マツダ(純正) アテンザ純正 フレームレス自動防眩ミラー  

アテンザ等で採用されているフレームレスミラーを流用しました。

2枚目の写真で確認していただければわかりますが(上：アテンザ、下：アクセラ)、本体の大きさ自体はBMアクセラ純正の自動防眩ミラーより少し小ぶりですが、ミラー側はフレームレスになっているため、ミラー領域は同じくらい(若干フレームレスの方が大きめ)です。
BMアクセラ純正の方が大きく見えるのはフレームのせいです(苦笑
また、上辺の方が大きい台形に変わるので領域とあわせて微妙ではありますが写る範囲が変化します。
スイッチ位置が変更されたため、高さもなくなりすっきりとしました。
いずれなんとも思わなくなると思いますが(苦笑、個人的にはすっきりして満足度は高いです。
新型MAZDA3でもフレームレスミラーは上位グレードのみという感じで差別化してるので、流用弄りははやりそうですね(若干高いですが)。

取付に関しては、純正で自動防眩ルームミラーが取り付けられている場合は、基本的にはルームミラーをフレームレスに置き換えるだけです。

ただし、車両側は5極カプラー(オス)で、ミラー側からでている配線は10極カプラー(メス)になっているため、配線を加工する必要があります。
このあたりは、先人の皆さんが適合するカプラーなど特定して下さってるので、それを別途用意して加工しました。
色々と検討したのですが、今回は車両側・ミラー側のハーネスを加工しないですむように中間ハーネスを作成して取り付けました。

使用カプラー)
住友電装 025型 TS 10極 カプラー(オス)
日本圧着端子製造株式会社 5極 B05B-AHCMKK

配線の細工が完了すれば、ポン付けです。
あとは、配線類をミラー付け根のセンサーカバー内にまとめて(ビビリ音などしないようにスポンジテープなどでカプラー部分などは巻いておいたほうがいいとおもいます)格納してカバーを外した手順の逆手順ではめて完了です。

その他の注意点として、ミラーから出ている配線がステーにまとめられるようにカバーで固定されていますが、センサーカバーへ引き込む穴位置が上になるためカバーは外して取り付けた方がいいかなと思います。
その方が、配線に不要なテンションがかからなくていいと思います(多少配線がチラ見しますがｗ)。

取付後には、防眩機能の動作確認をしています。

■動作チェック内容(日中など明るいところで)
イグニッションオンで電源オン
センサー部分をタオルなどで覆って防眩
防眩状態でリバースギアに入れて防眩解除で、リバースギア解除で防眩へ復帰
センサーを覆っていたものを取って防眩解除

■取付変更の可能性
今回中間ハーネスを作成して取り付けましたが、車両側ハーネスをマツダスピードでやったように切断して10極カプラー(オス)に変更するかもしれません。
理由としては、ミラー付け根のセンサーカバーを外して作成した中間ハーネスなど格納しましたが、格納自体は出来ましたが気になることが。
センサーカバー内には、センサーやカメラユニットなどが入っています。
それの曇り止め等のためにカバーには上下にスリットが入っていますが、配線を格納すると元々のスペースがなくなり内部のエアフローが阻害されている気がします。
標準の状態でさえ、曇りで自動ブレーキなどエラーになることもあるのに、さらにエアフロー悪くするのは良くないかなと思ったので、スペースを阻害しない形にするために車両側ハーネスぶった切り作戦に変更するかもｗ

※整備手帳は後日まとめる予定です。