サイレンサーのパンチングパイプを交換してみた

サーキットで排気音量が大きいと指摘を頂いた経緯から消音対策です。
エキマニ以降は自作のセンターパイプを使ってて、サイレンサーはバイク用を流用してました。
んで、今回はサイレンサー内部のパンチングパイプを交換するという悪あがきに出てみました。

上は以前付けていたパンチングパイプの残骸。
パッと見た目は悪くないけど、板巻きのつなぎが板を重ねた状態でスポット溶接されてます。

下が今回特注製作したパンチングパイプ。
穴径φ6 ピッチ7mm 60°千鳥格子 パイプ肉厚1mm
開口率重視でこのパターンとなりました。

よく見てもらうと分かりますが、パンチングパイプというよりはメッシュパイプって感じに仕上がってます。
なんか、使っていたら砕けそうな感じ。
よくもまぁ、こんな無茶なパターンを作ってくれたなぁと加工を受けてくれた工場に感心します。

消音グラスウールはアコスタCEとか言う奴を使いました。
繊維状なので開口率が高くても飛散が少ないかなぁと期待。

音量は若干効果あったかな。
音質的には高音がだいぶ低減されました。
低音の図太い音質に変わりました。

使用している排気系は排気効率重視かつ太過ぎない径ということで
エキマニ以降をφ38のフルストレート構造にしているため低音を低減するのは難しいですね。
低音を消すには隔壁や絞りで有効なんでしょうけど、排気効率を下げちゃいますからねぇ・・・