• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

B11のブログ一覧

2011年10月28日 イイね!

大正レトロ

前回報告したとおり,洪水により急遽タイ出張を取りやめたB11ですが,

バンコックはその後大変なことになっているようです.

改めて中止になって良かったぁ(汗)


さて,一部の方から,「下関に行って門司には寄らなかったのかよ」というご指摘を受けていますが,そんなことはありません.
時間は短いですがちゃんと撮ってきました.



海峡に朝日が昇る










唐戸より連絡船に乗って,門司港上陸

昨夜の雨を含んだペーヴメント
周辺から水が浸み込むのか,それとも真ん中から早く乾くのか.









スタートは門司港駅から

大正三年建築の左右対称「ネオ・ルネッサンス様式」
駅舎として最初の重要文化財指定








中はとってもクラシックなデザイン










ヨーロッパのターミナル駅のように,ホームの端に駅舎が建つ










街に出る

雨上がりの道路を清掃する店員さん










旧門司三井倶楽部

大正10年に三井物産門司支店の社交倶楽部として建てられたアールデコ調の二階建て
現在はレストラン及び結婚式場として使われている



この辺りは「門司港レトロ」として官民一体となった再開発が行われている
マップはこちら
観光都市開発の成功例ですな,これは








海峡プラザに向かう

そこここに雨の名残









港を巡るボードウォーク

後ろに見えるのはあの黒川紀章設計の門司港レトロ展望室









むむむ,これは...

どこにでもある仕掛けだが,これはまるでルネ・マグリッドの世界
シュールだぁ.









さらに不思議なのがこれ

バナナマンとバナナマン・ブラック!
変に顔がリアルでシュールだぁ.

あと白状します.
この2体を見た時,咄嗟にひろき村長とそのお仲間」を思い出してしまいました.
いや,特に理由はないのですが,強いて言えば「ノリの良さ」でしょうか.
しっつれいしました.

聞けば門司港は「バナナのたたき売り発祥の地」.
「門司港バナナのたたき売り保存会」もあるとか








トタン葺きが残っていた

手入れされたテーマパークの中で異質のシーン.
右上の逆光ハレーションが浮遊感を加える









朝のひととき

ベンチで読書をする人,日傘を差して通り過ぎる人,それを写真に収める私.
3つの人生がここで交錯










やって来たのは国際友好記念図書館

これは1993年着工と意外と新しい.
後ろの門司港レトロ展望室は,時間が早すぎて登れなかったぁ









煉瓦敷きのペーヴメントを撮る

右手に少し見えるのは,旧門司税関









朝のひとときその2

写真では,普通は人の目に晒さない足だけでこの人物が語られる
ダックスは明らかに退屈そう









ブルーウイング門司を渡る

跳ね上げ橋で,一日に6回開閉するとか









ぐるっと回って門司駅前に帰還

配管を撮っていたら,偶然人が通りかかった









光と花の駅前で,カフェに入る










センス良い室内










暖かいアール・グレィで一息.

フランス製の器でとても趣味が良かった









さあて休んだし,そろそろ...

と店を出たらこの天気


女心と門司の空

なんと変わりやすいことか.
でもとても素敵な時間でしたぁ.
Posted at 2011/10/28 18:40:02 | コメント(20) | トラックバック(0) | 日本写真紀行 | 旅行/地域
2011年10月26日 イイね!

海峡を望む街

海峡を望む街予定通りであれば,あと1時間後のJL717でバンコックへと旅だっていたはずのB11です.
2年前から決まっていた出張でしたが,
例の大洪水で直前中止.
今朝の新聞では空港も水浸しとか...(汗)
*後の報道で国内線空港と判明

タイミングによってはあちらで釘付けになっていたかも.
よかったよかった.
でも,予定終了後にはチェンマイを廻る予定だったので,少し残念でもあります.





話は先週末に戻ります.
例によってお仕事で下関へ.

海峡を照らす朝日.










桟橋を歩く親子










唐戸から船に乗る

関門橋を後方に望む









陽の光と風を感じながらのショートクルーズ.

ついでに水しぶきも(^^;









乗客の子供が風船を離してしまった...

波しぶきには陽が当たっているが,東の空には厚い雲.
何とも不思議な光の分布.









着いたところは

そう,巌流島.









本来は舟の形をしていたことから,舟島という.

言うまでも無く武蔵x小次郎の決闘が行われた島.
最近では猪木xマサ斉藤の巌流島決戦ってのもあったなぁ.









小次郎,敗れたり!

闘いの定石通り,太陽を背にする武蔵(たまたまですが...)

信じられないくらい青い空と速い潮の流れに,400年の時の流れを想う.








名残は尽きねど迎えの船に...










下関に再上陸










この頃から天気が怪しくなってきた.

その後は結構な雨に...









お仕事が終わるころには街はしっぽりと秋雨に濡れていた










門司に向かう連絡船.










ウッドデッキに映る灯










何とも言えず哀愁が漂う.










とっぷりと日が暮れて...










旅先の一日が過ぎていった.


風情ある海峡の街.
日本って日本って,素晴らしい国です.
Posted at 2011/10/26 09:52:44 | コメント(25) | トラックバック(0) | 日本写真紀行 | 旅行/地域
2011年10月14日 イイね!

見知らぬこの街



見知らぬこの街 彷徨い来れば

遙かな思い出 胸に蘇る

友を 求め行く 旅は 果てない さすらい.

1963年頃,テレビで「名犬ロンドン物語」というアメリカ(カナダ?)製テレビドラマが放映されていました.これは,放浪のシェパード犬が様々な事件を解決していくという話でしたが,そのエンディングに流れていたテーマソングが上の詩です.

英語版オープニング


日本語版主題歌


主人公の犬が,街から街へと旅をするその様子に,仄かな憧憬を感じていた私でした.
ひょっとしたら,この辺りがトラベラーB11の原点かもしれません.






丁度2週間前の金曜日,大急ぎで仕事をこなし,午後の新幹線に飛び乗る.

行く先は小倉

これだけ長い年月この国で過ごしていたのに,小倉の街を訪れるのは初めて.

三時間余りの小トリップ.着いた時は既に日が暮れていた.

JR小倉駅は横っ腹にモノレールが突き刺さったような不思議な造り.
縦線・横線・斜め線が入り乱れ,写真的には水平・垂直が極端に取りにくかった.









マジックモーメント.

向こうの空には残照が...









知らない街を行き交う人々










少し駅を外れるとこの寂しさ.

こういう風景,旅情が掻き立てられて嫌いじゃない.









一部蛍光灯が切れた商店街のサイン

なんだか堪んないなぁ.









古着屋さん?










閉じたシャッターに愛嬌のあるネコの絵










散策を切り上げてタクシーで向かった先はココ.

西日本工業倶楽部









旧松本家住宅として知られるこの建物は,来年で丁度築100年を迎える重要文化財.










アール・ヌーボー調の洋館.

このほかに数寄屋造りの日本館もある.









窓から見える絵画にも味がある.










そして素晴らしい庭園











カーテン越しに漏れる暖かい光は,見る者を優しい気持ちにしてくれる.










外国からのゲストを迎えて晩餐会

業界団体を代表して乾杯の挨拶をするためだけにやって来た.
こういう用事も増えてくるんだよなぁ.

我々の前に出てきたのは専用に誂えられたワインとフランス料理のコース.
これが半端じゃなくおいしかった.









夜は更けてお開きに.

キンモクセイの香を胸一杯に吸い込みながら帰路につきました.

見知らぬ街への小旅行.結構好きです.


久しぶりにブログリンク集を

・B11 自動車関連ブログリンク集

・B11 日本・世界写真紀行

・B11 写真関連・その他ブログリンク集
Posted at 2011/10/14 18:16:01 | コメント(17) | トラックバック(0) | 日本写真紀行 | 旅行/地域
2011年10月10日 イイね!

R230 SL55の後に何に乗るべきか!?

この夏,愛車SL55AMGが壊れました.


以前より積極的に「攻め」の整備を行ってきたにもかかわらず,
ここ数年は次から次へと大故障の連続.
ここ一年の主要なトラブルだけでも

・トランククロージャー交換
・運転席シートベルトハーネス交換
・A/Tエレクトリカルキット交換
・マフラーハンガーブラケット交換
・ハイマウントランプ交換
・燃料タンク交換
・バリオルーフサイドフラップモニター交換
・リアピラーカバー交換
・フロントローター交換
・ステアリングロック部イグニッションスイッチ(EZS)交換

などなど...

そもそも購入初期から,電気系・コンピュータ系は国産に比べ明らかにトラブル大杉.
メーカーの実力以上に電子化し過ぎていると言わざるを得ない.


(出先の地下駐車場でヴァリオルーフが閉まらなくなったの図)

7万キロを超えた辺りからは,燃料タンク隔壁やマフラーステイなど溶接系故障が出現.
ABCポンプ本体も怪しくなったことでついにギブアップ.

皆さんに言いたい.
R230は昔のベンツとは違います.

「決して手入れすれば何時までも乗れるというクルマではありません!」

その賞味期限はせいぜい5〜7万キロ.



さぁて,困った.

乗り換えるは良いとして,R230SL55AMGの後,一体何に乗れば良いのか?

私の条件は...

1.「足車」として通勤に使えること

2.安全性に優れること

3.十分なパワーの余裕があること

4.割り込まれない,煽られないこと

5.できるだけ早く手に入ること(代車を何ヶ月も借りられない)←中古になっちゃうなぁ.

6.オープンカーであること!
 これが一番大事!残り少ない人生を屋根が開かない車と過ごすなんて耐えられない.通勤途中だって開けたい,すぐ開けたい.

7.予算はクラウン・マジェスタ以下
 年金生活を控え,家族にできるだけ多くの余裕を残したい.

8.信頼性があること

つまり...
「通勤に使える壊れにくい大パワーオープンカーをクラウン並の値段ですぐ欲しい」

アホか! とお思いでしょうが,当方真剣です.



哀れな子羊は迷いに迷った.
BMW 6Mカブ?,ユーノスロードスター?,Z?,GTR?(屋根は開かないけど)
どれも違う.

ここまで黙って話を聞いてくれていたショップの社長.
指さした先には...

R230 SL55AMG

ちょっとちょっと,それは勘弁してよ.もう散々苦労したじゃない.色も同じ黒だし,代わり映えしないよ.そりゃぁ試乗くらいはしてもいいけど...



乗ってみました.

ショックでした.乗り比べて初めてわかる現車のヤレ.サスペンションもATもしっかりしている.

甦る官能.

新型発売間近で値段も下がっている.走行距離は15,000km.



というわけで,SL55AMGの後はSL55AMGでした.

なんとR230四台目(汗)

この選択の利点

1.上記1〜7までの条件を全て満たしている.

2.カールソンウルトラライト,ロワリングキット,イリジウムプラグ,ハイインピーダンスケーブル,ウインドデフレクター.バックカメラなどこれまで注ぎ込んだ部品が全て移植できる(パフォーマンスバンパーだけは飽きたのと修理が要るので引き継がず).
さらに赤カーボンステアリング,パワーアンプ,低ダストブレーキパッドなど前オーナーのモディファイ財産も継承.

3.内装が赤皮に変わった(少しは気分が変わる)

4.職場で気付かれない(部下一人が気付いたのみ)

 実際,初ツーリングでは,改めて言うまでどなたからもノーマークでした

4.故障については,要注意箇所が判っているので,予め対策部品に交換しておけばよい.
  ついでにグリル,エンブレム類をガンメタに塗装しました.


欠点
1.新しいクルマを買った時のときめきが無い.

2.前オーナーのATの癖が自分の変速タイミングと合わない.

3.かすかにタバコの匂いがする.

まあ,この程度なら我慢できるか...

ということで,ガレージにはまたこの2台が.

