ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、東京芝浦電気の卓上式ツースピーカーラジオ
「かなりやYS」 5ZL-541であります。
発売は昭和36年、なんとアタシと同い歳でしてw、東芝の卓上式ラジオの中では、晩年のモデルとなります。
( ̄▽ ̄)b
ワイド&ローのキャビネットは、ゆるやかなカーブも美しいデザインで、サーモンピンクのボディカラーに、ピカピカのスピーカーネットもお洒落でして、とても良い雰囲気であります。
左右に
9センチコーンスピーカーを配した堂々とスタイルなのですが、スピーカーが二個付いていると云うだけでして、当然のように
モノラル再生となりますw
(⌒∇⌒)ノ
サイズは、高さ(約15cm)×幅(約45cm)×奥行き(約13cm)と、ツースピーカーモデルの中では比較的小型のサイズなのですが、それでも、かなり
邪魔な横幅ではありますよねーw
( ̄ー ̄)σ
使用真空管は、12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)と一般的なもので、所謂、5球式ラジヲとなります。
人気の
「かなりや」シリーズのモデルと云うこともあって、オクなどでは、整備済の美品完動品ともなりますと、平気で諭吉さんクラスで取引されておりますねー
そんなわけで、今回もオクで格安(2000円程w)で入手、キャビネットもひどく汚れており、電源は入るけれども雑音が酷く受信しないと云うジャンク品でありました。
(`・ω・´)
早々に到着したラジオのレストアを開始、とりあえず、ACラインのコンデンサと電源ケーブルを交換、恐る恐るスイッチを入れてみますしたが、あら不思議、あっけなく良い音で鳴り始めてくれますた。
なーんだ、良い音じゃん、、なんて大喜びでバンド切替スイッチを切り替えてみたたところ、突然雑音だけになってしまいますた、w
( ・_・;) ホエ?
しかも、何かの拍子に、突然、正気に戻って大きな音で受信を始め、またまた突然、雑音ばかりに戻ってしまうと云う繰り返しで、ホント、タチの悪いw飲み屋の
おねーたま状態でしてw
幸い、回路図は残っておりましたので、老眼鏡を駆使wして、テスター片手に端っこからチェックを開始でありますw
ヽ( ̄∇ ̄)ノ、
あっちこっち叩いたり揺すったりしながらチェックを行ってみましたが、結局、原因はバンド切替スイッチの接触不良でありました。w
( ̄ー ̄)σ
早々、接点復活剤を少量吹きかけ、何度がガチャガチャとやっているうちに無事に復活してくれまして、後は、ペーパーコンデンサーを数個交換、やっと安定して鳴るやうになってくれますたw
というわけで、半日ほど慣らし運転(エーシング)を行って、プラ製の筐体は換気扇クリーナーで強力洗浄、ピカールで磨いて仕上げてやりました。
最後に動画もアップしましたが、音声に歪みもなく、とても良い音で鳴っていまして、さすが、ツースピーカーと云ったところでありますよねー
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、やっとこさの木曜日であります。
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2016/11/24 19:35:46 | |
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