キャンセラーを使わず、かつキレイにi-stopを常時OFFにする方法

エンジン始動時から常にi-stopをOFFにしたい。

…でもキャンセラーは価格が高い。

…スイッチの端に異物を挿入する方法もあるみたいですが、見た目が良くない。

…じゃあ常に自分でスイッチを押してOFFする…　だがしかしそれが面倒。



という事で、それら以外の方法で常時OFFにする方法がないか考えてみました。

結論を先に述べると、スイッチユニットを分解し、中にスポンジを噛ませる方法にしてみました。

スイッチが
『ユニット内で物理的に押された状態』
になるというしくみです。

ユニットを分解すると、中には基盤が入っていて、小さな押しボタンが半田付けされています。

ユニット内の構造は底面から見て、

『裏面カバー』→『基盤』→『黒半透明のゴム』→『外のスイッチ』

という順で構成されていて、

今回DIYするスポンジは、
『黒半透明のゴム』と『外のスイッチ』
の間に挟み込みます。



赤○で示した部分が、i-stopのボタンの位置となっています。

中で物理的に押されているので、外観は何も施す必要はなくなり、スッキリしました。

改善前は、テープで固定する形をとっていましたが見た目が悪かったのですが、大きく改善できたと思います。

それではユニットの外し方です。

①ドアのパッキン、スカッフプレートを予め外しておき、赤○の部分のカバーを外します。

②手で回して外せるネジを外します。

③次はここのボルトです。

①ボルトを外します。

②ボルトを外したら、スイッチユニットの周囲のガワが大きく外せます。
(完全には外れません)

③赤○で囲ったスイッチユニットの部分を、マイナスドライバーで↓方向へ押し込みます。

④押し込みながら、スイッチユニットを手前に引きぬきます。
(まだ完全には外れません)

①スイッチユニットの上側と同じ様に、下側にもツメがあるので、マイナスドライバーで下から上へ押し込みます。

②ユニットを手前に引っ張ると枠から外れます。
裏にあるカプラーを外します。

①細いプラスドライバーでネジ2本を外します。

②基盤を取り外します。

③黒い半透明ゴムも外します。

④スイッチユニットの一番手前のカバーを外します。
4か所のツメで引っかかってるだけなので、簡単に外せます。
(この部分は外す必要はありませんが一応(笑))

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

誰かの役に立つと良いなぁ(笑)