• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

RicoAlfaRomeoのブログ一覧

2024年04月11日 イイね!

又兵衛桜に会いにいこう

又兵衛桜に会いにいこうふと、又兵衛桜に

会いたくなって、

奈良は宇陀(うだ)まで

愛車を駆ります。

   *   *   *

4月11日の木曜の平日。

地図にするとこんなふう。
alt

7年ぶりの再訪にこころ躍らせて、

駐車場に車を停めます。

整備費用500円を協力して。

さあ、行くぜ!
alt

又兵衛桜
alt

あ、アラッ・・!?

は、花散っとる!!

桜終わっとる!?

まさに「サクラチル」wwww

alt

平日に有休使ってここまで来たのに。
なんてこったよ。
花散ってるよ。

まあ、オレの人生そんなもん。
なにごとも3割ほど足んない。
3割引き人生。
 
まァ、花が無いならないで、
あるがままを撮ればよい。
alt

うだうだ言ってる場合じゃねえ!
宇陀だけにwww
alt
 
上の写真の川をこえてもそっと又兵衛桜に近づくために、
ニッケル硬貨による協力を私は惜しみません。
又兵衛桜は末永く、保存してもらいたいもの。
alt

べつに今さら又兵衛桜に寄りたいわけじゃなく、
別角度での写真をおさめたいだけ。
alt

ほお、今気づいたんですけど、又兵衛桜の根本って、ご覧のとおり野面づみの石垣なんですな。
戦国っぽ~い!(い、今さら・・)
alt

そして又兵衛桜のてっぺんには、一面の菜の花。
alt

・・又兵衛桜の伝説ってね、野暮を承知で言いますと、桜の樹齢からすると合わないんですよ。
だって、大阪夏の陣ですよ? 真田幸村とツーカーの仲ですよ?

でも、その豪傑で知られる戦国武将の後藤又兵衛がこの地を訪れ、たおやいだ桜の若木に駒の手綱をむすんだ、というこれがねー。
わびですよ。さびてますよ。
コレがいいんですよ。
alt

さて、又兵衛桜のあとは、この近所に
大阪のみん友さんがブログで紹介されてた
絶景桜スポットがあるんだそうです。

その前に腹ごしらえ。
いやあ~、腹へったわ。
朝からバナナしか食ってない。

又兵衛桜の近所、
本当に近所に
中国料理、台湾料理だろうか
こんなお店があった。
alt

メニューをひらくと、刀削麵の文字。
知ってる。
alt

包丁でシュッ、シュッって削るヤツだろう?
いちど食べてみたかったんだ。
alt
(※画像は、昔のNHKスペシャル「人類はなにを食べてきたか~麺~」より。)
こんな画像をたちどころにハードディスクから出せるオレっていったい・・。

麻辣刀削麵
alt

麻辣(マーラー)の意味する通り、花椒と唐辛子で舌がしびれるほど辛い!
でもうまい!
なんだろう。日本で、今まで味わったことのない風味がするぞ!
まるで大陸か、台湾に訪れて食べてるような味わいだ。
alt

ほどなく、セットメニューの
『麻婆飯』も。
alt

これまた絶妙な辛さ加減で、
汗かいて二つを平らげる。
alt

帰りしなに、片言の女性店員さんに、
「ここは台湾料理のお店ですか?」
とたずねると、

「ちう国りょーりデス」
と言われた。

そだよな。
おもての看板にもそう書いてあった。

で、このあと、
又兵衛桜からほど近く。

こんな場所に桜の名所があるとは知らなんだ。

【水分(みくまり)桜】
(奈良県宇陀市菟田野)
alt

ここの花は散ってないな!
alt

ウヒョー!
こいつはスゲエ!!
alt
 
あたた・・。
ご飯食べたあと歩くのは、チトきついゼ。
alt

こんな山ンなかに町があって
桜の名所になってるとは、知りませんでした。
菟田野(うたの)という地名といい、近くに水分(みくまり)神社があることといい、ここはどうやら歴史ある土地柄のようですな。
alt

花が盛んに散りゆく姿をとらえた。
ここの花ももう終わりか。
alt

    *    *    *

【奈良・吉野の桜】

さて、ここまで来たのですから
桜のいえばやはり吉野に。

下千本はダメでも、上千本なら期待できそう?

平日なので、マイカーで吉野山の途中まで行けます。
そこから歩いてテクテクと。
alt

振り返って一枚。
平日というより、花の見頃をすぎてるから
マイカー規制ないのかも。
alt

中千本公園。
シャトルバスなら終点になる所。
ここからまだまだ上がっていく。
alt

そこからチョイ上上がって一枚。
見えてるのが、「如意輪寺」。
駐車場のあるところ。
あそこから歩いてきたのか・・。
alt

汗かいて、やっと上千本。
忘れてた。
吉野の花見は登山であることを。
alt

それにしても花見客の多さにはビックリ!
くりかえしますが、平日ですよ。
さすが吉野の桜。
大陸からの観光客も多かった。
alt

花矢倉の展望台で。
alt

ま、こんなもんですかなー。
alt

これにて撤収です。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
alt
(※水分桜にて。近所の子を撮ってるのではなく大陸から、あるいは台湾人のコスプレイヤー。おまけに制服着てるからといって、彼女がティーンエイジャーとは限らない)

77,200km → 77,445km

Posted at 2024/04/13 18:14:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月03日 イイね!

【正月】箱根ターンパイクを駆けろ!

【正月】箱根ターンパイクを駆けろ!お正月の旅の目的地は、

『箱根ターンパイク』

箱根といえば、

ほとんど東京に行くのも同然です。

いっきに行くとしんどいので、

2泊3日のゆっくりした旅にしました。

   *    *    *

1月3日(水)

自宅をでて高速にのったとたん、
猛烈な便意をもよおす。

・・正月そうそう、尾籠(びろう)な話ですみません。

やばい。次のサービスエリアまで14㎞あるぞ。
耐えられるのか?
(ぬおおッッ・・!)
おお、神よ。

【紀ノ川サービスエリア】(阪和道・和歌山)
alt

トイレでホッとしたのもつかの間、

シマッタ!!

紀ノ川SAに入ったから、京奈和道で名阪国道に行けない!

京奈和道の入り口はサービスエリアの手前にあるんです。
alt

まあ、でも心配いりません。

ちゃんと別ルートがあるんです。

距離もほぼ変わりません。
alt

で、これがまた別の奇貨を呼ぶことになるので、

旅はサイコロの出目しだい。

次に立ち寄った【香芝SA】(西名阪道・奈良)で、

なんとアルファロメオ 4C をみつけ、狂喜する。
alt

実車みたのはじめて!

alt

かなり離れて自分の車を停めたのは、

となりに駐車するのも気が引けるというか、

恐れ多いというか。

alt

オーナーさんには無断で撮影してスミマセン。
とうとう、オーナーの姿はお見かけしませんでした。

さらに、お昼を食べようと
【御在所SA】(東名阪道・三重)で、
おなじイタリアン・ロッソのMiToをみつけ、おもわずパシャリ。
さすがお正月ともなると、いろんな車が見られるな。
alt
(↑フードコートに松阪牛で有名な名店「柿安」がある。これがお目当て。)

正月なのでふんぱつして松阪牛でも。
そう思ってメニューをひらいたとたん、
「あったかシチュー」に心を奪われてしまう。
alt
(↑で、頼んでしまった。「ビーフシチュー&やわらかハラミ定食」2,340円)

・・写真でみると、ビーフシチューが大きくみえるが、実物は小っちゃいんですよ!
メニュー写真サギは、厳しく取り締まってもらわんといかんね!
公正取引委員会に。

【浜名湖SA】(東名高速・静岡)は、メチャ混み!
お正月だもんね~。
alt

曇り空なので、浜名湖の景勝も今一つさえませんが。
alt
(↑最新のゴジラ映画のロケ地だそうで、浜名湖が。で、記念に足跡のモニュメント。)

さて、今夜の宿泊先に向かいます。
場所は静岡で、温泉入れるんですよ。
東名を清水インターでおりて国道1号線。
ちょっと走って「興津」というところですぐおりる。
おりたところにあったガソリンスタンドで給油する。
セルフじゃなくて、なぜかおばちゃんが一人で切り盛りしてた。
で、なぜか給油中に撮った写真がなかなかという。
alt
(↑ガソリンスタンドから、今夜泊まる宿泊先が見える。)

『駿河健康ランド』
alt

そうです!

健康ランドに泊まるんです!

お、落ちぶれたもんだ・・。

お正月に健康ランドに泊まるなんて!

