目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ユルユルでカパカパな上向きっぱなしのエアコン吹き出し口を修理します。
作業自体は簡単なので30分としましたが、乾燥時間を含めると、もっと掛かります。
2
マイナスドライバーなどを画像のように差し込み、テコの原理のようにしてルーバーを引き出します。ルーバーが回転軸から外れたら、あとはラジペンなどでルーバーをつまんで斜めに引き出せば簡単に取り出せます。
3
ルーバーの左側には小さなコマが入っていますので、これを無くさないよう注意して下さい。
4
今回は100均で買ったゴム製品用の接着剤を使用します。
要するに、接着剤の弾性を利用してユルユルなルーバーに摩擦力を与える感じです。ですので、プラスチックなどを強固に接着するものは不向きです。接着剤がカチカチに固まらず、弾力性を維持するタイプのものが適切です。
5
ルーバーの回転軸へハマる穴に微量の接着剤を入れます。使用する量は、ほんのチョットでいいです。でないと、乾燥時間が長くなってしまいます。
6
左側も、こんな感じに接着剤を入れて乾燥させます。
7
接着剤がグニュグニュとしたグミ状になったら、コマの溝を奥に向けて差し込みます。
ここで大事なのは、接着剤を完全に乾燥させるのではなく、半乾きの状態にさせておくことです。でないと、ルーバーをエアコンの吹き出し口にはめ込んだ時、接着剤が凹凸面に馴染みません。
当然ですが、4つあるルーバー全部に施工する場合は、4つ同時に接着剤を付けた方が無駄な時間を要しません。
8
接着剤が半乾きになったら、左側の小さなコマを差し込んだ方を回転軸にはめ込み、ゆっくりとルーバーの右側を押し込めばカチッとハマります。
後は、このままの状態で一晩放置すれば、次の日にはカパカパだったエアコン吹き出し口のルーバーが、新品のようにシットリと動くようになりますよ。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク