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B11のブログ一覧

2018年07月25日 イイね!

パリ ロングウォーク

パリ ロングウォーク
EOS 1D-S Mark IIには,GPS機能が内蔵されている.
(1D-Sまでは外付けだった)
これまでは電池の保ちが悪くなるのでは?と言う心配から使っていなかったが,
今回のパリで初めてこの機能をOnにした.
結果からいうと,心配は杞憂に終わる.電池の保ちは十分だった.


帰国を二日後に控えた木曜日,一仕事終えて午後から最後の撮影ツアーへ.


↑Map Utilityで見た撮影コース.
サンジェルマン・デ・プレからリヨン駅まで,驚きの徒歩移動!
GPSの正確さは今一つ.あと場所によって入らなかったりする.






先先回のブログ(サンジェルマン・デ・プレで青春の憧れと邂逅)は実はこの撮影ツアーの始まり部分.


1.Facel IIIとの邂逅後,サンミッシェルに足を伸ばし,カフェで一休み.













2.午後の早い時間だけあって,かなり空いている.













3.例によってセーヌ左岸に出る.

この辺りの雰囲気,本当に好き.何度でも来てしまう.

セーヌ河はパリ市内を東から西に流れている.
したがって北側(地図の上側)が右岸,南側(地図の下側)が左岸となる.












4.左岸からドゥブル橋(Pont au Double)越しにノートルダム大聖堂を望む.













5.河岸に降りる階段













6.シテ島を横切り,セーヌを渡って右岸へ.

立派なパリ市庁舎(Hôtel de Ville)前を通過.












7.セーヌ右岸を歩く

なんか変?
そう,これはミラービュー












8.レインボー模様が描かれた横断歩道.

運転者の注意を引く為だろう.

例によってこちらでは「虹は6色」 笑












9.雑然とした中にもセンスが光る













10.道端のカフェではフランス戦を観戦中.

まだ予選リーグなので落ち着いた雰囲気.
優勝後はとんでもない騒ぎになったらしい.

今回のパリはワールドカップ真っ最中だったので,良い思い出になった.
日本が勝った時はタクシーに乗ってもお祝いの言葉.ちょっと良い気分.












11.ブティックの中庭.

石畳の庭先に並べられた男女の服が風になびく..
おっしゃれー!
こういうセンスは日本ではありえない.












12.街角で熱心に話す二人.

門扉内のグラフィティが存在感を出している.












13.バスの窓越しに男女の背中

左側には対側の歩道を歩く女性の顔.












14.歩きに歩いて,バスチーユ広場へ.

言わずと知れた有名な監獄があった場所.
今はもうその名残は無い.


この後先日レストランに行ったリヨン駅まで歩く.
そこで力尽き,目的地までタクシーで行くことに.











15.縁日博物館(Les Pavillons de Bercy - Musée des Arts Forains)到着

こちらで会のレセプションに参加.






途中退出し地下鉄を目指す







16.夕暮れの長い影


高緯度特有の長い影にリフレクションが重なる.
こういう一瞬がヨーロッパ撮影の醍醐味.







実はこの日,左足首を軽く捻挫してしまった.
おかげで最終日はホテルに籠る羽目に.
やれやれ.




Posted at 2018/07/25 09:10:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界写真紀行 | 旅行/地域
2018年07月18日 イイね!

ガラスのピラミッド

ガラスのピラミッド
パリにガラスのピラミッドがあるという.

「ダビンチ・コード」や「All You Need is Kill」などの映画に何度も登場し,お馴染みの場所である.

しかしながら個人的には,散々パリを訪れているにもかかわらず,なぜかこれまで行く機会がなかった.










1.不思議な路上落書きを過ぎ













2.逆光の門を潜ると...














3.その先に見えてきたのは...













4.ルーブル美術館のモダンなガラスピラミッド













5.折からの午後の陽光がドゥノン翼(DENON)に照り返し,光のピラミッドを作っている.

一説には666枚のガラスを使ったとか












6.このカップルが何をしているか判りますね?

そう,遠近法を使ってピラミッドを手の下に.












7.館内を覗く

この向かい側の2階にモナリザが...












8.噴水の水に足を浸けて涼をとる.














9.ルーブルを出て,ポン・デザール(Pont des Arts,芸術橋)へ

パリで初の金属製の橋.向かいにはパリ学士院.

パリ上空は過密航空路で,何時も飛行機雲が四通八達している.












10.ポン・デザールからシテ島及びポン・ヌフを望む.


ポン・デザールは,以前は金属製の欄干に金網が張られていた.
2008年頃より恋人同士が金網に南京錠を掛け,鍵をセーヌに投げ込む「カデナ ダムール(愛の南京錠)」というムーブメントが流行した.

その後増えすぎて鍵の重量だけで50トンを越えるようになり.橋の一部が破損する状況にまで至ったので.全て撤去されてしまった(鍵を掛けた人達の愛はどうなったのだろう?).

現在はかろうじて街灯に名残が見られる.












11.セーヌ河畔を散策する人々

手摺に乗って橋を撮影する奥様を見守る夫.












12.パリ造幣局の中庭に飾られたオブジェ













13.パリ左岸は今日も賑わう.





改めて見返すと本当に良く歩いている.
写真を撮りながらだと結構気にならずに長距離行が可能だ.
問題はその後で,足が棒のようになってしまうこと.

あと,昔は国内でも良く歩けていたが,昨今は無理.
歳のせいか,刺激が少ないせいか...
おそらく両方だろう.
Posted at 2018/07/18 22:20:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界写真紀行 | 旅行/地域
2018年07月13日 イイね!

パリ,リヨン駅に伝説のレストランを訪ねる

パリ,リヨン駅に伝説のレストランを訪ねる
パリ滞在3日目.仲間と連れ立ってパリの東にあるリヨン駅に向かった.

パリ市内にあるのになぜリヨン駅?
理由はシンプルで,リヨン行きの列車がここから出ているから.
ちなみにリヨン市には「リヨン駅」という名の駅はないそうな.








1.地下鉄の看板














2.リヨン駅駅舎の時計台

観光案内によると建物はゴシック様式とのことだが,庇などにはアール・ヌーボーの色も感じられる.












3.壁面彫刻

女性の像はどこか現代的で,チャーミング.
汚れているのが惜しい.












4.ホームの様子

TGVがわんさか.
てっちゃんが喜びそうな風景.
1988年にはここを起点として世界最長距離列車,「オリエント・エクスプレス’88」が運行された.
ちなみに終点はTokyoとなっていたが,実際には鉄道は香港までで,その先は船だったとか.












5.大理石の階段を登ると...













6.ありました!「ル・トラン・ブルー(LE TRAIN BLEU)」

直訳すると「ブルートレイン」
このレストラン名の由来は,1986年から2003年までの間,北仏・カレーと南仏ニースを結んでいた豪華列車から.












7.内装はとんでもなく豪華なベル・エポック調

誇張ではなく美術館並み.
ここは映画ロケにも使われている.古いところではヘップバーンの「昼下がりの情事」クライマックスシーン.
最近ではリュック・ベンソンの「ニキータ」暗殺シーン,それにMr. ビーンなんかも.











8.照明越しのシャンデリア

料理は正統派フランス料理でおいしい.シャンパンはボランジェ一択.













9.素晴らしい食事を終えて,回転ドアを廻す.













10.駅前のルイ・アルマン広場は日没間近.

写真の展示が行われていた.












11.広場の向こうにブラッセリー,L' EUROPEEN













12.駅へ向かう人々

信号待ちする背中は残照でほのかにオレンジ色.
水溜まりへの映り込みを撮っていたら,自転車通過.
こういうハプニングが楽しい.












13.駅の近所を徘徊













14.ビッグ・ライオン左折待ち













15.セーヌ沿いの道を駆け下る













16.オステルリッツ橋から夕暮れのセーヌ越しにノートルダム寺院を望む.

がらにもなく少しセンチメンタル.



昨日正確に数え直したら.パリは9回目.
でも此処まで足を伸ばした事はこれまで無かった.

まだまだ「知らないパリ」は多い.
もっともっと歩き回りたい.
Posted at 2018/07/13 22:26:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界写真紀行 | 旅行/地域
2018年07月09日 イイね!

サンジェルマン・デ・プレで青春の憧れと邂逅

サンジェルマン・デ・プレで青春の憧れと邂逅
みんカラは「みんなのカーライフ」
常日頃から写真メインの(というか,写真ばかりの)ブログをアップしている身としては,どこか後ろめたいものがある.
今日は少しだけでも「借り」を返したいと思う.
時は6月21日,場所はパリのサンジェルマン・デ・プレ.

←名前の元の修道院は修理中だった.





1.サンジェルマン大通りに面したアパート

普通の建物の側壁に,半端無い彫刻壁が.












2.通り沿いには有名店があるが,全体としては意外に普通.

とても昔モンマルトルと並ぶアートや文化の中心だったとは判らない.












3.例によってそこここにカフェ









その時突然横をすり抜ける車が!
一瞬で「あ!ファセル・ヴェガだ!」

走って追いかけると,丁度左折するところに間に合った.




4.フレンチブルーのメタリックが陽光に映える.

ヘッドライトカバーと横のエンブレムから,Facel IIIと判る.

いいなぁ,いいなぁ.












5.走り去るリアビュー.

実際に走行しているところを初めて見た!
しかもパリの光の下で.











6.ファセル・ヴェガは1960年代初頭に中学生〜高校生だった自分の憧れだった.

当時朝日新聞社が出していた年刊「世界の自動車」や,モーターマガジンの特集を買うと,いつもその流麗なスタイルを見る事ができた.
当時はネットなど無く,これらの本・雑誌が唯一の情報源だったのだ.
そこには,フランスのとてつもない高級車であること,クライスラーのエンジンを載せており,何と350馬力もでる事などが書いてあった.
我が家にあったブルーバードとはまさに別世界.

尚,黄ばんでいるけど,これらの本は未だ手元に健在!







その後成人するにつれ,もう少し細かい情報も知るようになる.
曰く,マニファクチャラーのジャン・ダニノは家具屋で,板金技術を生かしてコーチビルダーをしていたこと,
1954年に戦後途絶えていたフランス製高級車を復活させるべく,最初のモデル「FVS」を生産したこと.
その後「HK500」,「ファセルⅡ」という大型車を作り続けた事.
その結果,スターリング・モス,モーリス・トランティニアン.パブロ・ピカソ,トニー・カーティス,リンゴ・スター,アルベール ・カミュ(1960にファセルで事故死),夏木洋介などの著名人が所有したこと.







7.ファセル・ヴェガ ファセリア(トヨタ博物館所有)

1960年になって,ファセルは小型車を売り出す.
それがファセリア.
そのスタイルはファセルIIのイメージを引く流麗なものだった.
初の自作エンジン(1600cc,DOHC)を積んだが,これが欠陥品で苦労をすることになる.












8.ファセリアのサイドビュー

何という優雅さ!もう言葉要らないよね.
これが今から60年近く前のデザインとは.
写真は2008年にトヨタ博物館で特別展示された時のもので,わざわざこの憧れのクルマを見るためだけに出かけて行った.











9.ファセルIII

2016年にフランスはミュールーズの国立自動車博物館(MUSEE NATIONAL DE L'AUTOMOBILE DE MULHOUSE)へ行った時,そこに展示してあったファセルIII(1964年発表).

外観上はヘッドライトにバブル状のガラスカバーが付き,グリルのメッシュが省かれた.
最大の変更点は,上記欠陥エンジンに替えてボルボの1600ccエンジンが積まれたこと.
この年にファセルは倒産してしまったので,これが事実上の最終モデルと言える.
今回サンジェルマンで遭遇したのはまさにこのモデル.

博物館で見た時ももちろん感激したけれど.実際のパリの街を陽の光を浴びて走行中とは全く違う.
謂わば「死んだ」状態と「生きている」状態の差.
ほんとにほんとにほんとに,心から見られて良かった.













10.半ば放心状態でサンジェルマンを歩く.













11.ファセルを生み出したフランス人の美意識

それは他のどの国とも違う.
美が身体に染みついているというか,生活に馴染んでいるというか.


そんな刺激を受け止めて,これからも撮って行きたい.
頑張るぞ〜!




Posted at 2018/07/09 23:31:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界写真紀行 | クルマ
2018年07月07日 イイね!

雑踏モンマルトル

雑踏モンマルトル
パリ滞在二日目.
午前中は仕事をこなし,昼から市内へ.
「モンマルトルに行ったことがない」という仲間を案内することに.
言うまでもなくモンマルトルは,かってのパリ芸術の中心地で,ゴッホ,マティス,ルノアール,ドガ,ユトリロ,ロートレックなど,錚々たる面々が住んでいたことで知られる.
が,しかし,現在は完全に観光地化している.

↑サクレクール寺院.観光客定番の構図.でもやっぱり撮ってしまう.










1.先ずは食事.モンパルナス辺りに繰り出す.

現地で評判のレストランに行ったが,客は我々を除いてロコのみ.
本当に美味い昼食だった.












2.路肩から水が噴き出していた.

最初は水道管の破裂かと思ったが,どうも路肩の清掃目的みたい.












3.地下鉄12号線でアベス(Abbesses)まで行く.

重い荷物を運んでいる女性.
このようにパリの地下鉄はバリアフリーからは程遠い.

この後東に10分ほど歩き,フニクラ(ケーブルカー)でモンマルトルに登る.












4.パリ市街を一望

これまで3〜4回来ているが,スッキリ晴れたのは最初の1回のみ,
今回も雲が多かった.なんかタイミングが悪いのかなぁ.
例によって半端ない数の観光客でごった返す.












5.観光客を乗せて登って来た2CV

ドライバーに「You have a nice car!」と言ったら,「Merci Beaucoup!」












6.お洒落なVWのバン.

石畳の道をテルトル広場(Place du Tertre)へと向かう.













7.サクレクール横に居た静止系パフォーマ.

全身黒塗り.
このようなパフォーマーを撮影する時は,仁義として必ず小銭を入れるようにしている.
今回も1ユーロいれて撮影.












8.カフェメニュー

一見正統派の黒板書きメニューだが,実はプリント.












9.お土産やに吊るされた傘

こんなの誰が買うんだろう?












10.絵と絵葉書

とってもモンマルトルらしい.












11.テルトル広場のスタバ

例によって景観を壊さない店舗のデザイン.
トイレに困った時は本当に助かる.

観光客親子三人のコーディネートが素敵.













12.似顔絵描き

テルトル広場名物.
一つ気づいたこと.似顔絵のモデルになっているお客はいつも綺麗な人ばかり.
やっぱり容姿に自信がないとここには座れないよね.












13.またまた2CV

観光客を搔き分けるように進む.
運転しているおにいさんは得意そう.












14.美容院かな?













15.衆人監視の中でキス

辺りかまわず,完全に自分たちの世界に入っている.
あるいは見せつけたいのか?





モンマルトルは実は写真にするのが難しい.
何を撮っても定番になってしまう.
今回もモンマルトルの呪縛から逃れられなかった気がする.
もっとぶっ飛んだ写真を撮らなきゃ.
修行が足りないぞ.

あ,足りなかったのはアルコールかも(汗)
Posted at 2018/07/07 12:55:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 世界写真紀行 | 旅行/地域

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「2018年末ボツ写真特集(海外編) http://cvw.jp/b/238553/42363766/
何シテル?   01/01 23:12
ストリートフォトグラファー. スタジオは世界の街角. 写真集,「vapor trail... -旅の記憶-」 Parade books 写真集,「ch...
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