ローマ人のブログ一覧

■ 子どもたちの家族全員集合し、年始会を行いました。

■ 全員にお年玉をプレゼント、おせち料理でもてなしました。



■ デザートにアップルパイを作りました。

ピコ太郎のパクリです。

I have a pen.
I make apple pie.

a～n apple pie pen.

■ アップルパイ＆ペン！

■ 大きなリンゴ４個分を砂糖を入れて煮詰めます。


■ レモンは欠かせません。



■ パイシートを敷いてリンゴを入れていきます。



■ リンゴをたっぷり入れます。





■ オーブン下段２１０℃、２５分で出来上がり。



■ Apple pie pen

■ あけましておめでとうございます。

愛車の交通安全、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

本年もよろしくお願いします。






■ 今年は酉年ですね。

酉にまつわるポルトガルの有名な伝説をお伝えします。



ガロ

日本でのガロは　「　♪　君とよくこの店に来たものさ　～　」

1973年に「学生街の喫茶店」でヒットを飛ばし一世を風靡したグループが有名ですが。

これは幸運をもたらす雄鶏「ガロ」です。

幸運をもたらす雄鶏「ガロ」は、ポルトガルの「バルセロスの雄鶏伝説」というキリスト教のこの地域の伝説から来ています。

昔々、ある宿屋の主人の銀貨が盗まれるという事件が起こりました。

犯人として巡礼者の旅人の男が疑いをかけられました。

男は裁判にかけられ、無実を訴えたにも関わらず縛り首の死刑にされることになりました。

死刑執行の聞き届けられる最後の願いとして男は自分にその判決を言い渡した裁判官を訪ねたいと言います。

町の人を集めて自宅で宴を開いていた裁判官に、男は再度自分の無実を訴えますが、誰も信じてくれませんでした。

そこで男は、テーブル載せられているご馳走の雄鶏の丸焼きを指さし「明日の朝、死刑に処せられる時、

わたしが無実であると言う証として、この丸焼きの雄鶏が鳴きだすだろう」と言いました。

これを聞いた人々は大笑いしますが、それでもその雄鶏の丸焼きのご馳走に手をつけないで、明朝まで置いておくことにしました。

翌朝、処刑の時刻がきた時、突如、テーブルに載っていたご馳走の雄鶏が起き上がり、「コケコッコー」と雄叫びをあげたのであります。

この奇跡にびっくりした裁判官は自身の誤りを認め、あわてて死刑執行場まで走り自分が下した判決を翻し、男を釈放したのでした。

数年後、男はに再びこの町を訪れ、聖母マリアとサンチヤゴに感謝を捧げる石の十字架を建てたのでした。

これが「真実の証」と言われるガロ（雄鶏）です。

このガロはポルトガルでは「奇跡と幸せを呼ぶ鶏」とされています。