ダイアグノーシス点検

スターレットのなぞの息継ぎ（低～中速域でアクセル踏むと加速しないときがある）を解決すべく、今までに点火プラグ、プラグコード、イグニッションコイルを交換しましたが、未だ解決できておりませんでした。

そこでダイアグノーシスを見てみることにしました。最近の車はＯＢＤが着いており、診断機器を繋げば、電気的な不具合箇所が分かるようですが、わがスターレットにはダイアグの端子しか着いておりません。

もともとキャブレターだった４Ｅ－ＦをＦＥＩ化した化石のようなエンジンのため、モールス信号のように故障コードを出力してくれるダイアグノーシスがついている程度でが、それでもないよりはぜんぜんありがたいものです。

点検の仕方はググれば詳しく出てきますので、簡単に申します。

①ＩＧスイッチオンにしてエンジンチェックランプが着く事を確認。

②ＩＧオフにしてエンジンルーム内、助手席側ストラットアッパー付近のダイアグと書かれたコネクターがあるので、Ｅ１とＴＥ１を短絡させる。（上写真参照）繋ぐとこ間違えると故障するので要注意とのこと。

③エアコンオフ、バッテリー電圧１０Ｖ以上であることを確認しＩＧオン。エンジンはかけない。

④正常であればエンジンチェックランプが点滅する。異常個所があればそのコード数だけ点滅する。

はたしてわがスターレットはコードを検出しました。
９１、１３、２１の３つです。９１は…謎コードです。１３はクランク角センサ異常なので、おそらく以前に押しがけしたときのコードです。そして２１はＯ２センサー異常です。

故障診断後は、ＩＧオフにして短絡した場所を元に戻し、ＥＦＩヒューズ（１５Ａ）を１０秒以上抜いてコードをリセットします。リセット後にコードが正常か再度ダイアグを確認します。

が、コード２１は消えずに残りました。ツーーートントンツートン、ツーーートントンツートンツーーーという点滅を繰り返します。

Ｏ２センサーの故障のようです。センサー単体の抵抗値をテスターで計りましたがヒーターが断線しているようです。

これの交換で直ればいいのですが…

なお、このスターレットはＯ２センサーが故障しただけではエンジンチェックランプはつかないようです。念のため、Ｏ２センサーカプラ外してエンジンかけましたが、チェックランプはつきませんでした。