錆防止対策、船舶用亜鉛アノード(防蝕亜鉛)の取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
現在、ボディー下回り、サス関係等に目立つ錆はまだ発生していませんが、この最高に面白い車を永年乗り続けたいので、錆防止措置として、船舶の錆対策では当り前の亜鉛アノード(防蝕亜鉛)の設置です。
まあ、雪道を走ることも好きなので融雪剤による塩害防止という意味も少しあります(都度下回り入念に洗車してますが)。冬前に。
2
ネットショッピングにて
・小振りの亜鉛アノード5個(20φx10mm)
・亜鉛メッキの鉄製ネジM6サイズとM8サイズ
を購入。
3
取付場所は、基本的に亜鉛アノードをボディー(鉄)に電気的に導通させなければならないので、簡単な方法としてはあまり応力のかからない既存ネジを探し、そこに亜鉛を取付けることにしました。
取付場所を探しましたが、なかなか良い場所が無く、前部のボンネットヒンジ部のM6ネジ2箇所、後部のタイヤハウス内のブレーキホース固定M8ネジ左右2箇所、あとボディーセンター下部のラジエターパイプを固定しているM6ネジ1箇所、これらは単なる固定ネジなのでここに決めました。計5箇所です。
1箇所集中で良いのか?分散取付が良いのか、専門知識はありませんがとりあえず分散方向で考えました。
4
最大の効果を出すには、亜鉛アノードとボディー(鉄)をなるべく電気抵抗が少なく直接導通させることが重要と思うので、ステンレス等の異種金属ネジではなく鉄ネジしかも亜鉛メッキネジを使い、またボディー側のネジ穴はアースポイント以外は塗装膜が着いていることが普通なので、面倒ですがタップを一度通し、ネジ山表面の塗装を剥がし、更にルータに小径ワイヤーブラシを付け、ネジ山部分の鉄がきれいに露出するまで磨いてから亜鉛アノードを亜鉛メッキネジで締め付けました。
結果は5年後、10年後でなければわかりません、、、(汗)。
定期的にこの亜鉛アノードの状態を見て、亜鉛に腐食が認められればボディーの腐食が抑制されているということになるので、要確認です。
どうか効きますように!
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