ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
(`・ω・´)ノいってみよー!
ということで、
東京芝浦電気(TOSHIBA)の
「かなりやSS 5UL-288」であります。
前回、
渋いココアとエンジのツートンのキャビネットのモデルをアップしましたが、今回は、シックな佇まいのwベージュ系のラジオであります。
(`・ω・´)キリッ
発売は
昭和34年(1959年)、当時の価格は
現金正価5950円・月賦払6350円、高さ145mm×幅280mm×奥行き100mmとかなりコンパクトなサイズであります。
( ̄▽ ̄)b
キャビネットの材質はプラスチック、大きなRの付いたキャビネットをV字型に塗分けたツートンカラ―の個性的なスタイルは、無暗にキャラ立ちまくりwでありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
当時流行った
前衛芸術のような個性的な佇まいは、おそらく、国産ラジオの中でも、一位二位を争う奇抜な造形のモデルになると思います。
芸術は爆発だ!wヾ(*T∀T*)ノ ドカーン
また、バンドの表示窓に設置されたパイロットランプも良い感じでして、透光式の
MW/SW表示板を明るく照らしており、なかなか洒落た仕掛けでありますよねー
( ̄ー ̄)σ
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音で鳴っております。
赤い
七宝焼の
「マツダ」のエンブレムも誇らしげで、このエンブレムが付いているだけで、無暗に豪華そうに見えるから不思議ですよねー
(⌒∇⌒)σ
そんなわけで、今回も、
オクで格安で入手した
ジャンク品から当方でレストア、筐体はシミと日焼で変色、スピーカーグリルの角ッコも欠けていると云う、
超ボロボロのラジオでありますた。
到着したラジオのあまりの酷さに、部品取りにするつもりだったのですが、せっかくの貴重なラジオですし、
もったいナイおばけwが出てきても嫌ですしw、大レストアの敢行となりますた。
ボロボロの筐体は、とりあえず換気扇クリーナー攻撃を実施、欠けた部分はプラリペアを流し込んで成形してやり、元通りにカタチを整えてやります。
あとは、400番から始めて1200番くらいの耐水ペーパーで、ひたすら削ってやりましたが、日焼けとシミによる変色は強力でして、まったく埒が明きません
w( ̄o ̄)w
資料的観点から、極力塗装は行いたくないのですが、こうなっては仕方ありませんw、タミヤのレーシングホワイトをベースに近似色を調合、ピースコンで全体に吹付けて仕上げてみますた。
シャーシは、固くなった電源コードと、ACラインのペーパーコンデンサーを交換、電源を投入してみますたが、ウンともスンともモノを言いませんw
ヽ(`⌒´メ)ノ
そんなわけで、目視とテスターでチェックしまくった処、35w4真空管の断線を発見、結局、これだけで、なんとか受信を始めてくれました。
( ・_ ・)オッ♪
ところが、しばらくすると、ブッーと云うハム音が強烈に鳴り始めまして、完全にブロックコンデンサーの寿命の模様であります。
( ̄^ ̄)b
ということで、
新しいコンデンサー(47μF+47μF)を
ラグ板で固定、残りのペーパーコンデンサー数個も新品に交換、IFTを455KHzに調整してやって、やっとこさで
レストア終了となりますた。
ささ、ということで、この土日も全力でひきこもり中でありますけどw
ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2022/11/19 18:23:17 | |
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