代わり映えしない景色です(汗)
今度は6万キロまでだな.
その後まだ自分が元気だったら,電気自動車でも乗っちゃるか.
Posted at 2011/10/10 00:53:45 | コメント(36) | トラックバック(0) | | クルマ
2011年10月04日 イイね!

Aston Martin On Tour!

10月2日,朝9時.
恵那峡SAに続々と集まるシャークたち

(V8バンテージロードスター,ラピード)










フロントダッシュには「Aston Martin On Tour」のサイン










アストン7台で中央道を北上.

(V8バンテージロードスター)
軽やかなアストンミュージックが辺りに響き渡る.

改めて聞き比べると,V8とV12の排気音は随分違う.
V12の方が低いようだ.









集合場所は諏訪インターを降りてすぐの「マリエール諏訪」

(ヴァンキッシュ,V8バンテージ,DBSヴォランテ,DB9ヴォランテ)

マリエールのご厚意で駐車場を使わせていただく.










続々と到着

(DBS)









こちらでコーヒーを一杯,二杯










さらに2台のDBSが....

(DBS,DBSヴォランテ)









整列.

ここでは総勢15台.圧巻の一言.










キャラバンの出発










高原に向けて走るトレイル

最後尾からの眺めは鳥肌が立つくらい








竜神亭に到着










帝国ホテルシェフの料理









デザート










これ以上ない天候の中,キャラバンは進む

(ラピード)









細い山道を駆け上がり

(DBSヴォランテ)









木陰に車を停め..

(右よりDBSヴォランテ,DB9ヴォランテ,ヴァンキッシュ2台)








芝生を踏んでウキウキ行くと...











突然おとぎ話の世界へ

ホテル・ハイジでアフタヌーン・ティー









芝生に寝転がり過ごす










くつろぎの午後










アストンの塗装は美しい

7層重ね塗り.全て手作業.深み有る色.
〈ラピード)










ヴァンキッシュのこだわりフィラーキャップ

そこには聖地ニューポート・パグネルの名が.









AOMC(アストンマーチン オーナーズクラブ)75周年のステッカー










最終的には16台のアストンが集合

(DB9ヴォランテ,ヴァンキッシュ2台,ラピード,V8ヴァンテージ)
アフタヌーンティーのあと三々五々解散.









一部は残って白樺湖方面へ

(ヴァンキッシュ,ラピード,DB9ヴォランテ)









セルフタイマーで記念写真








そしてOn the road again

(ラピード)


最高の青空の下,高原の空気の中を,アストンマーチン16台が駆け抜けた.
まさに至福のひとときでした.

企画および皆の生け贄となったSさん,コース設定・下見のTさん,参加された皆様,本当に有り難うございました.
来年春にもまたやりましょう.
Posted at 2011/10/04 09:37:20 | コメント(24) | トラックバック(0) | ツーリング | クルマ

プロフィール

「2018年末ボツ写真特集(海外編) http://cvw.jp/b/238553/42363766/
何シテル?   01/01 23:12
ストリートフォトグラファー. スタジオは世界の街角. 写真集,「vapor trail... -旅の記憶-」 Parade books 写真集,「ch...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/10 >>

       1
23 45678
9 10111213 1415
16171819202122
232425 2627 2829
3031     

リンク・クリップ

B11 世界写真紀行 
カテゴリ:B11ブログ目次
2017/07/03 22:32:03
 
B11 日本写真紀行 
カテゴリ:B11ブログ目次
2017/07/02 14:05:35
 
B11 写真関連・その他ブログリンク集 
カテゴリ:B11ブログ目次
2008/03/23 11:00:19
 

愛車一覧

ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
新しい足車として購入.確かな足まわりと動力性能に満足.
ボルボ V70 ボルボ V70
優れた安全性.4代目ボルボ 家族の車
アストンマーティン DB9 ヴォランテ アストンマーティン DB9 ヴォランテ
Grow old with me.
トヨタ スープラ トヨタ スープラ
後期型.2台目の80Supra.東海集中豪雨で水没全損.
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation