2008 全日本ジムカーナ選手権 第6戦
投稿日 : 2008年08月07日
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2008年の全日本ジムカーナ選手権も折り返しを過ぎて後半戦に突入。
第6戦は「もてぎスーパースラローム in 関東」、栃木県のツインリンクもてぎ・北ショートコースで7月27日(日)に開催されました。
写真はDクラスの上野宗孝選手が駆る「DL☆SオーリンズSPM☆M1」。
今回のコースは2ヶ所にタイトターンが設けられて上位陣でも回りきれずにタイムロスやパイロンペナルティを喫するという難しい設定となっていました。
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N2クラスは今季ここまで飯島賢治選手が3勝を挙げてシリーズランキング争いをリードしています。
しかし今回は樫山慶選手が1本目で1分30秒332をマーク、これがクラスベストタイムとなって今季初優勝を飾りました。
樫山選手は開幕の備北こそ表彰台を逃したものの、第2戦の名阪は2位、第3戦以降はSUGO、スナガワ、イオックスと3位を獲得、コンスタントに上位争いに顔を出していました。
今回の優勝をキッカケに後半戦の更なる躍進が期待されます。
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N3クラスは今回、ロータス勢を抑えて「ATS&アクロス BS NSX」の新井大輔選手が優勝を飾りました。
しかしここではロータスを一台ご紹介したいと思います。
オレンジ色のカラーリングは今年の全日本ジムカーナ選手権ではおなじみの存在。Dクラスの隼やN2クラスのインテグラとともにK-One Racingから参戦する若杉将司選手の「K1・アドバンexigeS+1」です。
前戦イオックスでは準優勝を獲得した若杉選手でしたが、今回は1本目でパイロンタッチ、2本目はミスコースとリズムに乗り切れない結果になってしまいました。
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N4クラスはランサー勢がしのぎを削りあっていますが、今回2位を獲得したのは岡野博史選手の「リジットADVANランサー」。
第3戦SUGO以来となる今季2回目の準優勝、ということで残る3戦での優勝獲得に期待したいところです。
この写真は車体全体はフレームにおさめていませんが、岡野選手がステアリングを操作している様子がはっきりと判りますし、サーキットコースが舞台ではありますがパイロンも写っているのでジムカーナらしさも出せていると思います。
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もう一台、N4クラスから写真を掲載するのは若山真也選手の「TYelSPM☆PRSランサー」。
ジムカーナは決勝日には午前、午後に各車が1本ずつしか走行しません。ということで撮影の機会が限られるため、私の場合は比較的色々な向きや角度で撮影できる場所を選んで、じっくり腰を据えて全車を午前/午後それぞれ同じ場所から撮影することが多いのです。
さらに、被写体によっては色々なシャッタースピードやアングルを試してみたりもしています。
この写真は一脚を使って1/40秒というシャッタースピードで撮影した写真。
まずまずの躍動感を出せたのではないかと思っています。
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SA1クラスは川北 忠選手の「オートバックス DL RX8」が圧勝という結果に終わりました。
1本目は鬼門の180度ターンでパイロンタッチを喫して下位に沈んだものの、2本目では見事な走りでクラスでは唯一30秒を切る1分29秒678をマーク。
第2戦・名阪、第4戦・スナガワに続いての今季3勝目を飾りました。
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全日本ジムカーナ選手権に参戦する「みんカラお友達」シリーズ。
まずはN4クラスの印南靖志選手「アドバンMKWmトタルランサー」です。
実は今回、1本目の走行はコース内で撮影しましたが、2本目の走行は誰でも立ち入り出来るパドックエリアから撮影していました。
プレス登録をしてあるのでフェンスの内側にいくことも可能ではあったのですが、突然の雨が心配だったことと、場合によっては優勝した選手の走行直後の表情を撮影に行こうと思っていたからです。
ということでこの写真も一般観戦可能なエリアからのもの。
シャッタスピードは1/100秒、先程の若山選手を撮影した写真と同様に躍動感を演出してみました。
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全日本ジムカーナ選手権に参戦する「みんカラお友達」シリーズ。
第2弾はSA1クラスの西田竜治選手「アドバンSpmPluxeシティ」です。
ご本人がブログで「ゾンビ号」と名付けているシティは、今回からボディにカラーリングが施されて一層競技車らしくなりました。
この写真はコース内での撮影ですが、実は左ターンをかけてくるシーンを斜め前から撮影しようとしていたポイント。
ところがピントを合わせきれず・・・。急遽、真横の走りに切り換えましたが、これはこれで後ろの緑も綺麗だから良かったのかも!?
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