目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
※真冬に投稿してますが、これは去年の9月の事です。
エアコンのコンプレッサーが腹立つほど重くてパワーを食われる。これが軽自動車の泣き所。5速マニュアルなので、1速出だしでアクセルあおり気味にしないとエンストしそうになる。1速で引っ張らないと、2速でなかなか加速しない。回転の落ち込みが激しいので、上手く繋がないとギクシャクして走り難い。しかし、配管内は汚れておらず、ディーラーに問い合わせると、コンプレッサーを交換するしかないとのこと。そんな金はない。
という訳で、ダメ元でWAKO’Sのパワーエアコンプラスを自分で入れてみました。
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この画像は、チャージホースの容器側。左側が「開」で、右側が「閉」です。つまり、このニードルで缶に穴を開け、ニードルを引っ込めると缶の中身が出て行く仕組みです。
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低圧管のキャップを外すと、中にはこんなバルブがあります。ここにチャージホースの反対側を差し込みます。
施工前に色々調べてみたところ、多くの方がエンジンを掛けエアコンを作動させてからホースを差し込むと書かれていますが、エアコンガスやオイルが勢いよく吹き出して上手く行きませんでした。なので、エンジン停止状態で差し込んでから始動して、エアコンを全開にしました。
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パワーエアコンプラス注入前のガス圧はこんな感じ。ちょっと多めのようですが、許容範囲内だと思います。
取説を読むと、このゲージ付きガスチャージホースは、エアコンガス専用とある。買う前に教えて欲しかったが、しょうがない。多分、大丈夫。
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ニードルを開けてパワーエアコンプラスを注入します。ゲージの針が少し上がりましたが、まだ大丈夫でしょう。缶の中身が全部出た頃を見計らってニードルを締め、低圧管からソケットを外します。
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この窓からエアコンガスの状態を確認します。コンプレッサーが作動して圧が掛かると、左側のように細かい気泡が出て曇ります。しばらくすると泡が消え、ガスが透明になる。これが正常らしいです。
さて、パワーエアコンプラス注入後の感想ですが、効果絶大です。その効果は、施工直後よりも走行を重ねる程に良くなって行くという感じ。1速でのスタートも半クラッチを多用する必要が無く、2速の繋ぎでも回転の落ち込みが少なくギクシャクしない。コンプレッサー作動によるパワーロスはありますが、エアコン未使用の時と差のないレベル。それと、今までは「涼しい風が出て来る」という程度が「冷たい風が出て来る」に変わりましたよ。チョット高いけど、超オススメです!
WAKO’Sパワーエアコンプラス 4150円
ゲージ付きガスチャージホース 2376円
送料 550円
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