MiniCar|RAI'S日産スカイラインGT-R(R34)2000埼玉県警察高速道路交通警察隊車両
投稿日 : 2008年08月30日
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2008年夏、R33型に続いてリリースされたRAI'Sの新作がR34型日産スカイラインGT-R。
全国でもダントツの"GT-Rユーザー"として知られる、埼玉県警察の高速道路交通警察隊に配備された車両がモデル化されました。
"903号"は2000年に配備された車両。
ちなみにR34型日産スカイラインの登場は1998年5月、それから遅れること約半年の1999年1月にGT-Rがデビューしています。
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この車両はスカイラインGT-Rの"V Spec"がベース。
標準仕様に対して走行性能をより高める装備が奢られており、サスペンションは専用にハードチューニングされたものとなっていました。
個人的には高速道路やサーキットを運転した経験もありますが、とにかく高速道路走行では安定性が高い代わりにスパルタンであったという印象。
一日の走行距離が一般車を遥かに凌ぐ長距離となる"高速隊"の場合、運動性能の高さやアテーサE-TSによる場面を選ばない安定性の高さは魅力でしょうが、少々疲れを感じる場面もあるのではないかと思います。
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正面から見たときの表情は、元々のR34GT-Rが"厳つい"ものであるだけに、制服仕様の警察車両ともなると更に威圧感が増しています。
前面警光灯はグリル前に一対装備。ルーフにはブーメラン型の赤色警光灯。そしてボンネット上には"高速隊車両のお約束"とも言える、走行中のフロントウィンドゥへの虫の付着を防ぐ「バグガード」と呼ばれる透明なアクリル板が装着されています。
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リアビューではV Specならではのカーボンディフーザーが存在感を見せつけています。
ウィングはもちろん純正仕様、上面に「埼玉県警察」と所属本部名表記がされています。
ちなみにこの2000年導入車と、次にご紹介する2002年導入車ではボディ側面の本部名表記について文字の大きさが異なっています。
また左右テールランプ間には「POLICE」という英文表記も入れられています。
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R32から結果的に三代続けて警察車両への導入が実現した日産スカイラインGT-R。
しかし、その全ての型式を採用し、しかも制服仕様と覆面仕様の両方で運用したのは埼玉県警察のみとなりました。
そして導入された車は交通安全啓蒙イベントや視閲式などで"主役級"を努めたのみならず、実際に管轄する高速道路上でも取締りや交通事故処理など第一線の活躍を続けてきています。
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