• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

RicoAlfaRomeoのブログ一覧

2021年04月30日 イイね!

しまなみ海道 サイクリング紀行

しまなみ海道 サイクリング紀行前回のブログに引き続き、

しまなみ海道を

    しゃぶりつくす旅

の第2弾。

今回はボリューム多めなので、

サクサクッと行きまっしょい。

民宿に泊まって翌朝ッ!
alt
↑朝ご飯は「ご飯のお供」がズラリ。安易に目玉焼きや焼き鮭などを出さないところが好感が持てる。

朝食後、さっそく車で島内の道の駅へ。
山というほどでもない小高い丘を越えると、もうそこには青い海と来島海峡大橋が目に飛びこんできて、ハンドルを握りながらニヤニヤがとまらない。
alt

そこに突然、犬があらわれる。
海沿いの道路で、「何かくれ」と言わんばかりに犬が寄ってくる。
首輪をしてるから野良犬ではないのだろうが、放し飼いにしてしまう島のおおらかさに思わず笑ってしまう。じっさい、この道を通るたび犬はかならず同じ場所に居て、「何かくれ」と寄ってくる。
alt
↑「道の駅 よしうみいきいき館」にレンタサイクルの拠点がある。

そう、今回は

クロスバイクで

しまなみ海道を走ります!!
alt
(↑左腕のポーズに意味はない。なんとなく、曲げてみただけ)

・9時~17時まで1,100円。
・保証料 1,100円。(のちに返却されます)
・ヘルメット貸し出し無料。というより、クロスバイクは着用義務。
・店のおばちゃんに、「右のギアチェンジだけにして。左(フロントギア)は変えないで」との注意が。アウター禁止とか、どんだけですか。(←わかってない)

【1】 来島海峡大橋

しまなみ海道にかかる橋にはこのような
自転車専用口があり、
すべての橋を自転車で渡ることができます。
alt

この案内表示をみて、おどろく。
えっ! 原付も橋をわたっていいの?
125cc以下のバイクも行けるらしです。料金いるけど。
ちなみに自転車は無料。
alt
↑うほーーッ! もうここで絶景ですがな!

来る前は、てっきりエレベーターでガアーッと上がって楽できるのかなと思ってましたが、こんなふうに自転車こいでグルグル回って上がります。
橋の入り口はぜんぶこの状態で、つまり橋をわたるたびいちいち上がったり下がったりしなきゃならんわけで、あとでエラい目に会いますが、このときはまだのんきに写真など撮っております。
alt
(自分用メモ:PLフィルターをレンズに装着した)

よおし、GOだ!
まずは足ならし。ゆっくり橋を往復しよう。
alt
↑この海ッ! 海峡をまたぐ橋梁ならではの眺望ですな。

みな気持ちよさそうに自転車をこいで行く。
alt
↑コレ、コレッ!この眺めが気持ちイイ。

来島海峡大橋には途中、車が停車できるようなパーキングエリアはない。
したがって、車の場合乗ったら最後、ノンストップで通過するしかない。
それはあまりにもったいない話じゃないか。
眼下にこんな絶景が広がっているというのに。
だから今回私は自転車に乗ったんだ。
alt
↑胸すくような光景に、足止めされることもしばしば。ぜんぜん前に進まん!

やっとのことで、今治側が見えてくる。
ここでUターン。
驚くべきことに、橋を歩いている人たちがいる。
そうか。歩いてもいいんだ。
世界一ぜいたくな散歩だな!
alt
↑ふりかえって一枚。折り返しです。

9時にレンタル開始して、今9時50分。
いいペースだ。
やっぱ自転車サイコーだな!
alt
↑うおおおおーーーッ!! いまの思いを全力疾走で表現する。・・なにをやってんだ、なにを。

