、特等の借り切りとしました。こんなことをするのは、これが最後でしょう。
部屋は、こんな感じです。

一応、バス付ですが、実態のところは、とても狭く、バスとは言い難いものでした。まぁ、大浴場利用を主と考えているのでしょうが……。

19:00に出港、トリトン大橋をくぐり、名古屋コンテナ埠頭を横にして、太平洋に進んでいきます。




出港も終わりましたので、噂のディナーバイキングへ行ってみました。


ステーキ肉は、シェフが目の前で焼いてくれる…、というものではありませんでしたが、根が浅ましいのか、3回も取りに行ってしまいました。
しかし、美味しいのだが、何かハムッぽい、と思ったら、牛脂注入肉なんだそうな…、出たところで知りました。


ステーキ以外では、山形の芋煮、鶏肉のデミグラスソースの載った鶏肉料理等は美味しかったです。お刺身系は、ありませんでした。

この後は、シアターラウンジで無料コンサートがあり、童謡でちょっと趣味が合わなかったですが、珍しさで30分程度聞いていました。


その内、ビールの酔いも回り、バタンと爆睡してしまいました。

本日は、強行軍でつい長くなってしまい、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
明日は、フェリー内と仙台市内のブラブラです。
Posted at 2019/09/29 23:38:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2019年09月19日 イイね!

【岐阜】飛騨高山~太平洋フェリー~東北旅行2日目:新穂高、高山ラーメン、白川郷

【岐阜】飛騨高山~太平洋フェリー~東北旅行2日目:新穂高、高山ラーメン、白川郷2日目は、新穂高ロープウェイ→高山市内で高山ラーメンを食べる→白川郷→高山市内で飛騨牛料理を食べる→ホテルへ戻る、というスケジュールを立てました。

新穂高ロープウェイは、AM8:30から運行開始なので、それに間に合うか、せめて次のものに間に合うのが目標です。
所要時間は、カーナビタイムでは1時間半ということで、AM7時過ぎには出発しました。

1日目に来た道とは逆方向で上り道を進みます。Graちゃんは、平地をすいすい進むのは得意ですが、山道はどうも苦手のようで…というのがオーナー実感で酷な運転を強いてしまいました。

結局、始発には間に合いませんでしたが、第二便には何とか乗ることが出来ました。ちなみに、ここのロープウェイは、珍しい2F建です。


外国人も多かったですが、それ以上に登山客も大勢並んでいました。

雲海を下にどんどんと上昇して行きます。


上昇している雰囲気は、動画を御覧下さい(動画①動画②)。

終点の山上駅に着きました。
さすがに、気温はぐんと下がり、15℃です。カーディガンを持ってきて、正解でした。


遠くに槍ヶ岳を望めます。


拡大してみました。


ここも一番の撮影ポイントは、写真屋さんが占有しています。記念撮影をお願いしました。


反対側は、乗鞍岳、焼岳とのこと。


なかなかの絶景でした。来てよかったです。
ちなみに、午後にライブカメラを見ると、雲だらけでした。
これは、山の下が気温が上昇すると、暖められた空気が雲海を上に押し上げてしまうためとのこと。だから、早い時間帯にロープウェイで登らないと意味がない、というのが連れ合いの見解でした。
ウーン(ーー;)、正しい…、早起きは三文の得です。

下界に降り、高山市内へ戻ります。途中、大きな鍾乳洞がある、という看板があったので、寄ることとしました。飛騨大鍾乳洞と大橋コレクション館です。
ここで、大橋とは、当鍾乳洞を発見、観光スポット化させた当社創業者、大橋外吉氏から来ています。

コレクション館は、創業者が収集した、東洋の陶磁器、翡翠の置物等があり、中でも薩摩焼の壺が目を惹きました。
ネットで見る限りでは、薩摩焼はパリ万博へ出品、ヨーロッパで大人気となり、飛ぶように売れ、薩摩の財力形成に貢献した由。


館内には、こうした豪華絢爛な陶器、象牙の建物模型等が数多くあり、創業者の財力が偲ばれます。
しかし、大鍾乳洞でそれほど儲かるとは思えず、創業者、大橋外吉氏がどういう方か、ネットを徘徊してみましたが、分かりませんでした。

コレクション館の後は、鍾乳洞です。洞内はヒンヤリとして湿気は感じず、足場も整備されていました。


LEDでライトアップされており、これは巧みな演出でした。


EXITは3段階に分かれますが、真ん中の2段階で地表に退出しました。鍾乳洞は山口県の秋芳洞は素で凄いと思いましたが、こちらはライトアップ演出で規模を補っている印象です。

お昼になったので、本日のイベント、高山ラーメンのお店に急ぎます。ランチ後は、白川郷へ行くことにしていましたので、高山駅周辺はパス、主要道沿いで評判の良さげなお店ということで、高山バイパス沿いの「宮川中華そば」へ向かいましたが…、休日の翌日で残念ながらお休み、来る途中にチラ見した、「麺屋一丁」に入りました。


店内でメニューを見ると……、ラーメン一本で勝負しているお店です。炙りチャーシュー麺を注文しました。下調べゼロで一抹の不安はありましたが、出てきたラーメンのスープを一口すすると…、何と美味、感動してしまいました。

こんなに美味しい醤油ラーメンは、これまで食べたことはなく、私的には他を圧倒しています。市街地中心部からは、やや外れていますが、旅の思い出となるお店です。

高山ラーメンを食し、幸せ気分になったところで、白川郷へ出発です。高山IC⇒中部縦貫自動車道;無料区間⇒飛驒清見IC⇒東海北陸自動車道⇒白川郷、という行程でスタートしましたが、飛驒清見ICで下道へ出てしまい、大回りして、白川郷の川向こうにあるせせらぎ公園駐車場に着いたのは15時近くになってしまいました。到着後は、兎も角にも、吊り橋を渡ります。


白川郷を一望できる天守閣展望台行きシャトルバスのバス停へ連れ合いと共に急ぎます。こちらも発着所に迷い、来た道を戻ったりで、息を切らしながらもシャトルバスに乗り込みました。

さて、来る前から展望台は知人から「いいよ!!」と言われており、期待して行きましたが、確かに期待以上のものでした。


日本の原風景です。


これも外国人にも受けるでしょうね。実際、行きのシャトルバスの乗客は、私と連れ合い様以外は、全て外国人でした。インバウンド需要取り込みに、白川郷は高山市同様、成功しています。

シャトルバスで下に戻り、白川郷内をブラブラと歩き回ります。

合掌造りを近くで見てみました。


丁度、新米の収穫の時期と重なりました。


水路は、清流です。


ということで、日本的風景にすっかり癒やされました。

さて、ホテルへの帰路を辿ります。
飛驒牛を主菜とした食事が一度もないのもどうかな、というところで、これも道すがら気になっていたお店に行ってみることとしました。

玄関は、こんな感じで、いい感じです。

魚祭(ぎょさい)という和食店です。

飛騨牛ステーキではありませんが、飛騨牛A5等級の陶板焼定食をお願いしました。

2千円/人とリーズナブルですが、飛騨牛の美味しさの片鱗を堪能することができました。

店内は、こんな感じです。


こういう造作は、私は好きです。


ということで、今日は観光自体は目論見通りの満足が得られた他、食事もいずれも出たとこ勝負でしたが、両方共、好首尾で、いい一日でした。

明日は、高山祭の山車を見た後、郡上八幡に向かい、連れ合いをセントレアに送る予定ですが、また、別途、アップします。

長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
Posted at 2019/09/24 02:08:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記
2019年07月24日 イイね!

【東京/千葉】葛飾花火大会へ出陣❗

【東京/千葉】葛飾花火大会へ出陣❗東京の花火大会は隅田川を筆頭に大混雑ですが、葛飾区の花火大会は平日開催でそう混まないという噂を連れ合い様が仕入れてきたので、初めてですが出掛けてみました。

葛飾区の大会ですが、江戸川対岸の松戸市矢切側からの方が空いているだろうという思惑で、高運賃で有名な北総鉄道矢切駅から江戸川河川敷を目指し、20分ネギ畑を横目に歩きます。
この辺は、矢切の渡しが有名ですが、もう一つ、伊藤左千夫の「野菊の墓」の舞台となった処です。涙なくしては読めない悲恋モノ小説としては今も俊逸、松田聖子が演じた映画もありましたね。

江戸川河川敷のパプリックゴルフコース、江戸川ラインゴルフ松戸コースが花火観賞と打ち上げ用に提供されており、今日はここから花火見物です。

19:20から打ち上げが始まりました。発射位置が近かったのか、大音響で迫力がありました。
花火の撮影は難しいですね。iphoneで撮りましたが、雰囲気だけでも‥。






写真もタイミングが合わないため、難しい‥です。動画同様、雰囲気ということでご笑覧ください。














最後は、みんなでスマホのフラッシュライトを左右に振り見事な花火演出に感謝すると、花火師さんもこれに応えアンコール弾打ち上げで終了となりました。
昔は大きい花火がドンドンと打ち上がっていくだけでしたが、今は光のショータイムといった感じですね。なかなか圧倒されるものがありました。

ということで、お終いです。
最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2019/07/24 05:50:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記
2019年05月11日 イイね!

新潟ドライブツアー3日目;山本五十六、河合継之助史料館、錦鯉の里、関越越えして帰京🗼

新潟ドライブツアー3日目;山本五十六、河合継之助史料館、錦鯉の里、関越越えして帰京🗼最終日、3日目となりました。
本日は、新潟市と並ぶ新潟県内の中核都市、長岡市をブラブラ、その後は、帰京する予定です。

長岡と言うと、米百俵の精神で有名ですが、戊辰戦争で官軍から城を奪い返した河井継之助と帝国海軍の山本五十六元帥の出身地でも有名です。

まずは、朝ご飯で腹ごしらえ。ビジネスホテルの朝ご飯で、前日と同じようなものの食べ放題ですが、新潟イタリアンがあるのが前日のホテルとは異なりました。


長岡市内の最初は、山本五十六記念館から。駅から歩いて10分程度です。

駐車場は、他都府県ナンバーの車で待ちも出ていました。人気あるスポットのようです。

日本海海戦以来の大鑑巨砲時代から、航空母艦と飛行機による兵術変換を主導、太平洋戦争の緒戦勝利に繋げた立役者という認識でした。マレー沖海戦が好例です。

英語は駐在で鍛えられたのでしょうが、日本語の文才、漢学の素養もあり、文武両道の模範と言えるでしょう。
後で出る北越戊辰戦争で河井継之助と共に奮戦、最後は官軍に捉えられ、斬首された山本帯刀の山本家が断絶、元長岡藩主の牧野子爵が高野五十六を山本家を継がせ、山本五十六となった由。
長岡藩は謂わば賊軍ですが、そういう中、海外事情と最新の軍事動向に詳しいことから、ここまで上り詰めたのでしょう。

尤も、太平洋戦争については「(開戦を唱える陸軍との)内乱でも国は滅びないが、戦争で負けた場合は国が滅びる」と主張、開戦には徹底抵抗する気だったとか。実際には、そこまで進みませんでしたが‥‥。まぁ、ネットで徘徊すると、毀誉褒貶ある人でもあります。


次は、河井継之助記念館です。
北越戊辰戦争で一旦は数に勝る官軍に奪われた長岡城を奪取、ラストサムライの意地を見せた武将です。戦争前は、特権を享受していた既得権益を撤廃、財政再建を果たし、軍備の刷新にも努めていました。
記念館には、河井継之助が導入したガトリング砲(多分、模型と推察)が置かれており、ハンドルを回すこともできます。


河井継之助は、司馬遼太郎の「峠」により有名になりました。今回は行けませんでしたが、小千谷市に司馬遼太郎のベストセラー「峠」の文学碑がある由。
そこには、
「武士の世の終焉にあたって、長岡藩ほどその最後をみごとに表現しきった集団はない。運命の負を甘受し、そのことによって歴史にむかって語りつづける道をえらんだ。」と刻まれているとのこと。
作家故の名文となっているとは思いますが、戊辰/北越戦争で、旧幕府軍は、
1.「義に死すとも、不義に生きず」(会津)
2.「今般、奸臣、天使を挟んで幕府を陥れ、御譜第の諸侯、往々幕を背いて薩長に通ず。大いに怪しむ に堪えたり。余、小藩と雖も、弧城に拠りて国中に独立し、存亡を唯天に任せ、以て三百年来の主恩 に酬い、且、義藩の嚆矢たらんと欲す」(長岡藩)
との思いから、「義」のために戦いました。長岡の北越戦争では、小藩の長岡藩に手こずり、官軍は戊辰戦争最大の900名の犠牲を出したとの由、まとに「ラスト・サムライ」です。


河井継之助は、また「立身出世は孝の終り」とも言っていたそうです。城内でスタンドプレイ、阿諛追従に走るサムライを難じているのはスカッとしました。
近々、映画化されるということでした。

さて、連れ合い様は、歴史より市街地観光です。駅前ホールのアオーレ内にある「ながおか花火ミュージアム」で花火の映像が良かったとかで、私も連れて行って貰いました。

花火は確かに圧巻でした。こんな感じ↓ ↓だそうです。


歴史上の有名人関連の展示を見た後は、新潟県立歴史博物館へ向かいました。

長岡市街中心部から離れたところにありますが、これも立派な博物館でした。


新潟市歴史博物館が「潟」との戦いに重きを置いていましたが、県立なので、佐渡金山、県下の豪雪との戦いの他、近現代史に重きを割いているように思えました。
新潟の政治家・軍人では、先の山本五十六の他、田中角栄もいました。


また、オブジェによる展示は、当方が今まで訪ねた博物館にはない試みで斬新でした。
雪国を対象としたものです。


もう一点。


この後は、近くの国営越後丘陵公園チューリップ祭りをやっていたので、そちらへ行ってみました。

整備された公園で、見頃でした。




iphoneによるアップ写真です。


これで予定された行程は、全て終了、帰京の途につきました。
帰りは、行きと同じでは能がないため、関越道経由としましたが、渋滞予想では鶴ヶ島JCT辺りで大渋滞が予想されていたので、時間調整して帰ろう、ということにしました。

時間調整先で候補に挙がったのが小千谷市の「錦鯉の里」、公共の温泉施設である「ちぢみの里」です。
「錦鯉の里」が閉まる可能性があったため、長岡⇒小千谷市は高速で行きました。

その前にさすがに腹ごしらえ。「錦鯉の里」の前にある産業会館内にある「ラーメンつり吉 小千谷店」で昨日同様、遅いお昼ご飯としました。


京都の新福菜館のラーメン系でしょうか、まずまず美味しかったです。食べログでの評価もまずまずのようです。

「錦鯉の里」は、子供の日ということもあり、入場料はタダでした。


入ってみると、品格のある錦鯉が悠然と泳いでいました。錦鯉も育ちが泳ぎにでるのですかね。


外の池です。


片岡鶴太郎他、有名人が預けている錦鯉もいるとか。

優雅な錦鯉の存在を知った後、「ちぢみの里」へ出向きました。
ここのリラックスルームなりで仮眠していこう、と思っていましたが、ドアを開けると‥‥、何とも言いがたいかびっぽい臭いがしてきましたので、当初の思惑は崩壊、どうも渋滞も心配したほどでもなさそうなので、温泉から出た後、帰ることとしました。
但し、温泉自体は、関東と異なり無色透明、ヌルッとしていてとても良かったです。

帰路は、ちぢみの里の前に17号線が走っていたため、湯沢ICまで下道を辿ることとしました。
折から、また夕暮れ時となり、魚沼の水田に夕陽が映え、信号にも余り引っ掛からず快適な17号線ドライブとなりました。


日暮れ前です。


湯沢Cから高速に乗りましたが、あちこちにビルがそびえ建っています。帰ってから調べるとホテル、リゾートマンションということでしたが、リゾートマンションの所有者は管理費払っているのかな、管理費滞納が増え、マンションがスラム化していないか等、つい気になりました。

鶴ヶ島JCTの渋滞はいつの間にか解消され、圏央道でつくばまで行き、帰宅しました。

新潟県はスキー以外では初めてであり、新潟市・長岡市と巡りましたが、いろいろと見ることが出来たほか、綺麗な景色を見ることも出来、いい思い出になりました。
引き続き、未踏の地の解消で出掛ける機会があればと思います。

最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。


Posted at 2019/05/12 15:12:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域

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