• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

RicoAlfaRomeoのブログ一覧

2022年10月08日 イイね!

びわ湖に泊まるし釣りもする

びわ湖に泊まるし釣りもするびわ湖に行ったことが

ありません。

関西圏に長く住んでいながら。

今回わりと

うきうき気分です。

   *   *   *

今回の旅は一泊二日。
目的地は滋賀県・彦根。
地図にすると、コチラ。
alt

ちなみに琵琶湖じゃなくて、「びわ湖」と表記したい。
関西圏にながく住んでおられる方なら、なんとなくわかってもらえるハズ。
看板などで、「琵琶湖」ってあんまり見ないんですよね。

朝はゆっくり7時に出発。
ところが!
久御山(くみやま)ジャンクションが17kmの大渋滞。
京滋バイパスに入れない!

高速を降り、京都・伏見を走り、京都南インターで名神高速にのり事なきを得た。
alt

草津SAでほっとひといき。
びっくりしたー。
これが目的地が信州とか遠方だったら、冷や汗かいてた。
alt

今回、せっかくですからぜひ寄りたいところがあります。

前から行きたかったところ その①

【 特別史跡 安土城跡 】
alt

石段をのぼると、上の写真のように料金所がある。
シマッタ! お金いるんだ!
財布クルマに置いてきた!
やむなく駐車場にもどる。
alt
(↑東海道本線を貨物列車がいくのがみえたのでパシャリ)

気を取り直してふたたび石段をあがる。
入山料700円。けっこう高い。
木の杖を無料にて貸し出ししてるので、持って行ったほうがよい。
すぐに、羽柴秀吉邸跡がある。
「サル、サル」と信長にこき使われながらも、こんなところ(大手門ぞい)に住んでたってことで、やはり出世頭だったことがうかがえる。ちなみにこのとき秀吉はねねと結婚してたはず。
alt

途中、足元にこのような「石仏」とある。
アレだ。
安土城は突貫工事だったんで、近在の寺から石を調達した。
その中には拝むべき石仏がまじってた。
伝説かと思ったら、本当にあった話なんですな。
alt

で、あれです。
明智光秀が、「もうこの人にはついて行けん!」ってなるんですな。
信長がむちゃくちゃやるんで。
おれもこの歳だと両方わかるわー。
光秀のセオリー重視と信長の合理主義。
現代社会でも、とくに会社でよくある話ですナ。

汗をかきながら上りますが、なかなか天主跡、山上につきません。
まあさすがに城は要塞ですからね。山が低いとダメでしょう。
お、いよいよ天主跡かな?
alt

・・・と思ったら、ちがってました。
ここを左にあがったところに、
alt

信長公の本廟があります。
alt
人間五十年・・・。
そういやおれ、今年50だわ。

いったん下りて、グルっと回ったところ。
やっとで天主跡です。
alt

ちょっと上からの見た目。
ほう・・。
alt

そこからびわ湖と、湖岸に広がる田園風景が一望できます。
信長もこの景色、見たんですよね。
alt

山をおりていきます。
きょうは雨が降らず、よかった。
日差しがでることも。
alt

すると、料金所にもどったところで
見知らぬ男に「ギンナン」を渡される。
なんでギンナン!?
あまりのタイミングに絶句していると、男は説明のつもりか「焼いてあるから、食べて」と言うが、てんで説明になっていない。
alt

なんで安土城でギンナン・・・。
意味がわからない。
私の困惑をよそに、男は山をおりてきた観光客ひとり一人にギンナンを配り続ける。
アレだろうか。
歴史に浸っていた頭を、現実に引き戻す役目でも負ってるのだろうか。
alt


   *   *   *

時間はすでにお昼ごろ。
ああ、お腹へった!
湖岸にあるお目当てのお店に行くと、
アリャ?なんだここ。
お弁当屋さんも兼ねてるらしいけど、こんなところで食べられるの?
alt

お弁当屋の奥がちゃんとお店になってました。

じゃ、「十字や」おススメのサービス定食ってのをいただきましょうかね。
alt
お刺身、エビフライに若鶏唐揚げ、だし巻き卵と盛りだくさん。
これで900円はオトク感があります。
おまけにフライは揚げたてアツアツだし。これはうまかった。

びわ湖に出てみると、
この日は天候がサイアク。
強風が吹き荒れ、波しぶきが打ちつける。
alt

釣りにきたのに・・・。
これはさすがに釣りできないわ。
あ、見えてる建物は今夜泊まる宿です。
alt

彦根港に行ってみる。
すると、フェリー乗り場で女性がバス釣りをやっている。
たまらず話かけてみた。
こんな強風で釣れるんですか!?
すると女性もなにがおかしいのか笑いながら、でもアタリありますよ、との返答をいただく。え、釣れそうなの?
alt

この写真だとわかりにくいですが、むこうの防波堤にけっこう釣り人がいる。
いまはまだやめておこう。夕方またここに来ようか。
ちなみに和歌山から来たというと、女性はびっくりしていた。
地元ですか?ときくと、京都からだそう。

   *   *   *

前から行きたかったところ その②

【国友鉄砲ミュージアム】
alt

彦根から車で20分ほど。
長浜市にある。

ただ、こんな変哲もない住宅地のなかにあるのでおどろいた。
alt

展示室も手狭。
ちなみに入館料もコンパクトで300円。
alt

わざわざ長浜くんだりまで来て、ミュージアムに入館してよかったこと。
前から知りたかった、鉄砲の尾部はネジになってんだけど、どうやってネジ作ってたんだろ?
するとここへ来てわかった。
タップでやるんだ!?
以前広島・呉の大和ミュージアムで、太平洋戦争中におなじネジをつくるのにタップがあったことにおどろいたが、ウソだろ・・。戦国時代からあったのか!?
alt
(↑ちなみに「タップ」とは、ネジを作るためのネジ。)

あと、ここに来たかった理由。
レプリカだけど、鉄砲が実際に持てます。
いちど、火縄銃をかまえてみたかったんだ!
かなりノリノリです。
『今夜もお前のハートをヘッドショットだぜ!』
alt
50にもなって、何やってるんだ・・・。

   *   *   *

午後3時すぎには彦根港にもどってきました。
さあ、釣りだ。釣りをやるゾ!
alt

ただ、じつは・・。
バス釣りってやったことがないんです。
ふだんは海で釣りだし。
びわ湖に来たならば、いちどバス釣りというのを楽しんでみよう!
旅の前にあわてて、ワームなど釣り具を買いそろえた次第です。
どシロウトがいきなり釣れるとは思えませんが。
alt

堤防は、ずっと先まで釣り客でいっぱい。
この強風のなか、釣れてるひとはいるみたい。
alt

ふりむくと、伊吹山がみえます。
泊まる宿もみえます。
alt

すると、釣りの女神のはからいでしょうか。
お情けみたいに小っちゃいのが釣れました。
alt

さらにもう一尾。
これ、バスじゃないかも。
ブルーギルってやつですね。
alt

釣りをやってると、時間がたつのも早いです。
ああ、もう日が暮れる。
でも平気。宿は車で一分だから。
alt

   *   *   *

本当に宿はすぐそこなのである。

『亀の井ホテル 彦根』
(旧 かんぽの宿)
alt
(↑かんぽの宿ってなくなったんですね。はじめて知った)

洋室シングルがたった一室空いていたので、これはもう泊まるしかないなというわけで、今回の旅の目的地になりました。
alt

うおッ!? ひこにゃん?
そうか、ここは彦根。
シマッターーッ! うかつにもコイツのテリトリーに入っていたとは。
当のひこにゃんは、王者の風格。
alt

で、これが部屋。
こじんまりとしてますな。
ま、いいけど。
alt
(↑「シモンズのベッド」がウリなんだそうで。ベッドなんかどうでもええやん!と思ったが、実際寝てみると安物ベッドにありがちなギシギシとしたイヤなスプリング感がない!わりとぐっすり眠れた。)

そのぶん、オレの好きなオーシャンビュー・・・じゃなくて、
レイクビュー!
レイクビューだよ、おっかさん。
alt

テレビをつけると、8チャンネル、関西テレビが映る。
近畿広域圏では共通しておなじテレビが見られる。
つまり和歌山も滋賀県もテレビはおなじ。
旅をした気がしない。
alt

大浴場は、地下1,500mからくみ上げた天然温泉。
「彦根千乃松原温泉」という温泉郷になるそうで。
温泉で日頃の仕事の疲れを癒すぜ。
alt

湯上りの一杯。
生ビールでキュッと!
いっときますか。
いっときましょう!
alt

私がえらんだ宿のプランは、
近江牛三昧(ざんまい)コース
肉、肉、肉尽くし。

【1】近江牛 鉄板焼
alt

これを味噌やワサビをつけて食べる。
うまいぜ、ちくしょう。
なんてうまい肉なんだ。
alt

おっとっと、忘れずにお造りもでてきた。
alt

これはお酒が欲しくなる。
さて、なににしよう。
alt

しちほんやり
『七本槍』という地酒をチョイス。
これがうまいのなんのって。
alt

【2】近江牛 和風シチュー
alt
(↑これも無類にうまかった。ミートソース・スパゲティのミートソースをシチューにしたようなうまさ(なんじゃそりゃ)。係が器を下げようとするのを、「待って。まだちょっと残ってるから。さげないで!」とつい情けなくも追いすがるレベル)

【3】近江牛サーロイン ミニステーキ
alt

AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

写真だとわからないから黙ってようかと思ったが、「ミニ」なんだぜ、ミニ。ミニはやめてよ頼むから。

【4】近江牛しゃぶしゃぶ
alt

こんないいお肉、しゃぶしゃぶにするの、もったいない気もしますが。
alt

さて、フロントの案内ですと、
事前に聞いてるんですが、
夜9時から夜鳴きそばならぬ、
「夜鳴き担々麵」が供されるそうです。
夜鳴き担々麵って・・。
alt

場所はいま食事してるここ。
7時半に食事はじめていま8時半。
あと30分。
席をたつのも面倒くさい。

ラストオーダーに
『サントリー 知多』を水割りでたのんで、
これで30分しのごうという作戦。
係のおばちゃんもいていいですよと諒解えたので。
まあ、いいじゃない。
いま自分でこの写真みて気づいたけど、まわりにほかの客だれもいないわ。みな部屋に帰ったわ。
alt

ふだん食事中にスマホは見ないんだけど、
まあウイスキー飲みながら、チョット。
みんカラでも。
おっ、3連休初日、さっそくみなさまから秋だよりが届いてますな。
alt

そうして9時キッカリに担々麵を食べる。
食べることに関して、私はいっさいの妥協を許さない。
alt

寝る前にピリ辛の担々麵なんか食わすなよ、と文句を言いつつもぜんぶ平らげる。
出された食事はぜんぶ、汁一滴のこさず食べる。
これが私の流儀。
alt
おれの流儀なんかどうでもいいけど。
中国人でも寝る前にピリ辛の担々麵は食べないと思う。

   *   *   *

翌朝。目覚めると、びわ湖。
当たり前田のクラッカー。
alt

きのういた堤防が部屋から見える。
もう釣りしてる人たちがいる。
おれもあとで行こうっと。
alt

その前に朝風呂と朝食は欠かせない。
朝食はビュッフェで。
alt

朝食ビュッフェの写真ももちろん、腕によりをかけて撮りたい。
alt

「カレーは別腹」
カレー皿が見あたらないので、お子様ランチ用のミッフィーのプレートによそったら皿が浅くて粗相を。
alt
最後にだらしないところをお見せしたところで、
今回の旅を終わりたいと思います。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。

Posted at 2022/10/10 12:04:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月24日 イイね!

大阪・千早川 ニジマス釣り体験記

大阪・千早川 ニジマス釣り体験記釣りを絡めないと、

旅ができない

体質になってしまいました。

   *   *   *

今回の旅の目的地は、
大阪・千早赤阪村
ここにマスの管理釣り場があるんです。
alt

千早(ちはや)赤阪村は、大阪で唯一の村。
金剛山の登山口で有名です。

以前登山の目的で来たことがあります。
当時は登山で頭がいっぱいだったので。
今回別の目的で、
まさかマス釣りで再訪することになろうとは。

みんカラで旅をすると、たまにこういうクロスオーバーがあったりします。

朝7時に出発。
8時20分には到着。
山の緑のなかにそこはあった。
alt

ほー、こういうところかー。
営業は8時半からだけど、
ありゃりゃ? もう人いるじゃん。釣ってんじゃん。
alt

私も大慌てで支度します。
入場券は半日3,000円。
エサのイクラは400円。
ベンチに彩られた落ち葉に
千早赤阪村の一足早い秋の訪れを感じる。
alt

竿はレンタルで竹竿がありますが、
私は持参したアジングロッドで。
さすがにジグヘッドにイクラつけても釣れそうにないので、アジ釣り仕掛け6号で。ウキも持参で。
そもそもスピニングリールで釣れるんかいな。
alt

つとふりむくと、
おっ!釣れてる、釣れてる!
alt

これ、もしかしたら早い者勝ちじゃないの!?
alt

負けじとエイヤッ!と仕掛けを放り込みます。
alt

すると、力強いアタリ!
うおッ! 釣れた!
alt

釣れないんじゃないかと心配してたけど、
ちゃんと釣れるんだ!
こいつはイイぜ!
alt

釣れるのは、ニジマス。
20センチくらい。
alt

尺サイズのもいるんだけどねー。
いるけど釣れないんですよ。
なんか、子供たちのが大きいの釣ってるみたい。
alt

2尾釣ったところでパタリと釣れなくなる。
やっぱり早い者勝ちじゃないか。
タッタ2尾じゃ、帰れないぞ。

すると場内アナウンスで、
「9時半と10時半にマスの放流をおこないます」
とのこと。

おお! そうこなくっちゃ!

てっきり、上流からニジマスがドバドバ流れてくんのかなと待ってたら、係員がタンクごと移動してきてアミで魚を豪快にぶちまける!
alt

なんか妙な気分。

きょうは天気にめぐまれ、絶好の行楽びより。
道路も混んでたけど、ここもメチャこみ。
alt

夏の終わりにこういうところで
釣りをするのもなかなか悪くない。
alt

11時半、7尾釣ったところで切り上げました。
さあて、お昼なに食べよう。
alt

そこから車ですぐ。
一軒のカフェがたたずむ。
alt

とりあえず、冷たいレモンティーで一服。
alt

なんか、無性にカルボナーラが食べたくなったので。
alt

カルボナーラを作るさい、ゆで汁をいれて白濁させます。
乳化、エマルジョンといって、脂の分子を水分子のまわりにまとわりつかせます。
博多とんこつラーメンが白いのも、おなじエマルジョンです。
どうでもいい話ですが。
alt

んー、なんか調子のってきたなー。
もう一品頼もうか。
alt

ピザを頼むと、こういうハサミを用意される。
こんなのあるんだ!?
alt

おっ!きましたぜ。
金剛サントーレ
alt

やっぱピザは、焼けたピーマンの風味がベーコンやサラミの肉にマッチして、これがウマいんだなと再認識しました。
alt

お会計のとき、ふと見ると
笑福亭鶴瓶師匠のサインを見つける。
「鶴瓶師匠、来たんだ!」
ああ、家族に乾杯でか。千早赤阪村の回、おれ見たわ!
alt

すると若い女性店員が、そうなんです、ロケで来たんですといきなりパッと晴れやかな顔にになり、
「会いたかったのに、残念です」
「若いのに、鶴瓶好きってめずらしいよね」
「好きなんです、鶴瓶さん」

私も、ミュージシャンのコンサートとか一度も行ったことがないくせに、「鶴瓶・上岡 パペポTV」の公開録画には2回いったことがある大の鶴瓶好きなのだ。
「鶴瓶師匠、いいよね」
「いいですよね」
まさか千早赤阪村でこんな会話するとは思いもかけなかった。

今回はこんなとこです。
またお会いしましょう。

Posted at 2022/09/24 19:40:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月07日 イイね!

尾鷲シーサイドビュー

尾鷲シーサイドビュー5月の大型連休。

みん友のみなさんも

各地で楽しまれたご様子。

私は今回、

桟橋から釣りができる宿

がお目当て。三重県・尾鷲(おわせ)

にむかいました。

地図にすると、こんなふう。
alt
海沿いをグルっと回ります。
片道160kmの道のり。

今回は釣りをしながらの旅です。

5月7日(土) 午前6時。
まずは、【道の駅 志原(しはら)海岸】で。
alt

地図にすると、このあたり。
alt

左右視界いっぱいにサーフが広がってます。
alt

サーフとは、
・・・これは私も最近釣りをするようになって知ったんですけど、
いきなりズコッと深くなる砂浜のこと。

海水浴には適しません。
かわりに、釣りにはもってこいの海岸です。

さっそく釣り道具をひろげ、
alt
(以下3枚スマホ)
※自分用メモ。スマホ買い替え。
ZenFone 4 MAX →ZenFone 5

シーバスロッドをえいやッ!と投げます。
alt
先につけてるのは、ミノーかソフトルアー。

1時間ほど投げてましたが、
「・・・釣れんな」
きょうは小潮で潮目がわるいし、まあこんなモンでしょ。
alt

しかし、こういった釣りをいつもは近所の磯でやってるのですが。
今年からはじめて、いまだになにも青物(ハマチ・スズキなど)釣ってない。
よっぽど私のやり方がなにか間違ってるのでしょうな。

じゃ、移動します。

えー、みなさまよくご存知のー、
 はしくいいわ
【橋杭岩】です。ハイ。
alt
これは写真撮っただけ。
和歌山在住だとめずらしくもなし、なので。

では、次。

和歌山屈指の清流で有名な、
 こざ
【古座川】の河口にきました。
ここでシーバスかチヌでもねらえるかなと行き当たりばったりできたのですが、なんか海が荒れてる。ちょっと釣りどころじゃないかも。
alt

私も古座川きたのは、はじめて。
せっかくですし、清流をもとめてちょっと車で上流に行ってみましょう。

・・・うーん、うまくブルーをみなさまにお届けできない。
alt

また河口にもどって、見る場所を変えてみると、
・・ここだと投げられそう?
ちょっとやってみますが、ぜんぜんダメでした。
そりゃそうだよ。こんなんで釣れませんよ。
alt
(スマホ)

紀伊半島をさらに東へ。
いつしか雲が消え、5月らしい青空と碧い海が目に飛び込んできます。
alt

ここまでが和歌山。
-------------------------------
ここから三重県。

【道の駅 パーク七里御浜】
午前11時。ここでお昼にします。
写真で人がみんなおなじ方向を見てるは偶然です。
なにもないです。
alt

ここのレストランから海が見えるそうですが、
alt

おっ!
alt

ほおーーッ!!
alt

これが熊野灘か!
碧い海岸線がはてしなくつづく。
alt
和歌山の海とはなんか、ちがう。
熊野灘がこんなうつくしい海だとは、知らなかった。

今いるのは、このあたり。
alt

さて、「ミックスフライ定食」がきました!
あ~、腹が減った。
朝からバナナしか食べてない。
ご飯・お味噌汁おかわり自由なのと、右下のタルタルソースがタップリ添えてあるのがうれしい。
alt

旅を急ぎます。
はやく宿に着かねば。
釣りをせねば。

その思いで、多くのみん友さんがいらした【鬼ヶ城】も華麗にスルー。
天の川撮影で有名な洞窟がある。
alt

その前の海が、目の覚めるようなうつくしさだった。
alt

ここまでくれば、宿はもうすぐ。

高速のインターをおりると、入り江がある。
その入り江にそそぐ川があり、その河口付近。
なんともいえない風景に一枚パチリ。
手前左手の男性があんなところで何をしてるかは、不明。
alt

リアス式海岸。
その深い入り江にたたずむ一軒の宿がある。
alt

【尾鷲シーサイドビュー】
alt
(↑手前の白い小屋じゃありません。奥の黒いほう。)

チェックイン前にさっそく桟橋で釣りと思ったら、昨夜宿のHPじっくり見て気づいたんだけども、
おっ!貸しボート、手漕ぎボートに乗れるのか!
こいつはイイ!
宿に頼むとすぐに用意してくれた。
ちなみに宿泊客割引1,000円引きで2,000円。
てっきり私のような釣り客で早い者勝ちの取り合いになるのかと思ったら、写真のようにほかのボートはカメの甲羅干しのように桟橋にあげてひっくり返っている。
結局ボートを借りた宿泊客は私だけだった。
alt

ライフジャケットは無料にて貸し出し。
エサのオキアミは300円。
はじめ、ワーム(虫や小魚を模した樹脂製ルアー)を使うつもりだった。
でも、エサが手に入るんだったら、使うに越したことはない。
エサのほうがよく釣れるから。
alt

あらかじめ宿から、
「ボートでの釣りの経験はありますか?」
と聞かれた。
上級者しか貸さないルールらしい。
「ええ、もちろん」
嘘である。ボートに乗るのもはじめてだ。
借りるための方便とはいえ、逆にすこし不安になる。
イヤイヤ。波のおだやかな入り江だし、ボートくらいなんとかなるでショ。

いざ、出航だ!
船の名前をつけないとな。
私が乗る船の名など、ひとつしかない。
「やまと」だ!
(すごくテンションあがってます。妄想は大目に見てください。)
alt

妄想ついでに、即興で歌まで作ってしまう始末。

オレのふね~
   おとこの船出~

  (メロディーは加山雄三ぽい感じで)
alt

ボートがちいさいから、わずかな波でもよく揺れる。
ヤバイ。船酔いするかも。
alt

このあたりでどうだろう。
alt

宿からはこの距離をキープ。
alt

持参したアジングロッドをつかいます。
ボートで釣りなので、竿の長さは関係ありません。
投げずに、そのまま仕掛けをポチャンと。
ジグヘッド(重り付きのハリ)にオキアミつけただけの、当座しのぎ、邪道といえば邪道。
でも、ボートで釣りなんて想定してないから、どうやればいいかわからないんです。
alt

すると、コツコツというアタリ。
チョイと合わせると、おっしゃ!
なんだ、エソか。(すり身にしてカマボコの材料にしかならない下魚)
しかも小っちゃい。
でもこれでボウズ(まったく魚が釣れないこと)は、すくなくともまぬがれた。
alt

つづけざま、
オウ、イエ~!
なんか、知らない魚が釣れた。
ガシラ(カサゴの関西の呼び名)じゃないし、なんだろ?
alt
(↑あとで調べたら、「オオモンハタ」というわりとポピュラーなハタの仲間だそうです。)

これイイよ!
ボートで釣り、メッチャ楽し!
alt

釣り場を自在に移動できるから、
なにかしらかならず釣れる。そこがいい。
alt

 操船に慣れてきた。
宿が小さくなるまで、大胆に移動。
冒険心がくすぐられてやまない。
alt

ベラが釣れましたワ。
alt

ガシラも遊び相手になってくれました。
alt

ほんとに、ガシラとベラは無限に釣れそう。
(すべてリリース対象です)
alt

楽しい釣りですが、残念ながら5時には帰投せねばなりません。宿のルールで。
ところが、桟橋までもどってきたものの、接岸がむずかしいんですな。
下の写真は、
(Rico、はじめての接岸作業に難義する)の巻。
桟橋のロープをたぐりよせようにも、オールがつかえず接岸がままならない。
10分ほどジタバタやって、やや呆然となったところで記念に一枚パチリ。
alt

チェックインを済ませると、部屋に通されます。
お、角部屋じゃないか!?
予約の電話で希望したところ、角部屋は2名様からだと断られたはずが、何故に?
もしかして、夕食に天然クエの特別料理を頼んだから、部屋に関してとくべつなはからいがあったのかも。
alt

しかも、オーシャンビュー!
オレの人生の貴重なわずかな幸運をぜんぶ、オーシャンビューにつぎこんでないか?と不安に駆られるが、よく考えたらここの宿はぜんぶがオーシャンビューだった。
alt

さっそく、くつろいでみる。
alt
私のような貧乏性がくつろいでみたとこで、なんとも優雅さに欠ける。

大浴場でひとっ風呂あびてさっぱりしたあとは、

まずはエビスビールで喉を湿らせたい。
alt

地元天然魚のお造り 』が、また格別。
左からガス海老、チビキ、本マグロ、ブリ、アジ。
おぼえて帰りましたよ。
alt

いよいよこれが、当宿名物の天然クエ
天然って、なんだ。
クエをとったら、片っ端から冷凍してるの?
すると仲居さんの話では、とったクエをいけすで活かすんだそうだ。
なるほど!そういう方法で天然のクエがいつでも味わえるのか。
alt

ニセ魚の多いなか天然クエは、とくにここ尾鷲・東紀州産の天然クエは脂のノリが他の産地とちがうらしい。
その違いははお湯にさらすとてきめんだという。
パッと脂が湯のなかではじくのだ。
わたしの写真だとちょっとわかりにくいですが。
alt

いや、私はじめてクエ食べたんですけどね、
これがメッチャうまいの!
こんなうまい魚なんてあるの!?
そんなに期待してなかったぶん、おどろきもひとしお。
alt

唐揚げも、これもスゴクうまかった!
鶏の唐揚げ越えてんじゃない?というくらい。
なんと、「うろこ」の唐揚げもついてます。
BSの釣り番組でうろこを唐揚げにして食べてるのをこの間、テレビでみてまさか自分がうろこ食べることになろうとは。ちょっと個人的に笑えます。
alt

これはお酒がススムくんだ。
ここはひとつ、冷酒を所望。
「古道の雫」
三重の地酒を頼んだつもりが、今あらためて確認したら、なんと和歌山の酒。地酒じゃないじゃん・・。
けど、これはうまかった。
alt

鍋のシメは雑炊にしていただきました。
クエの豊かなうまみがバッチリでてる。
alt

冷酒もう一本追加したら、旅の疲れもあって酔いつぶれるように寝ました。

翌朝。
大型連休最終の日曜日。
今回は一泊二日の旅です。
alt

これなんていうんだっけ?
気取ったコーヒーマシンがあったので、やってみる。
ジョージ・クルーニーがテレビCMで美女を口説きながら飲んでたやつ。
いちど試してみたかった。
スイッチをONにすると、ヴィーーーーン!!とけたたましい音を出す。
たかがコーヒー一杯に、このうるささはなんなんだ。
で、ひとくち飲んで首をかしげる。
いつかもし、ジョージ・クルーニーに逢えたら、ひとこと文句を言ってやりたい。
alt

朝食をいただいたら、私の旅も終わりです。
・・と、いつもならそうなるわけですが、
alt

フワッハッハッハ・・・!
今日はこのままでは終わりませんよ。
チェックアウトぎりぎりまで釣りをしてやる!
朝も早よから、ふたたびボートを漕ぎ出す!
この楽しさが得られるなら、さらに2,000円なんて安いものさ。
alt
(以下2枚スマホ)

沿岸で、行楽の家族連れが釣りをしている。
どうしようもない話だが、ボートに乗っているとつい、陸(おか)でつっている人に対し優越感を抱いてしまう。つまらぬ心理だが。
だがその論理でいくと、空を飛ぶ鳥たちはきっと、地面を這いつくばる人間たちを高い空から笑っているにちがいない。
alt

さて、帰り道は行きとちがって山の中。
熊野古道にゆかりのある熊野街道、国道311号線を走ります。
その途中、南紀白浜にほど近いあたりに、うなぎで有名なお店があります。
alt

ほんとうに、なんの変哲もない山の中、国道ぞいにその店はあるんです。
大型連休も終わり、ここらでいっちょー、景気づけにうなぎでも食べて帰りますか。
料理の写真も撮りたいし。
【うなぎ料理 川よし】
alt

わたくし写真を撮るのはたいへんヘタですが、不肖ながら「うな重」の写真をおいしそうに撮ることに関してましてはいささか腕におぼえがございます。

ほい、パシャリ!

川よし謹製 うな重 上 』(3,260円)
alt
紀州・備長炭で香ばしく焼き上がったうなぎが、たまらない。
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

こんな感じで、今回の旅はおわりです。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2022/05/13 19:49:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月03日 イイね!

沖縄美ら海水族館

沖縄美ら海水族館新春は

沖縄です。

それも沖縄本島。

目的は、水族館。

  *  *  *

【関西国際空港】
1月3日(月)
9時5分発、関空→那覇。
alt
(↑定刻よりすこし遅れて離陸。新春の青空へ、軽やかに銀翼は舞い上がる)

2時間の快適なフライトで見えてくる。
おッ!? あれが沖縄本島か!
はじめて来ましたよ、OKINAWA。
昔テレビコマーシャルでよくやってましたね。
「JALパックで行く夏の沖縄」
peachですけどね。夏じゃないですけどね。
alt
(↑那覇空港、ランウェイを肉眼にて視認)

ランウェイアプローチ、ゴー!!
いま一瞬見えたのが、瀬長島じゃないか!?
alt
(↑到着後、いきなりフードコートへ)

そのフードコートであるモノをみつけ、

おッ・・!!
(ニヤリ)
alt

着いて10分と経たぬうちに、「沖縄ソーキそば」をいただくという暴挙にでる。980円。
ミーハーなヤツだと思われてもいい。
ちがうんだ。
沖縄に来たんだ、という気持ちを自分のなかで燃えたたせたいんだよ!
なに熱く語っているんだ、オレは!?
alt
(↑この、カツオだしと豚骨がきいたスープがなんともいえない味わいで、何回食べてもあきない)

あと、ミーハーついでにコレも。
「沖縄名物 ポーク玉子おにぎり」
alt
(↑だいぶ昔にテレビでみた。高校生とかが学校がえりに、決まってコレを買い食いするんだとか。おにぎりといいつつ、おにぎりじゃないおおらかさがもはや文化)

空港から水族館まで、高速バスに乗ります。
片道2,550円で往復割引きいて3,000円。
なんかそれおかしいでしょ?みたいな料金設定。
しかもこの「117系統」の高速バスでしか、割引は適用されない。
しぜんダイヤが制限されてしまう。
すこし不自由な沖縄・バスの旅。
alt
(↑水族館まで2時間。高速に乗ったとたん、沖縄らしい住宅地の風景に思わずパシャリ)

高速を下りて名護市に入ると、海岸線を走る。
最近釣りのことばかり考えてるせいで、おのずと釣り場を目で探してしまう。すると、釣れそうだなと思った場所にかならず釣り客がいる。それも女性の姿が。ファミリー向けといった感じか。
私の住む和歌山はこうみえて、釣り場スポットはすくない。安全に足を踏み入れる場所が限られるのだ。
ところが沖縄は、海と道路が近いせいでどこもかしこも釣りスポットだらけで、無性にうらやましい。
alt
↑記念公園に到着する。
そう、水族館のあるエリアは、「’75沖縄海洋博」の跡地に造られた国営公園なのである。

朝6時37分に電車にのって、水族館に着いたのが夕方5時過ぎ。
けっこう遠い。
今夜はすぐ近くのホテルに滞在します。
今回は2泊3日の旅です。

   *    *    *

翌朝。1月4日(火)
alt

ホテルでゆっくり朝食をいただいたあと、
カメラ片手にこのようななんの風情もない歩道をテクテク歩いていく。
水族館は、滞在したホテルから目と鼻の距離。
alt
(↑とちゅう、イルカが道案内)

すると、おっ!
ジンベエザメが来園者を出迎える。
【沖縄美ら海水族館】
alt
(↑なんだ? 入り口がエスカレーターになってるんですけど?)

「海を見てくれ」
魚よりまず先に、この海を見てくれ。
そう言わんばかりに、気持のよい吹き抜けのむこうにコバルトブルーが広がっている。
しょっぱなで水族館が目指すコンセプトというか、真意に触れたようであり、気温20℃のポカポカ陽気でありながら全身に鳥肌が立つ。
alt
(↑右手に本当の入り口がある)

ほうッ・・!
alt

色あざやかな熱帯の魚たちが
来園者の目を楽しませてくれる。
alt

幻想的なまでにうつくしい魚たち。
alt

いいねー!
alt

クラゲがかなりの人気もの。
こういうの撮りたかったんだ~。
ただし撮るのがむずかしい。
近づくと自分が影になり、
引いて撮ると照明がうつりこむ。
alt

その先の階段で、
おッ!?
alt

これかッ・・!
alt

うはッ!
alt

世界最大のアクリル板ごしにみる、
alt

巨大マンタの群れ。
alt

そして、その巨体をゆっくりひねらせ、
alt

ジンベエザメがあたかも
舞台に立つ主役のような威厳で
花道をゆく。
alt
(×ジンベイザメ ○ジンベエザメ〈公式〉)

その姿はまさに圧巻!!
alt

この巨大水槽「黒潮の海」は、サイドビューも楽しめることをお忘れなく。(観覧場所が二つある)
alt

あのジンベエザメが
空でも飛ぶように
alt

頭上を泳ぐのだ。
alt

・・さて、今回私がこの水族館を訪れた理由。
2泊3日の沖縄の旅に水族館に的を絞った理由。それは、

まあ、じっさいに行ったひとから聞いた、「すごくよかった!」という話と、

それプラス、昨年放送されたアニメ。

『白い砂のアクアトープ』(2021年)
alt

作品じたいはあまりおすすめしないんですけどね。
シナリオ的にイマイチかな~でしたし。
でも、「沖縄」プラス「水族館」という取り合わせが、なんとも私の琴線にキマしてね。
なんだかんだで全話見ちゃいましたね。
まちがいなく、今回の旅の後押し、イグニッションとなった作品です。
alt

2時間たっぷり時間をかけて、
水族館ですごす。

出口はまたエスカレーター。
alt
(↑下りた先に「マナティー館」やら「海ガメプール」などがある)

ここで一服。
喉がかわいたところへ、ちょうどよくサイダーが。
沖縄限定というワードに、からきし弱い。
alt

イルカショーがはじまる刻限が近づくと、
どこからともなく人がわらわら湧いてきて、
不思議なことにみなおなじ方向に向かっていく。
私も訳も分からずついていく。
alt
(↑イルカショーって、ここでやるんだ!水族館とはべつなんですね。)

で、困ったことに諸事情により観覧席はNG。
みな前にならんでいる。
正直、ここからじゃよく見えないので、

観覧席のうしろから望遠レンズで追ってみる。
【オキちゃん劇場】(イルカショー)
alt
(↑引いた絵がコチラ。ここからの写真はトリムしますね)

軽快なBGMとともに、はじまりだす。
いきなり4頭勢ぞろいでジャンプ!
alt

うおおッ!
alt

ジャンプするたび、
観客もどよめく!
alt

ちなみに、「オキちゃん劇場」というのは、ある一頭のイルカの名前。
たぶん上の写真左から2番目。
47歳。誤字ではない。
信じがたい話だが、飼育年数47年。アナウンスをきいて観客もどよめく。イルカのジャンプよりどよめく。
おれもビックリ!
2つ下かよ!? 同年代じゃん!
ちょっと酒でも飲もうぜ。
80年代アイドルについて語ろうぜ。
alt

小気味よくジャンプするイルカ。
宙を自在に舞い上がる。
夢中になってシャッターを切る。
この日、一日のシャッター数がひさしぶりに500回をこえた。alt

ダイナミックなジャンプ!
見よ!この描写力!

NIKKORレンズの真価が問われる日が、
ついにきたようだな!(シャアぽい言い方で)
alt
Nikon7100/
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR/
80mm/(f/5.6 1/4000)/ISO500/トリミング有


終わりになると、BGMがロック調から沖縄民謡にかわり、とつぜん飼育員が踊りだす。見ているコチラ側は、何事が起きたのかとびっくりする。 alt

すると、いっせいにジャンプ!
alt
 
華麗に宙を舞う。
alt

ブラボーーッ!!
alt
 
最後はしっぽを振って、バイバイ。
alt

いや~、よかったなー。
でもあれ、水族館とはべつだから、もしかして敷地内に入っとけば無料で見られるの?
まさかイルカショーが見られるとは思わなかった。
(あいかわらず下調べしない主義なので、イルカショーあるの知らなかった)
alt

で、こんどは敷地内にある有料のモンでも見ときましょう。
どうせ今夜もここに泊まるんだし、時間はタップリあるんです。

【熱帯ドリームセンター】(760円)
alt
(↑要するに、植物園の温室です)

温室となると、大阪の「咲くやこの花館」とどうしても比較してしまうが、
まあこれはこれで。
こんなモンでしょ。
alt
 
昼下がりの午後2時。
温室内のカフェでひと休み。
alt
(↑調子に乗って、「ブラウニー」なんぞ注文してみる。したら、アイスとかついてた。ブラウニーって、「赤毛のアン」で知ったけど、もっとカステラみたいなモンだと思ってた。意外と歯ごたえがあった。ていうか、英国人こんなかたいモン食うのかよと思った。アレだ。岩おこしみたいなかんじ。なつかしいな、岩おこし。最近とんと見かけないな)

ついで、もうひとつの施設にご案内。
【海洋文化館・プラネタリウム】(190円)
alt

オセアニア地域(ミクロネシア、マーシャル諸島、トロブリアンド諸島) に住む人々の暮らし。
日本、そして沖縄とのかかわり。

ていうのが展示されてるが、たぶん多くの人は興味ないと思う。
オレ的にはこういうの、けっこう好き。
「木曜スペシャル 川口浩探検隊」世代だからかもしれん。

ポリネシアの人びとは、天空にまたたく星を道しるべに大海原に乗り出していった。
alt
(↑そしてここの目玉、いよいよプラネタリウムの時間がやってきた。開演時間によって3種類の演目がある。私が見たのは沖縄と「むりかぶし(すばる)」とのかかわりを描いた内容だったが、なかなか面白かった。なにより、190円でプラネタリウムを見られるというお得感がスゴい)

   *   *   *

・・というわけで、まる一日記念公園内ですごしたあとは、
さいごに滞在したホテルの話。

【ロイヤルビューホテル 美ら海】
参考までに値段言いますと、連泊割引27,450円。水族館入館券つき。
一泊たしか13,500円なので、水族館ぶんだけちょっとオトクかな。
alt
(↑いよッ!オーシャンビューだぜ!下に見える建物はなにかなと思ったら、ズバリ水族館だった)

夕食は、ホテル・ビュッフェ。

食べ放題
飲み放題で
3,960円!!
これはいくしかないですね。
しかも、沖縄料理が盛りだくさん!

『マヒマヒの豆鼓(トウチ)蒸し』
alt
(↑『中華風やんばる豚炒め』)

でもよく考えたら、ビュッフェだからってマス目ついた取り皿でたべなくてもいいんじゃね?ひと皿ごと盛り付けて(写真撮って)、食べればいいじゃん!オレ天才?食い意地が張ってるだけ?まったくもって自慢にもならない。

『サイコロステーキ 今帰仁産クレソン添え』
alt

AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED


『アグー豚と紅芋の酢豚』
alt
(↑沖縄にきて「ゴーヤチャンプルー」を食べないという手はない)

寿司職人も常駐。
ガンガン握ってくれ!
alt

で、飲み放題はセルフなんだけど、
オリオンビールのビールサーバーがおもしろくて、
なんか自動なのだ。
①グラスを傾けて置く。ビールが注ぎ込まれる。
②すると勝手に立つ。直立する!最後にチョイと泡を加えて、
③できあがり。
alt
(↑オリオンビールは沖縄料理との相性がすこぶる良く、おもわず3杯おかわりしちった。尿酸値が気になるぜ)

琉球泡盛ももちろんいきます!
alt
(↑カレーは別腹)

こうして沖縄の夜が更けていきます。
alt

   *   *   *

翌朝。
朝食をいただいたら、私の旅も終わりです。
alt

『パパイヤチャンプルー』がさいごにでてきた!
alt
(↑つねにカレーは別腹。永遠に。フォーエバー)

・・さいごになりましたが、遅ればせながら
新春のお慶び申し上げますとともに、
みなさまの往来安全と健康を祈って。
alt

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2022/01/14 19:44:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月31日 イイね!

49歳からのショア・ジギング

49歳からのショア・ジギング今年の夏、

私は「キス釣り」に

ハマりました。

  *  *  *

キス釣りなんて、と思われそうですが、
わたしはこの歳になってはじめて
キス釣りをやったんです。
alt
(↑右手にみえる山みたいなところにご留意いただきたい。ばべ鼻といって、後述する釣りスポットです)

これがもう、ドハマりしましてね。
「ブルルッ!」とくるあの独特のアタリがたまらなく快感で、休日はずっと砂浜でキス釣りに興じてました。
20センチクラスが釣れた8月アタマあたりが、マックスでしょうか。
alt

ところが、8月お盆を過ぎると、パタリと釣れなくなる。
キスがいなくなったのか、あるいはキスはいるのに食欲旺盛なフグやベラなど外道が先に針にかかってしまうからなのか。
私はキス釣りからの脱却を余儀なくされました。
ですが、のべ竿でサシエにオキアミつけたウキ釣りでアジをねらっても、うまくいかなかったのはすでに経験ずみです。

世間では「ルアー」を投げる釣りが一般的だときいています。
アレでしょうか。
わたしもエサ釣りではなく、ルアー釣りで魚と駆け引き、真っ向勝負を挑むときがきたのでしょうか。
ただし釣り初心者の私には、これから何をどうしていいのかさっぱりわからないのです。

ここで急に話柄が一転します。
いきなりですが私の職場をご紹介しましょう。
わたしの勤務先は鉄工所です。
alt
(↑勤め先の名誉のために申しておきますが、ここは本社工場でべつに第2工場がある。従業員数は50人をこえる)

鉄工所といっても、鉄骨を溶接するのが私の仕事ではなく、金属部品の加工をおこなう製造部門で、NC旋盤という工作機械をあつかうオペレーターをやっています。平たく言うと、旋盤工です。
みん友さんには以前ブログにてお話しさせていただきました。
前にいた会社を辞め、つい最近転職してきたんです。
なんでこんな話をするのかといいますと、私のこの職場、釣りをやってる人が異常に多い。
海に近い和歌山だからというのもあるのかもしれません。

工作機械をあつかう製造部門は8人。製造・組立を統括する部長をいれて9人のうち、わたしを含め5人が釣りをやっている。これはもう異常です。
しかもみな釣り名人ときている。
いや、釣り馬鹿というべきか。

その最たるが統括部長です。
部長は会社の各部門の残業・休日出勤に対応する激務のなか、土曜の夜から日曜の朝まで釣りざんまいという、根っからの釣り馬鹿、いやツワモノです。ていうか、タフガイです。会社創立からのメンバーでたたき上げの部長ともなると、これぐらいのタフガイでないとやっていけないのでしょう。
歳は私とおなじ昭和47年生まれ。ただし、1月生まれなので学年がひとつ上。顔は大阪のくいだおれ人形ににている。が、眼光に凄みがある。知能指数(IQ)が驚くほど高く、6台すべての工作機械のほか、溶接・組立の業務すべてに精通している天才。ただしサイコパス(他人の心がわからないという意味で)。心をヤラれそうなのでわたしは業務以外でなるたけ会話を避けるよう敬遠している。が、わたしが釣りをはじめたらしいとバレるとさっそく目をつけられる。
ある月曜の寒い朝、部長がツカツカと歩み寄ってくるので、仕事の指示かなと思ってるとやにわにスマホを広げ、
「ブリ釣れたで!」
「は?」
「きのう(日曜の朝)、ばべ鼻(※前述の1枚目の写真)で釣れたで!80センチオーバー!!」
「ウオーーーーーッ!?」
alt

いっぽうで、松田さん(仮名)は30代の独身。映画「ドーベルマン」のヴァンサン・カッセルに似ている。和歌山県日高郡日高町におすまい。おうちの目の前にはうつくしい青い海が広がってるそう。うわさによれば、
「出勤前に釣りをして、仕事から帰ってまた釣りをする」
という「釣りキチ三平」もマッサオの釣りキ・・イヤ、釣り名人がおなじ職場におりまして、彼もまたある日のこと私にスマホをみせ、
「ウチの前で釣ったで!80センチオーバー!!」
「エッ!?」
「ヒラスズキ!!」
「ス、スゴイーーッ!!」
alt

・・彼は背も高く痩せてることから「釣りキチ三平」をほうふつとさせることもあって、ほんとうに釣りキチ三平っているんだなあと思いました。
というのも、かれはソルトウォーターだけでなく、淡水もいけるクチで、バス釣りなんかも軽々とやってのけたりするから。
alt

こういう職場にいれば、おのずと情報は入りやすい。
竿はなにを?
リールは?
ラインはどうすればいい?

すると、初手で私は大きな勘違いに気づきます。
アレなんですな。
竿はすでに持ってるはずです。キス釣りに使っていた、父譲りの「投げ竿」。この「ふりだし」の竿、タケノコのようにニョキニョキのばしてつかう竿のことですが、これでルアー釣りはしないんですナ。
ジギング用ロッドというのは、通常2つにわかれ、継いで一本の竿となす。
つまり2メートル越えをロッドだとしぜん、仕舞い寸法が半分の1メートルをこえるわけで、イヤおれバイクで釣りに行くんですけど、そんな長さでいけるの?

【10月】
で、思い切ってロッドを買ってみました!
ブリ部長がお持ちのロッド、シマノ「コルトスナイパー」を参考に。

シマノ 2021年モデル「ムーンショットS96M
alt

ここで型番の解説。
長さとしなり強度を表してるんですな。
alt

リールはおなじシマノで2500番台の。
ロッドに合わせてそんなに高くないものを。
alt

ルアーのかわりに「ジグサビキ」を。
BSテレビの釣り番組でみて、あー!そういうのがあるのかと購入してみた。
メタルジグは軽めの3gで。これは百均のダイソーで安く手に入るのがうれしい。
alt

場所は近所の有名な釣りスポット。
栖原海岸の地磯。
地元の釣り師には通称「タタキ」とよばれている。
alt
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR

(写真は今回、デジタル一眼レフカメラとスマホがごっちゃです)

ここがどれくらい有名なのか、停めたれらた車のナンバーをみればわかる。
さすがに北九州や愛媛ナンバーを見かけたときは、おどろいた。
じっさい、ここで釣りをしていると、大阪からきたにいやんにどこからですか?と聞かれ、近所です、バイクできましたとこたえると、なんともうらやましそうな顔をされた。釣り師にとっては、東京の銀座に住んでるようなものだろうか。

ちなみにこういう「ジグ」(ルアー)をつかって「ショア」(磯や防波堤)で釣る釣りを「ショアジギング」というんだそうです。
また「キス釣り」は砂浜で釣るから「サーフ」だそうで。おれずっと「ビーチ」だと思ってて。海水浴場だったから。会社でさんざん物笑いの種にされました。

で、こういう風景の写真ばかりならべてるということは、なにを隠そう、釣れなかったんですな。
alt

ええ、ぜんぜん釣れないんです。
ここから私と魚との静かなる闘いのゴングが鳴ります。
ちなみに写真は明るいときに撮ったので、じっさい釣っていたのは午前4時。朝マズメねらいの夜間に寒さをこらえながら勝負をいどむ日々からここからつづきます。

【11月】
私は「アジング」という言葉を知りました。
アジに特化した釣り方とかあるんだ!
「ジグヘッド」という重りをかねた針にワームというやわらかい樹脂の疑似餌をぶっさす。
alt

こんどは場所をかえ、近所の広川漁港へ。
ここの堤防、名称「天皇の波止」で。
alt

なんで「天皇」なのか、さんざ調べても由来がわからかった。
ここへは車は進入できないが、バイクだとズズずいーーッと入れる。
これがわたしのアドバンテージ。
(バイクをおりてスグ釣りができる。車でくるひとは、遠くに車を停め、荷物かついでテクテク歩いて来なければならない)
alt

上の写真は、明け方をねらって撮ったもの。
じっさい釣りをしてるのは真っ暗な午前4時。
すると、
ウオッ、なにかかかった!!
ガシラだーーーッ!!
(カサゴのことを関西ではガシラという)
alt
 
アジを釣りにきたのに、ガシラとは。
ちょっと心中複雑。
だだ、コイツがめっぽうデカいのだ。

帰ってはかってみると、20センチオーバー
ウヒョーーーッ!!
こんな大きなガシラ釣ったの、生まれてはじめて。
思わず小躍りして喜ぶ。
alt

喜ぶのはいいが、
やはりアジが釣りたい。
このへんでわたしの目的がハッキリしてきます。

もはや、手段をえらばずアジを釣りたい。
なにもアジングにこだわらなくともよい。

アジは常夜灯にあつまる習性があり、日没から夜明けまで漁港内を回遊するといわれています。
それを証明したい。
この目で確かめたい。

一計を案じます。
小アジを釣る安易な仕掛けに「サビキ」というのがあります。
参考画像にアニメ「放課後ていぼう日誌」の第1話を使わせていただきますが、このアニメは本当に私は大好きで、釣り初心者の私にとってはすべてをお手本にさせてもらいました。
alt

で、このサビキには針がエビに似せた疑似餌となっており、別についたカゴにアミエビをいれて小アジをさそうのですが、その針にべつにオキアミというエビをつけちゃう。
たとえるなら「餃子の王将」で「餃子定食」と「から揚げ定食」を頼んで同時にいただいちゃう感じ。(ちがう?)
こんなことで釣れるのかわかならいけど、とにかくやってみる。

11月のある大潮の夜。午前4時。
alt

電気ウキではなく、ウキにケミカルライト(パキっと折ると光るやつ)を先っぽにつけて、ちょっと先までよいせっと遠投する。
写真には光るウキが写ってないが、いろいろ諸事情ということで勘弁ねがいたい、
alt

すると、またたくまに5尾の中型アジを釣り上げる。
無我夢中というか、朝の4時というのもあって、夢でもみてるよう。
alt
ちなみにうつってるのはカメラではなく、頭につけるヘッドライト。

となりのカマス釣りのオッチャンに、
「きょうはようけ釣れたナー」
と言われ、そこではじめて我にかえる。
カマスも大漁だったらしい。
ちなみに今年の和歌山は太刀魚釣りではなく、カマス釣りがさかんだった。

で、ウチに帰ってはかると、
に、25センチ!?
うはっ!
こんなデカいアジ、釣ったのはじめてだ。
alt

これだけ大きいと、お造りにしてタップリいただけます。
alt

自分で釣ったアジで、「なめろう」にして食べるのが夢だった。
「孤独のグルメ」シーズン6の第10話「千葉県富津市金谷のアジフライ定食」をみたせいだったかな。
とにかく、これで焼酎のむと、めちゃくちゃウマい。
いや、マジでうまい。
alt

アジの開きにするのも夢だった。
ちなみに青いアミかごは、去年フライングで購入したがアジがサッパリ釣れず、父の家庭菜園でとれたトウガラシを干して鷹の爪にする物干しに使用されていた。使うのはいいけど、なんたる屈辱。今回やっと正当な使用方法、アジの開きに使えて感慨無量。涙がでるほどうれしい。
alt

ですけど、サビキでアジ釣ったってなんの自慢にもならないんですな。

【アジ釣った翌日】

ブリ部長に誘われて、有田市初島にきました。
alt

今回は青物・ハマチねらいです。
ここでハマチが釣れるらしいです。
ただし、ルアーに工夫が必要。
ミノー」というのをアマゾンで買いました。
ブリ部長から教わったのは、「メタルジグ」はメタル、金属なので海底に沈みがちでこれはおもに船釣りようなのだと。
ミノーはアクリル樹脂製で海面表層を回遊する青物ねらいで、ショア・ジギングに適している。
アマゾンで売れ筋は2,000円くらいでしたが、わたしはどうにも「2千円」を海にどっせーいと放り込む気にはなれず。根っからの貧乏性なんでしょうね。、さんざんさがし回ったあげく480円のを見つけました。
あと、このミノーがよほど私にとって聞き慣れない単語だったらしく、なかなか覚えられなかったので、
「美濃。尾張の隣国は美濃」
と無理矢理おぼえました。
alt

ふだんブリ部長から誘われても、かたくなに固辞してました。
釣りと旅は単独行がいいです。
好きな時に行って、好きな時に帰れるから。
ですがわたしも会社人として、なんですかね。接待ゴルフならぬ接待釣りですか。まあ、接待されてるのは初心者の私のような気もしますが。
なにより毎週青物・ハマチを釣り上げるブリ部長の腕を、この目でいちどみてみたい。

下の写真ですが、じっさい釣りをしたのは真っ暗な午前5時。
これはいったんうちに帰って、その日の午前中にバイクであらためで下見に来た時の写真。
しかも釣ったのは右の対岸。
正面にみえる製油タンクは、工場夜景で有名な初島の製油所である。
みん友さんでも来られた方もおられましょう。
alt

ところが、部長がこない。
アレッ、おかしいな?急用でもできたか。
月曜会社で聞いてみると、15メートル離れたところにいたという。
駐車場所が異なったのでおたがい気付かなかった。

で、このとき部長に下の写真をみせる。
釣ってると、対岸の防波堤が気になって。
車は侵入禁止なので、いったんうちに帰ってバイクで防波堤の先までロケハンにきた。
すると車進入禁止なのに、パトカーが数台停まっている。
(なにごとだ)
と思ってると、警察官が多数現場検証する光景に出くわす。
まわりの釣り客に聞いてみると、釣り客がテトラポットから海に落ちて亡くなったらしい。
alt

部長に、
「われわれが釣ってたあの時間帯だそうです」
というと、さしものサイコパスの部長も眉をひそめるけぶりをみせたが、すぐに冷酷な能面にもどり、
「僕らも気をつけなあかんなあ」
と言い残して去っていった。

・・この話はべつに伏線やフラグでもなんでもありません。
ただの日記ですので。

【12月】

・・あいかわらずアジングでアジが釣れない日がつづいたある日、会社でマシニングセンターという工作機械をあつかっている闇金ウシジマくんのドラマにでてきそうなコワモテの若いにいやんがニコニコ顔で、「アジ、釣れないんですって?」と声をかけてきました。

「Ricoさんちなみに、リーダーは何号使ってます?」
「2号やけど」
「太すぎません?アジに見切られとるかもしれませんよ」
(あッ)
と思いましたね。

釣りは通常、リールから導かれたライン(道糸)一本で仕掛けを結ぶものではなく、ショックリーダーという性質の異なる糸を数十センチ、介在させます。
この太さが釣果に影響するとは思いも及ばなかった。

それにうすうす気づいてきたんです。
最初に買ったロッドは青物用。
アジングがやりたければ、もっと細い専用のロッドでなくてはならない。
うすうすはわかってたんですけどネー。
釣り具って、もっと融通きくもんだと思ってました。
これがぜんぜん利かないんですね。
ゴルフクラブでたとえるなら、ドライバーを私はかたくなにアイアンがわりに使おうとしてたようなものでしょう。
融通のきかない趣味ほどお金のかかる話はありません。
で、結局アジング用ロッドを買いました。
このあたりでだんだんクレジットカードの請求書みるのがこわくなってきます。

シマノ ソアレ TT S76UL-S
alt

2000番台の軽めのリールも追加で購入。
自分が「ダイワ」より「シマノ」派だと、このあたりで気づく。
alt

ジグヘッドもワームも、だいぶそれらしくなってきた気がしません?
いずれもダイソーで安く手に入る。
alt
前のと比較したのがコチラ。
図に描いた方がわかりやすいかと思いまして。
カッコ内が前のロッドの仕掛け。
これで間違いないでしょう。
alt

このころから私は寝ても覚めても、仕事中も釣りのことばかり考えるようになります。
秋の深まりとともに、例年なら愛車アルファロメオを駆って紅葉の写真を撮りに行くところですが、ことしは行く気がしない。
釣りがおもしろくて仕方ない。
alt
(↑仕事中に会社の裏手で。なんとなくスマホで一枚)


とうとう仕事を定時であがると、そのあと夜釣りに行くようになります。
こうなるとちょっと異常です。といっても夜通しでなく、小一時間ですが。
釣りに手ごろな漁港が近所にあると、こんな風になってくるのです。
alt

おなじ場所を昼間に撮ったのがコチラ。
広川漁港です。
右に広村堤防がみえます。
「稲むらの火」で有名な、津波で田んぼに火をつけて村人に知らせるやつ。
alt

あ、ついでに。ここに来るまでに、醬油発祥の地で有名な「角長」もあります。
なんか、地元PRになってきましたが。
alt

これまでの場所を地図にしてみました。
こんな感じになるんですよ。
(私の住まいも勤務先も、この地図内におさまってます)
alt

で、さっそくアジング開始。
タイムリミットは1時間。
それ以上は寒さに耐えられない。
すると、ビビッときた!
ガシラだーーーッ!!
alt

アジング・メバリングでガシラ釣ったらダメでしょー!
アジが釣れるまで、おれの闘いは終わらない。

オレの戦いは
はじまったばかりだ!


  *  *  *

【12月30日】
ブログアップぎりぎりまで、私の釣りはつづきます。
ばべ鼻です。
夏のあいだキス釣りやってた場所に近いので、知ってます。知ってるだけで、行くのははじめて。
ですが、正確にはばべ鼻には行けてません。あぶなくて、こわくて行けないのです。途中の磯で断念。
部長がブリ釣った場所で、ハマチとはいわずともスズキくらい釣れてくんないかな。
そんな気持ちで、年の瀬もせまるなか、ロッドを振りつづける私です。
alt

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
よいお年を。

Posted at 2021/12/31 13:20:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

2025 さくらドライブ① 埼玉県他 241㎞ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/07 09:22:24
7月23日の続きを・・・(^_^)v 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/10 15:43:09
MiToの電動パワステ不具合 (1) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/16 21:02:46

愛車一覧

アルファロメオ MiTo アルファロメオ MiTo
ゲームやってMiToを買った男の話。
ヤマハ ビーノ ヤマハ ビーノ
アニオタここに極まれり。 ・・・というのは冗談で、日々の生活に必要性が生じたので購入しま ...
その他 Nikon D7100 その他 Nikon D7100
男は四十過ぎたら、カメラです。
トヨタ ヴィッツ トヨタ ヴィッツ
RSと同等の1.5Lエンジンでよく走った。 とても気に入っていた。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation