
更新がずいぶん遅くなりましたが…
ギャランフォルティス・ラリーアートに試乗してきました。
試乗した理由は、乗り換えを考えているからです。
そう、『例の作戦』を開始するためです。
ギャランフォルティス・ラリーアート自体は、
基本的に、ランエボXのダウングレードバージョンとボクは考えてますが。
外観です。

フロントバンパーがまず違います。
エボXは、ナンバーが左にオフセットされてます。
それと、メッキでグリルが囲まれていて、ラリーアートマークが。
フェンダーの張り出しも少ないです。(全幅が50mm違いますからね)
フロントの灯火類はこんな感じです。
スモールオンの状態

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ヘッドライトオン(ロービーム)の状態
一応、HIDが入ってます。
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ヘッドライトオン(ハイビーム)の状態

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ハンドルを切ると、コーナリングランプが点灯
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フォグランプ点灯の状態
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続いて、サイドビュー

ホイールが違います。
フロントフェンダーも細いです。
リアウィングはあんまり変わりません
ホイールですが、こんな感じ。

一応、18インチですが、ブレーキがノン・ブレンボの片押し2ポッド。
16インチなので、今のEVOⅣと同じ。

タイヤの銘柄はADVAN A10でした。
ただし、作られる工場によって違うとのこと。
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タイヤサイズは、215/45R18です。
フェンダーが細いので225が限界とのこと。
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続いてリアビュー

ココはあんまりエボとの違いがないかな…
エンブレムを除けば。

ブレーキを踏むとこんな感じです。
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まぁ、見た目の違いは、フェンダーとタイヤサイズくらいかなぁ…
続いて、エンジンルーム

ボンネットを開けるとこんな感じです。
ズームインすると…

汚いですけど(ーー;)
とりあえず、エボXとの大きな違いは、バッテリーがあること。
(エボXは、リアにバッテリーですからね)

エンジン形式は4B11。
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一応、エボXと同じMIVEC TURBOですが
ヘッドカバーが違います。

4B11は、エボⅣ~Ⅸまでと違い、後方排気です。
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で、タービンとかどうなってるのか見ようとしましたが…
遮熱板に覆われていて、うかがい知ることはできません。

横からも撮影してみました。
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続いて、トランク

お値段が書いた紙が入ってますが…
特に張り出しもなく、荷物はたっぷり詰めそうです。

リアシートが分割可倒しきになっているので
ボーダーにとってうれしいですね。
これで、2枚~3枚は逝けそうです。
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室内側から見るとこんな感じです。

やっぱり、倒せると色々便利そうです。
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全部倒すと、長い荷物も積めて、

かなり便利そうです
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続いて、インテリアです。

一応、純正で6スピーカー仕様なので、ドアミラーのところにツイーターが、
足元にフロントスピーカーがあります。
それにしても、試乗車の癖に、汚ねぇーなぁ~ヽ(`Д´)ノプンプン

運転席に座って見ましたが…
通常シートなので、レカロのようなホールドされる感じは皆無。
内装自体は、ほぼ、エボXと共通です。
一応、ラリーアートはエボと同じSSTです。

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P、Rへは、リングを上に引っ張って動かします。
モードは、右下のスイッチを上下することで変わります。
Normal:燃費重視
Sports:ちょっと高回転まで引っ張ってシフトアップ
エボXは、更に『super sports』と、かなり高回転まで引っ張ってシフトアップ
というのがありましたが…
サーキットでは役に立ちそうですが…
シフトの後ろには2つスイッチがあります。

左がASCのOFFスイッチ。
右がACDのモード選択。
ASC(Active Stability Control)は、横滑り防止装置です。
ACD(Active Center Differential)は、エボと同じです。
モードは、Tarmac、Gravel、Snowの3種類から選択可能。
エボXはステアリングに操作スイッチがあったような…
当然、2ペダルです。

メーター周りですが、エボXとの違いは、
・速度が260km/hまで(エボXは300km/h)
・インフォメーション部分の内容が違う(S-AYCの率が表示されない)
この車はオートライトがついていたので、タコの横に緑のランプがついてました。
(はじめ、コレが何を意味するかわからずあせりましたが)
ちなみに、インフォメーション部分は、
上:外気温、ACDのモード
下:シフトポジション、SSTのモード、ガソリン残量
が固定で、真ん中の表示内容が変更できます。
上の写真の状態は、平均速度と、平均燃費。

これが、水温とODOメーター
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これが、ODOメータと、ガソリン残量で走れる距離。
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設定モードは…聞き忘れました。
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ちなみに、2010モデルからは、今のエボXと同じカラーに変更予定。
それでは、いよいよ、試乗です。
いつもMTに乗っている自分としては、やはり、発進に手間取ります。
左足が何か踏むものを探してしまいます( ̄Д ̄;;
慣れが必要??
はじめは、SSTをAUTOにして、進みます。
発進での変速ショックはほぼありません。
やさしいクラッチ操作です。
加速していっても、オートマのような一瞬ギクシャクする動きもなし。
スムーズな加速です。
ちょっと踏むだけで、50km/h以上出ちゃいます。
続いて、パドルシフトを使ってのマニュアルモードに。
(マニュアルモードにするには、シフトをDの位置で右に倒すか、
パドルシフトを操作すると、マニュアルモードに)
基本的に、自分がシフトアップするまでは、引っ張り続けます。
試乗車だから結構回しちゃいましたけど(ーー;)
シフトダウンは、ブリッピングをちゃんとやってくれます。
オイラのヒール&トゥより巧いかもガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
オートマみたいに左足ブレーキ+右足でアクセル煽ることは不要です。
SSTのモードをスポーツにして走らせましたが…
まぁ、街中では使う必要はないです。
ワインディングを流す時とか以外はNormalで、ATのままが一番よさそうです。
エボXのSSTが出た当初も試乗しましたけど、
やっぱり、SSTは、ATモードのままが街乗りでは正しい使い方です。
ちょっと攻める時だけ、手動操作すれば。
カーブとかも結構、速度落とさず行きましたけど、
ロールは少なめ、ボディ剛性はかなりしっかりしてます。
ラリーアート専用サスも、適度に硬いです。
路面のギャップとかを拾うこともなく、静かですね。
ノンブレンボのブレーキも、今のエボⅣよりは十分効いてくれます。
むしろ、オレのエボⅣが効かなさ過ぎるぐらい??
全ての操作が軽かったですね♪
とりあえず、コレはコレでありかも。
12月に出るレカロパッケージなら、本当にブレンボとエンジン性能差くらい。
ボクのように、週末のドライブにしか使わない人間には、ちょうどいいかも。
ただ、SSTがどうも…やっぱり、まだまだMTに乗りたいし…
それと、アフターパーツが少ないですね…
TEINが車高調開発始めたみたいですけど。
ブレーキも強化したい箇所ですね。
ということで、結論は、いまだ先送りです。
12月頭にレカロパッケージの内容次第で最終結論を出す予定。
あ、それと、ボーナスの内容次第??
ちなみに、乗り出し価格が320万くらいでした。
そこからS君がどれだけ頑張れるか…