目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
デフのオイル汚れの蓄積が酷い
S13系のデフは、ブリーダーがバネでキャップを押さえてるだけ
いくらでも溢れる仕様になってる
これをキレイにしましょう
洗浄に時間をかけたいので、駐車場にて初の腹ジャッキで下ろしました
あとで計ったら37キロ!!
これは10~11歳の男児の体重くらい
腹に下ろすまではなんとかなったけど、
腹に37キロが乗ったまま身動きとれないw
普通の人は絶対やるもんじゃないですね
2
デフケース後ろのナットを外そうとしたら、
1個目に触ったところが締まってなくて笑ってしまった
だけどその直後、泣きたくなる事態に
下側は袋ナットになってるんだけど、
なめてて緩まない、、、
狭い空間で頑張って破壊して撤去
スタッドボルトがぐずぐず
車の整備は好きだけど、金属加工が好きなわけではないぞ!!!
3
今回の目的のメインがこちら
S15、S14系のブリーダーはチューブタイプ
純正だと、ここからホースがフレームに繋がって、
フレーム内部にブローバイを吐き出して中がドロドロになる
フレーム内部に汚れを溜める日産の技術は真似をせず、
ブリーダーにホースを接続できるところだけ採用する
なんでこういう情報が少ないんだろう?
S13系でデフ下ろして機械式入れたりするときにコレは必ず変えるべき
ブレザー
38356-70T00
@704
(S15、S14系)
4
他のスタッドボルトはプライヤーでつかんで回して取れたけど、
右上はバイスプライヤーでつかんで回しても動く気配なし
エキストラクター入れても、
スタッドボルトが削れてタップハンドルが曲がるだけ
最終的に7.5ミリのドリルで削った
アルミケースと、残ったスタッドボルトの強度が違うせいで、
アルミケースの方が削れちゃう
まっすぐの穴にならなくて苦戦
なんとかM10×1.5のタップで無事修復
ちなみに、スタッドボルトの外側はピッチ1.25
5
キレイになった
何日もかけて少しずつ汚れを落としました
AZクリーナー @405
ワイヤーブラシ @404
駐車場が離れていて、
デフ下ろしたときには何度も休憩しながら家まで運んだ
かなり体力消耗するので、組みつけるときには台車で運んだ
無印良品 平台車(耐荷重80キロ) @1,990
6
スタッドボルトとナットは全部新品に変える
袋ナットは在庫なしだったので、普通のナットで
ワッシャーは元々ついてたのをキレイにして再使用
デフを戻すときにスペース厳しいと思ったので、
メンバーに戻してからスタッドボルト入れました
ナットは、ダブルナット用に1個多く注文
スタッド
08229-01610
@253 ×4個
ナット、ヘキサゴン
08911-6401A
@231 ×5個(1個はダブルナット用)
7
ホースを繋ぐだけじゃ味気ないし、
オイルキャッチタンクは大袈裟な気がするし
オイルや水分を分離するというエアフィルターを付けてみる
エアフィルター @760
ホースニップル @880
ネジはPT1/8
雌ネジはRc、雄ネジはRで表記するらしい
ホースニップルの出口は6ミリ
燃料ホース 7ミリ @275/m
8
フィルターは、ロールオーバーバルブのステーにタイラップ止め
ホースはブリーダーより上方向に固定
多少の吹き出したオイルは自然に戻っていけるように
フィルターの出口側にも下向きの短いホース
雨水などがフィルターに入りにくいように
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