バックカメラ「C856E」の取付記録です。 (2010/11/13)
今回取り付けたナビ「NX710」にはバックカメラを付ける事が出来ます。
じゃ、折角なので付けてみましょう(^^)
また友人のH君宅での作業です。
今回も残念ながら雨模様・・・
さて、当然クラリオン純正オプションとしてカメラが用意されています。
仕様の概要は次の様な物です。
形式 CC-2018A-A
価格 25,200円(希望小売価格)
撮像素子 1/4インチカラーCCD
画素数 25万画素
画角 水平130゚、垂直約97°
最低被写体照度 3LUX以下(2LUX±1LUX)
本体寸法 27(W)×25(H)×24.5(D)mm以下
値段が高いので即効却下です(笑)
で、今回選んだのは以下のカメラになります。
形式 C856E (DW)
価格 3,980円(amazon)
撮像素子 1/4インチカラーCMOS
画素数 32万画素
画角 水平170゚、垂直約128°
最低被写体照度 0.04LUX
本体寸法 39(W)※取付金具込×23(H)×30(D)mm以下
外形はかなりコンパクトで、値段もかなり安く手に入ります。
撮像素子がCCDでは無くCMOSなので、若干画質が劣ると思われますが、
別に目的が目的なので、写ればOKです。
特筆すべきはカメラの感度で、0.04LUXとなっています。
話半分としても、暗闇でもリバースランプの明るさで撮影が可能かな、
と、期待も込めて判断しました。
◆バックカメラの取付
さて作業の大筋の流れとしては、トランクの取っ手部分にカメラを取付、
ケーブルを室内に引き込み、シートやカーペットの下を通して
ナビの近所に延長しておいたカメラ用のピンプラグに接続する、と言う流れになります。
小雨のぱらつく中での作業なので、やはりシートを外すタイミングが勝負ですね(笑)
(1)トランクの取っ手部外し
まずカメラを取り付けるトランクの取っ手を外すため、内張りを剥がします。
取っ手を止めているビスは中央1か所。両サイドはフック止ですね。
(2)配線処理
トランクの取っ手に行っている各種配線と一緒にトランク内にカメラの配線を
引き込む為に、ゴムパッキンの中に強引にケーブルを押し込めます。
カメラの大体の位置を決め、配線が外部に出る部分を最小限にするため、
取っ手部の一部をやすりで削りました。
(3)カメラの固定
両面テープが付いて来るので、好みの位置に両面テープでカメラを貼り付けます。
これだけでも十分の強度なのですが、念を入れてビス止めをします。
約1mmの穴を開け、付属のタッピングネジで絞めつけます。
カメラが固定出来たら、ケーブルを取っ手部内で固定します。
カメラのケーブルは他の部分のケーブルと一緒にトランク内に引き込み、
一緒に室内に入れて終了です。
(4)室内の配線
雨が降って無い時を見計らい、リアシートを外してケーブルを這わせます。
※シートの下には色んな物が埋まっていましたね・・・(笑)
実は最初電源ケーブルも一緒に這わせていたんですが、英語のマニュアルを読みなおしたら
リバースランプから電源を取る指示になっていた事を発見。
急きょ電源ケーブルをトランクまで戻し、無事配線が終了。
考えてみたら、このカメラMAX200mAも消費しますので、常時稼働させておくには
無駄が多すぎるな、と、ずっと気になっていました。
説明書はよく読みましょう(^^;
一番手間がかかったのがカーペットの下にケーブルの配線を押し込めた所。
説明が面倒なので割愛しますが、この分をあれこれ悩んでいるうちに
すっかり日も暮れ夜になってしまいました・・・(^^;
スバルユーザーのH君も暗闇の中での作業でかなり苦労してましたね。
外した物をすべて元に戻し、作業終了。
画質は思った以上に良かったです。
画角がワイドすぎて、ちょっと歪曲ひずみが大きいかな・・・
使い勝手等は後日記事にしますが、今回カメラをかなり左側に寄せて取り付けましたので、
カメラの映像を見ながらバックするのはかなり困難な感じでした。
説明書には出来るだけ車の中心線に取り付けるよう書いてありました。
説明書はよく読みましょう(笑)
ま、今回はどうしても中心に付けられない事情もあったのでしょうがないです。
ちなみに今回のナビはカメラで撮影した画像に任意のマーカーを入れる事が出来ます。
この調整を行えば色々と使い勝手も良くなるかもしれませんね。
ではでは。
※本文は。2010/11/14掲載のYAHOO BLOGからの転載です。
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Posted at
2015/04/04 10:16:07