GOODYEAR Vector 4Seasons Hybrid  

これまではスタッドレスとの2セット回しでしたが、タフトへの乗り換えを機にここのところ性能を上げてきたというオールシーズンタイヤを試してみることにしました。

巷の評価からはMICHELIN CROSSCLIMATE 2との2択の感がありましたが、後者にはタフトの純正サイズの165/65-15がなかったことと、チェーン規制時用に非金属チェーンを購入する予定だったこともあり、本品に決定しました。入手先が限られていたので製造年月が心配でしたが、届いたものは製造から1ヶ月のできたてでした。

ホイールは軽さとデザインでENKEI PF03のマットダークガンメタリック5J-15を選びました。マッチングにはフジタイヤさんのホイールフィッティングルームにたいへんお世話になりました（時期的にタイヤの在庫がなく他店でお願いすることになってしまいましたが）。1本5.3 kgなのでタイヤが少し重くなった分を相殺しておつりが来るくらいかかと思います。

1月に大雪情報が出ている中を京都から群馬まで往復しましたが、高速も冬タイヤ規制を心配せずに走れるのはやはりありがたいです（ちなみにうちのは四駆です）。幸い帰りの一般道で一瞬世界が真っ白になったくらいで積雪路の走行はありませんでしたが、アスファルトにシャーベットが乗る程度の路面では特に不安はありませんでした。パターンが案外ゴツいので夏のコンフォートタイヤなどに比べるとロードノイズが大きいのは否めませんが、コーナーや高速でもスタッドレスのような腰砕け感はなく、しっかり路面を掴んでいる印象です。排水性も評判通りで、強い雨や水たまりでも不安なく走れます。

京都市内も北の方は年に数回雪が積もるので、そこで不安なく走れそうなのは良いですが、夕方に溶けた雪が翌朝凍ってアスファルトの表面を覆うようなシーンも少なくありません。そのような場面での性能についてもまた後日報告できればと思っています。