MiniCar|RAI'S トヨタ ハイエース DX 神奈川県警察 事故処理車両
投稿日 : 2009年10月09日
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RAI'Sからリリースされたトヨタハイエース・シリーズ。
警視庁高速道路交通警察隊仕様の誘導標識車と同時に、神奈川県警察仕様の事故処理車も発売されました。
同一車種、用途もほぼ同じ車両ではありますが、そこは実在するパトロールカーを忠実にディテールまで拘って再現しているRAI'Sらしい違いを見ることができます。
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ベースは警視庁仕様と同じ、トヨタハイエースDX。
標準ボディ/標準ルーフで、このベース車両自体は営業車として日本全国で目にする機会の多いものです。
白黒ツートンの制服仕様ですが、警視庁仕様とは異なり所属本部名称がサイドのスライドドア部にコンパクトに標記されています。
また警視庁仕様もそうですが、前後のアウターミラーなども手を抜くことなくしっかり再現されています。
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フロントフェイスで警視庁仕様と異なる部分が前面警光灯。
警視庁仕様ではLED式のものが装着されていましたが、神奈川県警仕様はオーソドックスな電球式のものが一対備わっています。
ルーフには警視庁仕様と同じくサーチライトを一対装備。
単なるクリアパーツの"筒"ではなく、レンズ内部の光源部分も巧く雰囲気を再現しています。
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後部ではルーフのLED式誘導標識が、警視庁仕様では「→→」という矢印を表示した状態であったのに対して、こちらは「事故」という表示がされている状態を再現。
そして神奈川県警仕様の最大の特徴が、リアハッチゲートにペイントされた黒/黄の警戒色。
車線規制の最後尾で走行してくる車両に指示誘導を与える役目を担うがゆえ、追突される危険性も高いのです。そこで被視認性を向上させるために警戒色がペイントされているのですが、ここもしっかり再現しています。
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同一車種ながら、それぞれの実在する車両をしっかり再現した今回のハイエース・シリーズ。
近年、特に高速道路交通警察隊では事故処理/誘導標識車にクロスカントリータイプの4WD車を採用する例も増えており、トヨタランドクルーザーや日産サファリなどが活躍しています。
これは悪天候での機動性や、万一の二次事故における被害抑制が理由かと思われます。
しかし一般道路での事故処理にあたる車種については、小回りが利く機動性などを重視して1BOXタイプが圧倒的に主流となっています。
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