RST マスターシリンダーストッパー  

RST マスターシリンダーストッパー

導入理由としては、
ブレーキング時にバルクヘッドが押されて起こる撓みやマスターシリンダーの無駄な動きを抑え、ブレーキパッドに伝わる踏力のロスを減らすためです。
また制動力は変わらないですが、ブレーキングフィーリングのダイレクト感をアップさせ、操作する楽しさを感じられるようにするためです。

選定理由としては、
①複数部品をボルトオン接合した製品ではなく、溶接接合による1P製品であることです。
　ブレーキマスターシリンダーにはブレーキング時に大きな力が加わっているため、ボルトオン接合では摩耗や緩みが起きやすく、エンジンルーム内での部品の脱落はトラブルに繋がりやすいため、小さな部品であっても強固な溶接接合や1P製品を選びました。
　前車GPインプではVAB用LAILE製品を流用していましたが、ボルト接合品であったため僅かにズレた跡や緩みがありました。
②エンジンルーム内コーディネートの一環として、取付場所的にもブラックもしくは目立たない色味であることです。
　赤いアクセントカラーのワンポイントさがエンジンルーム内のカラーリングをガチャガチャと崩さない控えめな配色で好みです。

走り出してみると、
制動力はもちろん変わりませんが、ブレーキを踏んだ感触がどこまでもグニャグニャ→効き始め〜効き終わりまでが明確になった印象です。
取付前はやはり踏み込み量に対しての制動力が釣り合ってない印象がありましたが、取付後は釣り合い、踏み込み量に対しての制動力ゲージがあるような感覚です。

取付に関しては、
スペースがある場所なため、比較的難しくはありません。
調整式でマスターシリンダーを抑える仕組みですが、あまりガッチリと当ててしまうと局所的なマスターシリンダーへのダメージとなるため、適度に締めすぎず緩すぎない加減で装着しております。


ご覧いただきありがとうございました。


↓製品情報↓
https://shop.rst-cs.com/?p=663