ガレージ床塗装

以前、ご相談させていただき色々なアドバイスを頂きましたが、コスト的なこともあり塗装にしました。
色々な塗装があるようでしたが、耐衝撃や耐油などのことも考えてウレタン塗装にチャレンジしました。

使用した塗料はこちらです。


ボウジンテックス5000U(ライトグレー)　3.5kg×2
ボウジンテックス硬化剤　0.5kg×2
ボウジンテックス強化シーラー　4kg×1
ボウジンテックスシンナー　0.8ℓ×1

になります。
今回塗る床は、約28㎡なのですが基礎の立ち上がり部分も考えて約30㎡くらいになると考え、シーラー→塗装1回目→塗装2回目と行うために必要な量を計算すると上記になりました。
塗料と硬化剤は、7：1の割合で混ぜることになります。
結果としては、シーラーはきっちりと消費できましたが、塗料と硬化剤を混ぜたものは1kgほど余りました(余ったものは薬剤を使っておがくず状にして廃棄します)。
シンナーは半分ほど余りましたが、こちらは次のカーポート床塗装時に使います。

その他、刷毛やローラーなど、

これら一式を用意しました。
都度足りなくなったものは近くのビバホームに購入に走りましたｗ
上記以外に、防毒マスクを使用しました。
私は昔からシンナーやトルエンなど塗装の際に匂いを少し嗅ぐだけでめまいや頭痛がする体質のため、作業を完了するために完全防備でやりました。

塗装前の状態です。


清掃してゴミやホコリなどを取っておきました。
本当は高圧洗浄機で洗い流したかったのですが、乾燥するまで塗装が出来ないため今回はブロワーやほうき、ぞうきんなどを使って掃除しました。

養生をした後に、シーラー塗布しました。


シーラーを塗るとしみこんでかなり黒っぽくなりますね。
入り口の養生した境界で比較するとかなり違いがわかります。
シーラー塗布後、4〜24時間をあけて次の工程になります。
今回は6時間後に1回目の塗装を行いました。
1回目の塗装後、2時間ほどあけて2回目の塗装を行いました。
メーカーの指定は、1回目と2回目の工程間は1時間以上あけるようにと指示されています。

2回目の塗装直後です。


塗装直後で夜だったため照明があたりかなりテカテカです。
2時間もすれば人が歩くくらいであれば問題ないですが、完全硬化は24時間必要ということなので、重い荷物や車などは24時間以降に搬入した方がいいと思います。

一晩経った昼間で、こちらは照明をつけていない状態です。


こちらは照明をつけた状態です。


昼間だとあまり違いがないですね(苦笑
塗装前は昼間でも照明の点灯有無で違いがあったのですが、塗装後は乾燥後でも艶があるために明るくなったせいか違いがさほどなくなりました。

素人が塗装したので、近くで見るとムラもありますし、塗料を落としてしまっていた液だれもいくつかあります。
ちょっと残念な仕上がりの部分もありますが、今までコンクリ打ちっぱなしで汚れてしまっていたりホコリっぽかったことを考えればはるかにいいですし、車が出入りしたり作業したりしていけばそれなりに汚れたり傷もついたりするので、残念な箇所はみなかったことにしますｗ

昨晩、塗装後2時間ほどしてから屋内にしまいたい荷物があったので雨で靴が濡れてる状態で床を汚してしまいましたが、今朝拭き取ったら綺麗に拭き取れました。
掃除もしやすくなって良かったです。
ライトグレーだとそれほど暗くならないので、調子に乗ってカーポート床と今回は塗らなかったシャッターから外も来週あたりにまとめてやりますｗ

次は、ガレージ床を塗装してからと途中で完全放置していたクイックジャッキを完了させないといけないですね(苦笑