中華製w 高度成長期ラジオ MODEL KSR-234

怪しい中国人民的物件から「高度成長期ラジオ KSR-234」です。

発売時期は平成2年（1990年）頃、
高度成長期と云われた昭和30年から昭和47年頃のトランジスターラジオをモチーフとして登場いたしました。

サイズは幅200mm×高90mm×奥80mm程、
単一電池２本で作動する、FM・AM ポータブルラジオであります。

元々は昭和54年（1979年）に、ナショナルから、パナソニックブランドで発売された、輸出向け専用ラジオ「MODEL R-234」でありました。

台湾の下請け工場で生産され、主に、東南アジアや中南米の低所得地域に輸出されていたモデルでありました。

昭和57年にカタログ落ちとなりましたが、その後、設備を中国に移して生産を継続したらしく、中国の「JADUL INTERNATIONAL RADIO Co.」と云うメーカーによって販売が行われておりました。

その後、レトロブームに目を付けた怪しいラジオ商wの手によって、「高度成長期ラジオ」などと云う、微妙なネーミングwwで輸入され、晴れてw国内でも販売されたラジオなのでありました。

裏板の注意書き

パナソニック時代のモノをそのまま使ってあるらしくてw指定電池がナショナルになっておりますw