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Murakenのブログ一覧

2016年04月25日 イイね!

林道御岳山線へ

林道御岳山線へ先週、4月20日(水曜日)、晴れ。
今シーズン初めての林道ツーリングに出かけました。
いつも通り、事前に調べもせずに家を飛び出しました。
が、ちょっと失敗しました(^^;;)

当初、大名栗林道~林道御岳山線~中津川林道~相木川上線(林道)を走ろうと思っていましたが、走れたのはそのうちの1本(林道御岳山線)のみでした。
大名栗林道周辺の林道は、「当分の間通行止め」というファジーな文言で通せんぼ。
中津川林道は、4月末まで冬季閉鎖なんですね。林道初心者の私は、4月中旬くらいには通行可能になっているものと勝手に思っていました(^^;;)

というわけで、唯一走れた林道御岳山線のレポートを手短に。
昨年買ったこの本を参考にしました。


私が持っている2008年版のツーリングマップルには載っていない林道ですね。
約14kmの林道です。
※地図の画像をクリックまたはタップすると、Google Mapでルートが確認できます。


入り口もわかりやすく、フラットで、私のような初心者にはもってこいのダートです(^_^)
ワイルドさを求める方には物足りないかもですね。


標高が上がってくると、杉林がまばらになってきて、木立から風景が垣間見えるようになり。


カーブミラーもあまりなく、見通しがよい区間が多いですね。


林道脇の資材置き場で、人知れず咲いているソメイヨシノ。
若干葉桜気味ですが、この日通った秩父や奥多摩の山の中では、まだ散らずに残っていました。


2駆でほぼ問題なしですが、2箇所ほど、4Hの1速でないと登坂できないポイントがありました(東から西へ向かうルートの場合)


景色がかなり開け始めました。


林道っぽくない、きれいなトンネルが出現。


トンネル内部も真新しい。かなり最近竣工したっぽいです。
林道を走っていると、ついつい素掘りのトンネルなんぞを期待しちゃうもんですが。


ここからが、この林道の一番のハイライト。
トンネルを抜けた後の1km以上、左手側の景色がパッと開けます。
私はまだそれほどたくさんの林道を走ったわけではないんですけども、展望の良い林道というのは少ないというのが実感ですが、この林道のように、開けた景色が連続して1km以上見えるのは、かなり珍しいかと。
この近くの中津川林道なども、景色が開けるところはほんの一瞬ですしね。




秩父の山々。
眼下に国道140号を望みます。なかなかのスケール感。
この日は靄が出ているため、遠景は霞んでしまっていますが、秋などの空気が澄んでいる季節に来たら、かなりいい眺めだと思います。
紅葉の時期、また来たいな〜。


ひとしきり眺望を楽しんだら、ここからは下り。
写真には撮れませんでしたが、子鹿と遭遇しました。
慌てて逃げていきました。驚かせちゃってゴメンね(^_^;;A

延々下ったら、国道140号と合流して終了です。

帰り道は、12~13年ぶりくらいに、国道140号のループ橋(大滝大橋)~雁坂トンネルを経由して、山梨へ。
そこから国道411号を東に向かい、柳沢峠を経由して、これも久々に、都道206号(檜原街道)のワインディングを楽しみながら帰宅しました。
檜原街道は、休日ともなれば単車だらけの道ですが、この日は平日夕方とあって、ライダーは少なめ。

てなわけで、やさしい林道を1本しか走れませんでしたが、この日の林道ツーリングは終了です。お粗末さんでした。<(_ _)>

※熊本が大変なことになっていますね。
しばらく(5〜6年)訪れていないので、そろそろ行きたいな、と思っていた矢先のことでした。
やまなみハイウェイ、大観峰、俵山、草千里ヶ浜、ミルクロード…阿蘇の景色と風と道は、何にも代えがたい素晴らしい空間。
今はただ、できるだけ早く復興するよう願うばかりです。
Posted at 2016/04/25 18:58:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 旅行/地域
2015年11月21日 イイね!

栗原川林道へ

栗原川林道へ11月6日。金曜日。晴れ。
少し時間ができたので、ちょいと林道探検&紅葉狩りに出かけてきました。
連続ダート39km、おそらく関東で最も距離が長い林道で、以前からずっと気になっていた「栗原川林道」です。

※地図の画像をクリックまたはタップすると、Google Mapでルートが確認できます。



地図左上の沼田側(ポイント 1)からアクセスして、栗原川林道(青いライン)をポイント 2へ抜けるか、通行可能なら新地林道(赤いライン)を通ってポイント 3へ抜けようと。
ネットなどで情報を見ていると、この林道は、崩落通行止めになっていることが多いようです。
いつもは行き当たりばったり旅の私ですが、この日ばかりは、通行可能かどうか事前に確認してから出かけました。

林道に入る前に、久々に吹割の滝へ行ってきました。
「東洋のナイアガラ」と言われてるんでしたっけ。ちょっと称号が大げさすぎるような気もしますが…(^^;;)
写真は滝から少し下った下流の部分。
片品川が固い岩盤を削った独特の渓谷美。
岩肌の色合いが、とても複雑で変化に富んでいて、まるで印象派の絵画のよう。
モネが描いたらどんな絵になるだろうか、なんて想像してみたり。


林道へ向かいます。
沼田側からこの林道にアクセスしようとすると、曲がるポイントがいくつもある田畑や宅地の間の街路を抜けなければならず、ナビなどがない時代は、わかりづらかったろうと思われます。

林道へ入る前に、ちょっとした眺望がありました。
なかなかきれい。紅葉した山々の稜線と青空のコントラストが美しい。


林道に入ったのは14時15分くらいだったかな。
序盤。
看板に注意書きがいろいろ。
「自己責任で行け」とハッキリ書いてあります。
この看板、ここから先にも飽きるほど登場します。


まだ麓の方ですが、いきなり狭い。待避所も少なめ。
この先40km弱、こんな感じなのかなぁ。ちょっと不安になったり。
でも、林道って、ちょっと不安になるくらいが面白いかなぁと、生意気にも初心者の私は思っちゃったりしてます(^^;;)


皇海山(すかいさん、と読むのですね)の登山口まで、左手は垂直に切り立った岩の壁、右手は落ちたら確実に死ぬであろう崖…という光景が続きます。
写真では見えませんが、運転席からは見える右側の断崖絶壁…直視すると、足がすくんで怖いくらいなので、視線はなるべく左側に。
路面は、「ジャリ」というより、「岩」という感じで、ガレています。でも川上牧丘林道の頂上付近よりはだいぶマシかなぁ。
左側の岩の壁は、いつ落石があってもおかしくなさそうなので、なるべく立ち止まらず進みます。
この写真が、この林道の前半(沼田〜皇海山登山口)の象徴です。こんな感じの景色が1時間にわたり延々。


素掘りのトンネル。
いい感じ (^_^)b


時々、走りやすいフラットダートになったりしますが、路肩が弱いところが多いですね。
この写真でも、ポール倒れて斜めになってるし。
路肩が弱ってても特に案内もないし、おまけにガードレールもないところが多いですが、こういうのが本来の林道という感じがします。


だいぶ山深くなってきました。
「青の時代」のピカソの絵画のような色合い。


一瞬、クルマを降りてパチリ。
相変わらず切り立った崖。
落石が気になり、足早に出発。


ガレ道は続くよどこまでも〜♪
ここの岩は石灰を多く含んでいるのでしょうか。
全線に渡って、白っぽい岩石が多いですね。


崖沿いの道なので、深い林の中を延々と走る林道などと比べると、開放感があるはずなんですが…狭い道幅と、落石と、弱そうな路肩に常に気を払っているので、気が抜けず緊張状態が続きます。
こんなふうに景色が開けていたことも気づかず、後から走行動画を見て知りました(笑)


常緑樹やクマザサが増えてきて、少しずつ様相が変わってきました。


電波が入らないので、オンラインが前提の地図アプリ(Google MapやiPhoneのマップ)は使えません。
ナビのGPSは活きていますが、ナビにこの林道の情報がないため、自分がどこを走っているのか、いまいちわかりませんでしたが、どうにか皇海山の登山口につきました。
ふう (^o^;;)
1時間ちょっと走り続けて、なかなか長い道のりでしたが、この段階で、この林道全体の、やっと半分弱くらい(笑)先は長いです。


登山口を境に、林道の様相が変わってきます。
ここまでは、大きめの石を踏み砕きながら進むような険しい山岳路でしたが、ここから以降は、整備されたフラットダートが増えてきて、幅員も確保され、見通しもよい区間が多くなり、ペースが上がります。


まあ時々、このような、崩落の爪痕というか、険しい所もありますが…


でも、基本は見通しのよいダートを快走です。気持ちいい(^^)
このあたりからしばらくは、北側の斜面沿いの道になるせいで、落葉している箇所が多いため、木立の間から景色が垣間見えるようになります。
というより、道路状況がよくなり、運転がラクになったので、景色を見る余裕が出てきた、と言った方が正しいかもしれません(笑)


右手の山肌、真っ赤だなぁ。


逆光のススキが神々しい。


このあたりは完全に落葉しきっています。
秋は過ぎ、冬が近づきつつあることを実感。


こがね色がきれい。
それにしても陽が短くなったなぁ。
「秋の陽はつるべ落としよ」…なんていう、寅さんの台詞を思い出したり。


長い林道も、もうすぐ終わりのはずですが、最後の方も、ワイルドな景観が続きます。


ゲートが出現しました。集落への獣の侵入を防ぐためのもののようです。
手動でゲートを開け閉めします。


しばらく走ると舗装路になり、林道は終わり、ちょうど日没になり。
(地図で、赤いラインで表示されていた新地林道は、通行止めでした)

39kmの林道を、2時間15分くらいかけて走りました。
いやぁ、疲れました(^^;;)こんなに長い林道は初めてだったので。
でも、心地よい疲れです
徳島の、剣山スーパー林道は、この倍以上あるんですよね。
大変そうだけど、すごい楽しそう。
いつか必ず走りたいと思っています。

長〜い林道を走った後に舗装ワインディングを走るとすごく気持ちがいいので、すでに真っ暗でしたが、赤城山のワインディングを1本走ってから帰宅しました。

●まとめ
沼田〜皇海山の登山口までの道は、なかなかワイルド。
私が走ったのと逆ルートからのアクセスなら、険しい道でも下りが多くなるので、少しラクかもです。
皇海山の登山口から南側は快走ルート。
39kmのロングダートは、路面も景色も変化に富んでいて、走りごたえがありました。
機会があれば、また来てみたいと思います。
Posted at 2015/11/21 19:26:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 旅行/地域
2015年11月15日 イイね!

青森林道ツーリング(4日目・最終日)

青森林道ツーリング(4日目・最終日)(3日目からの続き)

青森ツーリングも最終日。
最終日は、尻屋崎へ行った後、林道2本(ダート合計20km)を走るだけなので、朝はのんびり寝坊。8:30発。
秋の青空が気持ちいい朝。
Joni Mitchell の Big Yellow Taxi を口ずさみながら、尻屋崎へ向かいます。

※地図の画像をクリックまたはタップすると、Google Mapでルートが確認できます。


尻屋崎自体はいい岬なんですが、岬近くの県道6号は、セメント工場や石灰岩の採掘所などが多くて、観光客としてはちょっとビミョーな箇所もあります。

岬を周回する道路へ入ろうとしたら、いつの間にやらゲートができていました。
なんだこれ? 金を払うか何かするのか??
数秒待っていたら、車両を感知したみたいで、自動でゲートが開きました。
昔はこんなのなかったはずですが、何対策なんだろう?

9:00、尻屋崎着。
おや? 以前は灯台の横にあった駐車場はなくなってるんですね。
ちょっと離れたところにある広い駐車場にクルマを停めて散策。
平日の朝。他に誰もいません。

いつの間にか、浜へ降りる歩道みたいなものが整備されているんですね。
さっきのゲートといい、駐車場といい、10年以上来てないと、色々と変化があるなあ。


灯台のちょっと先に、クルマで浜に降りられそうな所がありました。
これも前はなかったなぁ。
先客がいたのと、特に立入禁止とも書いてないので、行ってみました。
車体下側が泥まみれで、はからずもツートーンカラーのように見えます(笑)


灯台をパチリ。


しばらくたたずんでたら、地元のオッツァンが話しかけてきました。
オッツァンは漁協の密漁監視員だそうな。
談笑ついでに、疑問点を2つほど質問。

岬入り口のゲートは、尻屋崎で放牧・保護されている県の天然記念物・寒立馬(「かんだちめ」と読みます)対策なんだとか。
ゲートがないと、馬が簡単に尻屋崎から出て行ってしまうらしく、尻屋崎から一歩でも出た馬は「寒立馬」としての保護対象ではなくなり、食肉用として競りに出されてしまうらしい。そのための対策とのこと(夜間・冬期はゲートは閉鎖)
手厚い保護の結果、一時10頭前後まで減った馬が、今は4~5倍に増えているとか。

今、私がクルマを停めているところや、最初の写真の浜へ降りる歩道などは、漁のために近年整備されたらしいです。
本来は関係者以外立入禁止だけど、密漁でもしない限りはべつにいいよと言うことで、黙認とのこと(ゆえに進入禁止の看板とかも掲げていない)
ウニ、ホッキ貝のほか、拾い昆布漁なども行ってるようです。
私は北海道ツーリング中に何度か昆布バイトを経験してるので、懐かしいです(笑)

オッツァンに別れを告げ、周回道路を走ります。
全国に数々の岬がありますが、尻屋崎は、個人的には三本の指に入るくらい、すごく好きな岬です。
ぶわーっと、ただただ広く開放的で、これに似た岬を他に思いつきません。
尻屋崎のどこかに「日本最涯の地」とかいう碑があったと思いますが、文字通り「果てに来たなぁ」と実感するところです。


尻屋崎ではお約束の寒立馬と対面。
体高は1.5メートルぐらいなれど…とにかく腹がすごい。全頭妊娠してるかのようなメタボっぷり(笑)
馬は馬でも、同じく保護されている都井岬(宮崎)の御崎馬とはだいぶ違うなぁ。御崎馬はもっと華奢だったような。
人やクルマに驚かないですが(堂々と車道を歩いてたりする)、特段馴れ馴れしくもありません。
近辺のアスファルトにはそこらじゅうに馬糞が落ちてます(笑)以前来たときはこんなに落ちていなかったので、たいぶ頭数が増えたことを実感します。片付けるの大変そうだなぁ。




尻屋崎を1周した後、下北半島を南進します。


下北半島の太平洋側、国道338号の尻屋崎寄り区間は、荒涼とした原野の1本道を、緩やかにアップダウンを繰り返しながら快走するルート。
これに似た道もまた他に思いつきません。写真撮っておけばよかったなぁ。「最涯の地」の道を走っていることを実感します。
夕方などに走ると、ちょっと哀愁漂う感じがしたり。音楽で言うと、Neil Young, Tom Waits, Van Morrison などの、少し渋めのサウンドがよく合うかなぁ。

時刻は10:00。
尻屋崎は青空でしたが、南下してきたら、小雨が降ってきました。
老部川林道を東へ行ってみます。


序盤は広めのダート。ちょっと支線が多いですが、それほど迷わないかと。


当然ですが、ちょっとずつ狭くなり。
雨は本降りになったり小降りになったり。


ほとんど展望がない林道です。
序盤の開けた風景はある意味貴重。


前日の佐藤ヶ平林道と同じく、通行止めっぽくロープが張られてるけれど、左脇に、車一台分通過できるスペースがあるパターン。
自己責任で行ってみます(^^;;)


少し進むと、支線分岐が。
左折・右折どっちがいいのか???


ナビや、複数の地図アプリで確認すると、右折した先が本線のようです。
しかし、ちょっとクルマを降りて確認しに行ってみると、右折先の道は狭く、草や枝が道路に向かってボーボー。この先手入れされているのか不安になるような道です。崩落通行止めなどもあり得る感じ。
反面、左折先の道は、きちんと1車線ある、普通の林道です。
ただ、左折先の看板は「太郎沢林道」と書かれており、支線になるもようですが、どの地図アプリでも、太郎沢林道は表示されません。うーん、左折してこの先どこかにつながるのか?

迷ったあげく、地図に表示されている本線(狭い道)の方へ行ってみることにしました。
ここまでの道と打って変わった感じ。
藪こぎならぬ枝漕ぎ。右の枝(赤丸)を避けても左の木々で擦っちゃうので仕方ない。
キーキー、イヤ~な音をたてながら進みます(-_-;;)


この先も、視界は枝だらけになったり…


どこからどこまでが道なんだがわからなかったり(笑)


そんな、「林道」ならぬ「獣道」を走行途中に看板。
おや~??
老部川林道を走っているつもりが、いつの間にか「孫一沢林道」という道になってる???


また支線分岐にぶち当たりました。
右折? 左折? どうしよう。


クルマを降りて、左右の道を見てみます。
どちらの道も、枝や草がさらにボーボー。手入れされた形跡があまりない感じ。さらに獣道化が進んでいる感じで、オフロードバイクで通るのも厳しそう。
さっき書いたように、いつの間にか知らない名前の林道に迷い込んでいる感じもするし…これ以上クルマに傷をつけたうえに、もしピストン林道だったりしたら…もう一度戻ってこなければならない。
決めました。
この段階で引き返します。

もう一度、枝漕ぎしながら戻ります。
またジムニーに痛い思いをさせてしまった(-_-;;)
最初の分岐へ戻ってきました。

前述の、ナビや地図アプリで表示されていない道、太郎沢林道へ行ってみます。


広場でちょっと一休み。
ドロドロのマッドです(笑)
ロングブーツに履き替えました。




しかし、ここから数百メートル行ったところで、獣道化している感じに。
徒歩は可能なれど、クルマは無理っぽいような。


うーん、これは潔くリタイアした方がよさそう。
もう一度、林道の入り口(国道338号の)まで引き返します。

このときの自分の行動を、あとで調べてみました。


※詳細は国土地理院の地図で調べました。最近林道を走るようになって、地理院の地図が最もあてになることを実感しています。

青の老部川林道を東へ向かって走ってきたところで、まず「ポイント 1(赤印)」の分岐に突き当たりました。
キーキー音を立てて枝漕ぎしながら通った道は、紫の区間。この道は、老部川林道と孫一沢林道の重複区間だったようです。
道が整備さえされていれば「ポイント 2(緑印)」の支線分岐を左に行けば、老部川林道となり、陸奥湾側に出られたみたいですね。右に行くと、赤の孫一沢林道となり、行き止まりのピストン林道だったようです。
再び「ポイント 1(赤印)」まで戻ってきて、オレンジの太郎沢林道へ行ってみましたが、「ポイント 3(青印)」のあたりで通行不能となりましたが、仮にここを通ることができても、結果的に行き止まりのピストン林道のようです。

いろいろ調べていたら、こんなウェブサイトも発見しました。この辺の林道は奥が深いみたいです。

老部川林道の入り口まで戻りました。時刻は11:30前です。
国道338号を南進します。


県道179号を走ってみます。
県道ながら、ダート区間が10kmあるみたいです。
県道扱いのダートなら、老部川林道のようなことはきっとないでしょう(笑)


序盤は、杉林の中を行く道幅十分のフラットダート。
晴れてきました。


太平洋を一望できる名無しスポットがありました。
けっこういい眺め。気に入りました(^o^)


数百メートルに渡って、眼下に景色を望みながら進みます。


この後はひたすら林の中を行くジャリダート(展望なし)ですが、フラットで走りやすいです。
そろそろ峠なんでしょうか。標高が高くなってきたので、葉が色づいています。


分水嶺付近。
また雨粒が。天気変わりやすいなぁ。
晴れてたら、紅葉と青空のコントラストがキレイだったかも。


最後の5kmくらいは、舗装林道になって、陸奥横浜へ出ました。
ここから帰宅の途に。

思いつきで出かけた東北ツーリングでしたが、1日目は、目的だった白神のロングダートを走れず、ちょっとガックリしましたが(笑)2日目、ダートを求めて下北へ北上する過程で通った十和田~八甲田経由は、道・景色・温泉どれをとっても素晴らしいことを再確認しましたし、3日目・4日目の下北半島は、山深いダートを走破したり迷ったり、かと思えば快走路で思いっきり開放感を味わったり…と、とてもコントラストがあって、青森県の魅力を堪能した濃密な4日間でした。v(^o^)

●本日の走行結果
 総走行距離:836kmくらい
 うち高速 :443kmくらい
 うち一般道:367kmくらい
 うちダート:26kmくらい

往路と同じく復路も1日で800km越え。とはいっても、そのうち400km以上が高速道路ですからラクしてますけども。若い頃は金欠で、青森はもちろん、九州まで一般道とかもよくやってたなぁ(笑)
1日で700~800km以上走ると、船の長旅で下船したときのような感じで、クルマを降りても、しばらくは「揺れている」かのような錯覚に陥ります。

翌日。
ドロドロに汚れたクルマを洗車。




1日泥んこ遊びした後の汚れ落としは慣れてきましたが、4日間にわたって蓄積された泥は半端なかったです(笑)
洗車ガンの水圧が弱い洗車場へ行ってしまったのも失敗でした。泥がこびりついて落ちない落ちない(^^;;)
水洗い3回、シャンプー2回コースでした。ふぅ(^o^;;)
だいぶ傷が目立ってきましたが…あまりしょっちゅうコンパウンドをかけちゃうのは、かえってよくないかと思い、しばらく放置することにします。
車検のたびごとくらいにキレイにしようかと。

これで4日間のツーリング記録は終了です。長々失礼しました <(_ _)> 
Posted at 2015/11/15 15:00:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 旅行/地域
2015年11月10日 イイね!

青森林道ツーリング(3日目)~林道三昧~

青森林道ツーリング(3日目)~林道三昧~(2日目からの続き)

前夜、マップルを肴に晩酌しながらルート計画。
むつは、楽しそうな林道が5本もあるので楽しみ(^^)

※地図の画像をクリックまたはタップすると、Google Mapでルートが確認できます。


林道の総距離はざっと69.5km。
これらの林道を全部走りつつ、「(1)仏ヶ浦展望台、(2)大間崎でマグロを喰う(大間のマグロは秋〜冬が旬)、(3)恐山で温泉…という3つのイベントを織り交ぜたいのですが、すべてを織り交ぜると、一筆書きを描くように無駄なく回ることは無理で、いくつか重複して走る区間が発生することもあり、1日で回るのはギリギリかなぁと。
それに、できれば尻屋崎(下北半島の東端)も好きなところなので行きたいですし、下北半島の真ん中(横浜町のあたり)にも2本林道があるようなので、それも通ってみたい。
そう考えると、2日ほしいところです。

当初の予定では、三連休の最終日(つまりこの日)の夕方までに青森へ出て、東北道に乗って帰る(日付が変わる頃に東京着の予定)つもりでしたが、もう1泊、延泊することにしました…
…って、当初「全部車中泊」とか意気込んでたのは何だったんだよ、と自分に軽くツッコミを入れたり(^^;;)
突然休みを1日延長したりなどと融通が利くのが、自営業者の数少ないメリットです。もちろん根回しはいろいろありますが、昨今はデジタルデバイスが進化しているので、工夫次第でどうにかなります。

7:30起床。8:00宿発。
多少寝坊してますが、3泊目にして、やっとグッスリ寝られました(笑)9時間爆睡。
とはいえ、その前の2日で合計7時間しか寝ていないせいか、まだ不足している睡眠を取り返しきれていないような。ちょっと眠い(-_-;;)

いつものように、コンビニでサンドイッチをかじりながら、ルートを練ります。
午前中のルートはこんな感じ。


【1】(現在地)国道338号を西へ
    ↓
【2】県道46号を北へ
    ↓
【3】県道253号を西へ(かわうち湖経由)
    ↓
【4】国道338号を北へ(仏ヶ浦展望台経由)
    ↓
【5】県道46号を西南へ
    ↓
【6】湯ノ川林道を北へ
    ↓
【7】県道284号(あすなろライン・林道)を西へ
    ↓
【8】国道338号を北へ
    ↓
【9】大間崎着(13:00頃?)

全行程151km(脇ノ沢方面は今回はスルー)
出発進行~。



【1】~【3】の区間は、これといった展望はなし。
時々牧場があったりなどして、道南ふうの風景が続きます。
三連休とは思えないくらい、交通量が半端なく少ないのが、果ての果て下北らしい。
かわうち湖をすぎた辺りに、いつの間にか、野平高原キャンプ場というのができていたんですね。
キャパはテント100張くらい。この様子だとたぶん無料。街からも遠いんでハイシーズンでも静かそう。
下北のキャンプ場は、奥薬研と大間しか知らないので、今度来てみよう。

【4】国道338号を北へ(仏ヶ浦展望台経由)
国道338号を北へ向かいます。


国道338号は、全線舗装されたのはわりと最近(といっても20年以上は経っているはずですが)
その昔、クロネコヤマトが全国制覇のために、この区間用にJeepを導入したとかって話はよく聞きますね。
昔は尻屋崎に向かう県道もダート区間がありましたが、たぶん今は全線舗装されていると思われます。

仏ヶ浦展望台着。
相変わらずの奇岩。
串本(和歌山)の橋杭岩も不思議ですが…あれとはまたひと味違った自然の造形。
仏ヶ浦の岩々には、何かスピリチュアルなものを感じます。


徒歩往復1時間くらいで、奇岩まで行けるんですが、今回は林道をたくさん巡りたいので、スルーして先を急ぎます。
iPhoneのカメラじゃスケール感がまったく出ませんが、断崖絶壁の道沿いの紅葉はなかなか見事でした。


来るたびに写真に撮ってしまう大きな岩。
間近で見ると、なかなかのスケール感なんですが。




【5】県道46号を西南へ
湯ノ川林道を目指すべく、海岸沿いから内陸へ入ります。


県道46号を登っていきますが…この中高速ワインディングは、道南っぽい、ゆるやかなコーナーと直線路。とても気持ちいい道でした。

それにしても、サルが増えてたなぁ。
下北半島のニホンザルは、世界の中でも北限のサルということで、天然記念物でしたっけね。
貴重な生き物ですが、昔は脇ノ沢以北では、それほど頻繁には見かけなかったと思います。今回、かなりサルが増えた印象。生態系とかいろいろ難しそうですね。



【6】湯ノ川林道を東北へ
さて、お待ちかねの、今日1本目のダート…のはずが…入り口に「○○メートル先 工事中」の立て看板。
これはイヤな予感が(^^;;)
道も水たまり穴ぼこが多く、草もそれなりにボーボーで、所々藪こぎしながら進みますが…これは、あまり手入れされていない証拠ですね。
普通に考えると、通行止めの可能性が高い感じ(^^;;)
一応、行けるところまで行ってみましたが…数百メートル分け入った地点で、倒木のため通行不可でした(-_-;;)
しゃーない。
ダートを引き返します。

ルートを変更します。
この段階で11:00過ぎです。
ひとまず、【5】のルートを佐井村まで北東に戻ります(結果、1時間ロスしちゃいました ^^;;)
ここから後のことは、その都度考えます。いつもの行き当たりばったり旅です(笑)

佐井村から、県道284号(あすなろライン・林道)を東へ向かいます。


県道284号、通称「あすなろライン」は、ダートは短いみたいですが、奥薬研寄りの方は「東北有数の紅葉の名所」と記載がありますので楽しみ!

序盤は舗装林道。
その後、1.5車線の見通しの良い明るいダートに。
轍もなくフラット。落石もなし。
所々、舗装してある箇所があったり、支線分岐の標識がすごくわかりやすかったりで、走りやすいですがワイルド感は薄いですね。


一番荒れていて狭いところでこんな程度。
前日の雨で、水たまりは結構たくさんありました。
クルマは泥でヌタヌタに(笑)


この林道は、後半(奥薬研寄り)直線路が増えてきます。
こんなまっすぐで道幅が十分な林道、関東には少ないような。
森林浴しながら、気持ちよ〜く走ります。\(^o^)/
なんだか、日々のストレスが抜けていくような感覚。


林道沿いはあまり紅葉してないみたいなので、熊よけの鈴をつけて、ちょっと散策。
ちょっと分け入った先の、名の知れぬ小川周辺が、それなりに紅葉してました。


道はしばらく木立の中でしたが、1箇所、パッと景色が開けるポイントが。
キレイなススキだなぁ。
それにしてもまっすぐなダート。見通しもいいし幅もあるので、一般道感覚で走れます。




この道は、マップルでは「紅葉の名所」と記載されていましたが、この日はまだそれほど色づいてなかったですね。
山奥に入るにつれて、どんどん緑色が濃くなってきました。この辺は針葉樹林帯(杉林)なんですね。


そんなこんなで、奥薬研着。
あまり紅葉は見られなかったけれど、関東近辺ではあまりなさそうな直線の林道を快走して気持ちよかったです(^^)

さて、時間はちょうど正午。
ここ奥薬研で飯でもいいですが、どうせなら大間でマグロを喰いたい。
易国間林道を通って津軽海峡へ向かいます。


易国間は「いこくま」と読みます。
音の響きや難解な当て字からして、十中八九、アイヌ語由来ですね。
林道の入り口がなかなかわからずでしたが、いいんだか悪いんだか、このご時世、こんな山奥でも電波が入るんですね(笑)
検索したら、賀曽利隆氏のウェブサイトが引っかかり、やっと入り口がわかりました。

先ほどの県道284号あすなろラインより、道幅は1車線と狭くなり、山深く、多少鬱蒼とした感じです。まあ、普通の林道ですね。山奥に来たなぁと実感します。


少し色づいてきました。


この林道は、展望はありません。ひたすら山深い中を走ります。
分水嶺でちょっとだけ景色が開けますが、電波塔が建っているのみ。


絶景ってほどではありませんが、所々、景色が見えます。


道幅が広くなってきました。麓に近づいてきたってことかな。薄暗い杉林。


やっと走破。ふう(^o^;;)
17.4kmのダートですが、展望がなく、景色が開けないと、疲労の度合いが増しますね。同じような距離の中津川林道や川上牧丘林道に比べると、2割増しくらいの疲労。
でも心地よい疲れと走破感です。
ほっとひと息ついて安心したら、腹がグーッと鳴り。
そうだ、昼飯まだだったんだ(-_-;;)

国道279号を西北へ。
函館を望みながら、大間崎へ向かいます。


しばらく山深い林道を走ってきたので、なんてことないこの舗装路も、すごく開放的に感じ、気持ちよく走りました。林道を走っていなければ、こういう感覚もなかったと思います。
大間崎着は13:00すぎ。
駐車場どこだっけ? と探しちゃいました。少し奥まったところにあるんですよね。すっかり忘れていました(^^;;)

駐車場に、ドロドロのジムニーが2台。関東からおいでのようです。
スマホのカメラ(特にiPhone)って、なんでもキレイに補正してしまう傾向があり、この写真でもそうなんですが、実際には半端なくドロドロです。私も同じくらいドロドロですが(^^;;)


大間崎からの眺め。函館や恵山がよく見えます。
この岬は、宗谷岬や野寒布岬と同じく、コンクリで固められてしまっており、ちょっぴり残念。


大間に来たら、かもめ食堂でメシというのが、いつからか自分の中で定番になっていましたが…店主のオヤッサンが亡くなり、2~3年前に閉店したと、風の噂に聞いていました。
食堂、どうなってるかなぁ、なんて思って来てみたら…あれ? 店、開いてるじゃん。
でも、屋号だけ活かして、オーナーは別の方に変わっているみたいです。若い女性が数人で切り盛り。
当然メニューも変わってました。
大トロ、中トロ、赤身が楽しめるマグロ丼を注文。
「うまいマグロ食いたきゃ、秋から冬に来な」と、先代のオヤッサンに言われたっけ。
秋のマグロ、美味いです。赤身からして全然違いますね。品良く濃厚な味わい。
手を抜きがちな小鉢や漬け物ががきちんとおいしいところにも、とても好感が持てました。ただ、ちょっと値が張りますが(^^;;)


食べ終わって駐車場に戻ったら、先ほどの駐車場でドロドロのジムニーのオーナーさんたちが戻ってきており、しばし談笑&情報交換。
彼らも私と同じく易国間林道を通ってきたらしいですね。

さて、次、どこ行こう。
とりあえず、R279を南東へ進み、大畑町へ向かいます。


大畑町から、佐藤ヶ平林道を走ってみます。


さっきまで青空でしたが、林道へ入ったあたりから、雨がぱらつき始めました。
しばらく走ると、通行止めっぽくロープが張られています。
しかし、その脇を、車一台分通過できるスペースがあります。
うーん。これはどういうことか。関係車両のみ通行可? それとも、通ってもいいけど、自己責任でね、かなぁ。
でも、特に「通行止め」と書いてあるわけではないので、とりあえず行ってみて、無理そうなら戻って来ればいいかなぁ、と進入。


ロープを通り過ぎてからも、特に道が厳しくなるわけでもなく普通のジャリダートです。
この林道は、標高が低いところを走っているので、あまり展望はないですね。


だんだんと、道幅が狭くなってきました。遠~~くの方にカモシカがいたりして、山深さを実感。
木々が鬱蒼と茂っていて、林というよりは森って感じ。林道ってより森道。
所々、藪こぎしながら進みます。轍も深くなってきます。轍からは1mくらいの背の高いススキも生えてたり。


かと思えば、パッと景色が開けたりして、林道はこういう変化が楽しいですね。
電線の鉄塔が延々連なっています。
これまでの写真でお気づきかもしれませんが、佐藤ヶ平林道、易国間林道ともに、ダート脇に電線がずっと走っています。
なんだか頭が下がります。


前述のように、林道の入り口の方で、通行していいのかどうかよくわからないロープが張られていたので(この辺がよくわからない林道初心者です ^^;;)、最後まで走れるのか不安でしたが、なんとか走破。なかなかディープな19.1kmのダートでした。
ゴールは、易国間林道の入り口と同じ赤い橋へ出るはずが、ちょっと東寄りの、奥薬研キャンプ場の脇に出ました。知らないうちに支線に入ってしまったようですね。

薄暗くなってきました。時刻は16:30過ぎです。
恐山へ向かいます。
県道4号のワインディング、久々に走りましたが、すごく楽しかったなぁ(^^)
長いこと低速で林道を走った後だったので、余計に楽しく感じられたのかも。


恐山に着いたのは16:50くらいだったかな。
広大な駐車場に、クルマがほとんど止まっていない。
あ〜そうか! ここは17:00で入山終了なんだった。。。
恐山温泉入れず(-_-;;)
写真は外輪山の大尽山。


↑の写真は明るめに写っていますが、実際はかなり暗くなってきています。
ですが、残された最後の林道、正津川林道は8キロと距離が短いので、ちょっくら行ってみることにしました。


が…入口に「工事中」の看板。途中で通行止めかなぁ(-_-;;)
とりあえず、行けるところまで行ってみよう。

所々、弱った路肩を補強工事してあります。


ショベルカーも何台か。


わずか数分で真っ暗に(笑)


ここから先は暗いため写真なしです。
1箇所、まだ造成中で、盛り土されていないような、下りの急斜面がありました。
仮にこの先、行き止まりになった場合、後でここを引き返してくる可能性があります(帰りは泥々道の急な上り坂になる)
一瞬、どうしようか迷いましたましたが、一応、何度か猿ヶ島という河川敷でトレーニングを積んでおり、このくらいの急斜面は経験済みだったので(自己責任で)進んでみることにしました。

ただ、こんな整地状態ですから、この先、一般車が通行できる状態ではなさそうだな…と思っていたら、案の定「通行止め」。
引き返します。
件の急坂路。
ヌタヌタのマッドで、4Hではホイールスピンするだけで上れず。4Lで登りました。
猿ヶ島以外では初めて4L使ったかな。

というわけで、この日のツーリングは「日没サスペンデッド」的な感じで終了。
ダート50km走ったかな…。
林道5本のうち2本は走れず、恐山温泉も入れませんでしたが、それでも林道三昧で満足です。
まっすぐで道幅十分なダート、木々が鬱蒼と茂って山深く展望がないダート、走って小気味よいワインディング、海辺の断崖絶壁…あらゆるタイプの道がギュッと濃縮されていて、かなりおなかいっぱいな1日でした v(^^)

相変わらずの長文・駄文、失礼しました <(_ _)>


●本日の走行結果
 総走行距離:272.6km
 うちダート:50.6km
 総走行距離はたいしたことないですが、1日でダート50km走破は初めての経験でした。

(4日目へ続く)
Posted at 2015/11/10 23:30:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 旅行/地域
2015年11月04日 イイね!

青森林道ツーリング(2日目)

青森林道ツーリング(2日目)(1日目からの続き)

昨夜、ちょっとした騒動がありましてね。
端的に申しますと、カメムシが部屋のどこからか進入してきて、羽音がブンブンして寝られないという(甲虫の羽音は静かな部屋の中ではデカい!)
フロントの人に教えてもらって、ガムテで捕獲するとあの臭いを出さないらしいんでガムテを借りて捕獲しましたが…捕獲しても捕獲しても、次々に進入。
キリがないんで、夜中に部屋を替えてもらいました(笑)
前日、2時間の仮眠(車中泊)しかしていなかったので、10時間くらいグッスリ寝たかったんですけど、カメムシ騒動で3~4時間ほどロスしてしまい、寝たのは1:00すぎだったかなぁ。

ただでさえ日が短いこの時期、7:00くらいに出発したいところでしたが、前夜の騒動で朝は完全に寝坊 orz
8:30頃起床の9:00出発。
睡眠不足とカメムシ騒動で、疲れがあまり抜けてないなぁ(笑)
20代の頃は1日くらい寝なくても全然平気でしたが(徹夜が多い職種なので)、オッサンになるとダメですね。

ローソンの駐車場でサンドイッチを食いながら、本日のルーティングを決定。
だいたいこんな感じです。
※地図の画像をクリックまたはタップすると、Google Mapでルートが確認できます。


ローソン(現在地)発
    ↓
【1】(国道454号経由)十和田湖・瞰湖台へ
    ↓
【2】(国道102号経由)十和田湖・御鼻部山展望台へ
    ↓
【3】(国道102号経由)道の駅・虹の湖公園を経由
    ↓
【4】(国道394号経由)八甲田・城ケ倉大橋へ
    ↓
【5】(国道394号経由)八甲田・地獄沼へ
    ↓
【6】(国道394号~県道40号経由)田代湿原へ
    ↓
【7】(県道242号~みちのく有料道路経由)国道4号経由で下北半島へ
    ↓
どこかで車中泊(?)

「林道ツーリング」とかいうタイトルつけておきながら、ダートは1本も走らないのかよ! とツッコミを入れられそうですが(^^;;)マップルを見ても近辺にダートがなんで仕方ないですよね(でも、結果的に予定にはなかったダートを1本走ることになったのでラッキーでしたが)
ま、ダートは翌日の下北でたらふく走る予定なので、3日目にご期待ください。
奥入瀬方面は今回はスルー。あのへんはバスと歩行者が多くて、気持ちよく走れるのは平日早朝とかですね。紅葉シーズンの連休はたぶんすごい混雑かと。
残念ながら天候には恵まれず曇り空で、午後からは雨の予報。



【1】(国道454号経由)十和田湖・瞰湖台へ


湖畔に着くまでは良かったのですが、最後、ちょっと道を間違ってしまいました。
昔は国道をボーッと走ってれば瞰湖台へ行けたもんですが、今は立派なバイパスができており、ボーッとしてるといつの間にかそのバイパスへ乗ってしまうんですね(笑)
引き返して、旧国道のワインディングを経由して、瞰湖台へ向かいます。
旧国道は、けっこうな急坂のワインディング。この時期は落ち葉でズルズル滑りますね。
瞰湖台は、iPhoneのカメラでは全然スケール感が出ないですが(^^;;)かなり急峻なカルデラ壁です。
しかし、木々が視界を遮ってスケール感がイマイチ出ないあたり、裏摩周展望台(摩周湖の3つの展望台のうち、一番マイナーな展望台)っぽいかなぁ。
紅葉の時期に来たのは初めてですが、この辺は標高が少し低いせいか、まだ色づき始めですね。


ちょっと前は、瞰湖台の近くに五色台っていう展望台があったはずなんですけど…今はもうなくなっちゃったのかぁ、なんぼ探してもそれらしき所がない。
まあ、私のここいらへんの旅の記憶は、もう10年以上前のものばかりで、やや浦島太郎状態なんですけども(笑)



【2】(国道102号経由)十和田湖・御鼻部山展望台へ


国道102号を北上して、十和田湖の御鼻部山展望台へ向かいます。
序盤は湖を眺めながら平坦で幅広な道ですが、途中から1.5車線路の登りのワインディングになります。カルデラの尾根づたいに登っていく感じ。
標高が上がってきて、木々がだいぶ色づいてきました。
紅葉のトンネルの中を、気持ちよ~く登っていきます。


御鼻部山展望台着。
曇っているので、あまり遠くまで見えないなぁ。
ピーカンの晴れなら、遠く八幡平まで望むことができたような気が(記憶が間違ってなければ)




【3】(国道102号経由)道の駅・虹の湖公園へ


この段階でちょうど正午。だいたい読み通りです。道の駅で昼飯かな。
国道102号を西へ向かいます。
その途中。
展望でも何でもないところで、1ヵ所、いい感じの、名無しの絶景ポイントがありました。


「お~、スゲー!」
景色のスケール感に、思わず一人で声を上げてしまいました。
一面の樹海の紅葉。
どことなく、北海道の三国峠に似ています。
待避所にクルマを停めて、しばしたたずみました。
こういう、予期せぬ景色との出会いがあると、ちょっと得した気分になりますね(^_^)

西進しながら尾根づたいに下るルートだと、この景色に出会えます。
逆ルートだと、発見しづらいかもですね。

道の駅で昼飯。
食べ終わって、駐車場へ戻ろうとしたら、雨が本降りになっていました。予報通りですね。雨の予報は外れてほしいもんですけども(^^;;)
この日は車中泊のつもりでいたのですが、昨夜のカメムシ騒動でなんだか寝損ねた感があり、運転してても眠かったので、今日こそグッスリ寝たい!などとヘタレ根性が炸裂してしまい、楽天トラベルで宿を検索。
三連休のど真ん中でも、みちのくの奥の奥、むつ市内の宿はいくつも空き部屋が。まあ、その辺も織り込み済みですけども。大型連休でも、端っこで、近辺に大きな都市がないところ(九州の佐多岬とか枕崎とか)は思ったほど混まないです…当たり前ですけどね。
畳部屋はなかったので普通の洋室を予約。カメムシさえ出なくてグッスリ寝られりゃどこでもいいよ〜という感じです(笑)



【4】(国道394号経由)八甲田・城ケ倉大橋へ


さて、残念ながら雨が降ってきてしまいましたが、出発。
さすがに八甲田のメインルートだけあって、クルマも増えてきました。
しかし、雨のため、景色があまり見えません(泣)

城ケ倉大橋着。
さすがにここいらの風景は、雨が降っていてもなかなかのもの。
さっきの名無しの絶景ポイントより、こっちの風景の方が、北海道の三国峠に近いかも。
いい具合に色づいて、ちょうど紅葉の見頃でした。






【5】(国道394号経由)八甲田・地獄沼へ


このあたりから、徐々に硫黄臭くなってきてます。
定番の地獄沼へ。
…あれ? なんだか湯気が少ない気がする。
そうか、過去何度か訪れたときは、早朝だったから湯気と霧が入り交じってたのかもしれないですね。
雨は降り続いています。写真撮るたびにびしょ濡れ(^^;;)




【6】(国道394号~県道40号経由)田代湿原へ


国道103号を東へ向かいます。
ちょっと睡蓮沼へ立ち寄ってみました。


晴れてれば八甲田連峰がよく見えるポイントですが、今日はダメですね~(^^;;)

このあたりは、すごく景色が良く楽しい道なのですが、惜しむらくは、クルマを停められるところがほとんどないことですね。
「ここキレイだな~」と思ってもスルーしないといけない。
初めて来たときはそれがすごく残念だったので、翌日の早朝5時に出直したりしました。早朝はさすがにクルマ少ないんで好きなところに停められますから。

あらためて、田代湿原へ向かいます。
雨が時々止むようになってきました。天気は少しずつ回復。予報通りです。晴れの予報はどんどん当たってほしい。

途中でちょっと道を間違えたんですが、パッと景色が開けて、なかなかいい景色。
おまけにクルマを停めるポイントもあったんで、しばしたたずみます。
こういうスケールの大きい原野は、関東にはなかなかないよなぁ。
遮るものがないのでものすごく風が強いです。
ススキがすごくキレイ(^^)








直線路が増えてきました。写真は県道40号です。
直線路が地平線まで見えると、北海道や薩摩半島みたいな感じになりますが、この辺は、ほどよくワインディングが混ざっています。みやまきりしまロード(宮崎・鹿児島県境近くの、えびの高原の麓の道路)とちょっと似てるかもですね。


県道脇から、原野にハイキングに行く人? も写ってます(小さくてわからないかもですが)
遊歩道とかあるのかなぁ。


八甲田連峰は、雲に隠れたまんまです。


だだっ広い野っ原と直線路と。峠とワインディングと温泉と。
この辺は、ツーリングしていて楽しい要素が、ほどよい距離感でギュッと詰まっていますね。
10年ぶりくらいに来ましたが、本当に素晴らしいところだと、改めて実感しました。

田代平湿原の駐車場へ来ました。
湿原の入り口に、例の雪中行軍遭難の碑が。


湿原入り口の案内図を見ると湿原は1時間ちょっとで巡れるそうですが…残念ながら、ここでまた雨脚がかなり強くなってきました。
湿原散策はちょっと無理そう…うーん残念(^^;;)
今日はちょっと、天候面では恵まれなかったですね。まあしゃーないです。

さて、時刻は、早いものでもう15:30。
今日の宿は、むつ市内。
そろそろそっちに向かわないと。
しかし、ここまで、黒石温泉、酸ヶ湯温泉、猿倉温泉、全スルーという(笑)
私が陥りがちなパターンとして、走るのがとにかく楽しくて好きなので、気がついたら、ご飯も食べず風呂も入らず…ということがありますが…せっかくここまで来て、全温泉スルーはさすがにもったいない(酸ヶ湯は以前入ってるのでいいとしても)
田代平湿原の駐車場の対面が、ちょうど八甲田温泉。
サクッとひとっ風呂浴びようっと。

この辺の温泉はただでさえ混みあううえ、連休中でもあり、この日は雨が降って景色が見えないこともあって、観光客が温泉へなだれ込んだ感じで、かなり混んでました(実は、酸ヶ湯をスルーしたのは、駐車場がやたらに混んでたから、というのはあります)

八甲田温泉は、泉質の違う湯が4つほどありますが、3つはぬる湯。
こいつぁ気持ちいいや。思わず長湯したくなっちゃいます(*´∀`*)
が…ちょっと急いでる私は、1つだけあるやたら熱い湯へサッと浸かって、30分くらいで引き上げました。
ぬる湯でマッタリも好きですが、熱い湯でサッと上がるのも好き(体には悪いみたいですが ^^;;)



【7】(県道242号~みちのく有料道路経由)国道4号経由で下北半島へ


相変わらず雨は止まず。
むつに向かうには、普通は国道394号を東へ向かってで七戸へ出るか、県道40号を北上して青森へ出るか…という感じになると思います(ナビとかに入力するとそういうルートしか出ないと思います)が、ひねくれ者の私は、県道242号を通ります。マップルで特段表記がないマイナー道ですが、地図を見たところ、ワインディングっぽい感じが面白そうだなぁと。
マップルのオススメルートは、沖縄と離島以外はすでに全部走ってるので、最近はオススメされてない道をあえて走ることが増えてきました。自分だけのオススメルートを作っているところですね。
朝、地図を見たときはボーッとしてて気づかなかったですが、よく見ると「悪路 冬季閉鎖」と記載があります。
ジムニーに乗るようになってから、地図でこういう記載を見ると、ちょっとワクワクするようになってきました(笑)

序盤はキレイな舗装路でした。
この辺の道らしく、すごく見通しが良くて、走ってて気持ちいいです。


まーっすぐな道を少し走ると…
…おおっ、思いがけずダートが!


昨日、マップルを穴があくほど見ても「林道」は見つけられなかったですが…マップル上で、特に何の表記もなく「悪路」と記載されているものは、実はダートであることも多いのかもしれませんね。「悪路」という記載、私は勝手に西日本にありがちな「悪路の舗装林道」を想像していました。

悪路といっても、ちゃんと整備されている道です。穴ぼこもないですしね。ジムニーなら何も問題ありません。
路面は、序盤は水はけが良いマッド。

景色がパッと開けるところがあったり…


時には鬱蒼とした林の中を通ったり…


変化があって楽しいです。
道幅も、基本1.5車線あって、ゆったり。
天候が悪い夕方にもかかわらず、明るい林道ですね。
晴れているときに来たら景色がいいかもですね。

おっ、向こうからジムニー。
すれ違いざま、なんとなくお互いに会釈(笑)


標高が上がってきて、だんだん色づいてきました。
キレイだなぁ(^o^)




このへんは本当に真っ赤。
山が燃えているかのよう。


峠を越えてちょっと行ったところに、ダンプの回転所っぽく、景色が開けているところがあります。
おー、まあまあの景色ですね。


ふと思ったんですが、この道は、今通っているのと逆ルートだと、もしかしたら(天気が良ければ)八甲田連峰の主峰群が垣間見えるのかもしれませんね。

峠を越えたら、ちょっとジャリが増えてきました。
すごく手入れされた砂利道ですね。走りやすいです。


望外のダートでしたが、なかなかいい道に出会えて良かったなぁ。


木々の色は刻々と変化。
ちょっと下っただけで、あっという間に色が変化し緑色が増えてきました。
標高が少し違うだけで、全然違いますね。
この時期は、こういう変化が楽しいです。
だいぶ麓に近づいてきたということですね。




前走車(Aqua)に追いつきました。


ジムニーに乗ってからというもの、ダートでちょっと追いつくと、皆さん一目散に道を譲ってくれちゃいますが…今回も同様。
十分に車間とってますし、煽ってるわけじゃないんですが(^^;;)余計な気を遣わせてしまって、なんか悪いなぁ。

みちのく有料道路に合流して、ダートは終了。
ここから合流だと、料金所を経由しないんで、合法的にただ乗り状態です。
そんなこんなで国道4号へ出ました。
国道4号で野辺地へ出て、そこから国道279号に乗れば、むつへ到着するはずで、ナビなんかいらないや、と思っていたのですが、念のため入力してみると…
おおっ、今は「下北半島縦貫道路」なるものが部分開通しているんですね。


たしかに、野辺地の、国道4号と国道279号の分岐は、時間帯によってはボトルネック(構造的な)渋滞になりがちだった記憶があります。
ここを迂回できるのはありがたいんで結構なことですが…縦貫道路の計画は、最終的にむつ市内まで道路を作ると。
これって必要?(^^;;)
国道279号、いつ来ても高速道路みたいな速度ですけど(笑)
所々、踏切があるのがネックといえばネックだけど、踏切部分だけをどうにか処理すれば、縦貫道路なんて立派なもの、いらないような気もしますが…
…勝手な推測ですが、この辺は、大間原発の計画まで含めれば原発銀座であり、六ヶ所村の貯蔵施設もすぐそこなんで、有事の際の災害用ルートの意味合いもある道路なんでしょう。原発関連施設がブラックアウトしたとき、電源車がなるべく早く到着できるように、みたいな。

おっと、話が脱線してしまいました。
勝手な推測は置いといて、この道路のおかげで、快適に走れました。

野辺地の北あたりで国道279号へ出ました。さっきも書いたとおり、北海道の道路と同じ感じですね、ここは。
横浜町の、国道沿いの小学校が2校ほど、今後3年以内に閉校になるようで、「○○年間ありがとう! さようなら○○小学校!」なんて張り紙があったりして、全然関係ない通りすがりの者ですが、「そうかぁ、寂しくなるなぁ」なんて勝手に感情移入したり(笑)
でも、野辺地からむつの間のこのへん、ホント何もないもんなぁ。若い人はみんな出て行ってしまうのは仕方ないかと。だんだん限界集落化していくんでしょうか。

そんなことを妄想しているうちに、むつ市内の宿へ。
いつの間にか日没で真っ暗。
そういえば、むつ市内で泊まるのは初めて(この辺に来るときはいつも奥薬研か大間で野営)
せっかくだからと、荷を解いた後、街に出て、赤提灯かなんかで一杯…と思って、市内を散策してみます。
こじんまりとした街なんで、早歩きで1時間もあれば、中心部はだいたい一周できるんですが…
…全体的に、シャッター商店街化してる感じ。
かつては賑やかであったであろう飲み屋街も、ゴーストタウンみたいです。
昭和は遠くになりにけり…嗚呼(とか言ってみたり)


夜だからかもしれないけど、人もまばらで活気も感じられず、うらぶれて、とっても寂しい感じ。
冷たく吹きすさぶ風が、もの悲しさをさらに増幅します。
旅人として訪れる分には、哀愁漂う雰囲気もいいけれど、自分がここで生まれ育ったら、やっぱり街を出て行ってしまうだろうなぁ。
地方都市はこんな感じの所が多いですが、ここは群を抜いてる気がします。
古びた中華屋で懐かしい味のラーメンを食して、宿へ戻りました。

テレビをつけたら「男はつらいよ」を放映中(BSジャパンだったかな)
旅先で見る寅さんはいいんですよね。自分も旅している今だけは寅さんと同じ風来坊。明日は明日の風が吹くを地でいってるんで、すごく身近に感じられるという。

寅さん終了後、ツーリングマップルを肴に晩酌(笑)こんなもん肴にすんなよって声が聞こえてきそうですが、地図見てるのが好きなんです。
見てるだけでワクワクする林道が何本かあります v(^o^)v
明日は楽しみだなぁ…期待に胸を膨らませながらお休みモード。Zzz…

長文・駄文、失礼しました <(_ _)>



●本日の走行結果
 総走行距離:254km
 うちダート:15km弱
 あれ? 体感的にはもっと走ったつもりだったけど、意外に距離が伸びてないですね(^^;;)
 若い頃は、ツーリングで1日300km弱しか走ってないと、物足りなく感じたものですが。

(3日目へ続く)
Posted at 2015/11/04 20:04:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 林道ツーリング | 旅行/地域

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