さて、いったんスタート地点の「道の駅」にもどります。
このあとどうするのかと言いますと、
島を北上し、尾道方面の島々にかかる橋を次々に制服していきます。制服じゃなくて征服。
で、その前に。
シェイクダウンで露呈した問題が。車にもどります。
・カメラのバッテリーの予備を持っていく。
・ソールの硬い登山靴で自転車こいでみたけど、やはり軽いジョギングシューズのほうがよさそう。
alt
↑すると道の駅で、なぬ!? 急流体験だと?
そんなのがあるのか。これは乗りたいな!
さっそくこの場で14時半に予約を入れといた。
15時は予約が入ってないので一人じゃ予約できませんと、係の女性が机をバンバン叩きながら言う(←本当に叩きながら言ってた)ので、私はヘキエキしながら、わかりましたから、2時半でいいですから、机をバンバン叩くのはやめなさいとさとした。
融通が利くとかきかないとかいうレベルじゃなく、いろいろアレだなーと思った。

ただ、この予約により橋めぐりを早めに切り上げてもどってくる必要があった。
橋は二つくらいが限度か。
思わぬ足かせにとらわれる羽目になったが、このことがあとで必ずしもバッドエンドをむかえるとは限らなかったりするから、旅とはまったくサイコロの出目しだい。行き当たりばったりでわからないものです。

来島海峡大橋に別れを告げ、
島の海ぞいを走ります。
alt

釣りをしてる人がいる。
alt
↑突如として、巨大な船が見えてきた。

建造中の貨物船が目の前に。
さすが造船王国、伊予愛媛。
alt

造船所の入り口でお邪魔しマス。
alt

巨大なクレーンが。
うお、あの鉄板おちたら大惨事だな。
風にのって紙飛行機みたいに飛んできておれの頭にあたるんじゃないかな。
alt

その先で船体の一部をつくってた。
船の尻のあたり?
ブロック工法ってやつですな。
alt

島の中央でゆるやかな長い上りに差し掛かる。
途中咲いてた藤の花をいれてパシャリ。
このあたりでだんだん、お尻が痛くなってくる。
尾籠な話で申し訳ないが。
足が痛くなるのは覚悟していたが、それよりも尻が痛い。
alt
↑やっとの思いで坂を上りきると、島の北部。新しい海が見えてくる。

うつくしい海を眺めながら走る。
じつは、目の前に村上水軍の本拠地で有名な「能島」が見えてるのだが、馬鹿な話で、私はこのとき気づいておらず、あとで知って写真にちゃんと撮ってたかかあわててさがしたものである。
alt
↑これにも能島がうつってた。

その先で、次の橋が見える。
alt

【2】 伯方・大島大橋
alt

橋をわたった先が、伯方島
うつくしいビーチが広がる。
オートキャンプ場もある。
alt
 
伯方島から次の島・大三島はすぐ。

【3】 大三島橋
このあたりで雲行きがあやしくなってきました。
時間もタイプアップです。
今戻らないと14時半の急流体験に間に合わなくなる。
それにだいたい、わたしの尻が悲鳴をあげています。
尻が割れそうなほど痛い。
クロスバイクの細目のサドルがこれほどまでに、おれの尻をさいなむとは思ってもみなかった。
引き返します。
alt

ここまでの行程を地図にすると、こんなふう。
alt

伯方島の道の駅でお昼にします。
マリンオアシス はかた
この時点で雨が降りそうな予感。
alt
↑ビーフカレーを頼むと、いかにも業務用レトルトぶっかけましたみたいなカレーがでてくる。500円だからしゃーない。
だいたいこんなところであたたかいものが食べられるだけありがたいと思いなさい。

フードコートでカレーをもさもさ食ってると、
ふと見て気づく。
あっ、ここ「伯方の塩」の伯方かあ!
マジで今気づきました。
alt
↑やっとで、来島海峡大橋のたもとの道の駅まで戻ってきた。
急流体験の船がでるのは、ここからすぐソコ。

    *    *    *

来島海峡 急流体験

船に乗り込みます。こういうのを、観潮船というらしいです。
ライフジャケット着用で、いきなりムードが高まります。
alt
↑全員乗ったらすぐ出港! 波しぶきが顔にかかるほどの猛スピードで海を走ります。

見どころ① 「ア ンカレイジ
alt

無意味にデカいのではなく、
これ、橋のケーブルの重しになってるんですナ。
alt
↑まァ、そうそう見られる風景じゃない。

そこから船は移動します。
alt

船で海を走るこのときが、なんとも気分爽快。
やっぱ船のってよかったなー。
alt

見どころ② 「今治造船所群
alt

造船所のなかをどんどん入っていきます。
いいんでしょうか。
企業秘密とかないんでしょうか。
alt

見どころ③ 「来島村上水軍の居住跡
造船所めぐりをしてると、反対側にいわくありげな島がみえる。
船頭さんのはなしでは、あれが村上水軍の本拠地。
alt
↑えッ!?ここだっけ?ブラタモリでやってた「のしま」ってこんな感じの島だっけ。
すると、説明によればこの島は「来島。村上水軍にも派閥あって、ここはそのひとつ。

来島海峡大橋を仰ぐ。
つくづく、うつくしいフォルムの橋だなと思う。
alt

見どころ④ 「急流・八幡うず
馬島をやり過ごして、中水道。
中渡島の「はちまんうず」をめざします。
うずしおってそういや一言も言わなかったナ。
alt
↑大うずをみて女の子がキャーキャー言って大喜び。
船頭さんも大はりきりで船をまわします。

写真だとわかりませんが、
急流すぎて船がぜんぜん進まん、というデモンストレーションをやってもらってます。
写真だとなんかさっぱりですが。
あと、上の写真もそうですが、ここだけ見やすいように船で立っていいそうです。
alt
↑「次のポイントに移動しますので、ご着席ください」とアナウンスがあると、「ハーイ」とみな着席する。私も着席する。

こうして来島海峡を縦横無尽に駆けめぐります。
alt

やがて海峡に陽が落ちようとしてます。
クルーズも終了です。
alt
↑宿にもどり、ひとっ風呂浴びたあとは夕食です。

夕食のメニューはきょうも豪華な魚づくし。

「メバルの刺身」
alt
↑「鮑の刺身」

たもり(魚)の煮つけ
alt
(↑たもりって魚、どっかで聞いたなーと思ったら、ブラタモリだよ!それも村上水軍の回。うわっ、思い出した!)

で、そのことを宿の女将さんにきいてみると、
林家こぶ平のお母さんにそっくりの女将さんは、
「そうです、そうです」
と、大きく頭を二度ふりうなずいた。
やはり番組で取り上げたらしい。

あと、このたもりって魚、メッチャうまい!

今夜もお酒がススムくんだ。
宿が特別につくらせたという、宿名入りのお酒を頼んでみる。
これもなかなかうまかった。
alt
↑あー、この「海老のお刺身」はですねー。

じつは昨晩のメニューでして、写真現像したのに前回ブログに貼るの忘れてました(笑
今回写真のせときます!
くどいようですが、きのうのメニューです!
自分でブログ書きながら、なんか一品たりないなーと思ったんだよ。

メインは「オコゼの天ぷら」。
もはやどこから手を付けていいかわからない料理出てきた。
alt
↑ご飯は「鯛めし」でした。
しまなみ海道で食べる鯛めしはまた格別。

    *    *    *

・・・そんなこんなで、翌朝。
この朝食をいただいたら、わたしの旅も終わりを告げようとしています。
alt

しまなみ海道を自転車で行く旅。
いかがでしたでしょうか。
なんか登山なみにへとへとに疲れました。
でも、いい旅だった。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。

   *   *   *

(自分用メモ)
帰り徳島ICで下り忘れる。
ナビに徳島の新しい高速入ってないから、直前で案内を切る。
Posted at 2021/05/04 20:20:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月29日 イイね!