でも実際、お正月に男一人で泊まらせてくれる宿なんて見つからなかったんですよ。

そんな私の悲哀などおかまいなしに、
健康ランドはご覧の通り大盛況。
フロント前は正月から温泉きぶんの客でごった返していた。
alt
(↑フロントでチェックインを済ませると、パジャマみたいな館内着を渡される。これを着て一日すごせというらしい。が、スリッパがない。周囲を見ると、みな素足である。不審に思ったが、きっと部屋にスリッパがあるにちがいない。)

部屋はせまい。
素泊まりなのでべつにかまわない。
が、やはりスリッパがない。
結局館内を終始素足で歩くはめになった。
alt 
(↑さっそく温泉だ! 温泉、おんせん!
・・いま気づいたんだけど、マネキンが着てるのが館内着ですね。)

かんじんの温泉ですが、露天風呂(天然温泉)から黄鉄泉までいろいろあってたのしめました。

とくに湯温33℃の温水プールがあって、
プールといえばプールほど広くなく、風呂にしちゃいささか広い。
水深135センチもあり、これが体のリラクゼーションにはもってこいでした。

さあ、温泉からあがったら、
このようなフードコートもメニューが充実してる感じで、魅力的なのですが・・、
alt
(↑なんと居酒屋もあり、これはもう決まりですな! ・・館内にはほかに焼肉屋さんや海鮮屋さんもあり、どこで食べようか迷うくらい。)

カウンターに落ち着き、ビールを頼んだあと、
さて、なにを注文していいやら。

ふと隣をみると、70台の一人の酔客がなにやらうまそうなもんツマミに酒飲んでる。

店員のおねいさんにこっそり、
「となりの旦那サンが注文してるのはアレなんですか?」
と聞くと、

「馬刺しです」

馬刺し?! そんなんあるのか。

『馬刺し 赤身』(1,600円)
alt

んほッ、うまそう!

で、どうやって食べるんですかッ!?

店員さんにきくと、なぜかここで隣の酔客がたまりかねたようすで、

「まずゴマ油を全体にかけて・・!」

と店員さんよりも先に説明しだして、思わず吹き出した。
alt

上の画像は、すでに馬刺しを平らげたあと。
さつま揚げで一杯のんでるようす。

馬刺しをきっかけにして、かなり話をした。(話をきかされた)

「きのう2日は年始参りだったので、きょうはリラックスするために温泉にきた」

という話だったので、年始参りするならどこかの会社の社長サンでしょ?と当てずっぽうを言うとニヤニヤ笑って答えない。
あとできくと、本当に社長サンだったらしく、牧之原の仲田園というお茶屋さんの社長だった。

・・だからどうという話でもなく、ただふだんまったく当たらない自分のカンが当たっただけ。

『サントリーウイスキー 知多 ハイボール』(750円)
をダブルで。(+440円)
alt
※今回はわりと値段を明記してます。自分用メモで。

やっぱシングルモルトはうまいぜ、ちくしょう!

うまい酒にはうまい肴だぜ、こんちくしょうめ!

『焼き鳥盛り合わせ』(1,000円)
alt
※静岡なのに海鮮や静岡おでんじゃなく、馬刺しや焼き鳥がでてくるこのお店っていったい・・。

しかも、変わった酒が置いてあるのも、この店の特色。

『電気ブラン』
alt
※電気ブランって知識で知ってた。が、まさか静岡の健康ランドで飲めるとは。
なんともいえない不思議な味がした。

こうなりゃ、ふだん飲まない酒を頼んでみましょうかね、とことん。

『モヒート』(540円)
alt
(↑ちなみに、これまですべてルームキーによるバーコード決済システムである!館内では財布を持ち歩く必要がない。)

シメのラーメンは、素朴なまでの
ただのしょうゆラーメン。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
alt

おいおい、満喫しまくりじゃないか!
この居酒屋、いやこの健康ランド、
泊って大正解だったな!
alt

これでこの日は終了。

75,746km431km

    *    *    *    *

1月4日(木) 【二日目】

翌朝。
健康ランドの立体駐車場より、富士山を望む。
が、山肌と雲に隠れて見えない。
ちなみにこの先に由比パーキングあり、
左手の山が「薩埵峠」という位置関係になる。
alt

で、朝食なんですが、
1,400円で朝食バイキングがあるんですが。

・・私もねえー。この歳なるとチョット。
別料金払ってまで朝から腹いっぱい食べられないですわ。

そんな私たちのために、健康ランドはフロントに軽食を用意してくれました。
おにぎり(140円)、惣菜パン(180円)など。
alt
(↑牛乳の自販機も、ホラ。ルームキーで買える。本当に財布要らないんだ!(さすがに自販機は現金やろ、とわざわざ部屋から財布を持ち出した自分が馬鹿みたい)

朝9時、出発です。まずは「箱根峠」を目指します。
alt 
(↑9時半。東名高速に乗る前、「富士川スマートIC」の入り口で、一枚。)

ありゃ、「富士山帽子かぶってる」な。
「あるある。」
(「ゆるキャン△」でこういうセリフのやりとりがあるんです。)

10時半、箱根峠。ここで右折します。
alt
(↑右折してチョット走ると、料金所がある。)

さあ、箱根ターンパイクだ!
あらかじめ用意してきた730円をスマートに支払おうとすると、

「150円です」

なに!?
ここはターンパイクじゃないの!?

「県道です」

ここからちょっと揉めるというか、ごねるというか。
私がよほど頭の飲み込みが悪いのか。

よく判然としないんですよね。仕組みが。
事前にHPでさんざん調べても。
ただ走りたいだけなのに。

Uターン不可なのはわかってました。
ここで同じ事をきいても、

「UターンはNGです」と。

NGってなんだ。物理的にUターンできないようにしてあるのか。あるいはマナーの範疇なのか。

小田原料金所まで走って、料金所出てすぐにUターンは可能なのか。

すると、「スカイラウンジまで行って戻れば150円です」とのこと。

さっぱり要領を得ない。

こりゃもう、じっさい行ってみるしかないよな。

途中、展望台から富士山が見えた。
今回の旅では富士山はほとんど期待してなかったが、
案外キレイに見えて心晴れやかに。
やはり正月休みは富士山だ。
alt
(↑11時ジャスト、「アネスト岩田 スカイラウンジ」に到着。)

駐車場でカメラを構えていると、続々と「それなり」のお車がまかり越すあたりがこの場所の妙味。

おっ、ハチロクだ。
それも「GR86」じゃないか!
alt

ランボルギーニも・・。
当てずっぽうでディアブロだと思ったが、いま調べたら「ガヤルド」だったネ。
alt
※いずれもオーナーさんの許可なしに撮影してます。ごめんなさい。

スカイラウンジ内に入ってみる。
フードコートと、バイクショップがある。
alt

走る前に今のうち腹ごしらえしとこう。
朝食が軽めだったので腹がへっているのだ。
赤みそラーメンをいただく。
alt
(↑辛めの味噌でうまかった。)

フードコートから歩道橋を渡ると、
そこが富士山をのぞむ絶景スポットになっている。
こんなにキレイに見えるとは。
alt
(↑歩道橋から料金所が見える。なるほど、ターンパイクはここからか!?)

11時37分。いよいよスタート。
料金所の電光掲示板に「出口支払」とあるが、きっと帰りしなここで支払うんだなと私は勘違いしている。
私はこの料金所が無人であることを、このときまだわかっていない。
alt

走りだしてはじめて知る。
ターンパイクの実態を。
そう、ここから小田原料金所まで、
alt

いっきにすさまじい勢いで下っていくのだ!
alt
※車載カメラの画像です。

えっ?
小田原!?
もう着いた!?
alt

11時50分、小田原料金所着。
13分で!?
距離感がぜんぜんわかっていなかったせいで、無性に戸惑う。
なんだよー、もっと30分くらいかかるんじゃないのかよー。
だからUターンがどうのとか考えていたのだ。
そもそも道がせまくてUターンは不可能だ。
alt

・・こうして料金所で車の間隔があくのを待っている。
すると、けっこう東京方面からの車が多いのにおどろいた。
「それなり」の車が半分、家族連れの軽自動車やワゴン車もはんぶん。

わたしのような、「車で駆け抜けたい&車を見せびらかしたい人」に対して、「富士山見に行きたい人」がわりと多数、この有料道路を利用するという事実は思いのほかだった。
じっさい現場に訪れてわかる感覚やね。

さて、Uターンして帰ります。
行きも帰りも730円、ここで払うんです。

帰りはむろん、ヒルクライムになります。
あのアニメを再現できる。

あのアニメとは、まあこれですわな。
alt

『MFゴースト』 (2023年)
alt

『ゆるキャン△』や『放課後ていぼう日誌』の聖地巡礼を果たした私が、別系統(?)のこの作品に感化され聖地巡礼まで行ってしまうとは自分でも意外でした。

それほど、箱根ターンパイクに行きたくなるほど、
このアニメは出来がよかったんです。

(↓ブログ前述の「ラーメンたべて歩道橋から富士山」というのが、まさにこの歩道橋である。)
alt

・・ところで。
この「MFゴースト」、私の勤務先でもひとりファンがおりまして、
汎用旋盤の熟練工であるM氏。(59歳)
ちょうど1年前の拙ブログ「情熱のアングラー」で漁港でアジを釣ってる写真にも登場するM氏なんですが、大の車好きで今回のアニメ化には二人で勝手に盛り上がってました。
alt
(↑M氏はデジタルが苦手でスマホも所有していない。原作漫画を本誌で購読する。気のいい人で、ポーズの求めに対しわけもわからず気安く応じてくれた。ちなみに驚くべき話だが、いまヤンマガは500円するそうだ。)

2人で大いに大盛り上がったのは、
やはり第8話。
これはすごかった!

ロータス・エキシージをハチロクがブチ抜くシーン。
alt
(↑アニメでひさびさに鳥肌たった。)

    *    *    *

このあと、ついでに「芦ノ湖スカイライン」も行ったんですけど、とりとめもありません。

またチョット行ってUターンしたいので、また料金所でもめるだろうなと覚悟してたら、融通きかせますよ、本来「行き800円、帰り800円」と徴収するところ、1時間で戻るんなら片道ぶんだけでいいですよと。これはうれしかったネ。お金の損得じゃなしに。
融通のきく道路。芦ノ湖スカイライン。
alt
(↑天空に向かって駆け上がっていく。)

すると、5分ほどで、
アリ? もう着いた?
「レストハウス フジビュー」
alt
(↑はるか眺望が広がる。いま調べたら、静岡・沼津方向だった。)

店内でりんごのタルトとコーヒーのセットを。
酒飲みの私でも、たまには甘いものも食べるんです。
alt

これにて箱根ターンパイクにおける
すべてのミッション終了。

    *    *    *    

このあと、今夜の宿泊先へ。

旅の宿を川根温泉に求めました。

『川根温泉ホテル』

静岡・大井川鉄道ぞいの名ホテル。

3年まえに花の季節にも泊まりました。
alt                              (+245km)

チェックイン時にフロントで、宿泊費2万5千円を前払い請求される。
おもわず、「えッ!?」となる。
「夕食にお酒を頼むとお勘定はどーなるんですかッ!?」
・・つくづく、お酒のことしか頭にない男である。
すると、「夕食ビュッフェは飲み放題なんですよ」。
えっ、3年まえに泊まったときもそうだっけ?
そんな重要事項、忘れるはずないのだが、とりあえずガッツポーズ。
alt
(↑部屋はクイーンズ・ダブル。男一人でダブルで寝てどうすんの? ちなみに部屋にキッチンもついてる。なにすんの?メシでもつくるの?)

部屋は残念ながら山側です。
山側って・・。民家じゃん。
茶畑がみえるから、茶畑ビューだな。
(なぐさめで言ってるのではなく、ホテルに隣接する道の駅で「川根茶」をお土産に買い込みました。川根茶がねー、これまたうまいんですよ。)
alt
(↑廊下から大井川鉄道が。)

大井川鉄道にちなんだ当ホテル。
食事券まで硬券(っていうんですよね?)で、シャレてる。
alt
(↑というわけで、今夜も温泉です!)

考えてみれば今回の旅、

    温泉(静岡)
      ↓
  箱根ターンパイク
      ↓
    温泉(静岡)

という、エヴェレスト登頂アタックに挑戦するような、いかさまワンダフルな旅程になっております。
まるで静岡がベースキャンプみたいな。

夕食ビュッフェは19時からを指定。
待ちきれずにならんでる始末。
alt
(↑アッ、これ覚えてる! 3年まえにもコレあった! セルフ海鮮丼をセルフ握り寿司と勘違いして、もう少しで自分で寿司握りそうになったやつだ!)

・・いま思い出しても冷や汗が出るぜ。

さっそく酒の肴にと盛り付けてみるが、
アリャ? オレ写真下手になった?
うまく撮れん。
alt
(↑フォーカス・ポイントが1個のやつが消えた!勝手にプログラム・オートの測光になってしまう。ああ、9年めにしてとうとうカメラが壊れた!)
  ↓
※追記。カメラが壊れたのではなく、単に「AFエリアモード」が知らぬ間に変更になってた。旅の途中でカメラ本体の AF↔M ボタンとダイヤルを何かの拍子に同時にいじってしまったらしい。ブログ作成中にわかった。よかった、壊れてなくて。

飲み放題なのはいいが、肉料理に合わせる赤ワインが安物すぎて壊滅的。
alt
(↑料理じたいはそんなに悪くないのだが・・。)

地ビールである静岡麦酒、自動サーバーで注ぐこの生ビールは、これだけは本当にうまい。おもわずおかわりしちまった。
まわりを見れば、みなこのグラスだけ杯を重ねている。
alt

・・まわりといえば、男一人でいるのはオレだけであとは家族連ればかり。

さびしさ紛らわすために思わずみんカラを開いてしまう。

正月、みなさまどのように過ごされたでしょうか。

    *    *    *

翌朝、朝食をいただいたら私の旅も終わりです。
alt

最後に遅ればせながら、
今年一年のみなさまの健康と往来安全を祈って。
alt

ありがとうございました。
またお会いしましょう。

    *    *    *

(自分用メモ)     +392km → 76,817km

・1月10日 新年明け三日目、風邪で休む。
Posted at 2024/01/13 12:27:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月07日 イイね!

江田島・旧海軍兵学校

江田島・旧海軍兵学校【前回のあらすじ】

広島・呉で一泊しました。。

  *   *   *

前回のブログの最後の写真を再度掲載。

呉港のフェリー・ターミナルにて、

夕刻。

江田島行きフェリー乗り場を、

明日の下見にと、一枚パチリ撮ったもの。
alt

このあと、投宿したビジネス旅館に帰り、宿の主人に

「江田島へ車でフェリーで渡りたいんやけど」

と、明日の旅程を伝えます。

すると宿の主人に、

「エッ!?」

と、ものすごく怪訝な顔をされたのが印象的でした。

てっきり私は、江田島にはフェリーで行くものだと思っていたので。

思いこみのはげしい男です。

ところが、

「江田島へ車で行くなら、ふつう陸路ですよ」と。

さもあなたのその選択はクレイジーですよと言わんばかりだったので、

もちろん私の旅は、ケレン味たっぷりクレイジー・ジャーニーをめざしておるのですが、

そこまで言われたら、腰くだけになってしまいます。

やっぱり素直に陸路にします。
トホホ・・。フェリーで行くのが最適解だと思ったんだけどなあ。
alt

①【音戸大橋】

本州から島へ。
鮮烈なまでに赤い橋を渡る。
alt

呉市内から道なりに走って行くと、
自動的にこの『第2音戸大橋』を渡ることになるらしい。
(写真はすでに渡ったあと)

で、そこから別に赤い橋がみえる。
ああ、あれがアレか!
あれが旧来の『音戸大橋』か!
おいおい・・、なんか妙に恰好いい橋じゃないの!
alt

写真2枚とも橋を渡ったあと、倉橋島側からの写真。
・・ひょっとしてココって、今回の旅最大の観光スポットじゃないんだろうか!?

『早瀬大橋』を渡って、倉橋島から次なる島、江田島に。
写真はすでに、江田島側から。
alt

・・ところでみなさん、ご存知でしたかね?
江田島って、「Edajima」じゃないですよ。
「Etajima」なんです!!
えーッ!? マジかよ・・。じゃあ、
「魁!!男塾」の江田島平八塾長の立場はどうなるの!?
きっと原作者も、知らずに書いたんでしょうなあ。
alt

さて、私めがココ江田島を訪れた目的がコチラ。

②【第1術科学校】(旧海軍兵学校)
alt
(※開門・受付は9時から。駐車場はこの外にはなく、中にはある。このため開門前の時刻に到着した場合は、すぐ近くのセブンイレブンでコーヒーを飲まねばならない。また門前はせまい町並みのため、車の転回には注意が必要。)

・・で、ここへ来て私の最初の疑問は、

ここはなんて言うんですか?

海上自衛隊の基地? 海軍の学校だったところ?

上の写真の門兵にじっさいに聞いてみたんですよ。

そしたら、「ジュッカ」ですって。

そういや、呉の旅館の主人も、

「江田島のジュッカ学校」って言ってたなあ!

第1というからには、第2も第3もある。

第2術科学校は横須賀にあり、

第3は千葉・柏、第4は舞鶴だそう。

あー、なるほど! そういうこと~。

正門で見学者受付を済ませると、
アノ建物まで自分で歩いて行けと言われる。
そりゃ、行けと言われれば行くけどさあ。
敷地内勝手に歩いていいの?
alt
↑あとで調べたら、「江田島クラブ」というらしい。
9時半の見学ツアー開始まで、ここで海上自衛隊のビデオを強制的に視聴させられるのだが、個人的にこのビデオは下手な映画よりも面白いのだ。
役者でなく、本物の自衛官がなにやらボソボソと「目標、発見」みたいに言うので、リアリティーMAXすぎて、私のようなマニアにはツボにはまり、じっとだまって鑑賞してた。

時間になると、案内人(ガイド)による挨拶と、
注意事項、サンダルはダメとか撮影禁止場所の留意とか。
そのあと、こんなふうにゾロゾロ~と見学ツアーの始まりです。
alt
↑すぐそばの、【大講堂】でガイドさんがひとくさり。
ここは卒業式でのみ使われる建物で、右側から天皇陛下が~といった話。
ここの中は、さいごで。
それよりも今日は特別なことがあるんですってよ。

【海上自衛隊 幹部候補生学校】(海軍兵学校跡)
alt

するとここからは、現役幹部候補生が
休日出勤(この日は10月7日土曜日)にもかかわらず
特別に案内してくれるそうです。
彼らを見たとき、あまりに男前だったんで、正直びっくらこいた。
どこかのタレント事務所から連れてきたんかと思った。
alt

赤レンガの建物に入ると、おおう!
緊張感張りつめた光景に、夢中になってシャッターを切る。
なにげない風景ですよ?
映画の撮影じゃないですよ?
・・よもや本当に映画の撮影ではあるまいなと
あたりを思わずキョロキョロしちまったくらい。
alt

この中庭に、ちょっとわかりにくいですが、桜の木。
これが、アノ「同期の桜」なんですって!
貴様と俺とは 同期の桜
おなじ兵学校の 庭に咲く

の、桜がコレ!
うおーーッ!!と見学者も大興奮!みんなで写真バシャバシャ!
おれ、こういうネタ大好き。
でも、できれば花の季節来たかったナ。
alt

みんカラのみなさんどなたか、私の代わりに
ここで満開の花の写真を撮ってくれ!
花の季節に誰か行っとくれ!

さいごに映画のロケでも頻繫に使われるという構図でパチリ。
alt

これで幹部候補生たちのによる案内も終わりです。
お疲れ様でした。
alt

で、「将来エラい人になる彼らと写真撮れるのは今だけ!」
という(じっさいガイドさんはそう言った)謎の撮影タイムがはじまると、
alt
(↑ガイドに「将来出世する!」と言われ、苦笑する幹部候補生)

みんなわらわら撮影に殺到する!
まじかよ。なんなのこのノリ・・。
alt

このあと、【教育参考館】へ。
ここで再度、入念に「撮影禁止」と「脱帽」をガイドより徹底される。
ここには日露戦争から太平洋戦争にいたる、多くの英霊が眠っている墓所だからだ。
alt
↑撮影禁止なので写真はありませんが、
特攻隊員や回天の遺書、それも都道府県ごとに一名、氏名・出生地・生年没年・どこの基地から出撃したか・およその戦死地があわせて記載されており、それらがズラリならぶただならぬ光景にひたすら黙した。

あと、海軍史料として、順番に(これが大事)
・林子平 (『海国兵談』)
・佐久間象山 (なにかの書)
・勝海舟 (なにかの書)
・坂本龍馬 (なぜか、「剣道の胴着」が)
陳列されており、「お~、やはり林子平からなのか~」と変に納得した。
みなもと太郎「風雲児たち」を愛読してる私にとっては、「海国兵談」という書は、
「おお~、ここに見られるとは!」
であり、ここにはそういうのがたくさんあった。

このあと、きょうは特別にグラウンドに出られるとのこと。
・・ちなみに、ガイドさんの話によれば、ここ一帯は終戦直後は焼け野原だったらしい。
だからさっきの兵学校も復元したレプリカなのだ。
したがって、今回の拙ブログのタイトル、
「旧海軍兵学校」は間違いで、
「旧海軍兵学校
とするのが、正しい。
つまり、旧海軍兵学校跡にいまの海上自衛隊の幹部候補生学校が、いわば上書きされたように建てられているのだ。(これを理解するのにいままで時間がかかった)
alt

で、なんでグラウンドかというと、
ここから兵学校と日の丸(ちゃんとなびいてない)と、古鷹山がセットで写真撮れるから。ガイドさんは映えをわかってらっしゃる。
海軍時代から、候補生はあの山まで20分で山頂まで登るそうだ。
・・えー、そういや「重巡洋艦 古鷹」ってここからか!
いま書いてて気づいた。
alt

「戦艦 陸奥」の主砲。
今回のツアーでそばに行けないみたい。
残念、無念、再来年。
alt

さいごに【大講堂】のなかへ。
ここで天皇陛下のご臨席賜り、
卒業式をとりおこなう「だけ」の大事な場所。
卒業式って、昔よくテレビのニュースで見た、かぶってた帽子をワアーッ!って、高々と放り上げるヤツ?
・・見学ツアーでは、ここまで入って写真撮れる。
ここから向こうはダメよ。
alt

このあと、スタート地点の【江田島クラブ】に戻るのだが、

これまでガイドさんからさまざまな話を聞いてきたが、

さいごにとっておきのトリビアネタを二つきいた。

モチロンここではネタばらししませんよ!

みなさまもぜひ現地で。

一つはカレーの話だったんだけど、

それがもうビックリで、

「オレの知ってる話とぜんぜんちがうやん!?」

と、その場で昏倒しそうになりましたもん。

面白い話ばかりでした。

・・あー、カレーの話聞いてたら、

無性にカレーを食いたくなってきたな。

でも、売店はあるけど、食堂ないんだよね、ここ。

「江田島クラブの2階は史料室になってますので」
ぜひ、お立ち寄りくださいとガイドに言われて売店で海軍カレー(レトルト)をお土産に買ったあと、素直に行ってみると、なぜか兵器がズラリ。
・・どうも、広島・呉を旅すると、武器・兵器ばかり見学するハメになってしまう。
むろん私にとって、喜悦しごくなんだけども。
たとえばこの「Mk.44 魚雷」なんて、はじめて見ることができて、狂喜!
「沈黙の艦隊」でよく出てきたんですよ。
alt
↑白いミサイルは、「シースパロー」艦対空ミサイル。護衛艦に搭載兵器。おなじかわぐちかいじの「ジパング」という漫画でもよく登場した。
橙色は、オレも「なんだこのミサイルは?」と知らなかったが、どうやらミサイルじゃなくて標的機。

   *   *   *   *

学校を出て、カレーのお店をさがします。
なんとか江田島に海軍カレーのお店があった。
『きまぐれ亭』
alt

さっそくお目当ての海軍カレーを注文する。

『キーマカレー』
alt
↑海軍カレーじゃなくて、海自カレーだったネ。
味は、ふつう。
いや、なんていうか、
合挽き肉をハウス・ジャワカレーでつくったような、・・業務用バーモントカレーだと学校給食みたいな色と味になるからねー。
わりと家庭的なあじわいのカレーだった。

あらためて店のメニューを見てみると、
うどん、うどん・・。
広島なのに、なんで「うどん」なんだ?
カキフライや広島風お好み焼きは、どこ行ったのッ!
alt
↑ふりむけば、うどんにあわせて用意された天ぷらの数々・・。
まるで、さぬきうどんのお店。
観光客はカレー、地元の人は日替わりランチのうどん定食頼んでましたよ。


さて、昼メシ食べたあとは、やることがない。
日頃仕事に追われてる身としては、
優雅でぜいたくな悩みだが、
このあとなにもない。
どうしよう?
 alt

そうだ。来る時通った、「音戸大橋」にもう一回行ってみるか!

③【ふたたび音戸大橋】

島から本州にわたると、駐車場がある。

ぬおーッと撮ろうとするが、ぜんぜん構図がイマイチじゃねーか!
なんのためにここに展望公園つくった?
alt

わたし、ちょっとあわててました。
ここからさらに上がると・・、
alt

おほッ!
これはこれは・・。
alt
↑ループ橋はたしか伊豆の河津七滝にもあったね。
でも、ループ橋+赤い橋+海峡、・・っていう豪華3本立てセットというのは、イヤイヤここでしか見られぬ絶景じゃないの?もしかして。
・・みんカラのみなさまにもぜひ訪れていただきたい、絶景スポットだネ。

ふりかえれば、「第2音戸大橋」もバッチリ見えます。
alt

ここらで今夜の宿へ向かいます。
宿はここ倉橋島内にあります。
道々、海岸線を島めぐりのドライブだ!としゃれこんだが、正直特筆すべき風景には出会わなかったんですよね。残念ながら。
alt
↑トンネルを抜けると、山と海のあいだにぽっかりあいたようなちいさな町。
宿は、瀬戸内に面した島のいちばん南にあるのだ。

宿に行くには、このせまいタイコ橋を渡らねばならない。
車が海に落ちそうなんですけど!
こういう無駄なアトラクション、
勘弁してもらえますかね!
alt
↑このホテル、建物がボロい・・。
ていうか、ダサい。
昭和の遺物か。
大丈夫か、このホテル?

