
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、
三菱電機(MITSUBISHI)の卓上式小型ラジオ
「5P-270」であります。
以前、本体カラーが
ブルーグリーン色のラジオをアップしましたが、今回は、シックなカラーリングも良い感じのwブラック色のラジオであります。
(`・ω・´)
発売は
昭和35年頃(1960年)、当時の定価は
現金正価5850円・月賦6300円、他社と比べて資料等が極端に少くその他詳細は一切不明であります。
( ̄▽ ̄)b
サイズは、
幅370mm×奥行130mm×高さ150mm、ワンスピーカーモデルとしては、やや大型のラジオとなりまして、やっぱり邪魔なサイズでありますよねー
( ̄ー ̄)σ
フロント前面をクリアパーツで覆ったキャビネットは直線基調のスッキリとしたデザインで、ブラックとホワイトのカラーリングも、とても良い雰囲気であります。
(⌒∇⌒)ノ
左端の
スリーポイントダイヤマークや、控えめに表示された
「MITUBISHI」の文字も良いアクセントでして、大手メーカーと比べても、ぜんぜん見劣りしておらず、とても良いカタチであります。
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-50C5-35W4)、三菱自社製の
5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させております。
(`・ω・´)
この頃の三菱ラジオは洒落たデザインも多くて、お気に入りのメーカーさんなのですが、例によってあまり売れなかった模様でして、オークションなどにも、ほとんど出てこないのは残念であります。
と云うことで、今回も国内オクで
格安(1800円w)で入手、全体にホコリまみれでツマミも一個紛失、動作も確認できないと云う
超絶ボロボロジャンク品でありました。
( ̄^ ̄)b
ご挨拶価格で入札いたしましたが、さすがに、こんな得体のしれないボロを欲しがるのはアタシだけだったwと見えて、
そのまま当方で落札となりますたw
( ̄◇ ̄)♪
そんなわけで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製の筐体は、割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄o ̄ )ノ
シャーシは、ACラインのコンデンサーを交換して電源を投入、最初から問題なく受信しており、残りのペーパーコンデンサーを交換、IFTを455KHzに調整してやって、あっけなく終了であります。
と思ったのですが、半日ほど
エーシング(ならし運転)を行っていると、徐々に音量が大きくなって絞り切れなくなってしまいましたので、
ボリュームを新品に交換となりますた。
汚れて埃まみれのキャビネットは、透明パーツなどを外して完全分解、換気扇クリナー攻撃の後に、ピカールで磨きだしてパフがけを行って艶を復活、
鏡面処理と行ってみますた。
( ゚∀゚)ノ
そして、
一個だけ紛失していたツマミはどうしようもありませんので、ジャンクボックスからオリジナルと似たデザインのツマミを三個発掘、すべて交換してやって、やっとこさで完成となりますた。
最後に動画もアップ、音声に歪みもなく、とても良い音で鳴っていまして、さすが、
三菱ダイヤトーン純正スピーカーでありますよねー
(`・ω・´)
ささ、ということで、今月もあと少しとなっておりますけど、
ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2023/11/25 23:47:23 | |
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