しまなみ海道に泊まる【愛媛・大島】

しまなみ海道に泊まる【愛媛・大島】今回の旅のテーマは、

しまなみ海道をしゃぶりつくす

という旅です。
(※註・ぜんぜんしゃぶりつくしてません)

和歌山からしまなみ海道へのルート。
地図にするとコチラ。
alt

まずは南海フェリーで徳島へ。
alt

雨の旅立ちとなった。
alt

無事に愛車を乗船させて、
alt

8時半、定刻に出港 。
alt

天気が悪いので甲板に出られない。
alt

やむなく客室ですごす。
客数はすくなめ。
それをいいことに、
誰だ、犬なんか連れ込んだのは。
alt
(ペットOKなんだそうです。そうか、アリなんだ・・)

10時35分、徳島港につく。
ゲートオープン。
さあ、四国上陸だ。
alt

せっかく四国にきたんだから、
ちょっと寄り道して
香川讃岐うどんでも食べましょう。
これがわりと楽しみ。

丸亀市にある「まいどまいど」といううどん店。
alt

ここには前にも来たことがある。
勝手知ったるお店。
alt

『釜玉うどん』
alt
(勝手知ったるとかいいながら、いまだにさぬきうどんのメニューを理解しておらず、ダシなし生卵ありが「釜あげ」なのか「ぶっかけ」なのかわからず店主にきいてみると、正解は「釜玉」。まことに難解なメニューである)

本場にきたら、やりたかったこと。
本場さぬきうどんで「カレーうどん」を食べたい!
alt

さて、どんなカレーうどんなのか。
いっけん、レトルトカレーをだらしなくかけただけのつまらぬカレーうどんにみえるが。

するとこれがうまいのだ。
カレーはかなり辛口。
コシの強いうどんに負けず、カレーじたいが非常にうまい。
これだよ。
こういうカレーうどんが食べたかったんだよ!
alt

カレーうどん頼んだら、追加でおにぎりも欲しいところ。
・・いつまで食ってんだ。
alt

ふたたび高速にのる。
松山自動車道、石鎚山SAについても
雨まだ降りやまず。
alt

店内にポンジュースの特設売り場があって
これがやたら目をひく。
alt
(↑で、つられて買ってみた)

松山自動車道からしまなみ海道へ。
来島海峡SAでパシャリ。
alt

雨はなんとかやんだが、絶望的なまでにドス曇り。
せっかくの絶景も色褪せたように冴えない。
alt

ここから来島海峡大橋を渡り、
しまなみ海道の愛媛側さいしょの島・大島へ。

大島のインターでおりて、すぐ。
民宿 名駒 』 (なごまとは、このあたりの地名)
alt
(↑民宿というからには、民家に毛の生えたようなものを想像してたので、会社の保養所みたいな立派な外観で、ここであってるのかしばらく周りをキョロキョロした)

部屋はちょっとせまい。
せまいのはべつにかまわない。
alt

ベランダから海が見える。
おっしゃ!オレの好きなオーシャンビューだぜ!
天気悪いけど!
alt
(↑対岸は今治になる)

この宿のめずらしいところは
お風呂が2階にあるところ。
写真むかって右が自分の部屋。
つまり部屋のまえに風呂がある。たすかる。
alt

露天風呂にこんなのが。
瀬戸物か陶器でつくられたやつ。
あ、知ってる。壺風呂っていうんだっけ?
alt

そういえば、部屋の洗面台もやたら凝ってたけど、
ここは瀬戸物が有名な産地なんだろうか?
alt

さっそく風呂に入ってみる。
ふぃ~、ごくらく極楽。
日頃の仕事の疲れが癒されるぜ。
alt

    *   *   *

亀老山展望台からの夕暮れ

ここ大島に宿をとったのには理由があります。

亀老山展望台というのがあって、そこからのしまなみ海道の夕暮れが絶景なのだそうです。

・・・伊予・松山在住のみん友さん、「一文無し。」さんがかつてそこから撮ってまして、その写真が雑誌に掲載されたことがありました。

ディスカバー・ジャパン」2019年11月号
alt
(kindole版)

その103頁目。いちばん左手の写真。
alt

雑誌に載るほどの絶景。
みん友さんが撮った写真を自分も撮りたい。
それが今回の旅の主題でした。

・・・お風呂からあがって、また車を駆り出す。
宿からすぐ。
海岸からまわってきたので、通常の案内表示の見方が逆向きになってます。
高速からおりたらふつう、反対側からきます。
alt

てっぺんの展望台にむかって車であがっていく途中、
アレッ!? ここで撮るの?
alt

展望台まで行かないんで撮れるんだ。
あわてて三脚を設置する。
(三脚設置後、いちおう展望台までいってみた。ここから100か200メートル先くらいのところにあって、コンクリ造りの立派な展望デッキがあったが自分はこっちでいいと思った)
alt

となりは地元・今治から。
「雨上がりできれいな夕焼けになりそうなので」
あわてて車に機材のっけて駆けつけたという。
仕事帰りなのか、作業着姿である。
ちなみにカメラはSONY α7Ⅲ。
先週買ったばかりなのだそうだ。
alt

そうか!夕焼けになりそうなのか。
さっきまでの雨が嘘みたいに、雲がとれ空が広がる。
おれはやはり旅の女神がついている。
alt

そこへもう一人。
地元愛媛ナンバー。
野球の故・野村監督にそっくりなこの人は、大橋がライトアップされるときいてあわてて駆けつけてきたのだという。
そして私にしきりにライトアップ夜景写真をすすめる。
alt

18時28分。しまなみ海道・来島海峡大橋が夕陽に染まりだす。
alt

同38分。一文無しさんとおなじ構図で。
alt

2年くらい前ですか。
NHKの番組で小柳ルミ子さんがこの亀老山展望台で、
瀬戸の花嫁 」を生中継で歌ってました。

それを見てて私は、
(歌の舞台って、しまなみ海道なの!?)
とビックリしました。
てっきり小豆島あたりだろうと思ってたので。
あとでしらべたら、しまなみ海道も舞台としてアリなんだそうです。

瀬戸は 日暮れて

      夕なーみ こーなーみー
alt
19時をもって撤収する。

野村監督に、
「ライトアップとらないのか」
とせまられるが、構えて辞した。

「ライトアップを撮らない写真なんてカスだぞ」
とまで言われたが、私の写真なんてカスばかりだから別にかまわない。

   *   *   *

宿にもどると、夕食が待ってます。
こんな広間でひとりでめしを食うという狂気は、もはやわたしのお家芸といっていいでしょう。
alt

活魚料理が自慢の宿。
期待が高まります。
alt

海の幸豊かな和歌山からわざわざやってきて、
お魚食ってるのも、なんとも妙な感じです。

「鯛のお刺身」
alt

「さざえの刺身」
alt

「鯛の天ぷら」
これがめちゃくちゃうまいのだ。
alt

「たこの姿あげ」
ハサミがあらかじめ用意されてる。
これもうまかった。
alt

すっかりお酒がススムくんな料理ばかりで。
地酒を楽しむ。

「しずく媛(ひめ) 純米吟醸」
alt

メインは、「めばるの焙烙焼き」。
さざえと海老と玉子も鎮座。
alt

ご飯はたこ飯でした。
alt

ほんとうに肉が一切出てこない。
文字通りの魚づくしフルコース。
全体的にうす味仕立てだけど、どれも味わっていただける。
こういう料理が食べたかったんだよなー。

こうしてしまなみ海道の夜が更けていきます。
alt

次回は、・・・

また今回の旅でも「何か」をレンタルしたいと思います。

ご期待ください。

Posted at 2021/05/02 19:14:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月10日 イイね!

