猿ヶ島へ

ダートや林道にも、ちょっとずつトライしています。
今までに行ったところは、利根川河川敷の一部、養老渓谷（千葉）にいくつかある短い林道。
四駆初心者の上、すべてソロで行っていて、何かあっても救出してくれる人がいないので、ちょっとしたことにもドキドキです（^^;;）
もちろん、無理っぽいところは引き返すつもりですが、今のところ、それほどハードな道には行っていません。
先週の木曜日は、東京近郊ではメジャーな猿ヶ島（神奈川県厚木市の河川敷）に行ってきました。

猿ヶ島の道の詳細は、あまり調べずに来ました。
ザックリと概要のみ調べた程度です。
ダートをウロウロ…
…というか徘徊（笑）
はじめは広めの浅ジャリダートでしたが…

…急に狭めのモーグルに。
ここはもしかして四輪は入るべからず的なところか。
しかも、赤丸で囲んだところは、近づいてみないとわからないけど…木の枝先かなぁ。
通れるかどうか…
…ええい、行っちゃえ！

そぉっと、モーグルに侵入。
フロントまわりは無事通過。
うまくやり過ごせたかな…と思いきや。
車体後部と下部から、「キーッ」と、堅いものがボディーを擦る音。
あ～あ、やっぱダメだったか（^^;;）
ボディの片側だけならまだしも、ご丁寧に両側とも傷ついちゃいました。
ごめんなジムニー（> <）痛かったじゃろ。

※翌日、洗車後に確認したところ、明るいところでよく見ないとそれほど目立たないレベルでした。
最悪、タッチペンの出番かとも思っていたので、助かりました。

狭いモーグルを抜けると、オフ車で遊んでいるお兄さんたちが、ニヤつきながらこちらを見ていました。
「おいおい、そこは四輪が入るところじゃないだろ（笑）」
「無茶してんなw」
って感じだったのかなぁ。真意はわかりませんが。

少し広めのジャリダートから、河原へ出ました。
ここは深ジャリです。
浅瀬に侵入しようかと思いましたが…
…水面をよく見ると、アメンボがたくさん。
小魚もけっこういます。
水遊びはやめておきました。

誰もいなくて、開放感があって気持ちよかったです（^^）
そういえば、バーナーを持ってくるの忘れてしまいました。コーヒーでも淹れて、ひと息つきたかったですね。

探索は続きます。
GWとはいえ平日ですが、結構、クルマも単車も多かったですね。

写真には撮れませんでしたが、ジムニーやパジェロミニもチラホラ。

さまよってたら、こんな感じのモーグルに入り込みました。
この写真だと、たいしたモーグルじゃなさそうに見えますが…

実際は、それなりの角度がついてます。
いや、四駆乗りの先輩方からすればなんてことないんでしょうけれども、クドいようですが、何せ初心者なもので。
デフやトランスファを擦らないかと、モーグルをひと山超えるたびに、いちいち降りて確認です（笑）
スマホの傾斜計アプリも、初めて立ち上げてみました。
でも、ロールもピッチも、何度までだったら大丈夫なのかがわからなという（^^;;）
今度、レース経験豊富なショップのTさんに聞いてみようと思います。

この日は暑かったのでTシャツ1枚で運転していましたが、モーグルで揺すられると、シートベルトが右の鎖骨あたりを擦って、微妙に痛かったですね。
こんな経験も初めてです。

赤土モーグルをジャンプしてクリアしていくオフ車。
かっこいいなぁ。
臆病者の私は、ノロノロとどうにかクリア（笑）
まあ、人それぞれですから。

先日、1ヵ月点検でショップを訪れたときのこと。
守谷（利根川）の河川敷ダートを攻めていてコケたらしく（270度回転したらしい）、車体ボコボコ、フロントガラスひび割れまくり、事故直後ホヤホヤなJB23が、ショップの駐車場に鎮座していました（^^;;）
ある程度レース仕様のチューン車で、乗られている方も経験豊富っぽかったですが、熟練していても、一歩間違うと全損に。
私なんぞの初心者は、よりいっそう気をつけないと、と思いました。

猿ヶ島は、浅ジャリ・深ジャリ、乾いた赤土、泥っぽいマッド、フラット＆モーグルと、バリエーション豊富で、日帰りでちょっと遊ぶにはいいところですね。
時々走りに来ようと思います。