目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
突然ですが、マツコネが操作不能に陥りました。
【症状】
先日までは普通に使えていたのですが、その日になって手元のコマンダーや、タッチパネルに触れてもいないのに、勝手にマツコネが誤作動を起こすようになってしまいました。
TOPメニューでは、勝手にオーディオアイコンが選択され、使う事のない「Stitcher」を間髪入れずクリックされてしまい、ほとんど何もできません。
2
しばらく色々探って様子を見ました。
症状的に見て、どうやら〇で示したあたりが常時押されている状態になってしまっている様です。
ナビ画面ではひたすら矢印方向へワープしつづけ、目的地の指定はおろか、現在位置の確認もできず、まったく使い物になりません。
『音量』+『ナビ』 ボタンの長押しでマツコネの再起動をかけることができますが、何度試してもその症状が治まることはありません。
3
【現物確認】
モニターを外してよく見てみると、画面上の方にちょっとした「浮き」のようなものが見られました。
いわゆる、画面の剥離?
見た目は外部のキズっぽい感じですが、触れても引っ掛かりは一切なく、フラットです。
これが原因かは不明ですが、何かしらモニターに経年劣化によるエラーが起こっているものと考えられます。
ちなみに『マツダコネクト専用保護フィルム』を貼っていたので、もしかしたらそれも誤作動の原因の一つかも、と思い剥がしてみましたが、何の変化もありませんでした。
フィルムはそのままゴミになりました(笑)
4
【事例参照】
さて、モニターのエラーといえば、かつてレーダー探知機でも似たような経験がここ最近ありました。
モニターがブラックアウトし、タッチパネルが操作不能に。
音声は出るものの、何も操作できないので使い物にならなくなり、モニターを交換したことがあります。
そしてこのレーダー探知機のモニターをよく見てみると、今回のマツコネのような画面の「浮き・剥離」がでていました。
今回も、レーダー探知機と同じように、モニターの交換をして様子をみることにしました。
ちなみにこのもう1台のマツコネは、もしもの時のための備えとして、あらかじめアップガレージにて、中古で購入していたものです。
しかし、予想よりもだいぶ早くもその緊急事態が訪れてしまったので(笑)、早速交換に移りたいと思います!
5
【対策】
それではサクっとモニターを交換します。
①モニターの下の+ネジを2本外す。
②モニターの後ろの+ネジも2本外す。
③黄色矢印の方向へモニターを押し出します。
④ガコッとモニターが外せます。
6
①モニターが台座から外れると、モニター後ろのカバーも自然と外せます。
カバーは使い回して、モニターだけを交換したいので、新旧の差し替えします。
②先ほどのネジなどを元に戻して完成です。
7
【結果】
交換完了です。誤作動などの症状が治まりました。
やはりモニターに原因があったようです。
モニターは差し替えましたが、各種設定やi-DMの記録などはそのまま継続されます。
結局原因は定かではありませんが、常時炎天下に晒されているモニターなので、やはり「剥離」による経年劣化なのではないかなぁと思います。
【感想】
やはり、いざマツコネが使えなくなるととても困るので、保険という意味で中古品を入手しておいて良かったと思います。
これをディーラーで新規購入なんかしていたらきっと結構な値段がするのかなというのは安易に想像できますからね。
【追記 2021年10月】
ディーラーで交換対応してもらえるそうです。
https://www2.mazda.co.jp/service/recall/sca/20181203001/
rjaさん情報提供ありがとうございます。
8
さて、マツコネが復活したところで、いつもの『明日の目的地宣言』を行い、今回の整備手帳の締めにしたいと思います。
メタルちゃん『明日の目的地はココ!』
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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