【新アニメ】スーパーカブ【雑談】

【新アニメ】スーパーカブ【雑談】『原付がほしいと思ったんだけど、

どうやらお金がぜんぜん

足りないみたいです』

  *  *  *

変わり映えしない自転車通学の風景に
飽き飽きの主人公。
ふと、バイク店に立ち寄る。
だが、原付といえどバイクは高い。
すると店主、
「中古でよければ」
と言って、奥から引っ張り出してきたのは、
alt

そう、作品のタイトルにもなっている、
スーパーカブ50。
alt

中古とは到底おもえない状態の良さにたじろぐ主人公。

『あの、ほんとうにお金が』

『・・・一万円』

この時点でおかしい。

主人公、車体にまたがり、
alt

グリップを握った瞬間、
alt


なにかに感応したかのように、こころが動く。
alt

(このときの主人公の心情を、ピアノの「ポーン」という音で表現する。
それだけでなく、周りの風景がぱあっとあざやかになる(彩度をあげる)。つまり、それまでの主人公の鬱然たる心情をアニメ背景の彩度を意図的に下げることによって表現していた。)

『これ、買います』
alt

ところが店主は妙にしぶる。
なにか隠してる風情。

『なんで一万円なんですか』
なぜか詰問口調になる主人公。
alt

『人を、死なせてる。三人・・』
alt

『かまいません』
『エッ!?』
alt

なにか決意を秘めたかのようなまなざし。

このあと店内へ。
書類をかいてる主人公、
ふと顔をあげ、

『免許もってません』
alt

『(オゥ)・・・・・。』
alt

ブワッハッハッハ!!
ここで大笑い。
このアニメ、
すっごい面白いわ!

店主とのやりとり、
ぜい肉をそぎ落とすだけ落とした
無駄のない脚本。

そしてなにより私の心を動かしたのは、
alt

やばい、ヤバイ!
alt

おれもスーパーカブ、欲しい!!
alt

やばい。
わたし、「ゆるキャン△」みて昨年2020年に「ヤマハ ビーノ」買って、いまガンガン乗り回してるんですけど、アレですね。

ゆるキャン△の前にこのアニメやってたら、おれ間違いなくスーパーカブ買ってましたね。マジで。
alt

ええ、でもわかってるんです。
こういう子がスーパーカブ乗ってるから絵になるのであって、

おれみたいなおっさんがスーパーカブ乗ったら、ただの新聞配達ですよ。
ええ、わかってますともよ。
alt
(↑それまでかたくなに無表情だった主人公が、バイクに乗った瞬間自然と笑みがこぼれる。わかるー。おれもそうだった)

あと、特筆すべきことが一点。
劇伴にドビュッシーが流れるところ。

ドビュッシーってこんなにエロかったっけ!?
alt
(↑その日の夜。買ったばかりのバイクで走り出す~。乗りたくてウズウズしたらしくて。でもこのあと主人公はエラい目にあいます)

以上、新アニメ「スーパーカブ」第1話のお話しでした。
個人的に「オオッ!」と思ったので、書きだしてみました。
2話以降がつまらなかったら、知らんぷりして削除するかもしれません。(←コメントたくさんいただいたので、消しません)

ありがとうございました。
またお会いしましょう。

Posted at 2021/04/10 20:30:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #ビーノ バイク保険更新とリコール https://minkara.carview.co.jp/userid/2405959/car/2968387/8243645/note.aspx
何シテル?   05/25 19:42
Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/4 >>

    123
456789 10
11121314151617
18192021222324
25262728 29 30 

リンク・クリップ

2025 さくらドライブ① 埼玉県他 241㎞ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/07 09:22:24
7月23日の続きを・・・(^_^)v 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/10 15:43:09
MiToの電動パワステ不具合 (1) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/16 21:02:46

愛車一覧

アルファロメオ MiTo アルファロメオ MiTo
ゲームやってMiToを買った男の話。
ヤマハ ビーノ ヤマハ ビーノ
アニオタここに極まれり。 ・・・というのは冗談で、日々の生活に必要性が生じたので購入しま ...
その他 Nikon D7100 その他 Nikon D7100
男は四十過ぎたら、カメラです。
トヨタ ヴィッツ トヨタ ヴィッツ
RSと同等の1.5Lエンジンでよく走った。 とても気に入っていた。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation