目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ミラー型ドライブレコーダーのオプションで、外付けリアカメラがありましたので、より良い画質向上を夢見て、さっそく購入に至りました。
ですが、リアにカメラを取付けるのはそう簡単にポン付けで済むものではありませんでした。
『得るものがあれば失うものもあり』という概念で作業を行ったので、今回はそれを整備手帳にしようと思います。
2
付属の説明書には『このように付けよ』と書かれています。
カメラ本体には予め両面テープが貼られていて、その本体の後面に『ネジとワッシャーを使ってブラケットを固定せよ』と書いてあります。
ですがその完成した形状では、どう頑張っても後付け感しかなく、ブラケットの恩恵もうまく活かすことができず、そもそもカメラから飛び出たケーブルも変にブラケットと干渉するし、どこから車内に配線していくか問題でした。
3
そこで色々考えました。
『何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない事もある』と。
しかしその犠牲はできるだけ小さくしたいもの。リスクも最小限にとどめるべきです。
そこで、まず犠牲になるのはアクセラ本体ではなく
『カメラのブラケット、お前だ!』
…ということで、説明書に書かれている付け方とは真逆に取付けることにしました。
そして強引に形を変え、このような形状にしました。
4
そしてブラケットの反対側に両面テープを貼りました。とりあえずカメラの取付準備はこれで完了。
あとはアクセラ側の犠牲も、できるだけ最小限にするために、穴あけや加工はできるだけ行わないことにしました。
5
犠牲になったのは、トランクの開閉ボタンです。
開閉ボタンを取り外し、この穴を使ってリアカメラの取付とケーブルの車内引き込みを行う事にしました。
・この穴の内側でブラケットの両面テープが貼り着いて固定。
・穴の外側ではカメラの両面テープが貼り着いて固定…。
という形でしっかり固定がなされている仕様です。
多少空いているスキマがありますが、キチンと埋めてあります。
6
すると、このようにキレイに収めることができました。
後付け感は皆無です。
これもトランク開閉ボタンが犠牲になったからこそです。
『しかしこれではトランクが開けられないでは無いか!』と思うかもしれません。
7
実はアクセラセダンには、トランク開閉ボタンが無くてもトランクを開ける事ができます。
つまりトランクを開けるためにはリモコンキーを操作する必要がありますが、それによってリアカメラが装着でき、かつミラー型ドライブレコーダーの画質向上につながったとなれば、些細な事です。
しかしここで問題が発覚しました。
このリモコンキーでトランクが開けられるのは、
なんとエンジンを切っている時のみ!!!
それでは困る…ということで、急遽対策を考えることに(笑)
8
『トランク開閉ボタンの移植』をしました。
トランクを開けるために、わざわざ運転席に行かなければいけませんが、そもそもボンネットや給油口も同じように運転席からしか開けられないので、トランクもその類にした…と考えれば、そう不便なものではないはずです(笑)
むしろ、運転席からトランクを開けられるようになったことで、何となく高級感を感じられたのは気のせいか(笑)
しかし、これによって犠牲によって失ったものはなくなりました。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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