そばの堤防をテクテク歩いてく。
この風景を覚えていただきたい。
あとで出てきますから、夜に。
何って、そんなの釣りに決まってんでしょーが。
alt

いまはそれに関係なく、
ここでふりむく。
すると、やはりダサい外観は変わらない。
なんなんだこのホテル。
ながく旅をして、とうとうヤバいホテルに泊まっちまったか?
alt

④【シーサイド桂ヶ浜】
alt

中はそんなにボロくない。
というより、わりときれい。
フロントのこの人、なんか妙に中途半端な年齢の方が接客やってんなと思ったら、、なんとこのホテルのオーナー主人。
えっ、そうやったんですか!?
と、いろいろ話を聞くと、ええ、だいぶ聞きましたよ。3時ジャストにチェックインして下の写真の時計、3時45分示してますもん。
なんと、よそから移住してきて、古いホテルを買い取り、内装をリノベーションして経営してるのだという。
alt

館内に併設されたカフェがあり、そこもまた内装に力をいれた自慢のカフェなのだという。
ぜひにというので、チェックインもそこそこコーヒーでも飲みに行く。
カフェの内装もいいけど、ホテルの外観なんとかしなよ。
そう言うと、本当にそう言うと、「あの昭和チックなのがイイんですよ」と真顔で言われた。
・・ところで、ここのオーナー、誰か芸能人に似てるなーと思ってたが、いまブログ書いててやっと気づいた。
上の写真をもう一度見ていただきたい。
ラーメンズの小林賢太郎に似てる。

【シーサイドカフェ・アルファ】
alt

メニューにコールドブリューがあったので、頼んでみる。
要は水出しコーヒーなのだが、
わたしは最近コールドブリューという言葉を知ったのだが、それが水出しコーヒーの意だとわかるのに時間がかかった。
いわばミーハー気分で頼んだのだ。
・・で、頼んだら、すぐ出てきた。
おいおい、ちゃんと抽出したのかよ!と不審に思ったが、あとでウチに帰ってカラオケ喫茶やってた父に聞いてみると、あってると。水出しコーヒーはボトルに水と豆ぶちこんで一昼夜冷蔵庫で寝かすからすぐ出せるとのこと。
おれはてっきり、再春館製薬のCMみたいにポタポタ一滴づつしずくが落ちるイメージで、小一時間かかるのかと思ってた。
alt

カフェももちろん、シーサイド・ビュー。
曇ってっけど。
alt

で、さっきのラーメンズじゃなくて、
オーナー主人の話なんだけど、
移住の話がおもしろくて、テレビ朝日でやってる「人生の楽園」という番組みたいで興味深かった。
 
↓これがホテルの名の由来ともなった「桂浜」。
高知の桂ヶ浜とはちがいます。念のため。
キャンプしてる人がいるな。
alt

オーナーは広島の出身ではありません。
福岡県太宰府市出身、43歳。
東京で医療機器メーカーに勤めていたが、8年前の35歳のとき、一大決心をし妻の郷(さと)であるここ倉橋島に移住し、ホテル経営に乗り出した。

alt

・・今では、ホテル経営に飽き足らず、他都道府県からの移住のあっせんに熱心なのだという。
地元、倉橋島への移住はもちろんのこと、この前徳島行ってきたというので、かずら橋でも渡ったんかいなと思ったら、「この○○村は移住に熱心で!」そのアドバイスに行ってきたとのこと。あまりの移住バイタリティーに笑ってしまった。
移住に熱心でカフェも素晴らしいのはわかったけど、ホテルの外観なんとかしようよ。

alt

ホテルには大浴場があったが、
ちかくの温泉の割引があるというので行ってみる。
てっきり100円割引券とかそういうの想像してたら、600円を宿泊料にツケておいて、700円の通常の券を渡されるというものでした。
・・ホテルから歩いて1、2分の距離。
写真のとおり温泉館とあるので階段を上がっていったらなにもなく、なぜかそこにいたオーケストラの楽団員に「温泉の入り口はどこですか」と聞く始末。

【桂浜温泉館】
alt
↑温泉から上がって、帰りしなに入り口の写真をスマホで撮っとく。
ここ、市民ホールや図書館とかあって、温泉の入り口が分かりにくいんだよ~。なんとかしてよね。

温泉あがって宿に戻ると、お楽しみの夕食。
部屋食です。さいしょ膳が運ばれたとき、
「お~!!」と思いましたが、
ん?よく見てくださいよ。
真鯛の煮付けなんてふつう、大きな真鯛のカシラをあら炊きでしょう。
これくらいいの真鯛なんて防波堤でなんぼでも釣れる。
じっさい近年真鯛は豊漁でこれくらいは下魚あつかい。
こんな料理、おれでも作れる。
alt
(※オーナーは「専属の板前が~」と自慢してましたが、肝心のオーナー自身が魚や料理に無関心なんじゃないの? カフェよりも宿の料理なんとかしなよ。これで一人1万9千円はいかがなものか)

お酒のメニューを見ると、
ムムッ!
「呉の地酒飲み比べセット」
があるやん!これは頼まないと。
・・それにしても、焼酎が黒霧島と二階堂だな。
呉市内の宿もこんな感じだったけど、広島って地元の焼酎、ないの?
alt

・三谷春 (酒造元はここ倉橋島)
・千 福 (呉市内)
・華 鳩 (なんとこれも倉橋島)
・・この千福ってお酒は、アノ戦艦大和に載せられ、艦上愛飲されたというゆかりある酒なんだって。
みん友さんの「お~さん」に教えていただいた。
こういうときみん友さんっていいよね。ウレシイ情報がスコンと入る。
自分は知らずにこの時吞んでましたワ。
ありがとうございます、お~さん。
alt

さあて、釣りにいくとすっか!
昼間目星をつけておいた場所で
ナイト・ゲームとしゃれこみますか。
アジングロッドは持ってきましたよ。
当然じゃないですか。
紳士のたしなみですよ。
alt
 

すると、いきなり強いあたりと引き!
ウオーーッ!?
alt

セイゴ(スズキの幼魚)だ!
どうりで海面ではねると思った。
alt

この夜はセイゴが群れていたらしく、
20センチのセイゴが入れ食い状態。
投げたらつれるの連続で、思わぬ釣果に笑いが止まりませんでした。
(ぜんぶリリースです。持って帰るワケないでしょう)
alt
1時間ほど釣りまくり、撤収。

   *   *   *   *

翌朝。
朝食をいただいたら旅もおわりです。
alt

旅の帰り道はとりとめもありませんが、
瀬戸大橋の岡山側から、
有名な展望公園から1枚パチリ。(16:9にトリム)

【鷲羽山(わしゅうざん)からの瀬戸大橋の眺め】
alt

ハハ・・、曇ってるわ。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2023/10/22 18:19:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月06日 イイね!

戦艦大和の主砲を削った大型旋盤を見に行く

戦艦大和の主砲を削った大型旋盤を見に行く初秋のみぎり、

みんカラのみなさまは

いかがお過ごしでしょうか?

   *   *   *

私の今回の旅の目的地は、

広島・呉

今年の早春、大和ミュージアム

「 戦艦大和の主砲を削った大型旋盤 」

があらたに展示されたと聞いて、

旋盤工としてわたしの仕事柄、

これは見に行かねばと思い、

旅に出ました。

地図にしたらこんな感じです。
alt

10月6日(金)
まずは南海フェリーで四国・徳島へ。
alt

車、少なッ!?
いくら平日といえど、乗用車10数台とはこれいかに。
運賃値上げして、わたしの車で9,800円から1万3千円になったから、
みんな敬遠してるみたい。
alt

8時25分、和歌山を出港。
西風が爆風で、甲板に出るとかなり寒い。
alt

乗客の数はまあまあ。
くりかえすようですが、この日は金曜日。
ええ、有休とりました。
職場で有休を今年とってないの、オレだけだったんで。
alt

本当は、休んでる場合じゃないんですけどね。
仕事いそがしい言ってたら、いつまでたっても有休とれませんしネ。
休むのも仕事のうちですわ。
alt

2時間後、徳島港に到着。
alt

そこから高松道を経て、
瀬戸大橋を渡り、
有名なパーキングエリア
「与島」に到着。
alt

ここから瀬戸大橋を見上げるのが、定番スポット。
alt


・・しっかしまあ、デカいわ。
alt

ここにあるさぬきうどん店、
「架け橋 夢うどん」(←浮薄なネーミングセンスである)
が前に寄ったとき、イヤほんとうに旅の終わりにフラリ寄って、
ここのさぬきうどん食べたらメッチャうまかったので、
今回は昼食のターゲットです。
alt

「かけうどん(小)」400円に
「鶏天」240円をプラス。
おろししょうがと青ネギを。
alt

うどんもさることながら、
いりこダシのきいたツユが、うまくてタマラン!
alt

よーし、調子でてきたな。
「釜玉うどん(小)」520円もいっちゃおう!
・・なんか、前にきたときより全品値上げしとるな!?
alt

そこから山陽道で、いよいよ呉へ。
alt

今夜泊まる宿で自転車借りて。
alt

大和ミュージアムへ!
ええ、宿からすぐそこなんですよ。
alt

この時点で午後4時。
うわー、ギリギリだなー。
1時間しか見れないやん。
alt

まずは大和がデデーンとお出迎え。
alt

館内を案内する女性スタッフはみな、
なぜか美人のおねいさん。
毎回きて思うんだけど、
オーディションでもしてるんかとうたがうくらい。
alt

で、金曜日の4時だというのに、
このお客さんの多さ。
しかも5時にチケット買って入館する人もあとで見て、
えっ、いったいなんなの?と女性スタッフに聞いたら、
6時までですって。
6時までやったんか・・。
alt

大和ミュージアムは3回目なので、
要点は心得てます。
今回は図面を中心に。
alt

しっかり目に焼き付けていこうと。
alt

これなんて英文でメモされてましてね。
これくらいやんなきゃ、それこそ80年前までチョンマゲゆって刀振り回してたわれわれ日本人が、世界最大の巨大戦艦なんて作れやしませんよ。
alt

造りはじめたときには、時代はもうべつのあたらしい流れに変わっていた。
哀しくも美しい運命の艦、大和。
alt

帰りにお土産に海軍カレー買って、
あ、そうそう。
大和といえば、ラムネだな。
裏の公園で一服。
alt

・・それにしてもあの船、むかし最初に大和ミュージアム訪れたときから
ずうっと建造中のような気がするけど、いつ完成するんだろ?
あるいは同型船を何隻もつくってるとか。
alt

大和ミュージアムが6時までなら、
おとなり「てつのくじら館」もおなじ6時までらしい。
入っとくか。
alt

むかし来たときは、撮影禁止って言われてガックシきたんだけどねー。
5月の大型連休で混んでたせいか。
alt

はじめて写真撮ったけど、こういうの、
かわぐちかいじ沈黙の艦隊」の漫画を
ガンガン見てた時に写真撮りたかったなあ。
alt

今さらって感じでシャッターを切ってますケド。
こういう計器類がいいネ~!
alt

・・と、やってたら、出口で
「沈黙の艦隊」とあってちょいビックリした。
あー!映画かなんかあるわな!
alt

アマゾンプライムビデオで見られるけど、うーん。
オレ見ないっすよ。
主演の大沢たかおはわりと好きな役者だけど。
いまさら実写化すんなよな~。
ぜったいオレの期待値の1割も超えられないと思う。
アニメ化で失敗こいてるのに、実写化なんて成功するわけなかろう。
alt

そんなことをブツブツ煩悶しながら
潜水艦見学を終えます。
なにやっとんの、オレは。
alt

そうだ、大型旋盤を見に来たんだった!
なにやっとんの、おれは。
alt

夕景で黄昏れた写真に仕上げるべく、
この時間をえらんでみたものの、
alt

ガラス(アクリル板?)ごしだと反射して
ぜんぜん撮れない!
これは予想GUY!
alt

まあ、これはこれで・・。
雰囲気伝わるかな。
alt

でも思うんですけど、この大型旋盤って、
見学者のみなさんが見たってぜんぜん
なにがなにやらわからないですよね?

というわけで、旋盤工のわたしが
翌朝撮った見やすい写真でセツメイさせていただきやしょう。

これは「チャック」。チャックは小型の汎用旋盤の呼び名だから大型だと「面盤」になるのかな。
ここに主砲になる鋼鉄の軸を固定します。
4つの「ツメ」みたいなのがあるでしょう。
あれがギチッとなって、小型の汎用旋盤だと摩擦力だけで固定します。
大型の主砲だと、面盤の裏からボルトやナットで固定したり、あるいは仮に溶接とかあったかもしれないですね。
alt

で、長い軸は加工中にビビる、振動をおこすので
もう一方も固定してやります。
「芯押し」という台です。
alt

これは「刃物台」といって、工具をここにおさめ、
加工をおこないます。
alt

汎用旋盤では、こんなふうになるんですが。
おわかりいただけたでしょうか?
(↓モノが長い軸じゃないので、加工に「芯押し」が不要な状況。)
alt

   *   *   *   *

さあて、今回の旅の目的も達成できたことだし、
今夜の宿に参ります。
『ビジネス仲田旅館』
alt

なんと、ビジネス旅館に泊まります。
ここ、大和ミュージアムに近いんですよ。
トラック運転手がよく利用するみたい。
ちゃんと別館があり、
あ、この下が自転車のガレージになってました。
部屋は灯りついてる2階のひだりですわ。
alt

部屋はご覧の通りの4畳半。
シンプル・イズ・ベスト。
写真がブレる。
alt

お風呂は、タイル張りの古めかしい風呂なんだろーと
覚悟してたら、アリャ!? モダンな感じ。
浴槽広いし、温度管理できるパネルついてて、
このお風呂、快適。めっちゃイイヨ!
alt

お楽しみの夕食は食堂で。
写真のひだりの調理用白衣みたいなのを着たのが、当宿の主人。
壁に、「お酒は部屋で~」みたいな張り紙があったので、
あわてて宿の主人に、
「お酒、ないんですかッ!?」
と、まるでおまえは酒がないと生死にかかわるんかというくらいの深刻さで聞くと、
「ありますよ」
と、写真右手にみえる業容用冷蔵庫をガパッと開き、アサヒ・スーパー・ドゥラ~ァイの瓶をだした。
・・わたしのこの時の安堵感は筆舌に尽くしがたい。
alt

ビールとともに、カツオのたたきが供された。
もう、これで不安や心配はない。
alt

この旅館は、料理にボリュームがあるのが自慢らしいが、
おっと、なんかスゴイのでてきたぞ!
alt

豚肉のスペアリブのステーキと、
alt

コレ、シチューだよなと思って食べたら、
「んんッ?」
和風の味がする。
具材もよく見りゃ、白菜に油揚げにほうれんそう。
でも、見た目は限りなくシチュー。
・・こういう料理に出くわした日にゃ、ウレシくなるね。
alt

「ほかにお酒はないんですかっ?」
ふたたび、酒がないことが地球の危機であるかのような、電気やガスなどライフラインを止められた危機的状況であるかのような深刻さで聞くと、
「ありますよ」
と、台所の下にゴトゴトならんでる焼酎を主人は手でしめした。
・・この旅館、料理には気合入っているが、
お酒はどうでもいいらしい。
alt

黒霧島をロックで頼む。
タンブラーがチョット格好がついていたので、正直ホッとする。
alt

・・というわけで、1日目、呉はこれで終わり。
今回の旅は2泊。
明日は江田島へ。
倉橋島の海の見えるホテルでもう1泊です。
alt

次回ブログは週末アップ、と言いたいところですが・・。
残業もあるし、まあ、ボチボチやらせてくださいな。

江田島もなかなか面白い旅でしたよ。
ご期待ください。

Posted at 2023/10/09 19:10:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月03日 イイね!

【聖地巡礼】放課後ていぼう日誌【熊本・芦北町】

【聖地巡礼】放課後ていぼう日誌【熊本・芦北町】
情熱だけで、

縁もゆかりもない

見知らぬ土地を

旅してきました。

  *   *   *

私をそこまでさせた作品がコチラ。

放課後ていぼう日誌 』 (2020年)
alt

私はこの作品をたいそう・・、もうね、
テープが擦り切れる(?)くらい何度も見返すほど
そりゃあもう、たいへん気に入っております。
alt

どこがそんなに気に入っているのか、

このアニメのここがスゴイ!!

①釣りの基本は”サビキ”釣り

主人公の陽渚(ひな)は釣り初心者。
ということで、サビキ仕掛けの釣りからこの物語ははじまる。
やはり初心者むけのサビキ釣りからというのが、好感がもてる。
ちなみに右が陽渚で、左が夏海。
alt

第3話のマゴチ釣りから、「ジグヘッド」という”鉛のハリ付き重し”とともに、ソフトルアー(ワーム)が登場しますが、
alt

サビキ釣りしか知らなかった私にはびっくりドンキーで、
「今はそんな釣り方するんだ!?」
と驚愕しながらも非常に釣りの参考になったのですが、
今もなにも昔からジグヘッドはあったわけで、
どうやら私とこの子だけ知らなかったようです。
alt

で、じっさいこの第3話「マゴチ」をみて、さっそく真似しようとやってみたんですが、
昨年2022年の4月、地元の有田川河口にて。
アニメ見て、いろいろオレもやったんスよ!
うわっ!本当にアニメとおなじマゴチが釣れた!
やった、すごい!
・・と思ったら、よく見たらこれはゴチじゃなくてゴチ。
マゴチならガチで高級魚。メゴチはただの下魚。
一字違いで大違い。
alt

②”釣ったら食べる!”
alt

この作品の、というより原作者のポリシーなのでしょう。
これにいたく共感しましてね。
私もそうです。釣ったら必ず食べますし。
alt

したがって作中にはこのように、
第4話「エギング」より。
alt
 
釣った魚を調理し、みんなでワイワイ食べるシーンがあって、こういうの見てるだけで楽しくなるんですよね。
alt

調理ということは当然、
魚(アジ)をさばくシーンなんかも
力を入れて描写され、
alt

おまけに、魚をシメる描写まで・・。
釣りとはすなわち、命を奪う行為にほかならない。
そういったことに言及し、ややもすればネガティブなイメージになりがちな描写すら躊躇なく発信し続ける。
原作者の言いたいところはまさにココであり、作品の根幹である。
alt
↑陽渚は魚(マゴチ)をシメるのが、コワくてなかなかできない。

③熊本弁でしゃべる

登場する4人のうち彼女、「ていぼう部」とやらの部長なんですけど先輩である彼女だけが「地元の方言」でしゃべるという設定になってます。
alt

声優さんも熊本出身を起用してることもあり、
「せからしかー」や「しょんなかねー」など熊本弁のイントネーションまでも忠実に再現されており、彼女が話すセリフひとつ一つがとても魅力的です。
最近ヒットしたいわゆるご当地アニメで、ここまでイントネーションまで忠実なのって、ないんじゃいないかな。
alt

(※余談ながら、「ゆるキャン△」で大垣千明が語尾でよく「~ズラ」と使っていたが、あれが山梨方言、甲州弁であることに最近気づいた。彼女が冗談ばかり言ってる子だから、ノリで言ってるのかとずっと思ってた。)

④あざやかに描かれる舞台
alt

作品のファンとなった私は、
舞台となった熊本県葦北郡芦北町を
いつか訪れてみたいと
この3年ずっと思い続けていました。
alt

そして、とうとうその日がやってきたのです。

   *   *   *   *

5月3日(水)祝日
この日、全国の高速道路で事故渋滞が多発し、
それは九州道においても例外でなく、
私は一日で2回も事故渋滞に巻き込まれるという、きわめて稀な災難に遭いました。
鳥栖から南関まで30kmの事故渋滞の電光掲示板の情報をうけ、あわててインターで下ります。
久留米で国道3号線に乗りましたが、大渋滞でピクリとも動きません。
「久留米といえば、チェッカーズだなあ」
と感慨にふける余裕もありません。並行する国道209号線に迂回路をもとめましたが、ここも大渋滞。近所のうなぎ屋さんに行こうとする地元の人やしまむらに子供服を買いに行くひとの車で大混雑。日のあるうちに目的地に到着できないとさえ覚悟しました。
alt

お茶で有名な八女(やめ)インター、事故渋滞の真っ只中を乗り継ぎ、
予定を大幅狂わせて午後14時半、
熊本県芦北町に到着。

インターを下りて道の駅で
トイレを借りる。すると、
おっ。
alt
↑地元ではまだまだ盛り上がっているのか!
・・にしても、道の駅の名前が「デコポン」ってなんだ?

町役場に車を停め(あらかじめ電話して了解ずみ)、折り畳み自転車をだしてさっそくGOだ!

『芦北大橋』 (OP:オープニング)
alt
↑くぅ~ッ! コレ、コレッ!
この3年間、この日をどれほど待ちわびたことか。
ほんとうにおれはここまで来たんだ!

どん曇りだけど☆NE♪
おまけに大潮の干潮時に出くわした。

旅の女神もひそやかに薄笑いか。
まあ、雨が降らなかったことだけでもメッケもんだ。

・・しかし、いまブログ書いてて気付いたが、左側見切られとるな!?
橋がぜんぶ写ってないやん。
ウソだろ・・。あれだけスマホで画像を確認したのに。
なんたるミスだよ。

今回のために自分で
「聖地巡礼マップ」作ってのぞんだのに。
仕事から帰って寝るまでのわずかな時間を工面して、
ウキウキ気分でこんなものをせっせと作ってました。
alt

『陽渚の通学路』 (第2話「リールとキャスティング」より)
alt

同ポジ・カメラがPANして、陽渚が自転車でフレームイン。
alt
↑ほんとうになんでもない場所で、カメラで撮ってると我ながらあまりの馬鹿馬鹿しさに笑ってしまう。
でも、このなんでもないところが、たいへん気に入っている。

海岸ぞいを自転車で走る。
前回ブログでも紹介した折りたたみ自転車。
作中と似たような場所でパチリ。(#2)
alt

バス停をみて、おやとなる。
「鶴木山」という地名らしい。
主人公の「鶴木陽渚」の名前はここからとったんだと、現地を訪問して知る。
alt

ああ、あれだな・・。
alt

『ていぼう部部室』
alt

私のような特別な観光客のために、案内表示がある。
漁具入れのただの物置が、いま熱い注目のスポットとなっている。
alt

そして、ひっそりとしたこの堤防も、熱い注目スポット。
alt

第1話「ていぼう部」より。
夏海初登場シーン。
alt

ほかに誰もいない聖地をひとりじめで
バシャバシャ写真撮ってると、
とどろく爆音を響かせて
バイク野郎どもがさっそうと通りすぎる。
おーい、寄らないのかい?
alt

5月の海に誘われるように、
海辺の町を人々は行きかう。
海辺にたたずむ私もまた旅人なり。
自分だけの真実を追いもとめ、
とうとうこんなところまでやってきた。
alt

ん? 釣りをしてる子がいるな。
気をつけなよ~。
alt
↑心配でしばらく見ていた。が、べつに心配せんでも、パパは離れたところにいたわ。

『海岸ぞいの道路標識』 (第3話「マゴチ」より)
alt

やがてビーチが見えてくる。
ここも作中に登場するのだ。

『鶴ヶ浜海水浴場』 (#3)
alt

『鶴ヶ浜海水浴場の案内表示』 (#3)
alt
↑作中では「亀ヶ浜海水浴場」となっている。

じっさいの海水浴場はかなりのにぎわい。
まだ5月だというのに、
夏を待ちきれないやつらが多すぎる。
alt

『夏の扉』 (#3)
alt
↑これだけ画像が上下逆。上段が作中。下段が拙撮。しかも、ぜんぜん構図ちがうケド、まあエエですやん。こんなの作中通り撮れるワケないし。気分、きぶん。

道ぞいに海の家が2軒あり、
そのうちの赤いほうにフラリ立ち寄る。
alt

喉がかわいたので何か冷たいものでもと思ったら、
店の応対してくれたここのおばちゃんが大の話好きで、
なんだったけな。道の、周辺の道路の話をしていて、
まだ復旧工事だときいて、
「エッ?」
となる。ここで忘れていた熊本水害の話になる。
2年前だし、もう終わってるでしょー。
そう言ったら、まだまだだと。
「わたしはまだ仮設住宅に住んどっと」
「まじですか」
仮設、というワードにかなり面食らったが、それよりも不謹慎ながらおばちゃんの口からポンポン出てくる熊本弁がうれしくてしょうがない。旅の途中、地元の言葉なんてなかなか聞けるもんじゃないんです。

アニメ『放課後ていぼう日誌』は2020年の4月から。
これにより、全国津々浦々のファンが熊本県に「芦北町アリ」って、はじめて認識するんです。アニメ見なきゃ、こんな最果ての地、誰も知りませんよ。
で、同年7月。
熊本・人吉市を中心に球磨川流域にかけ広範囲に水害が発生。
芦北町も水害に遭い、同在住の原作者も被災し、漫画連載を休止した。
漫画・アニメで芦北町を知った者は、「エエッ?」となりました。
おばちゃんと話するまで、水害のことすっかり忘れてたわ・・。

・・で、おばちゃんとけっこう長話したんだけど、
この高速道路渋滞のなか、「なにしに」
芦北町に来たのかと聞かれた、私も正直に
答えようと思い、店先のパネルをペチンと指ではじいて、
「これですよ。コレで来ました」
alt
↑おばちゃんも、「あー!」となる。このあー!は、軽侮ではなく「そういう人最近多いわー」のあー!であり、
じっさい私もここに来るまでに2名ほど見かけました。つうか、大型連休中だからもっと多いんかと思った。

すると、私を聖地巡礼中の信者と見るや、おばちゃんなにやらゴソゴソしだし、このようなものをくれた。なんだ?非売品の現地でしか得られないカードなんだろうか。こういうささやかな特典が、心中さわやかな潮風が通るようでなにげにウレシイ。
alt
↑すまんが、2枚写真をのっけさせてくれい!左が裏側の絵柄のほうがよかったのであとで撮りなおしたんだ。べつにどうでもいいと言われそうだが、オレはこだわる。

このあと、ふたたび堤防にもどる。
天気は下り坂で夕刻には空一面雲でおおわれる。
構図はわりと作中通りだが、光の加減で雰囲気がガラリかわることは否めない。
alt

せっかくの聖地巡礼、やはり釣りをしてナンボでしょう!
この作品の場合。
これがホントの聖地巡礼じゃないか?
alt
↑上がインサイド。下段が漁港アウトサイド。これはアニメじゃないよ。
かなり真剣に投げてみたんですけどねー、聖地巡礼の特典はなかったですワ。
なんか釣れると思ったんですけど。
ああ、アジングロッドは持ってきましたよ。
当たり前じゃないですか。

最後の聖地巡礼地に向かう。
作中に登場する実在の釣具店。

『たこひげや』 (第6話「アジゴ」より)
alt

ちゃんとここにも聖地巡礼用の
公式の案内表示が。
alt
↑のぼりも。釣具店専用ののぼりで、気合い入ってて笑ってしまう。こういうのぼりもやはり、芦北町観光協会がいちいちこさえたんだろうか。そんなことまで勘ぐってしまう。

店内に入ると、そこには
釣具店にはあるまじき光景が。
「エッ、ウソっ!? (喜悦)」
思わず声に出てしまったが、正直
正気の沙汰ではない。
alt

レジカウンターの前には単行本が置かれ、
alt
↑玄関の頭上には作者直筆サイン色紙が高々と掲げられている。
もう完全に記念館じゃん、ここ。

・・私はというと、店内ではアジングロッドをいれた竿袋をかかえ、

「アニメの聖地巡礼に来たんじゃないですよ」

釣りに来たんですよと、いかにもただの釣り人を装い、なおかつ買い物はいつも愛用しているアジング用ジグヘッド「アジチョンヘッド0.9g」400円を来店記念に買いもとめ、たくみにカモフラージュしたが、最終的にレジで、

「写真撮っていいですか?」

だったので、カモフラージュ意味なーし!!

店員さんもにこやかに「どうぞー」だったので、きっとそんな客ひっきりなしに来店して気にしてないんだろうな。わたしも腰が引けてるつうか、アニメ3年経って今さら来てる「ひけめ」感じるのか、妙にこそばゆいんですよ。

ああ、でも聖地巡礼よかったわ。
やっぱこういうの、いいわー。
なにがそんなにうれしいのかって言われそうですが、
率直にうれしい。おもしろい。

そもそもおれの車だってね、
アルファロメオ MiToだってね、
「ニード・フォー・スピード」っていうゲームがすごく気に入って、
あまりにゲームていうか世界観が好きすぎてとうとう、
ゲームに登場する車が欲しい!ってなって
本当に買った車なんですよ。

情熱こそが人の生きる糧(かて)であり、生き甲斐。
情熱をうしなったらそれこそ、おしまい。
ハイ、サヨウナラ。

   *    *    *

さて、今夜の宿に参りますか。

今夜の宿はなんと温泉宿。
温泉なんてあるのか?なんですが、このあたりは「湯浦温泉郷」。
この日は5月3日の大型連休真っ只中。
近隣のホテルは1ヶ月前から満室状態。
聖地巡礼は無理か?とあきらめかけてたとき、ネット予約のできない当宿にダメもとで電話したら、「空いてますよ」だって。
旅の女神は最後に微笑む。
「亀井荘」
alt
↑ホテルでもなく旅館でもなく、どことなく「民宿」っぽい。

女将さんに「コッチが夕食の間でアッチが朝食で男風呂は~」と案内されるが、そんなん一気呵成に言われたって覚えられるはずもない。
alt
↑廊下のポスターに、おっ!?となる。もしかして、盛り上がってるのか?こんなところまで盛り上がっているのか!

そしたら、盛り上がってましたよ。
なんとロビーに単行本と観光用、聖地巡礼マップ。
alt
↑なんだよ、聖地巡礼マップとかあんじゃん。
自作でマップまで作ったオレの苦労はいったい・・。

部屋は4畳半。
せまいのはべつにかまわないが・・。
alt
↑窓をあけたら道路!
幹線道路から外れてるので交通量の少ない町道だと思うが、いままで旅してこんなのはじめてだ。

オーシャンビューは聞いたことあるけど、ロード・ビューははじめてだ。
ロード・ビューだよ、おっかさん。
コイツが噂のロード・ビュー。
alt
↑お手洗いと洗面台の間取りに余裕あって、ちょっとホッとする。

さあて、温泉入りに行くとすっか!
本当に温泉なのか?
すると、卵の黄身のむわっとしたにおい。
硫黄泉だ!
でもそんなに体はぬるぬるしない。
温泉は39℃で比較的ぬるめ。
ながーく浸かって、湯治にもってこいなのだそうだ。
うひゃー!こいつは気持ちがイイじぇ~!
alt

温泉に浸かったあとは、おたのしみの夕食。
個室に通されたのでおどろいた。
なぜか写真もブレる。
alt
↑聖地巡礼を祝して個人的に乾杯!
・・やはり写真がブレる。

ごちそうがならぶ。
さっすが海の町。
これは「魚介づくし」ときたのかな?
左は焼き物。
車海老や太刀魚、さざえにハモなどがならび、
alt
↑お造り盛り合わせは、スペッシャル「ザ・地魚」!
おいおい、すごいのが来ちまったぜ~!!
左上から、コノシロ、イサキ、あ、このイサキは「炙り」ね。
太刀魚にアジ、カンパチに鯛。
・・フフッ、ぜんぶ覚えて帰りましたよ。

イヤハヤ、まいったね!
コイツは今宵もお酒がススムくんだな!
九州でしかも海のそばときたら、そらこうなるわな。
・・で、お酒のメニューをしげしげ見てて気付いたんだけど、この焼酎は<一合>ってあるけど、ホンマに一合なんですか?と聞くと、ええ、お銚子にというので真相を確かめるべく、ご当地の「葦分(あしきた)」をご指名。
メニューをみて思ったが、熊本は「米」焼酎文化圏なんだと。
九州南部、宮崎は麦と芋だし鹿児島はやはり芋。
でもよく考えたら、有名な「球磨(くま)焼酎」も米なんだよな。
alt
↑ロックで頼んだら、そんなに飲めないよというくらい冷水もきた。おまけにポットでお湯もきた。
・・昔宮崎に住んだ時、宮崎県人が夏でも、くりかえしますが夏ですよ?
芋をお湯割りで飲むのに仰天したが、熊本もそうかよ!と思ったら、これは食後のお茶用ですって。ガチョーン。

お料理はこれだけじゃないっす。
カンパチのアラの煮付けに、
alt
↑ご当地牛ロースの鉄板焼き。
これは宿泊をグレードアップして、1万3千を7千にした特別メニュー。
メニューはどうあれ、地元に還元したかったから。
それにしても、スジくらい引いて欲しかったナ。

魚菜の天ぷらのあと、
シメのご飯のかわりにお寿司、
握りがでてきて度肝を抜かれる。
うはッ!ご飯じゃなくて、握りかよ!
さすが芦北町だぜ。油断もスキもない。
さいごの最後まで魚で攻めてきやがる。
alt
↑デザートに、ここでついに「デコポン」がでてくる。
最初の伏線をラストで回収することになる。
地元の人に口々に言うことでは、デコポンはここ熊本が発祥。
ポンカンとはちがうんだぜ。

こうして、聖地巡礼の旅は終了します。

   *   *   *   *

この後のことは、とりとめもありません。

翌日5月4日の夕刻、帰路に就きます。
新門司港発、大阪・泉大津行き。
「阪九フェリー」
alt

5泊5日におよぶ長い旅路を無事終えようとしています。
alt

ありがとうございました。
これで私の旅の話はおわりです。
alt




Posted at 2023/05/19 19:53:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

2025 さくらドライブ① 埼玉県他 241㎞ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/07 09:22:24
7月23日の続きを・・・(^_^)v 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/10 15:43:09
MiToの電動パワステ不具合 (1) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/16 21:02:46

愛車一覧

アルファロメオ MiTo アルファロメオ MiTo
ゲームやってMiToを買った男の話。
ヤマハ ビーノ ヤマハ ビーノ
アニオタここに極まれり。 ・・・というのは冗談で、日々の生活に必要性が生じたので購入しま ...
その他 Nikon D7100 その他 Nikon D7100
男は四十過ぎたら、カメラです。
トヨタ ヴィッツ トヨタ ヴィッツ
RSと同等の1.5Lエンジンでよく走った。 とても気に入っていた。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation